タイソン・フューリーにディリアン・ホワイトが勝てるわけねえだろ。誰が興味あんねんこの試合→き、9万人!? 実況の絶叫が聞こえて気づいたらホワイトが大の字で寝てた【結果・感想】

タイソン・フューリーにディリアン・ホワイトが勝てるわけねえだろ。誰が興味あんねんこの試合→き、9万人!? 実況の絶叫が聞こえて気づいたらホワイトが大の字で寝てた【結果・感想】

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2022年4月23日(日本時間24日)に英・ロンドンで行われたWBC世界ヘビー級タイトルマッチ。同級王者タイソン・フューリーと暫定王者ディリアン・ホワイトによる王座統一戦は、6R2分59秒TKOでフューリーが勝利。見事王座統一に成功した一戦である。
 
 
と言いつつ僕はあまりこの試合に興味がなく。先日のジョン・リエル・カシメロvsポール・バトラー戦はカシメロが離脱→ジョナス・スルタンとポール・バトラーによる暫定王座戦に変更になった途端に視聴意欲がわいたが、フューリーvsホワイト戦に関してはそんな奇跡は起こらなかった。
 
僕の知る限りポール・バトラーのベストバウトじゃないっすか? ジョナス・スルタンをアウトボクシングでさばききって退散判定、暫定王座獲得
 
だって、ディリアン・ホワイトがタイソン・フューリーに勝てるわけねえじゃん
 
ディリアン・ホワイトってアレでしょ?
リーチが長くてジャブが得意、インもアウトもこなす器用さ(ヘビー級の中では)を持ち合わせる。
ディフェンス面はニュルニュルとした柔軟性+見切りが持ち味。
 
要するにタイソン・フューリーの下位互換みたいなもんじゃないの?
 
身長193cm、リーチ198cmの小型版フューリーが身長206cm、リーチ216cmの本家フューリーに勝てるはずがない。
 
こんな勝敗が見えたマッチメークに誰か興味あんの?
せいせい物好きなボクシングマニアくらいでしょ(おい、いいかげんにしろ)。
 
って、観客9万人( ,,`・ω・´)ンンン!!!???
 
マジかよウッソだろ笑
ウェンブリー・スタジアムがパンパンじゃねえか。
 
いや、相変わらずすげえな英国ボクシング。
先日、日本最大規模の収容人数(キャパ7万人超)を誇る日産スタジアムでラグビー観戦をしてきたが、選手が遠く快適とは言い難いものだった。
 
横浜キヤノンvsコベルコ神戸戦を現地観戦してきた。ラグビーリーグワンin日産スタジアム。初めての日産スタジアムクソでけえ笑
 
グランド全体を使うラグビーでさえそうなのだから、小さなリングでどつき合うボクシングなんて完全に豆粒でしょ。
 
ましてや言葉は悪いが、ディリアン・ホワイトごときでここまで埋まるとか……。
 
 
そんな感じで、英国ヘビー級の規格外っぷりにいちいち驚かされつつ(呆れ半分で)ボーっと視聴した次第である。
 

途中で寝ちゃった…。実況陣の絶叫で目が覚めたらディリアン・ホワイトが大の字だった

まずこの日は早起きして外出していたこともあり、リアルタイムでは視聴できず。
 
見逃し配信で後追い視聴したのだが、1度目はあまりの眠さに4R以降の記憶がすっぽり抜け落ちている。
モニターの前で気を失っていたところ、突然トシオカ解説員とダーハマ解説員、高柳実況担当の「うぉー!!!」という絶叫がユニゾンで鳴り響き、パッと顔を上げたらホワイトが大の字で倒れていたという。
フューリーのアッパーがさく裂したことをリプレイで知ったわけだが、そこまでの経緯はまったくわからないまま再び夢の世界へ。
 
で、ひと眠りしてから再視聴し、ようやく状況を把握したというのが今回の流れでございます(興味ないと思うけど)。
 

左構えでスタートしたホワイトは悪くなかった。フューリーの得意なジャブを前手の右でうまく封じていたのだが…

試合の感想だが、今回左構えでスタートしたディリアン・ホワイトはぼちぼちよかったと思う。
 
タイソン・フューリーの持ち味は“デカくて動ける”“2m超えの長身でヘビー級離れしたスピードがある”ことだが、すべての起点となっているのがあの強烈な左リード。前手のジャブでスペースを確保し、バックステップで距離を取る→右のカウンターを打ち込む流れを得意とする。
 
逆に言えばこの左リードを封じることがフューリー攻略の第一段階になるわけで、左構えでジャブを出しにくくするやり方はめちゃくちゃアリだった(と思う)。
 
実際前手の右を小刻みに動かすことでフューリーの左を抑止できていたし、フューリー自身も戸惑っていたように見えた。少なくとも「左ジャブをコツコツ当てる→右ストレートにつなぐ」という勝ちパターンに入らせないことには成功していたのではないか。
 
フューリーvsワイルダー3。ポイント計算すら無粋な規格外バトル。ヘビー級だけは別枠であるべき。神々のお戯れに不純物はいらない()
 

ホワイトは2Rにあっさり右構えに戻してしまう。そこそこうまくいっていたと思うけど…。普通にやっても絶対に勝てない相手なのに

ところが2Rに入るとホワイトはあっさり右構えに戻してしまう。
 
正直、これにどんな意図があったのかがよくわかっていない。
素人目にはそこそこうまくいっていたように思うのだが。
 
本人がいまいち効果を感じなかったのか、単純に慣れていないだけか。
フューリーも2Rから左構えで受けて立つなど、ホワイトのサウスポースタイルを明らかに嫌がっていたのに。
 
 
で、フューリーが右構えに戻した3R以降、ホワイトは遠間からワンツーで飛び込み右をぶん回すだけの単調な攻撃に終始してしまう。
 
2m級の長身選手に敗れていった先人たちをそのままトレースする姿に「ああ、またか……」と。
この時点で勝敗に対する興味をだいぶ失ってしまったことを報告させていただく。
 
 
いや、そうなんですよね。
普通にやっても100%勝てない相手なのだから、何か特別なことをやってビックリさせないと。
 
「ジャブに耐えながら踏み込みのタイミングを待つ→思い切り近づいて懐で暴れる」作戦ではフューリーのジャブでダメージが蓄積していくだけ。最終的にどこかで破綻してストップされるか、もしくは踏み込みスピードが鈍ったところにビッグパンチをもらうかの未来しかない。
 
ラフファイトでフューリーをイライラさせようという意図も伝わってきたが、それ以上にホワイトが疲弊するペースが早くてどうにもならない。
 
ラストのアッパーは確かに衝撃的だったが、そこに至るまでの流れは「まあ、そうですよね」としか言いようがないものだった。
 
覚悟を決めて耐久力勝負に出たチャーロ弟の勝利。面食らって対応が遅れたカスターニョは10Rにダメージが噴き出してジ・エンド。あと、リングサイドのザブ・ジュダーさん笑
 
凡人が神を凌駕するには一点突破の極端な作戦が必須なのは当たり前ですよ()
 

タイソン・フューリーを攻略するにはサウスポーかな? これまでフューリーをもっとも苦戦させた(ワイルダー以外)のはオット・ワリン

表題の通りだが、タイソン・フューリーを攻略するにはサウスポーかな? と思っている(デオンティ・ワイルダーのような右がある場合は別)。
 
過去、タイソン・フューリーをもっとも苦戦させた(ワイルダー以外)選手と言えば間違いなく2019年9月のオット・ワリン
身長197cm、リーチ198cmのサウスポーで、アマチュア時代にはアンソニー・ジョシュアと2度の対戦経験がある(両方判定負け)。
 
過去の試合を漁ればわかるが、オット・ワリンはジャブを出しながら前進しつつ中間距離で多彩なコンビネーションが打てる選手。相手の左ジャブに右リードをカウンターで被せるタイミングも持ち合わせる、ヘビー級では珍しいタイプの技巧派である。
 
タイソン・フューリー戦でも序盤からフューリーのジャブを前手の右で封じ、そのままコーナーに押し付け何度も連打を浴びせてみせた。
フューリーの見切りのよさ、上体の柔軟性を突破できずに判定負けを喫したものの、フューリーが右目から出血するなどこれまでにないほど苦労していたのが印象的だった。
 
あんまり言われてないけど、改めてこの試合ってすごかったですよね。

フューリー戦以降もしっかり3連勝しているし、オット・ワリンは間違いなくいい選手だと思ふ(ワイルダーやジョシュアに勝てる感じはしないけど)。
 
フューリーを苦戦させたワリンがクッソいい選手だった件。ヘビー級3強時代が崩れる日も近い?
 

フューリーに勝てる可能性がありそうなのはアイツ。選手としてはまったく興味ないけど笑

なので、タイソン・フューリーを攻略できるとすれば
・サウスポー
・右リードを出しながらのプレス
・多彩なコンビネーション
・それなりに防御が固い
というのが最低条件。なおかつ右リードがフューリーの顔面に届くサイズor踏み込みスピードを兼ね備える選手かなと。
 
そう考えると、可能性がありそうなのはやはりオレクサンドル・ウシクではないか。
 
ウシクはオット・ワリンほどのサイズはない(191cm)が、アンソニー・ジョシュアを置いてきぼりにする機動力とタイソン・フューリーにも匹敵する当て勘、センスがある。
ジョシュア戦での出入りがそのまま機能すればフューリー相手にも勝機を見出せる? かも?
 
 
まあ、困ったことに僕はオレクサンドル・ウシクという選手にちっとも興味がわかないんですけどね笑
 
ウシクがジョシュアを翻弄して偉業達成。凄まじい勝利なのはもちろんだけど、ウシクがちっとも僕の視界に入ってこない…。ヘビー級の不純物
 
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