ルイス・ネリが井上尚弥に勝つ方法を考えすぎて夜しか眠れない。序盤勝負と中盤までチャンスを待つ作戦、どっちが勝ち筋ありますかね? 打倒井上尚弥(ルイス・ネリ編)
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2024年5月6日の東京ドーム興行、井上尚弥vsルイス・ネリ戦が近づいているわけだが。
以前から繰り返しているように僕は井上の苦戦が観たい人間なので、応援するのは当然挑戦者。誰が何と言おうとルイス・ネリの健闘、勝利を願っている。
先日あれこれと展望を考えたところだが、それ以降も「ネリが井上に勝つには?」の妄想を続けている笑
井上尚弥vsルイス・ネリ。ネリがんばれ。井上は階級アップで無敵感が薄れた? 相手が警戒しすぎるせいで雑になった? タパレス戦のモタつきを受けての今回
というわけで表題の件、「打倒井上尚弥(ルイス・ネリ編)」である。
「井上よ、メリケンで試合をしてこそ本物のスーパースター」←ツッコミどころが多すぎて腱鞘炎になるw
少し前にメリケンの元王者が日本でばかり試合をする井上に対して「アメリカのリングでアメリカの選手を倒してこそ本物のスーパースター」とほざいたとか。
ずーっと連呼しているのだが、井上はわざわざメリケンで試合をする必要はない。メリットもない。
これに関してはノニト・ドネアとの再戦直後のボブ・アラムの
「彼らが次戦も日本開催を望むのであれば私たちも構わない。できれば年内に井上の試合を米国でも組みたいが、次戦でなくても構わない」
というコメントですべてを察した。
尚弥に追い風 ボブ・アラム・プロモーターが4団体王座統一戦の日本開催を容認#井上尚弥 https://t.co/OoT1mww5vy
— スポーツニッポン新聞社(スポニチ)【公式】 (@sponichiannex) June 13, 2022
井上は北米のリングでは需要がない。
アラム自身がジェイソン・モロニー戦、マイケル・ダスマリナス戦でそれを把握したのだろうと。
井上尚弥vsルイス・ネリ、日本開催決定的? 井上は2度の北米進出失敗が響いてるんだろうな。JBCが音速で処分を解除。わかってるじゃねえかJBC笑
井上本人が言うように軽量級の本場は日本を中心としたアジア圏。
重量級はアンソニー・ジョシュアとタイソン・フューリーの台頭で英国に移り、近年は中東の金持ちどもの暇つぶしとしてサウジアラビアに持っていかれている。
頼みの中量級はテレンス・クロフォードvsエロール・スペンスJr.戦実現に年単位で時間を費やし、先日は体重超過のライアン・ガルシアがデビン・ヘイニーに勝利して大喝采を浴びた。
この体たらくでいつまで主役ヅラしてんだよと。
業界全体で老害化してることに気づけよと。
だいたい4団体の上位にメリケンピーポーちっともおれへんやんけw
「Super Bantamweight/Jr. Featherweight 122 lbs」
唯一ランクインしてるのがWBA4位のラモン・カルデナス。
いや、どないやねん。
ツッコミどころが多すぎて腱鞘炎になるわw
何度も言っているが、こんな舐め腐ったヤツらのために貴重なキャリアを浪費する理由はどこにもない。
井上は今後も日本の大会場を埋め続ければいい。仮に海外に出向くにしてもオーストラリアや英国、サウジアラビア等、“ちゃんとボクシングが盛り上がっている場所”を選んだ方が100億倍幸せになれる。
ルイス・ネリが井上に勝つのは難しい。でも、勝つならKOかなぁ
まず前回も言ったが、僕はルイス・ネリが井上に勝つのは難しいと思っている。
一番確率が高そうなのは井上のKO。その次が井上の判定勝ち。
KOにしろ判定にしろ勝敗が逆になることはまずない(気がする)。
一応勝敗予想は井上の8RKOとしているが、もっと早くなるパターンもありそう。
だが、それだとつまらないのでネリの勝ち筋を考えるわけだが。
とりあえずネリが勝つならKO、もしくはそれに近い状態を作った上での判定勝ちではないか。
先日のライアン・ガルシアvsデビン・ヘイニー戦がそんな感じだったが、仮に判定で勝つなら複数回のダウンは必須。ダウン以外のラウンドをすべて取られた上でギリギリ2-1で逃げ切るとか?
井上尚弥vsルイス・ネリ現地観戦感想。序盤の鬼強タイムの井上をダウンさせた意義は大きい。S・バンタム級の井上を過度に神格化する必要はない
ネリがどう立ち回るかに注目。ディフェンス重視で勝負したタパレスは…
僕がこの試合で注目する部分は、ネリが序盤から勝負をかけるかディフェンシブにいくか。
井上は開始直後の1、2Rに凄まじい強さを見せるが中盤は若干雑になる。特に相手がディフェンス重視で立ち回った場合はそれが顕著である。
前回のマーロン・タパレスも中盤に追い上げを見せているし、5、7Rには井上がガクッとなるシーンすらも。
タパレスの大健闘に感動が止まらん。井上尚弥攻略の糸口? 階級アップで人外の超人っぷりは薄れたよな。最強には変わりないけど
だが、それをやるには序盤の猛攻をしのぐことが必須。
あの理不尽暴力タイムを最小限のダメージでクリアできたのはディフェンスに全振りしたポール・バトラーと無敗の2団体王者スティーブン・フルトンくらい。
“井上を疲れさせる”ミッションを同時並行で実行したタパレスは勝負どころで余力を残せなかった。
ネリがタパレスほど器用に動けるかは疑問。前半から仕掛けるパターンもある?
そしてルイス・ネリはタパレスほど器用に立ち回れる感じはしない。
両者を比べると、
・距離はネリの方が近い
・ガードもネリの方が低い
・動きもネリの方が直線的
踏み込みスピードや爆発力はネリがタパレスを上回るが、ディフェンス面に関しては……。
中間距離で対峙した際、井上のワンツーが丸出しの顔面に思いっきりヒットしそうに思える。
おまけに右がめちゃくちゃ多彩なタパレスに対して(vsオーソドックスの)ネリの右はそこまでではない。
僕は井上に勝つには「序盤をディフェンシブにしのいで中盤にペースアップ」「横の動きを駆使して井上に追いかけさせる」のがいいと思っているが、ネリに関してはむしろ前半の方が勝ち筋があるかもしれない。
井上尚弥vsルイス・ネリ再視聴感想。井上がKOに執着し始めたのってドネアVol.2以降かも。“井上信者”とかいうバカが大量発生したのもこの試合から
ネリの理想はカルロス・カストロ戦? 最初に1発ぶち当てて井上がムキになって出てきたところを…
要するに(攻撃的にいった場合の)ネリの理想はコレ↓なのだと思う。
2022年2月のカルロス・カストロ戦。
1Rにいきなりワンツーでダウンを奪う→2Rもゴンゴン攻めまくる→中盤からは距離を取ってカストロを空転させる→そのまま走り切って僅差判定で勝利した試合である。
ルイス・ネリの成長と割り切り。無敗のカルロス・カストロからダウンを奪って背水の復帰戦で判定勝利。今回はなかなかよかったんじゃないですかね
井上尚弥はパンチをもらうとそれをやり返そうとする。
前回も5Rに決めにいったところをタパレスに粘られ、6Rに反撃を受けたことで明らかにムキになっていた。
この辺は本人のヤンキー気質によるものだが、ネリもこれを利用できれば。
体力のある序盤にダウン、もしくはそれに近い状況を作る。
で、中盤以降はアウトボクシングに徹して逃げ切りを狙う。
ネリが先に左をぶち当てれば井上は十中八九カッカして出てくる。
攻撃が雑になった隙をつくことができれば何かが起きる? かも?
ルイス・ネリが井上尚弥に勝つには井上がムキになって出てきたところにカウンターぶち当たるのがいいと思うけど、いつ仕掛けるかだよな。
バトラー、タパレスを参考にするなら井上がグダる中盤だけど。
あれだけうまく立ち回ったタパレスも中盤にはHPを切れを起こしてたし、やっぱり序盤勝負かなぁ。
— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) April 25, 2024
警戒されている中で左を当てる&そのままKO勝ちできなかった場合は…
問題は井上の踏み込みスピードはカルロス・カストロの比ではないこと、井上陣営も当然ネリの左を警戒していることか。
警戒されている中で左を当てなければならない。
また中盤以降はカストロをはるかに超える攻撃力に耐える必要がある。
そう考えると、ネリが判定で勝つのは相当困難ではないか。
仮に序盤で決められなかった場合は後半に地獄が待っている?
しかも階級アップ後のネリが序盤KOで終わらせたのはダビド・カルモナ、フローイラン・サルダールとフィジカル差のある相手ばかり。
井上相手に同じことができるかは疑問である。
ルイス・ネリがフローイラン・サルダールをフルボッコに。階級下&知名度のある相手は得意よねw 井上尚弥vsネリ戦は相変わらず現実味がなくて…
というより、何だかんだで8Rくらいに逆転されそうな気が……。
ディフェンス重視で対峙した場合は井上の8RKO勝利。
序盤からハイカロリーで勝負した場合は井上の8RKO勝利。
どっちにしろ8RKOじゃねえかw
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