コバレフが戻ってくる。コバレフが戻ってくる(大事なことなので2回言った)。違法配信おもしろおじさんがTriller興行のメインでプーレフと対戦
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2022年5月14日(日本時間15日)、米・カリフォルニア州で行われるTriller興行に元世界L・ヘビー級統一王者セルゲイ・コバレフが出場する。対戦相手は前WBAクルーザー級インターナショナル王者テレベル・プーレフ。現在16戦全勝13KOの強豪で、2020年12月にヘビー級のアンソニー・ジョシュアに挑戦したクブラト・プーレフの弟である。
僕のセルゲイ・コバレフの帰還。テレベル・プーレフに判定勝利。クルーザー級の耐久力とサイズに戸惑ってたな。相変わらずの前半型だし被弾するたびに動きが止まるのも…
2019年11月のサウル・“カネロ”・アルバレス戦以来、約2年半ぶりの復帰戦を迎えるセルゲイ・コバレフ。
カネロに壮絶なKO負けを喫して以降何度か復帰戦の話もあったようだが、コロナの影響や禁止薬物陽性等により実現には至らず。
今回、新興勢力Triller興行のメインとしてようやくリング復帰を果たすことに。
LA, it’s showtime ?
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— Triller Fight Club (@trillerfight) March 25, 2022
なお当初はIBF世界L・ヘビー級1位メン・ファンロンとコバレフの対戦が予定されていたが、ファンロンが元王者ジャン・パスカルとの対戦に舵を切ったために急遽プーレフが抜擢されたとのこと。
カネロ戦での壮絶なKO負けから約2年半ぶりにコバレフが復帰。僕は変わらずコバレフを応援するぞ笑
セルゲイ・コバレフが戻ってくる。
S・ミドル級統一王者サウル・“カネロ”・アルバレスに敗れてから約2年半。
その間復帰戦が決まりかけたこともあったようだが、婦女暴行や飲酒運転、禁止薬物の陽性反応などのトラブルで正式決定には至らず。
さらに2020年12月のカネロvsカラム・スミス戦を自身のSNSで違法配信→中継を担当したDAZNを激怒させるというまさかの事態に。
カネロがカラム・スミスに完勝。階級屈指のビッグマンがカネロに蹂躙される現象を“ロッキー・フィールディングの呪い”と名付けよう
もともと私生活が危なっかしいタイプではあったようだが、カネロ戦での壮絶なKO負けからそれが一気に加速した印象。
38歳の年齢を考えてもここからの王座返り咲きは相当困難を極めるのではないか。
だが、それでも僕は変わらずコバレフを応援しようと思っている。
なぜならコバレフが大好きだから笑
全盛期の“クラッシャー”っぷりはゲロを吐くほどカッコよかったから。
酒に溺れて暴力を振るおうが違法配信おもしろおじさんになろうがそこだけは変わらない。
どんな醜態を晒そうとも僕は最後までこの選手を見届ける所存であるww
まあでも、女性に暴力を振るうのだけは止めた方がいいと思うぞ?
いやマジで。
ボクシング好きな選手TOP10完結編。カッコいいかどうかが大事なんだよな結局。大きく変動したランキングにニューカマーの登場。でも絶対外せない不動の選手もいる
全盛期のコバレフはマジでカッコいいんですよね。違法配信おもしろおじさんの現役最終章
以前から何度か申し上げているが、セルゲイ・コバレフという選手は本当にカッコいい。
セルゲイ・コバレフベストバウト3選。やっぱりコバレフ超カッコいい。圧倒的な“クラッシャー”っぷりと人間味溢れるコバレフが大好きですww
アンドレ・ウォードとの第1戦目、2Rにウォードをダウンさせた右ショートは今でも目に焼き付いているし、バーナード・ホプキンスとの3団体統一戦は言葉を失うほどの凶悪さだった。
恐らくコバレフの名前が広く知れ渡ったのは2013年8月のネイサン・クレバリー戦だと思うが、産業廃棄物を処理するかのようにクレバリーを“撲殺する”コバレフの強さには笑いすら漏れてくる。
今は亡きHBOが作成したコバレフvsウォード戦のPV動画。
もう永遠に観ていられる笑
コバレフのベストバウトの一つとも言えるのが2019年8月のアンソニー・ヤード戦。
全盛期の凶悪な“クラッシャー”っぷりとはひと味違う老獪さと不屈の闘志で逆転KOまでこぎつけた姿は感動的だったし、ピンチの局面でもジャブを出し続ける地道さはこれまでのコバレフにはないものだった。
あの激闘からわずか2か月後にカネロとの階級差マッチに臨み、多額のファイトマネーと引き換えに“何か大事なもの”を失ってしまったのだが笑
そして、それ以降は上述の通り。
婦女暴行→和解金の滞納から飲酒運転、禁止薬物陽性と続き、極めつけは伝説の違法配信おもしろおじさん化。
レジェンド級の強さを持ちながらも私生活が原因で堕落するしょーもないヤツの典型例となっている。
だからといって全盛期のカッコよさが色あせるわけではなく。
どれだけ情けない姿をさらそうが、僕はコバレフの最終章をこの目に焼き付けておこうと思う(圧
テレベル・プーレフが案外強い? コバレフのコンディションと併せていまいち想像がつかない
対戦相手のテレベル・プーレフをちょろっと眺めたのだが、おや? 結構強くないか? コイツ。
身長187cmとコバレフ(183cm)よりも一回り大きくリーチも長い。
広いスタンスに懐の深い構え。
前に掲げた左腕により相手との距離はさらに遠く感じる。
上下の打ち分けもそれなりに的確で1発1発の威力もありそう。
スピードではコバレフの方が上だと思うが、約2年半のブランクを経てどれだけ力が残っているか。
鋭い踏み込み、左リードの連打からの逆ワンツーというコバレフの勝ちパターンが通用すれば大丈夫かな? とは思うが、そうならなかった場合は……。
激シブだけど超オススメ試合3選。決して有名ではないし派手でもないけど感動的で内容も濃かった3試合を挙げてあれこれ言っていくぞ
コバレフを勝たせるための試合なのは間違いなさそうだが、案外苦戦もあり得る? かも?
「Back to the gym to make my history」ということは練習を再開したばかりなのかな。動きがトロいし身体も緩いなぁと思ったけど。
Back to the gym to make my history ?#Kovalev #krusher pic.twitter.com/riSaSlhNex
— Sergei Kovalev (@KrusherKovalev) January 20, 2022
てか、よくよく確認したらクルーザー級の試合なんですね。
・2年半のブランク
・初のクルーザー級
・意外と強い相手
不確定要素が多すぎていまいち想像がつかない……。
Trillerやれんのか。テオフィモvsカンボソス戦の悪夢を忘れてねえぞ? ちょっと堀江貴文社長時代のライブドアと被る気が…
あとはいわくつきのTrillerがちゃんと興行を成立できるかどうかも気になるところ。
今回も当初は3月開催を予定していたらしいし、テオフィモ・ロペスvsジョージ・カンボソス戦をぶっち切りの高額で落札→延期に次ぐ延期の末に権利放棄したアレは完全に許容範囲を超えていた。
テオフィモ・ロペス陥落。カンボソスの研究と覚悟に無策のロペス。あれだけ顔面丸出しで攻めればw スペックの高さは文句なしだから復活を期待するよ
一応、第4回まではイベントを開催できている(コバレフvsプーレフ戦は第5回)ようだが。
何と言うか、Trillerって堀江貴文社長時代のライブドアと少し被るんですよね。
本業で一定の成功を収めたイケイケのベンチャー企業が勢いづいて新たな事業に手を出すパティーン。
既得権益に凝り固まった業界に風穴を開けてくれるんじゃねえか? という期待感と長期的な視野をいっさい感じない胡散臭さが同居しているというか。
実際、2000年代の堀江貴文はそういうところがありましたからね。
プロ野球参入を表明したり、フジテレビを買収したり、突然国政に打って出たり。
相手がどれだけデカかろうが遠慮なしに突っかかっていく、現状にあぐらをかいていた権力者たちを慌てさせたという意味ではなかなかの爽快感があった。
今では庶民を見下す部分だけが色濃く残ったしょーもないヤツになっちゃったけど。
全能感を出しつつアホな信者相手から小金を巻き上げるにセコい商売人という本性を隠そうともせずww
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