パッキャオvsブローナー予想。何気にブローナー応援の僕がいるw 理由はないけどアップセットを起こしてほしいぞ【予想・展望】
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2019年1月19日(日本時間20日)、米・ネバダ州で行われるWBA世界ウェルター級タイトルマッチ。同級王者マニー・パッキャオが、元4階級制覇王者エイドリアン・ブローナーとの初防衛戦に挑む。
「パッキャオ圧勝w ブローナーをまったく問題にせず。おかしいだろコイツ。議員との二刀流のルーティーンを掴んだっぽい」
2018年7月に王座返り咲きを果たしたパッキャオの防衛戦が近づいている。
昨年12月に40歳の誕生日を迎え、10代~40代のすべての年代で戴冠を果たしたパッキャオ。この試合に勝てば、2015年に敗れたフロイド・メイウェザーJr.との再戦も視野に入れているとのことで、できれば今回はKO勝利でクリアしたい。
対するエイドリアン・ブローナーは、仮に勝利すれば2013年以来の王座復帰となる。かつては「メイウェザー2世」と呼ばれ将来を期待されたが、階級アップ以降はトップレベル相手に苦戦を強いられる試合が目立つ。
今回はエリート街道への復帰を叶えるチャンスの一戦。パッキャオ同様、負けられない試合となる。
なお、この試合はWOWOWエキサイトマッチで中継されることも決まっている。
「カーン様がクロフォードに勝つ日がやってきたぞw カーンは打倒クロフォードの可能性を持った1人」
パッキャオvsブローナーもうすぐっすね。僕はブローナーを応援します。なぜかは不明だけどww
2019年最初のビッグマッチが間近に迫っている。
“フィリピンの英雄”マニー・パッキャオvs人気者エイドリアン・ブローナー。
2016年のジェシー・バルガス戦以来、2年3か月ぶりに米国のリングに上がるパッキャオへの期待が高まる中、ブローナーのがんばりにも注目である。
そして、僕は今回、なぜかブローナーに勝ってもらいたいと思っている。
別にパッキャオが嫌いになったわけでもないし、ブローナーがお気に入りなわけでもない。本当に何となく。
しかも、案外ブローナーにも勝利の可能性はあるとも思っている。
前回のマティセ戦でのパッキャオは確かによかったが、動き自体は全盛期にはほど遠い。
あのコンディションのままであれば、ブローナーにも十分チャンスはある。
「パッキャオがマティセを寄せ付けずに9年ぶりKO勝利。僕たちの英雄は世界一強い大統領(予定)」
というわけで、今回はブローナーがパッキャオに勝つにはどうすればいいかを考えてみたい。
もはや予想ですらないのだが、まあええやないですかww
ブローナーにも勝利の可能性はあると思うよ。2015年のメイウェザーを再現できれば
まず、パッキャオ攻略法としてもっとも効果的だと思われるのは、やはり2015年のメイウェザー戦か。
カウンターの右ストレートをチラつかせながら鋭い左を打ち込み、パッキャオを中間距離にくぎ付けにする。
パッキャオの踏み込みに合わせてバックステップで距離をとり、リターンの右を顔面に。
距離が詰まれば、左をひっかけてサイドに回り込み、再びリング中央で対峙。
さらに、時おりボディストレートで出足を挫き、より強い警戒心を植え付ける。
「メイウェザーvs那須川天心…。すまん、この結果は予想してなかった。でもこの2ヶ月ホントに楽しかったわ」
右のカウンターと左リード、バックステップを駆使し、極力パッキャオを近づかせない作戦。何度かロープに詰まるシーンもあったが、そこはガードを固めて得意のクネクネディフェンスでしのぐ。
ファン・マヌエル・マルケスVol.4でのKO負けが影響したかは不明だが、ラウンドを重ねるごとに踏み込みの鋭さを失い、しだいに手数も減っていったパッキャオの姿が印象的な試合だった。
あの展開を再現できれば、ブローナー勝利の可能性は十分あると思う。割とマジで。
メイウェザーの下位互換なエイドリアン・ブローナーさん。ジャブの鋭さとステップ幅が足りないかな
それを踏まえた上で、ブローナーの過去の試合を観てみたのだが……。
ほほう、なるほど。
なかなか厳しいかもしれませんね(は?)。
とりあえず、メイウェザーにあってブローナーにない(と僕が思った)ものが、
・ジャブの鋭さ
・バックステップ
の2つ。
「ブローナーvsバルガスが熱かった。まさかブローナーの試合でこんなにテンションが上がるとはw」
ブローナーの左ジャブには相手に警戒心を植え付けるほどの鋭さはなく、メイウェザーの流れるようなバックステップ→リターンや、スウェーからのカウンターも見られない。
特に階級を上げてからはフィジカル面の優位が失われ、足を踏ん張って腕を振るスタイルに傾倒。S・フェザー級やライト級時代のイケイケっぷりは完全に影を潜めてしまった。
恐らくだが、これだとパッキャオの突進は止まらない。
左リードをかいくぐられ、右ストレートはしっかりガードされる。
そして、ロープに詰まって連打を浴びるというブローナーの負けパターンに陥る可能性が高い(気がする)。
「井岡完敗やな。ニエテスが凄すぎた。個人的には111-117かな。インファイトで歯が立たないのは予想外だった」
勝敗予想はパッキャオの判定勝利。でも、警戒心を感じさせればブローナー勝利もマジであり得る
ただ申し上げたように、それでもブローナーにもチャンスはあると思っている。
階級アップにより劣化版メイウェザーに拍車がかかったブローナーだが、パッキャオの衰えもまあまあキツい。
「オスカー・デラホーヤvsアイク・クォーティ。観ないと人生損する名試合。スーパースターのベストバウト」
前戦は結果こそ快勝だが、それは相手がマティセだったから。
中間距離での差し合いで圧倒できたおかげでKO勝利を果たせたが、もっと足を使う相手だった場合は?
実際、序盤はマティセのサイドへの動きについていけず、豪快につんのめるシーンも散見された。
しかもメイウェザー同様、ブローナーも左をひっかけてサイドに回り込む動きを得意としている。
アレがうまく機能すれば、今のパッキャオになら全然通用すると思うのだが。
「リゴンドー復帰戦勝利!! ジョバンニ・デルガドを圧倒して1RKO。コイツいつも復帰してんな」
あとはまあ、どこまでパッキャオに恐怖を感じさせられるかですよね。
左右へ動くパッキャオに惑わされず、左ジャブの鋭さを失わず。
当日は目いっぱいリバウンドして、フィジカル面でもパッキャオを圧倒できればなおいい。
何より、あのスロースターターっぷりはどうにかしたいよね。
自分のフィジカルに自信が持てないのか、S・ライト級以降のブローナーは相手の力量を測る時間がめちゃくちゃ長い。
2017年のマイキー・ガルシア戦なんて、結局10Rまで様子見しちゃったし。
「マイキー・ガルシアがブローナーに判定勝利。階級の壁をちょっと感じたかな」
恐らくだが、今回もポイント的には相当厳しい試合になる。それこそ序盤から全開で攻めてもギリギリ勝てるかどうか。
「序盤は様子を見て~」「中盤以降に~」などとやっていては絶対に間に合わない。
マイキー戦同様、3-0の大差判定負けを喫して、
「何で終盤のアレをもっと早くやらねえんだよ」
みたいな。
なので、この試合では序盤から積極的に腕を振るブローナーに期待したい。
「エロール・スペンスvsマイキー・ガルシア本当に決まっちゃった。どちらにとってもメリットあるよな」
勝敗予想は一応パッキャオの判定勝利としておくが、申し上げたように僕は今回、ブローナーを応援している。
なぜかは知らぬ。
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