デビッド・ベナビデスvsヒルベルト・ラミレス。ラミレスお前、いつの間にクルーザー級王者に…!! 理不尽な攻撃力とディフェンスのうまさを両立するベナビデスはやヴぁいよね【結果・感想】

デビッド・ベナビデスvsヒルベルト・ラミレス。ラミレスお前、いつの間にクルーザー級王者に…!! 理不尽な攻撃力とディフェンスのうまさを両立するベナビデスはやヴぁいよね【結果・感想】

「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
 
2026年5月2日(日本時間3日)に米・ネバダ州で行われたWBA・WBO世界クルーザー級タイトルマッチ。同級統一王者ヒルベルト・ラミレスに現WBAレギュラー・WBC世界L・ヘビー級王者デビッド・ベナビデスが挑戦、6R2分59秒KOでベナビデスが勝利した試合である。
 
 
東京ドームで開催された「THE DAY」の翌日に行われたこの試合。
先週は井上尚弥vs中谷潤人戦、井上拓真vs井岡一翔戦の再視聴、週末はバタバタしていたせいで手が回らずようやく観終わったところである。
 
井上尚弥vs中谷潤人戦再視聴。会場ではわからなかった細かいペース争いがめちゃくちゃ伝わってきた。やっぱり10Rのバッティングが勝負を決めたと思うんだよな
 

ラミレスはいつの間にクルーザー級の王者に…!! ベナビデスはビボル一本だと思ったけど

まず驚いたのが、これがクルーザー級の試合ということ。
てっきりL・ヘビー級だとばかり思っていたが、ラミレスは現クルーザー級統一王者、ベナビデスは今回が階級アップ初戦とのこと。
 
僕はしばらくヒルベルト・ラミレスの動向を追っておらず、クルーザー級にいることを初めて知った。
確かに以前と比べて顔つきがぷっくりして腹にも肉が乗っている。
 
調べてみると2024年からクルーザー級に進出済み。2022年11月のディミトリー・ビボル戦で止まっていた僕の記憶がようやく上書きされた笑
 
一方のデビッド・ベナビデスは2024年6月のオレクサンドル・グヴォジク戦(L・ヘビー級初戦)がちょい微妙だった覚えがある。
だが前戦では強豪アンソニー・ヤードに7RTKO勝利し強さを証明。「次はビボルorベテルビエフとの頂上決戦か?」というタイミングでの階級アップである。
 
ちなみにビボル側とは現在交渉中だとか。
今回のクルーザー級進出は一時的なもので、箔をつける意味もあったのかもしれない。
 
デビッド・ベナビデスは“自分は絶対に正しい”と思ってる人間だよね。デメトリアス・アンドラーデを6RTKOで初防衛に成功。これはカネロも危ないかもしれん
 

攻撃力とディフェンスの両立。ベナビデスは器用だよね

試合の感想だが、改めてベナビデスがやヴぁい
 
異様に長い腕を鞭のように使って繰り出すパンチは力感がなくスムーズ。
近い位置でも威力を失わずスパッと相手の顔面、ボディを捉える。
 
しかもチャンスの局面では明らかに威力が上がる印象で、被弾したラミレスがワンテンポ遅れて後退するシーンは寒気がした。
 
 
またベナビデスは実はディフェンスもいい。
 
実際、ベナビデスはぼちぼち被弾する。
今回もロープ際で防御に徹するシーンが何度か見られた。
 
だが、明確に効いた感じはまったくなく。
両腕を前に掲げつつ頭の位置を動かして芯を外す。
タフさ、身体の強靭さはもちろん攻撃を吸収する柔軟性も兼ね備えている。
 
要するにこの人は強面? の割に器用なのだと思う
たとえばアムナット・ルエンロエンや日本の西田凌佑と同種というか。
 
ベナビデスvsモレルのデビッド対決はベナビデスの勝利。階級アップによってベナビデスの器用さが際立った。この俺様ファイトがどこまで通用するか
 

ラミレスもがんばった。ベナビデスの火力を手数で抑える作戦はよかったと思う

王者ヒルベルト・ラミレスもめちゃくちゃがんばっていた。
 
序盤から力を入れて腕を振り、ガードの間からベナビデスの顔面を揺らす。
上下の打ち分け、流れるようなコンビネーションは相変わらずで、(階級アップによって)多少踏ん張るような打ち方になっているがその分威力が増している(と思う)。
 
ベナビデスの火力を手数で抑え込む、反撃の余裕を与えない作戦は悪くなかったのではないか。
 

ラミレスがひと休み→ベナビデスの反撃がスタート。あっという間に形勢逆転…

だが12Rずーっとフルで動き続けるなど不可能。休む時間、手が止まる時間は必ず生まれる。
 
で、その瞬間を見計らってベナビデスが反撃をスタート。
長い腕を鞭のように使って上下に打ち分け、ラミレスがわずかでも怯めばさらに一段ギアを上げる。
 
申し上げた通りベナビデスは風貌に似あわず(?)ディフェンスがいい。
ラミレスがいくら攻撃してもケロッとして打ち返してくる。
逆にラミレスはベナビデスの強打を芯でもらいまくり、深いダメージを負ってしまう。
 
2Rのダウンや最後の6Rもそうだが、ハイカロリーで攻めていたはずのラミレスがあっという間に逆転される。
この理不尽な攻撃力とクネクネディフェンスの両立はマジでとんでもない。
アムナットや西田凌佑はどちらかと言えば判定が多い試合巧者タイプなのだが。
 
西田凌佑vsブライアン・メルカド。案外苦労した西田。相当強かったメルカド。このマッチメークって中谷潤人vsエルナンデス戦を意識してない?
 
ついでに言うと、パンチの精度も高いのだと思う。
チャンスの局面で一気にハンドスピードを上げる、その中でフック系がテンプルや顎といった急所にバシバシ当たる。
デカくて剛腕=大味で不器用というステレオタイプを真っ向から否定する選手である笑
 

Advertisement

 

ベナビデスvsビボル戦は絶対に実現しろ。とにかくボクシングは交渉だよねw

こうなるとベナビデスvsディミトリー・ビボル戦は絶対に実現してもらいたい。
 
ディミトリー・ビボルvsアルツール・ベテルビエフ再戦。前戦の失速を踏まえてあえてリードされる展開からの逆転を狙ったビボル。勇気と実行力に感服したよ
 
ビボルの出入りをベナビデスがどう受け止めるか、あのジャブをもらいながら中に入れるのか。どのタイミングでベナビデスがビボルを捕まえるかが見どころになると思うが、今回のタフさとディフェンス能力があれば期待できるのではないか。
 
ベテルビエフはビボルの懐に入る際に相応に被弾した。
ベナビデスが持ち前の圧力、当て勘を発揮すればベテルビエフを超えられそうな気も……。
 
とにかく交渉が無事に進むことを願っている(ボクシングはそれが一番の懸念w)。
 
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
 

Advertisement

 
[THE MONEY TEAM] (ザ・マネーチーム) TMT 正規輸入品 MS104-2WK Tシャツ 白ベース×黒 フロイド・メイウェザー・ジュニアコレクション Tシャツ メンズ 半袖 ボクシング アメリカ
 
パーカー メンズ 長袖 スウェット Gennady Golovkin ゲンナジー・ゴロフキン プルオーバー ゆったり カジュアルおおきいサイズ 人気 服 四季 男女兼用 フード付き ベーシック グラフィックプリント
 
マニー パッキャオ (2)おしゃれ 多機能 弁当バック手提げ袋 軽量