旬な漫画2024年5月Ver.。ここ最近僕の中で“旬”な作品を挙げていくぞ。例の作品は作者のムーブをひっくるめて(観測対象として)最高におもしろいw
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去年7月に「好きな異世界作品2023年7月Ver.」と題してお気に入りの異世界漫画を挙げています。
好きな異世界作品2023年7月Ver.。最近の僕のお気に入りはこの2つ。約1年半で様相がガラッと変わったよね
・異世界サムライ
・グランドワーフ~町工職人、匠の技で異世界無双~
上記2つは相変わらず楽しく読んでいますが、今回はそれとは別に(僕の中で)旬な作品を。
異世界どうこうは関係なく毎回楽しみにしているヤツを挙げていこうと思います。
と言いつつ、異世界ものがないわけではない? かも?
旬な漫画2024年5月Ver.:その1
「余命2ヶ月の異世界健康法」
「カドコミ(コミックウォーカー)」で連載中の作品。
末期がんのおじいさん(武術家)が看護師のお姉さんと一緒に異世界に飛ばされるところから物語がスタートします。
「異世界ものにこだわらず」とほざいておきながら初っ端から異世界ものです笑
自分の命が風前の灯火であることを知らされたおじいさん(合気の達人)が人生を諦めかけたところで異世界に転移。巻き込まれた看護師のお姉さんと顔を見合わせて「さあどうしましょう」と。
バトル漫画ではありますが、特徴的なのが主人公が死にかけのおじいさんなこと。しかもバトルに勝つとポイント? を獲得して寿命が伸びるシステム。
寿命ポイント? で延命しながら「人間以外の強敵と戦いたい」という欲求を満たすカイチさんと、それを間近で支える? 看護師のトキさん、偶然出会った落ちこぼれ竜人娘ロンニュー。
どなたかがおっしゃっていましたが、全体的に初期のドラゴンボールっぽさのある作品です。
ドラゴンボール衝撃だった味方キャラの死ベスト5。何度でも生き返れるドラゴンボール世界において胸に突き刺さる味方キャラの退場シーン5選
すっきりした絵柄に爽快なバトルシーン。
飄々として物怖じしない性格の主人公と、それに振り回されるパーティメンバー。
まだ序盤ですが、文句なしに“アタリ“の作品だと思います。
大人の色気アピールをするたびにオーク呼ばわりされるトキさんもベタだけどクッソおもしろいw
なお、主人公の取り巻きが全員女性なのは異世界ものの基本です笑
不満な点は更新ペースがバラバラ(1か月だったり3か月だったり)なのと、さっそく神様やら精神世界やらが登場したことか。
できればもう少しバトルで延命を図りながらわちゃわちゃしてほしかった……。
旬な漫画2024年5月Ver.:その2
「よわよわ先生」
こちらは少年マガジン(「マガポケ」でも)で連載中の作品。
高校2年生の阿比倉君と新卒の担任鶸村ひよりを中心としたラブコメ(?)です。
一生懸命だけど不器用で体力もない「よわよわ」な鶸村ひより先生を阿比倉君が支えようとがんばるのですが、そのつどハプニングが起きて大騒ぎになる。
毎回訪れるラッキースケベも見どころの一つとなっています。
この作品は最初は惰性で読んでいたのですが、そのうちに「あれ? 案外おもしろいぞ」と。
阿比倉君が学級委員になったあたりからだんだん楽しみになったことを覚えています。
鶸村ひより先生はいわゆる庇護欲を刺激する天然ウブなタイプ。
一生懸命だけど不器用で頼りない、何をやってもうまくいかないポンコツ先生。
その反面、容姿端麗でスタイルも抜群。
(恐らく)恋愛経験はなし。
要するに“モテない男が考える”「こういう女性がいたらいいな」を具現化したキャラです。
「いつも支えてくれてありがとう」
「どうしていつも助けてくれるんですか」
「阿比倉君だけ見てます」
本人にその気がなくてもドキッとさせるひと言をナチュラルに発する。
現実にそんな女性はいないとか、まったく現実味がないなどと野暮なことは言ってはいけません笑
そもそも担任の先生が隣に引っ越してきたり、生徒と同じ時間に下校している時点であり得ないわけで。
あくまでフィクションとして楽しむものでございます(言うまでもなく)。
活字にするとクソキモいですが、週に1度くらいならこういう作品に乗っかるのも悪くない笑
まあでも、たま~にラッキースケベと天然裸族が行きすぎる感じはありますよね。
いくらなんでもその描写、その態勢はマズいでしょというシーンがちょいちょい出てくる。
特に最近はネタが尽きているのか、エロがエスカレートしているような……。
僕自身、この作品にエロ要素は求めていないのでほどほどにしていただけたらと思っています。
なお、キモいことは自覚しておりますのでご安心ください笑
気楽に読める(&キモい)作品ベスト3。ギャグ要素が多くて少しだけキモい、まだ序盤で今後に期待が持てる作品をランキング形式で発表するぞ
旬な漫画2024年5月Ver.:その3
「はじめの一歩」
3つ目はお馴染み「はじめの一歩」です。
いじめられっ子だった主人公がボクシングと出会い、練習や試合を通して成長していく物語。
1989年からスタートした作品で、1500話に迫る長期連載となっています。
そして主人公幕ノ内一歩は現役を引退、現在はかつてのライバル・間柴了が世界タイトルマッチの真っ最中です。
なお今週発売の1457話では間柴が王者マーカス・ロザリオを圧倒する展開に。
一歩との練習の成果を実感した間柴がリング上からアイコンタクトを送る→一歩がそれに応える→間柴が力強くうなずく。
最終ページの「背中を押すのは、最高の宿敵(ライバル)!」という煽り文を含めてめちゃくちゃエモい回でした笑
「はじめの一歩」の盛り上がらなさが異常。マーカス・ロザリオはルイス・ネリがモデルだと思うけど、個人の憎悪を盛り込みすぎでワロエナイ。せめて笑いを交えてだな…
作者のムーブもひっくるめて“旬”。休載の週にパンピーとレスバてw
「はじめの一歩」に関してはストーリー展開はもちろん、休載の多さや作者のムーブをひっくるめての“旬”だと思っています。
ことあるごとに休載やページ減が発生し、ただでさえ遅いストーリー進行がさらに遅れる。
しかもその間、作者はSNSでパンピーとのレスバに夢中という。
いや、せめてそこは取り繕えよ笑
「作者の体調不良により休載」って明言してたじゃないっすか。
本当に体調が悪い人間はクソリプを送りつけてくる輩を相手にする余裕なんかないんだから笑
中でも4月から5月にかけてはすごかったです。
・1話をまるまる使って入場
・リング上で対峙→ゴングが鳴るまでに1話
・ようやく試合が開始されるも、ページ大幅減
・パンピーとのレスバで休載
・パンピーとのレスバで休載
・やっと本格的に試合がスタート
・GWで休み
大げさでもなく入場から1R序盤までに7週間。
しかも休載した2週間は元気にパンピーとレスバ。
笑いが止まりませんw
はじめの一歩がやっぱりおもしろくないw リカルドvsウォーリーの盛り上がらなさ、千堂vs鷹村のつまらなさは異常。結局森川ジョージの才能は枯渇しているのか
漫画家、漫画業界の未来を憂うのはいいけど、普段の仕事をちゃんとやってからだろOK?
なお作者はAIの発達によって漫画家が仕事を奪われる未来に危機感を抱いているとのこと。
それを阻止するためにいろいろ動いているようですが、とりあえず普段の仕事もちゃんとやれよと笑
「漫画家の矜持」とやらを持つのは大いに結構。
ですが、それを主張していいのは“プロの仕事”をまっとうしている人間だけ。
「連載に穴を開けない」「ページ減等の手抜きをしない」という“最低限”をクリアできないヤツがいくら喚いても何の説得力もない。
漫画家、漫画業界の未来が大事なのはわかります。
ただ、それが作品のクオリティを下げていい、仕事に手を抜いていい理由にはならん。
不確定な未来のために今いる読者をぞんざいに扱うなど本末転倒だと思うのですが。
実際「はじめの一歩」も間が空き過ぎたせいで細切れ感が尋常じゃない。
今週などはちゃんとおもしろかったのに。
やればできる子なのに。
“本物”のはじめの一歩ファンなら間柴がロザリオをダウンさせるところまで予想できたはず。だって井上尚弥vsルイス・ネリだし。休載にイラつくようではまだ甘い
正直、毎週締め切りに追われる週刊連載の過酷さは素人の僕には想像がつきません。
“大御所”と呼ばれる立場になった今、前のめりで働く必要はないというのも何となく理解できます。
すべての回をパーフェクトにこなせなどとは思わないし、たまの休載なら全然いい。
それを踏まえた上で限度があるぞと申し上げています笑
休載の週にSNSでパンピーと喧嘩するなどお話にならない。擁護する部分が一つも見当たりません。
観測対象として最高におもしろい。月刊誌に引っ越しなんてしないでいいから笑
一応言っておくと、僕は作者のムーブにイライラしているわけではないです。
むしろ観測対象として最高におもしろいと思っています。
休載の週に作者のSNSをチェックするのも日課になっているし、パンピーとのレスバを眺めて「まーたやってるよ」とニヤけるのも嫌いじゃない。
そういう意味での「作者のムーブをひっくるめて“旬”」です。
マーカス・ロザリオのラフファイトを間柴了はどう受け止める? 井上尚弥vsルイス・ネリ戦の焼き増しからオリジナルの展開へw
「これだけ休載を繰り返すなら月刊誌に引っ越せよ」とおっしゃる方もいますが、いや、違うんだよな。
それをやったら森川ジョージじゃないんですよ笑
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