中谷潤人vsビンセント・アストロラビオ。今回も中谷がやヴぁいw アストロラビオもいい動きしてたのに。今すぐ階級アップして井上尚弥戦目指すのもアリ?【2024.7.20現地観戦】

中谷潤人vsビンセント・アストロラビオ。今回も中谷がやヴぁいw アストロラビオもいい動きしてたのに。今すぐ階級アップして井上尚弥戦目指すのもアリ?【2024.7.20現地観戦】

「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
 
2024年7月20日に東京・両国国技館で開催された「Prime Video Presents Live Boxing 9」を現地観戦してきたのは下記の通り。
 
那須川天心vsジョナサン・ロドリゲス感想。天心は攻守の最適バランスを見つけたか? 試合後のインタビューがクッソ嬉しそうだったw
 
今回はメインイベントのWBCバンタム級タイトルマッチ、王者中谷潤人vs同級1位ビンセント・アストロラビオ戦についてである。
 
結果は1R2分37秒KOで中谷が勝利したわけだが、この試合の感想を言っていくことにする。
 

 
全編視聴は下記↓

 
田中恒成vsプメレレ・カフ、中谷潤人vsペッチ・ソー・チットパッタナ。カフはこの日のMVP。ペッチもよかったけど…。中谷はバンタム級卒業でもよくない?
 

チケットが完売だったらしい。天心の出番が終わっても帰る人は少なかった

まずこの日はチケットが完売したとかで。
 
例によって客席は四隅が閉鎖されており、8000人との発表だが実数は不明である。
 
また田中恒成vsジョナタン・ロドリゲス戦の中止によって田中の応援団が来場しなかったという話も聞こえてきた。升席の一角が不自然に空いていたので恐らくあそこだったのだろうと。
 
とは言え、空席が目立った今年2月の第7弾(井上拓真、田中恒成、中谷潤人のトリプル世界戦)よりは盛況。この辺は那須川天心人気と中谷潤人の注目度アップによるものだと想像する。
 
Prime Video Presents Live Boxing 7(両国国技館)のイベントの感想。3連休、駅から徒歩2分+トリプル世界戦の条件下での微妙な客入り。いや、逆に何で入ると思ったの?
 
しかもこの日はセミの天心vsジョナサン・ロドリゲス戦が終わっても席を立つ人は少なかった(僕の見た感じでは)。
これまでは天心の出番が終わると天心のファンらしき人がごっそり帰っていたのだが。
 
前回の中谷潤人が素晴らしかったことに加えて天心目当ての人が中谷にも興味を持ったのかもしれない。
 
 
てか、天心の試合順はセミファイナルがベストっぽいですね。
 
今回も天心の出番直前に会場が埋まったし、天心以外に興味がなくても「直後の試合くらいは観ていくか」となるパターンもありそう。
天心の前後にイチ押しの試合をくっつけるのが吉という僕の説は正しい気がする笑
 
那須川天心vs与那覇勇気現地観戦。天心すごかった。Amazonの中継は絶対に必要だよね。試合順は「打順」なんだよ
 

3時間以内で終了。普段のボクシング興行に比べてコンパクトでよかった

さらにこの日は18:00スタート、21:00ちょい前に終了と3時間以内に収まっている
全試合KO決着、田中の試合が飛んだこともありいつものボクシング興行に比べてだいぶコンパクトだった。
 
マジな話、スポーツイベントはこのくらいがちょうどいい(現地観戦の場合は)。
ボクシング興行はダラダラと長すぎてケツが痛くなるのがデフォルトだし、トリプル世界戦の場合は最初の2試合が判定決着だと精神的にもしんどい。
 
その点、4試合中3試合が3R以内、最長でも6Rという流れはめちゃくちゃスムーズである。
まあ、途中に妙な休憩を入れたりと時間を埋めるのに苦労していたようだが笑
 
前のめり過ぎる拳四朗。粘りと誤魔化しのカニサレス。長谷川穂積っぽさがさらに増した気が…。京口戦が一番バランスがよかった
 

SNSにハイライトが即アップされるのがGood。見放題サブスクの利点ですね

またPrime Video BoxingはハイライトがすぐにSNSにアップされるのがいい。


視聴のしやすさ、再視聴の簡単さはもちろん、いいシーンをどんどん公開できるのは見放題サブスクの一番の利点かもしれない。
 

試合が早く終わりすぎて言うことがないんですよね…。この日の中谷の調子はパッと見ではわからなかった

「中谷潤人vsビンセント・アストロラビオ戦の感想」と言いつつイベントについて長々と語っているが、理由は簡単で「試合について言うことがないから」
 
上述の通り結果は中谷の1R2分37秒KO勝利。
あっという間に終わった&再視聴してもやっぱりすぐ終わってしまう笑
 
全体的にコンパクトでよかったとは言ったが、さすがにメインはもう少しだな……。
 
タナンチャイ・チャルンパックが嫌いじゃないのとオラスクアガvsジョナサン・ゴンサレスが楽しみ。ユーリ阿久井、拳四朗、中谷潤人、田中恒成Amazon中継
 
長渕剛の「神風特攻隊」とともに中谷が入場。


 
前回はスクリーンに映った瞬間に「あ、めちゃくちゃ体調よさそう」「今日の中谷潤人はヤベえぞ」となったが、この日はよくわからなかったことをお伝えする。

中谷潤人がやヴァイ。サンティアゴを6RKOで3階級制覇。バンタム級初戦の井上尚弥と同等の凄み。入場の時点で絶好調だった
 
試合2日前の会見でやたらと頬がコケていたのもあり、パッと見だけでは調子を掴めなかった。

 
アンソニー・オラスクアガvs加納陸。ちょっと力の差があったかな。加納陸は下がったらアカンと思ってたけど。オラスクアガはアッパーがよかった
 

アストロラビオは調子よさげ。対する中谷はいつも通り。1発当てるだけでも消耗が激しそう

一方の挑戦者アストロラビオはいい動きをしていたと思う。
リング中央での立ち姿、前後の出入りに躍動感があり、リゴンドーを倒した右がどこかでさく裂するかも? という期待感がわいたほど。
 
本番に向けてたっぷり準備してきたと想像する。
 
 
対する王者中谷はいつも通り。
 
後継姿勢で広いスタンス。
顔面に強いパンチを当てるには相当な踏み込みが必要になる。
 
しかも前手のジャブがクッソ邪魔&ワンツーにもスピードがあってカウンターを合わせにくい。
低く構えている割に機動力もある。
 
1発当てるだけでも心身のスタミナをごっそり持っていかれる印象である。
 


 
井上尚弥が2025年にフェザー級進出? 中谷潤人戦は間に合わないかね。中谷の階級アップが統一戦のあとならギリギリぶっつけ本番しかないけど
 

Advertisement

 

ボディ1発で終わっちゃった。あまりの強さに「マジか…」しか言葉がない笑

と言いつつ、今日のアストロラビオならもしかしたらと思いながら眺めていると……。
 
あ、何かダウンした。

 
あら~、そのまま終わっちゃった。

 
中谷のボディが突き刺さったと思ったらワンテンポ遅れてアストロラビオがうずくまる。
一度は立ち上がったものの、再び膝から崩れ落ちてカウントアウト。
 
ドン引きレベルの強さに「マジか……」しか言葉が出ない笑


 
試合前に
「アストロラビオはボディ、顔面に被弾を重ねて中盤くらいに決壊するのでは?」
「勝敗予想は中谷の8RKOで」
などとほざいたが、“被弾を重ねて”どころか1発で終わってしまった。
 
中谷潤人vsアストロラビオ、田中恒成vsジョナタン、加納陸vsオラスクアガ。あえてアンダードッグ(アストロラビオ、ジョナタン、加納陸)を応援する
 
お、オラスクアガ出てきた。

世界王者になれて本当によかったな。
 

Advertisement

 

今すぐ階級アップして井上尚弥戦を目指してもいいんじゃない? 2戦ほど調整試合を挟めば完璧でしょ

改めて前回、今回と中谷潤人がやヴぁい
 
S・フライ級最終戦、2023年9月のアルヒ・コルテス戦は動きが悪すぎてピンとこなかったが、階級アップ後のパフォーマンスはマジでシャレになっていない。
 
ゲッソリで低調な中谷潤人、打たれ過ぎのオラスクアガ、メインの拳四朗は…。実は微妙な試合が多かった。マグラモ、コルテスはがんばった
 
それこそ他団体王者との統一戦すら興味が薄れるレベル。
今すぐS・バンタム級に進出→2試合ほど調整試合を挟んでから井上尚弥に挑戦するのもアリなのではないか。
 
 
ドネアとの再戦以降、KO勝ちを義務付けられてやや雑になりつつある井上に比べて中谷からはまだまだ余裕を感じる。


28戦21KOという戦績も無理に倒しにいかない力みのなさ、ナチュラルさの証明。サイズ的にも年齢的にも伸びしろは十分残っていると思う。
 
 
しかも井上はあと2年はS・バンタム級にとどまるとのこと。


絶好のタイミングで両者の対戦を実現してほしい。
 
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
 

Advertisement

 
[THE MONEY TEAM] (ザ・マネーチーム) TMT 正規輸入品 MS104-2WK Tシャツ 白ベース×黒 フロイド・メイウェザー・ジュニアコレクション Tシャツ メンズ 半袖 ボクシング アメリカ
 
パーカー メンズ 長袖 スウェット Gennady Golovkin ゲンナジー・ゴロフキン プルオーバー ゆったり カジュアルおおきいサイズ 人気 服 四季 男女兼用 フード付き ベーシック グラフィックプリント
 
マニー パッキャオ (2)おしゃれ 多機能 弁当バック手提げ袋 軽量
 

 
【個人出版支援のFrentopia オンライン書店】送料無料で絶賛営業中!