オービックシーガルズvsパナソニックインパルス現地観戦。「Xプレミア」開幕戦、何と東京ドームに無料招待!! 最高かよ。日本のアメフトはまたレベル上がった?【2026.5.3感想】

オービックシーガルズvsパナソニックインパルス現地観戦。「Xプレミア」開幕戦、何と東京ドームに無料招待!! 最高かよ。日本のアメフトはまたレベル上がった?【2026.5.3感想】

2026年5月3日に東京ドームで開催されたアメリカンフットボールリーグ「Xプレミア」の開幕戦、オービックシーガルズvsパナソニックインパルス戦を現地観戦してきました。

 

 
結果は21-20でオービックが勝利。昨季のライスボウルの雪辱を果たしています。

 


 

Xプレミアの開幕戦が無料招待!! まさか2日連続で東京ドームを訪れるとは笑

アメフトの社会人リーグ「Xリーグ」が“興行のプロ化”を掲げて立ち上げた新リーグ「Xリーグプレミア」
X1、X2、X3の上に位置する最高峰のリーグとして「Xプレミア」がスタートしています。

 
そして開幕節(5/3、5/10)は何と全試合無料招待!!
僕は発表から時間が経ってからこれを知ったのですが、いや、すげえっすね。
開幕カードは昨季のライスボウルで対戦したオービックvsパナソニック戦ですよ!!
 
 
なお東京ドームでは前日(5月2日)にボクシング興行が開催されていました。僕もそれを現地観戦していて、終了したのが23:00近く(遅)。
 
井上尚弥vs中谷潤人戦現地観戦。プラン通りの中谷とそれをさらに超えた井上。達人同士の高度な駆け引き、斬り合いみたいな試合。おもしろさで言えば武尊vsロッタン戦の方が5万倍上だけどw
 
で、翌日12:00開始の試合に再び東京ドームを訪れるという。
我ながら「バカじゃねえの?」と思った次第です笑


まあでも、せっかくの無料招待なのでね。
行かないという選択肢はなかったことをお伝えします。
 

入り口には長蛇の列。入場ゲートが数箇所しかないんすよ…

この日は11:30頃に到着しましたが、入り口には長蛇の列が……。
入場ゲートが数箇所(二箇所?)しか開放されておらず中に入るまでにめちゃくちゃ待たされました。
 
やっとのことで席に座るとすでに開始間近。ちょうど選手入場のタイミングでした。


 
ようやく落ち着いたところでコイントス→あっという間に試合開始でございます。

 

またレベル上がった? キックオフはすべてエンドゾーン超え。より堅実なプレーに傾倒

試合を通して感じたのは、日本のアメフトはさらにレベルが上がったかな? ということ。
 
アメフトはキックオフで相手に取らせる→タックルで止める→止めた地点から相手の攻撃がスタートしますが、このキックがエンドゾーンを超えた場合は自動的に自陣25ヤードからの1stダウンとなります。
 
そしてこの日はほとんど(すべて?)のキックオフがエンドゾーン超え。
相手に走られてゲインを許すよりも確実に25ヤードで止めておこうという判断なのだと思いますが、僕の記憶ではこういう試合運びは初めてです。
 
また21-20というスコアが示す通りコンバージョンキックやフィールドゴールの重要性はどんどん上がっている。
 
この日は両チームともタッチダウン2本ずつ。
オービックは最初のコンバージョンこそ外しましたが、3QにFGを2本、4Qに27ヤードのFGを決めて逆転勝利しています。
 
前回のライスボウルの際も申し上げましたが、どんな競技でもレベルが上がれば上がるほど堅実なプレーに傾倒する。
 
ライスボウル2026現地観戦。パナソニックがオービックに逆転勝ち。さらにレベルが上がってド派手なビッグゲインが減少。フィールドゴール、4回目の攻撃がより重要に?
 
これまで主流だった助っ人陣によるぶち抜き(WRのランやRBの突進)だけでは勝つのが難しくなり、バリエーションを増やしつつ確実性の高いプレーが重視されいてるのだと思います。
 

前半の流れを継続できなかったパナソニック。3本のFGで逆転したオービック。改めてキックの重要性が…

試合展開としては、パナソニックは前半の流れを継続できなかったのが響きました。
3Q開始早々にオービックがタッチダウンを決めた時点で空気が変わった印象で、そこからFGを小刻みに3本。4Qの逆転FGを含めてキックの重要性を感じさせました。
 
何というか、WRを走らせてそこにQBがロングパスを放るパターンはもう通用しないんでしょうね。
この試合でもそういう大技は2回あったかどうか。
 
以前は1stダウンからいきなり外勝負というシーンばかりでしたが、今はまったくそれが見られない。
むしろQBが長くボールを持ってディフェンスを引きつける、その間にランナーがスペースに走り込む→ここでようやくパスを出す戦術が主流になっているような……。
 
 
何度か申し上げておりますが、Xリーグは観戦するたびにトレンドが変わっている印象。
 
パナソニックインパルスvs富士通フロンティアーズ現地観戦。まさか富士通が負けるとは…。Xリーグがまたレベルアップした? 助っ人のゴリ押し戦術はもう通用しない
 
それだけ日本のアメフトが発展途上なのだと思いますが、今シーズンから打ち出したプロリーグ化がどう影響するかはめちゃくちゃ興味があります。
 


 

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客入りはよかった&試合も盛り上がったけど課題も多い。確かに運営は慣れてない感じだったよね

なお下記によると今回の東京ドーム開幕戦は客入りや試合の盛り上がり等、ポジティブな部分もありつつ、チケットの取得しにくさやそこまでの導線といった課題も残っているとのこと。
 
「新リーグ「Xプレミア」が開幕 好発進も興行としてのアメフトへの転換に課題」
 
確かに現地では運営側がいまいち慣れていない印象を受けました。
入場ゲートを絞ったせいで列が異様に長くなる&入場までに時間がかかる、試合中に封鎖していた席を突然開放して「こっちも大丈夫ですよ」と言い出すなど、「もう少しうまくやれよ笑」と思うことがちょいちょいありました。
 
また1試合目と2試合目の入れ替えに手間取ったという話も聞こえてきたり(僕は1試合目で帰った)、とにかく「ん?」という部分が目につきました。
 
こんなことを言ってはアレですが、キャパ5万人の東京ドームでたかだか1万人ちょいをスムーズにさばけなくてどうすんのよ? と。
今回は無料招待なので文句を言う気はありませんが、これが5000円のチケットとかであればキレ散らかすところです笑
 

登録人数63人→48人は減らしすぎじゃない? 企業体力が持つなら社会人リーグでいいんだろうけどね

また記事によると出場選手登録数が63人→48人に変更になったとのこと。
チーム力の均衡化と移籍の流動化を進める意図があるらしいですが、いやいや、さすがに減らしすぎじゃないっすか?
実際、記事にも各チームが早くも運用が「しんどい」と感じているとあります。
 
要はロースターからあぶれた選手がチャンスを求めて移籍する、企業勤めの社員選手とは一線を画すための改革なのだと思いますが、かなり思い切ったなぁと。
 
ぶっちゃけ企業体力が持つのであれば社会人リーグを継続した方がいい(プロ化はリスクが大きい)と思っていますが、なかなかそういうわけにはいかないんでしょうね。
 

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