井上尚弥vsラモン・カルデナス確定? 似た立ち位置の相手とのサバイバルをクリアしながらチャンスを待ってたんだろうね。ジャブが井上にどこまで通用するか、かな?

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S・バンタム級4団体統一王者井上尚弥の次戦の相手がラモン・カルデナスになりそうとのこと。
記事によると当初はWBC1位のアラン・ピカソと交渉を進めていたが、ピカソ陣営が消極的だったため井上側が方針を転換したと。
井上尚弥、次戦は5・4ラスベガスでカルデナス戦 米リング誌が報じる【ボクシング】#井上尚弥#ボクシングhttps://t.co/K6ccqcMxpQ
— 中日スポーツ (@chuspo) March 7, 2025
日時は2025年5月4日(日本時間5日)、場所は米・ネバダ州ラスベガスのTモバイルアリーナ。正式決定すれば井上にとっては2021年6月のマイケル・ダスマリナス戦以来の北米開催となる。
またこの試合に井上が勝利した場合、次はいよいよWBA暫定王者ムロジョン・アフマダリエフとの防衛戦に進む。
ムロジョン・アフマダリエフvsエスピノサ。絶好調でしたねアフマダリエフ。もしかしたら井上尚弥ともいい勝負になるかも。すべての条件がアフマダリエフ寄りに揃えば
アラン・ピカソ戦が立ち消え、突如名前が浮上したラモン・カルデナス。いつも通り「逃げた」の大合唱
井上尚弥vsラモン・カルデナス。
正式決定間近と言われていた井上vsアラン・ピカソ戦が突如立ち消え、代わりに浮上? したのがこのラモン・カルデナスである。
アラン・ピカソの撤退? を受けてお得意の「逃げた」の大合唱が起きているが、実際のところはわからない。
本人はやる気だったが周りが止めたという噂も聞こえてくるし、そもそも「逃げた」と言っているのがカイチョー大橋である。
アイツは耳目を集めるためなら他人を平気で下げるクズ。
しかも報じているのはクソ記者代表の本郷陽一という。
バカを扇動するのが大好きなクズ2匹の言うことなど真に受ける必要はない。その価値もない。
「ビジネスは相手があってこそ」という当たり前が通用しないクズと、それを額面通りに受け取ってヒステリーを起こすバカども。
要するにいつも通り「ボクシングがボクシングしてる」だけである。
サム・グッドマンvsチャイノイ・ウォラウト。グッドマンは井上尚弥戦を目指すなら打ち合いで勝たなきゃダメかな。例の“グッドマンは逃げた”祭りは心底クソだった
少し前にカルデナスの試合を漁ったことがある。サバイバルをクリアしながらチャンスを待ってたんだろうね
急きょ名前が挙がったラモン・カルデナスだが、表題の通り僕は少し前にこの選手の試合を漁ったことがある。
去年の3月、4月あたり(ルイス・ネリ戦の前)に「井上尚弥は北米で試合をするべき」という声が各所から聞かれた。
主に北米のボクシング関係者、元王者たちの発言だったと思うが、日本に巨大なファンベースを持つ井上がわざわざ渡米する必要があるのか、上位ランカーもアジア、メキシコ系中心の階級のタイトルマッチをなぜ北米で? といった議論である。
アメリカに来て試合をしろと言うコメントに?????
今や軽量級の本場はここ日本にある。
試合が見たいのなら日本に来ればいい。
日本のマーケット以上の物がアメリカにあるのなら喜んで行く。
それだけの価値がここ日本にはある。— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) April 13, 2024
その際「井上が北米で試合をするとして、じゃあ誰がおるのよ?」と思って見つけたのがこのラモン・カルデナスである。
2024年上旬の時点で戦績24勝1敗、年齢は28歳。
対戦相手の戦績も全体的に見栄えがよく、近年は10回戦を中心にこなしている。
要は似たような立ち位置の相手とのサバイバルマッチをクリアしながらチャンスを待っていたのだろうと。
この辺は井上の言う「軽量級の本場が日本」であることの弊害(?)。
28歳で24勝1敗のキャリアなら世界タイトルマッチの経験が1、2度あってもおかしくはない。
たとえばバンタム級の中谷潤人は現在27歳でキャリア30戦、すでに3階級を制覇している。
またS・フライ級の田中恒成はキャリア22戦ながらも世界最速の4階級制覇を果たしている。
中谷潤人vsダビド・クエジャル現地観戦。いつも通り中谷の無慈悲なKO勝利。でも出来はよくなかった? 若干もっさりして身体が重そうだった。そろそろ減量苦がきてるのかも?
一方のカルデナスは直近の試合をキャパ3200人の会場で行っている。
有明アリーナ(キャパ15000人)や両国国技館(キャパ11000人)でメイン級の扱いを受ける中谷潤人や田中恒成に比べて待遇は落ちるはず。
陣営の方針もあるとは思うが、やはり大手プロモーションによるバックアップはめちゃくちゃ大きい。
カルデナスはいい選手に見えるよ。印象は“右構えのルイス・ネリ”
ラモン・カルデナスの試合をざーっと漁った印象だが、なかなかいい選手に思える。
前手の左が器用でジャブが鋭い。
右は1発の威力、射程以上の“貫通力”を感じる。
ディフェンスは見切りと上体反らしが中心で攻防のつなぎもスムーズ。
何となくだが、ルイス・ネリを右構えにした印象を受けた。
やりにくさ、距離の遠さは長身+連打型のアラン・ピカソだが、純粋な強さはカルデナスに軍配が上がるのではないか。
井上尚弥の対戦予定の相手をひと通り眺めてみた。アラン・ピカソ、アフマダリエフ、ニック・ボール。全員いい選手だしおもしろそう。王座を保持したまま階級アップするなら3つは返上してほしいけどね
井上尚弥をどうにかできる感じはしない。これまでの挑戦者に比べて各スペックが少しずつ足りない
ただ、残念ながらカルデナスが井上尚弥をどうにかできる感じはしない(毎回言ってるけど)。
基本は中間距離〜接近戦が得意なカルデナスだが、あの位置で井上に打ち勝てるか? と。
バックステップが利くわけでもなく、打ち合いの中で上体反らしが間に合わないシーンも目に付く。
前回のブライアン・アコスタ戦でもオーバーハンドのフックが何度も危ないタイミングで顔面をかすめていた。
あの間合いで対峙するならマーロン・タパレス並みの横の動きがほしい。
離れて勝負するならスティーブン・フルトンと同等の機動力が必須。
強打のKOを狙うならジョン・リエル・カシメロやルイス・ネリに匹敵する踏み込みスピード、爆発力が大前提になる。
井上尚弥vsルイス・ネリ現地観戦感想。序盤の鬼強タイムの井上をダウンさせた意義は大きい。S・バンタム級の井上を過度に神格化する必要はない
そして、過去の映像を観る限りカルデナスはそれぞれのスペックが少しずつ足りていない……。
TJ・ドヘニーのようなうまさがあるかはわからないが、どちらにしても中盤あたりで手詰まりになりそうな……。
アラン・ピカソが撤退? して名前が挙がってるラモン・カルデナス。
「井上尚弥は北米で試合をするべき」って言われてたときにちょろっと眺めて「右構えのルイス・ネリみたいだな」と思った記憶がある。
ネリほど爆発力も感じないしさすがに厳しいか? ってなったけど。
井上クジに当たるとええな。
— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) March 1, 2025
ジャブが通用すればもしかしたら…。カルデナスのジャブと陣営の作戦に注目ですね
カルデナスが井上に勝てる(可能性がある)とすれば、ジャブが通用した場合だろうか。
中間距離の差し合いで井上を上回ればそのまま自分の間合いで勝負できる。
そうなれば流れの中で貫通力のある右をぶち当てて井上をダウンさせるパターンもあるのではないか。
まあ、ジャブが得意なスティーブン・フルトンでも井上と対峙した途端に自分から手を出せなくなっていたが。
井上尚弥vsフルトン現地観戦。人外の超人がようやく人里に降りてきた? よくも悪くもノリと勝負勘の選手なんだろうな。“井上は強化版辰吉”説を久々に思い出した
恐らく普通に勝負してもカルデナスが勝つのは難しい。
勝機を見出すために
ルイス・ネリ同様、序盤から飛ばしてKOを狙うのか。
タパレスやドヘニーのようにディフェンシブに立ち回って後半のワンチャンスにかけるのか。
スティーブン・フルトンのように差し合い勝負を挑むのか。
・カルデナスのジャブ
・陣営の作戦
見どころは主にこの2つかなぁと思っている。
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