ライト級のルイス・ネリことジョジョ・ディアスとデビン・ヘイニー? 注目度は低そうだけど僕は楽しみ。ライアン・ガルシアよりもこっちが決まれ

ライト級のルイス・ネリことジョジョ・ディアスとデビン・ヘイニー? 注目度は低そうだけど僕は楽しみ。ライアン・ガルシアよりもこっちが決まれ

「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
 
WBC世界ライト級王者デビン・ヘイニーと同暫定王者ジョセフ・ディアスの王座統一戦が交渉中とのこと。
 
下記の記事によると、マッチルームのエディ・ハーンが2021年11月開催に向けて両陣営との交渉に入っているらしい。
また活動休止中だった前暫定王者ライアン・ガルシアがジョセフ・ディアスと対戦するという話もあり、交渉の行方に注目が集まる。


デビン・ヘイニーは2021年5月にホルヘ・リナレスを判定で下し3度目の防衛に成功。
対するジョセフ・ディアスも今年7月にハビエル・フォルトゥナに判定勝利を挙げ、階級アップ初戦での戴冠を果たしたばかり。
 
激戦区と言われながらなかなかビッグマッチが決まらないライト級だが、強豪同士の王座統一戦が決定すれば興味深い一戦となりそうである。
 
ジョー小泉を避けることをズミヨケと呼ぶことにする。フィゲロアvsフルトン、ヘイニーvsディアス、アリーム、モンタナ・ラブ振り返り
 

デビン・ヘイニーvsジョセフ・ディアス決まればめっちゃ楽しみ。ライアン・ガルシア復活より興味がある。注目度は低いと思うけど

デビン・ヘイニーとジョセフ・ディアスによるWBC正規王者vs暫定王者の統一戦。
 
正確にはテオフィモ・ロペスがフランチャイズ王者に君臨しているので完全な統一戦ではないが、どちらにしても決まれば楽しみな組み合わせである。
 
ヘイニーの存在がいまいち地味+暫定王者ジョジョ・ディアスのクズっぷりによってあまり注目度は高くないかもしれないが、個人的にはかなりそそられている。
正直、再起を宣言したライアン・ガルシアよりもこちらが決まって欲しいと思っているほど。
 
 
4団体統一王者のテオフィモ・ロペスはタイトルをちっとも手放さず、WBAのジャーボンティ・デービスは複数階級制覇の方に熱心。
中谷正義を圧倒したワシル・ロマチェンコも元王者リチャード・コミーとのサバイバルマッチに進むとのことで、デビン・ヘイニーvsジョセフ・ディアス戦は案外好マッチメークと言えるのではないか。
 
中谷正義がロマチェンコにTKO負け…。「悔しい」しか感想が出てこない理由? 中谷正義が負けて悔しいからですよ。完全に攻略されてたな
 
正式決定はまだ先だとは思うが、とりあえずは動向に注目しておこうと思う。
 

ジョセフ・ディアスが好みなんですよね。センスの塊みたいなカウンターが鮮やかすぎて

まず暫定王者ジョセフ・ディアスだが、はっきり言って僕はこの選手が好みである。
 
遠間ではやや低いガードで待ち構え、距離が近づくにつれてガードを固めてブロック&リターンに移行。
中間距離でガードの上を叩かせ、同時打ちのタイミングでカウンターを返す。
 
被弾は多いがこれまで明確に効かされたことはなく、カウンターから連打につなぐ流れで相手を翻弄していく試合運びを得意とする。
 
フェザー級時代はWBC王者ゲイリー・ラッセルJr.にも肉薄した実力者でもあり、2019年2月の階級アップ以降も引き分けを挟んで連勝を続けている。
 
 
そして、何と言ってもこの選手のカウンターはすこぶる見栄えがよく威力も十分。
相手の攻撃にナチュラルに身体が反応する印象で、センスの塊とも言える鮮やかさには思わず声が出てしまう。
 
井岡は実質負けかな…。ロドリゲスの踏み込みと圧力に大苦戦。勝ちはしたけど衰えも見えたような。判定に物議を醸した時点でアウト
 

コンディション調整がヌルい怠惰マン。サウスポーが得意なところも含めてルイス・ネリとそっくりやね

高い実力を持つジョジョ・ディアスだが、その反面コンディション調整がヌルく、過去に数度の体重超過をやらかした経験がある。
2021年2月のシャフカッツ・ラヒモフ戦では3.6ポンドオーバーでリングに上がり、王座を剥奪された上でのドロー。試合後の「健康を害してまで減量はしない」というコメントでファンを大いにイラつかせる事態に。
 
ライト級進出以降は動きにキレもなくなり、骨格的にそろそろ頭打ちか? という段階にきている印象である。
 
 
また上述のゲイリー・ラッセルJr.を始め、2020年1月のテビン・ファーマー、2021年2月のシャフカッツ・ラヒモフ、2021年七月のハビエル・フォルトゥナと重要な試合では必ずサウスポーと対戦しているのもこの選手の特徴。
 
・身体が強くカウンターが得意
・コンディション調整のヌルさ
・無理な階級アップによりキレを失う
・ファンをイラつかせる言動
・vsサウスポーが得意
 
こうして見ると、この選手の辿ってきた道のりはS・バンタム級のルイス・ネリにそっくりである。
 
ネリが適性を超えた階級での初戦を微妙な内容で勝利→次戦で階級トップクラスの相手(ブランドン・フィゲロア)に撃沈させられたことを考えると、今回のデビン・ヘイニーvsジョジョ・ディアス戦も似たような結果になるのかもしれない。
 
ルイス・ネリ陥落。フィゲロアとの打ち合いに根負け&ボディを被弾で撃沈。いい試合だったけど何であんなに自信たっぷりだったんだろうな
 
ジョジョ・ディアスのvsオーソドックスの試合。

やはり、あまり得意ではなさそうな……。
 
 
いや、フェザー級時代のジョジョ・ディアスはマジで「コイツええわ」と思ったんですけどね。
カウンターのタイミング、センスが健在な分、本当にもったいないなぁと。
 

デビン・ヘイニー有利だと思うけど、不確定要素も多い。ヘイニーがサウスポーが苦手かどうかがわからない

だが、勝敗自体はどうなるかはわからない。
フィジカル的にもデビン・ヘイニー有利は動かないと思うが、不確定要素も多い。
 
中でもわからないのが、デビン・ヘイニーがvsサウスポーは得意なの? 苦手なの? という部分。
 
過去の戦績をざっと漁ってみたが、ヘイニーがサウスポーと対戦した試合は見つけられず。
特に2019年9月の戴冠以降はアルフレド・サンチアゴ、ユリオルキス・ガンボア、ホルヘ・リナレスと強豪オーソドックスとの対戦が続いている。
 
左ジャブと見切り、空間支配が生命線の選手なだけに、サウスポーのジョジョ・ディアスのカウンターにどう対応するかは結構未知数だったりする。
 
リナレスvsヘイニー感想。ヘイニーは若さが出たけど経験を積めたんじゃない? 野口将志選手がヘイニーを気にいるのはちょっとわかるw
 
遠間からジャブを打ち込むヘイニーvsそこにカウンターを被せるジョジョ・ディアスという流れをうっすら想像しているのだが、その局面でヘイニーのジャブがどの程度機能するか。
お互いに“待ち”のスタイルな分、どちらが先に距離を詰めていくのか。
 
ヘイニーが後半グダる傾向があることを加味すると、前回のリナレス戦のようにカウンターでグラつかされるパティーンもある? かも?
などなど。
 
実は意外と予想が難しい試合な気もしている。
 
 
サイズ的にも立場的にもディアスが前進してそれをヘイニーが受けて立つ展開になるとは思うが、どうなるか。
 

ヘイニーが勝つとは思うけど、僕はジョジョ・ディアスのがんばりに期待する

まあでも、さすがにデビン・ヘイニーが勝つと思いますけどね。
ライト級のジョジョ・ディアスは明らかに適性オーバーだし、ラヒモフ以上に動けてリーチと上背のあるヘイニーを攻略するのは相当難しい。
 
 
それでもジョジョ・ディアスのボクシングは個人的にかなり好みなのでね。
何とかがんばって一矢報いてほしいと思っております。
 
そして、ノニト・ドネアvsノルディ・ウーバーリ戦よりもデビン・ヘイニーvsホルヘ・リナレス戦の方がおもしろかったという圧倒的野党の僕を満足させやがれ()
 
ドネアvsウーバーリ感想。ドネアのクソかっこいい主人公属性と往生際の悪さ。もうお前、サウスポー得意じゃねえかw 最高だったぞ
 
なお、正式決定ではないので勝敗予想はやめておきます。
 
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
 

Advertisement

 


 

 
【個人出版支援のFrentopia オンライン書店】送料無料で絶賛営業中!!