井上尚弥vs中谷潤人。凄まじく熱量の低い僕が展望を考える。井上有利だと思うけど中谷のキラー(笑)能力なら可能性あるんじゃない? どちらが勝ってもいいけど【予想・展望】

井上尚弥vs中谷潤人。凄まじく熱量の低い僕が展望を考える。井上有利だと思うけど中谷のキラー(笑)能力なら可能性あるんじゃない? どちらが勝ってもいいけど【予想・展望】

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2026年5月2日に東京ドームで開催される世界S・バンタム級4団体統一タイトルマッチ。同級統一王者井上尚弥にWBA/WBC/WBO同級1位中谷潤人が挑戦する。
 
 
「THE DAY -やがて、伝説と呼ばれる日。 -」と銘打たれた本イベント。
全試合が発表されチケットも完売していよいよ本番!! という段階だが、困ったことにちっともテンションが上がってこない
 
 
正直、僕は昨年12月に中谷潤人がセバスチャン・エルナンデスに大苦戦してから井上vs中谷戦に対する熱が冷めている。
 
極論どっちが勝っても別にいい。
どっちもがんばれではなくどっちでもいい
最近流行り? の冷笑とかではなくガチでテンションが低い笑
 
 
PPVの値段を知ったのもだいぶ後で、6000円オーバーという金額にはめちゃくちゃ驚かされた。


さらに井岡一翔の試合がセミファイナルでないことを知り「嘘だろ?」と。
しかもこれに対する文句がほとんど聞こえてこない。普段、那須川天心の試合順には散々イチャモンをつけている割にこっちはOKかいと笑
 
井上拓真vs井岡一翔ってセミファイナルじゃないんだね。井岡は日本で唯一井上尚弥と“同格”の選手なのに。天心がエストラーダ戦に勝ったことで一気に興味が増した
 
利権の匂い、大人の事情がはっきり見えたせいでより熱が下がったことをお伝えする。
 

井上vs中谷が盛り上がってない? いや、そもそも盛り上がる必要あります?

少し前にSNS上で「井上vs中谷戦がいまいち盛り上がってないけど大丈夫?」的な議論? を見かけたが、そもそも盛り上がる必要あります?
煽りでも何でもなく盛り上がらなくていいと思っているのだが。
 
井上尚弥+Leminoは数年前から信者商売に舵を切っていて、いかにマニアに金を使わせるかに注力している。


こう言うとアレだが、マニアは放っておいても勝手に金を使う。
今回も最高額33万円のチケットが入れ食い状態だし、6000円オーバーのPPVにも「このラインナップなら高くない(キリッ)」と声高に宣言するアカウントが山ほど目に入った。
 
 
だが普段ボクシングを観ない人、興味のない人にこの試合を勧めるのはあまりにハードルが高い。
 
井上尚弥と中谷潤人、井岡一翔のすごさ、イベントの重要性をいくらプレゼンしても、ボクシングに興味のない人が6000円をポンと出すか? と言ったら……。
ましてや内野席で3万円、5万円のチケットを購入するとは思えない。
 
要するにライト層と呼ばれる人たちに無理して知ってもらわなくてもいい、内側でワーワーやっていれば十分。“興味はあるけど熱心に追っているわけではない”フワッと勢がいつもよりも余計にチケットやPPVを購入してくれれば。
0→1ではなく2or3くらいの人を5にできれば万々歳。
 
それが主催者(大橋プロモーション+Lemino)の方針なのだからライト層への訴求など考える意味がない。
井上の顔面がAI丸出しだろうが何の問題もない。
出場選手が宣伝をがんばらなくても別にいい。
 
つまり、盛り上がる必要がない
 
那須川天心+Amazon(月額600円)のように気楽に視聴できるイベントとはベクトルが逆だと申し上げている。
 
 
ついでに言うと、Leminoは井上尚弥さえいればいいわけで。
2025年6月の佐々木尽vsブライアン・ノーマンJr.戦のやる気のないプロモーションを見ればそれがよくわかる。
 
佐々木尽vsブライアン・ノーマンJr.現地観戦。スピードと正確性がレベチ。全身から漂う強者感。必殺の左が当たっても効かない耐久力。絶望のウェルター級、本当にマイッタ
 

8:2で井上有利。でも、2割なら中谷にも十分勝機ありでしょ

例によって前置きが長くなったが、試合の展望を。
びっくりするくらい熱量が低い、どっちが勝ってもいいとすら思っている僕が語ることに申し訳なさはあるが、まあいいや。
 
 
とりあえず勝敗予想は「井上尚弥8:2中谷潤人」という感じ。
井上優位には違いない(と思う)が、やりようによっては中谷にもチャンスはある。
というより井上相手に2割なら十分勝機と呼んでいい(と思う)。
 

アフマダリエフ戦でも完璧だったわけではなく。中谷ならわずかな揺らぎをこじ開けることも可能?

以前から言っているように井上は肉体的なピークは過ぎていて、さらにS・バンタム級は若干適性を超えている。2023年12月のマーロン・タパレス戦以降はやや低調なパフォーマンスが続いていた。
 
だが2025年9月のムロジョン・アフマダリエフ戦で見せたアウトボクシングはすごかった。メンタルと肉体のバランスが崩れてくる30代を迎えて早々に方向転換に踏み切る柔軟さ、それを貫くメンタルには素直に感動した。
 
井上尚弥vsアフマダリエフ。超一流は全盛期が2回ある。フィジカルのピークを過ぎて狂いが生じたところから脱却できるかが一流と超一流の違い。身体の変化を受け入れ、工夫と考え方を変えることでもう一度盛り返す
 
ただ完全に走り切ったわけではなく「おや?」と思うシーンも何度か見られた。
具体的には5、6Rの中盤あたりと12Rの終了間際。
 
特に5、6Rは一瞬「うっ」となるだけなのでめちゃくちゃわかりにくい。
カルデナス戦でもそうだが、井上は効かされると亀になってロープを背負う傾向がある。5Rはまさにそういう感じ。
6Rはもらった直後に打ち返しているが、よく観ると一瞬動きが止まっている。
 
その程度の被弾ならナンボでもある、カネロを翻弄したクロフォードはもっと打たれてただろと言われるかもしれないが、いや、わかってんだよそんなことは笑
 
クロフォードよ、お前がNo.1だ(約2年ぶり3回目)。カネロを全局面で上回っての完勝。接近戦で歯が立たないカネロに驚いた。ここまでやられたのはメイウェザー以来じゃない? クロフォードのフィジカルどうなってんの笑
 
井上に勝つにはそういうわずかな揺らぎをこじ開けるしかないんじゃないの?
中谷の殺傷力ならそれができる可能性があるんじゃないの?
という話。
 
僕は本郷陽一の言う「キラー」は中谷にこそふさわしいと思ってますからね笑
 

後半の伸び、鬼強タイムが徐々に落ちている。その綻びに付け込めれば…

そして前回のアラン・ピカソ戦でも11、12Rに危ないタイミングでフックをもらうシーンが目に付いた。
 
井上の試合運びとして、
序盤は鬼強い

中盤にややダレて雑になる(アフマダリエフ戦での5、6R)

後半に盛り返して再び鬼強タイム
というのがいつものパターン。
 
だがここ数試合で後半の伸び、2度目の鬼強タイムが徐々に落ちている印象。
アフマダリエフ戦での12Rはもちろん、ピカソ戦でも11、12Rは以前ほどの馬力、爆発力が見られなかった(それどころかバテていた)。
 
・アウトボクシングを12R完遂するのはまず不可能
・中盤に雑になるのは今まで通り
・後半の爆発がこれまでより落ちている
 
井上がとんでもなくすごいのは大前提で。
それでもところどころに綻びは見られる。
中谷の殺傷力があればこのわずかな綻びに付け込むことができるのでは? と申し上げている。
 
井上尚弥vsアラン・ピカソ。井上はどうした? 立ち上がりはよかったのに。やっぱり落ちるところは落ちてるんだろうな。ピカソはがんばったけど改めて“怖さ”が足りない。全体的に残念な興行だった
 
なお井上陣営が「中谷は西田凌佑戦で初回の奇襲を見せてしまった」とコメントしていたが、僕も同意見である。


まあ、それだけ西田が強敵だったということで。
 

中谷は打ち終わりに距離を詰めてくる相手が得意ではなさそう。アルヒ・コルテス戦は参考になるのでは?

一方の中谷潤人だが、過去あまり出来がよくなかった(と思う)試合は
・アルヒ・コルテス戦(2023年9月)
・ダビド・クエジャル戦(2025年2月)
・セバスチャン・エルナンデス戦(2025年12月)
 
上二つは減量がキツい時期、三つ目は階級アップ初戦といずれも注釈付きの試合だが、要するに打ち終わりに距離を詰めてくる相手が得意ではないのだと思う。
 
特に右リードの打ち終わりにカウンターを被せる+懐に飛び込んで追撃を狙うアルヒ・コルテスは厄介だった。
しかも中谷がサイドに動いても“クルッ”と方向転換して追いかけてくる。
めちゃくちゃ雑な括りだが、中谷のキャリアの中では井上に一番近いタイプかもしれない。
 
ゲッソリで低調な中谷潤人、打たれ過ぎのオラスクアガ、メインの拳四朗は…。実は微妙な試合が多かった。マグラモ、コルテスはがんばった
 
3RKOで勝利したクエジャル戦も終わり方は派手だがパターンは同じ。
打ち終わりのカウンター+懐で暴れられてモタついている。
 
前回のエルナンデス戦でも思ったが、中谷の強さは自分の間合いをキープしてこそ。
エルナンデスのように打たれても前進してくる、正面衝突で押し返せない相手には糞詰まりを起こす。
飛び退くように距離を取って仕切り直すシーンが何度もあったが、ああいう動きはアレハンドロ・サンティアゴ戦では見られなかったもの。
 
自分に主導権があることが前提の“万能型サウスポー”なのだろうと(そりゃそうだろという話だけど)。
 
階級アップの影響を露骨に感じさせた中谷潤人。セバスチャン・エルナンデスは確かに強かったけど。西田凌佑をねじ伏せたケンカファイトで打ち負けたのがキツい
 
なので、井上尚弥も上記のアルヒ・コルテス戦を参考にするのではないか。
 
基本はアフマダリエフ戦と同じアウトボクシング。
攻める際は右リードの打ち終わり、腕を引く瞬間を狙って踏み込む→1発当ててサッと距離を取る。
中谷の左を警戒しつつスピード差を活かした出入りで勝負。
 
ボディが弱いとされる中谷だが、至近距離に留まってボディを狙うのは危ない気がする。
 

アフマダリエフと違って中谷は普通に右を出せば届く。殺傷力はピカソより上。井上も苦労する? かも?

だが中谷は上背がある上に前傾姿勢で構える分パンチが伸びる。
小柄+待ちに徹したまま手詰まりになったアフマダリエフとは違って普通に右を出せばちゃんと届く。
また殺傷力も怖さが足りなかったアラン・ピカソとは段違い。
 
井上としても1回の踏み込み、回避の際の消耗は大きくなるはず。
そういう意味で中谷の後半KOもあるのではないか。


豪快に効かされてからの回避能力(ドネア、ネリ、カルデナス)も井上の持ち味だが、中谷のキラー(笑)能力なら。
 
井上尚弥がダウンを喫しながら8RTKO勝ち。危ねえ! カルデナスと同じ時代に生まれたことを感謝しそうになったよw 「井上はパンチをわざと受けてる」とかいう識者(笑)の謎理論
 
問題は右フックにあまり威力を感じないところか。
アラン・ピカソは打ち合いの中でいいタイミングで右フックを入れていたが、中谷の場合はまっすぐ系が中心。
遠い間合いではボディストレート、接近戦では西田戦のようなぶん回しがあるが、スペースがある位置で出す印象は薄い。
 
井上がバテてくる後半、1発効かせるには有効だと思うのだが。
 

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井上の判定勝利予想だけど、後半まで体力を残せれば中谷にもチャンスがありそう

そんな感じで勝敗予想は井上尚弥の判定勝利
ただ、後半まで体力を残せれば中谷にもチャンスはありそう。
 
 
そして、繰り返しになるが僕はどっちが勝ってもいい
Twitterにも山ほど返信がきたが、「こんな熱量のないヤツの戯言に付き合わせて悪いね笑」と思いながら眺めていたw
 
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