侍ジャパンvs日ハム現地観戦感想。おもしろい試合でしたね。侍ジャパンの強化試合は貧打戦→終盤の謎の粘りで逆転が通常パターンだったけど【2022.11.5東京ドーム】
2022年11月5日に東京ドームで行われた侍ジャパン強化試合、侍ジャパンvs北海道日本ハムファイターズ戦を現地観戦してきました。
結果は5-4で侍ジャパンの勝利。ヒット数は6ながらも3本のホームランを放つ長打攻勢で日ハムの追い上げを振り切っています。
ちなみに僕は野球の現地観戦は今年初です。
今シーズンのプロ野球は投高打低がすぎるせいでちっとも視聴意欲がわかず、日本シリーズに至っては1秒も観ておりません。
ただ、野球自体は好き&久しぶりの侍ジャパン招集ということで足を運んだ次第です。
というわけで撮った写真を載せつつ、試合の感想を言っていきたいと思います。
藤浪晋太郎がオープン戦初登板。よくも悪くも藤浪晋太郎“そのまんま”だったな。投げてるボールはいい。回の頭から突然崩れるのもいつも通り
バルコニー席(食事つき8000円)を購入。めちゃくちゃお客さんが入ってました
まずこの日は例によってバルコニー席(食事つき8000円)を購入しました。
普段は年間シートとして売り出されているバルコニー席ですが、巨人戦以外(代表戦やオールスター戦等)では一般開放されています。
野球「プレミア12」日本vsアメリカ戦を東京ドームのバルコニー席で観戦してきた。侍ジャパンの観客動員が苦戦してるって?
座席はコレ。
去年の改装工事でシートも新しくなってましたね。
グランドはこんな感じに見えます。
てか、めちゃくちゃお客さん入ってますね。さすがは侍ジャパン。
僕が到着したのが13:20頃で試合開始は13:30。
選手紹介やメンバー表交換等が行われ、さっそくプレイボールでございます。
先発は侍ジャパンが石川柊太、日ハムは上沢直之。上沢の出来はちょっと酷かった…
侍ジャパンの先発はソフトバンクの石川柊太。今シーズンは7勝10敗 3.37とボチボチの成績をマークしております。
というか、僕はこのピッチャーにいまいちピンときたことがないんですよね。この日も3失点してるし。
野球ファンの評価は高いようですが、正直よくわからんです。
対する日ハムは上沢直之が先発です。
こちらははっきり言って酷かったですね。
遠目から観ても球がすこぶる遅く、案の定牧秀悟にホームランを打たれるなど2回を投げて3安打2失点。さすがに調整不足すぎるだろとイライラしながら眺めておりました笑
WBCの先発3本柱は山本由伸、佐々木郎希とあと1人は? 大谷翔平とダルビッシュどっちよ。ダルビッシュがいまいち過ぎて…
有名選手だらけの代表戦。この華やかさはたまらんですね笑
侍ジャパンの四番は三冠王の村上宗隆。
佐藤輝明キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
なお打撃内容はダメダメでした笑
シーズン終盤の不調をそのまま引きずってるっぽい(観てないから知らない)。
新庄剛志が覚醒させた(と噂の)清宮幸太郎。
侍ジャパンのショート源田壮亮は動きが華麗すぎて惚れ惚れしました笑
巨人の四番岡本和真(この日は五番サード)。
いや~、当たり前ですが有名選手だらけですね。
まだベストメンバーではないと思いますが、この華やかさは代表戦ならではです。
11月23日から2023年WBCのチケット一般販売がスタートするとのこと。
回と回のインターバルごとに場内を盛り上げるスタジアムDJ。
たま~に声がひっくり返って「おおう……」となりました笑
ラッキー7にはこの人の音頭に合わせての手拍子。
なかなかの一体感でしたね。
こういう球場の華やかさ、常時BGMが流れるにぎやかさ、お祭り感は最高です。
阪神・大山悠輔、佐藤輝明、広島・坂倉将吾、レイズ・筒香嘉智。気になる選手の開幕後の調子、成績を振り返る
おもしろい試合だった。貧打が定番の侍ジャパンのはずが、ホームラン攻勢で効率よく加点しての勝利
試合の感想ですが、率直におもしろかったです。
侍ジャパンの強化試合は「前半からずーっと貧打を晒す→終盤に謎の粘りを見せて逆転勝ち」のパターンが多い印象ですが、今回は真逆。
初回にいきなりホームランで先制点を挙げ、4回に1点差に迫られるもののその裏に再びホームランで突き放す。
6回にもソロホームランで追加点を奪いそのまま逃げ切り。8回のピンチを1失点でしのぐなどホームラン攻勢と投手陣の粘りが両立する見どころ満載の試合でした。
日ハムの11安打に対して侍ジャパンは6安打と安打数では負けていますが、6安打のうちホームラン3本、二塁打1本と効率もいい。
三番牧秀悟、四番村上宗隆、六番森友哉がホームランを放ち、五番岡本和真も二塁打と四球で出塁と主軸が期待通りの結果を出したのも大きいのではないでしょうか。
詳しい人が観ればあれこれ難癖をつける部分もあるのかもしれませんが、少なくとも僕は最初の強化試合としては上々だったと思っております。
観客数は40712人。
チケットが完売したとのことでこの数字にも納得です。
いい(と思った)選手がたくさんいた。江越大賀は僕が知る限り過去一よかったww
そしてここからは僕が「いいな」と思った選手を何人か。
上述の通り今シーズンほとんど野球を観ていないので知識が足りず「今さら?」と思われるかもしれませんが、そこはご容赦いただければ笑
三冠王の四番村上はもちろんですが、この日は同じくホームランを放った六番森友哉がよかったですね。
この人のフォロースルーのカッコよさは日本一だと断言させていただきます笑
そういえば登場曲がZORNだったのが印象的でした。
HIPHOPとかレゲエが好きなんでしょうね。
オリックスに行くんすかね?
ヌートバーが阪神戦で2安打1打点。誰だヌートバー不要論を唱えてたヤツw 外の球への対応、ボールの見逃し方が完全にメジャーリーガーだった件
トレードで阪神→日ハムに移籍した江越大賀。
この日は3打数1安打1四球2三振と相変わらず江越が江越をしていたわけですが、それでもスイングの形はよかった。割と冗談抜きで僕が観た歴代江越の中で一番いいスイングをしていた気がしますww
まあ、“いいとき”を継続する再現性こそが江越の最重要課題だとは思いますが。
同じ日ハムで言えば三番松本剛と四番野村佑希もいいスイングをしてましたね。
松本剛はパリーグの首位打者、野村佑希は高校通算58本塁打の期待のスラッガーとのこと。
いや、どちらも素晴らしい選手。
「これで何で弱いの? 日ハム」と思うくらいいい選手が揃っているような……。
あとはセンター五十幡亮汰の守備範囲の広さがヤバかったです。
外野の間を抜けそうな打球を何度か背走キャッチして「うおお、すげえ!!」と。
打つ方では4タコと振るいませんでしたが、仮にこの選手が1本でも打っていれば結果は変わっていたかも? と思ったり。
田中正義が人的補償で日ハムに移籍。久しぶりに観たけど改めてポテンシャルはすげえ。年間フルで働けば普通に二桁は勝ちそう。特にいいのが…
髙橋宏斗(中日)のすごさに驚いた。このピッチャーはマジでヤバいんじゃない?
そして投手陣では侍ジャパンの二番手髙橋宏斗(中日)がすごかったですね。
150km半ばのストレートと140km台のスプリットにカッター? スライダー? 系の計三球種が中心。
特にストレートの速さとスプリットのブレーキは遠目からでもはっきりとわかりました。
回跨ぎでボールの勢いが落ちる、カウントが悪くなると力んでアップアップになる等、随所に2年目っぽさも見られましたが、それでもポテンシャルは半端じゃない。
中日に1ミクロンも興味がないせいで存在自体を認識しておりませんでしたが、このピッチャーはマジですごいと思います。
身体の負担が大きそうな投げ方だなぁというのが少々気になりましたが(素人目線)。
大谷翔平8勝目&40号。これで100K&100投球回&100安打以上のトリプル100も達成。いや、でも今日は完投させなきゃダメな日だったよ…
ちなみに7回には先日引退を表明した杉谷拳士が代打で登場、ライトフライに終わっています。
試合終了後には両チームが杉谷を胴上げします。
ラストはグランド一周。
こういう自然発生的に起きる引退セレモニーというのもなかなかいいですよね。
そして栗山英樹監督による勝利監督インタビュー。
嬉しさを一生懸命かみ殺してましたね笑
今年初(恐らく最後)の野球観戦はご機嫌だった。来年はもう少し関心を持とう笑
以上でございます。
今年初(恐らく最後)の野球現地観戦はかなりご機嫌でした。
バルコニー席は相変わらず快適だった(ビュッフェの食事は脂っこかったけど笑)し、試合もおもしろかった。終了時間も早い(19:00前)上に帰りの電車も空いていて言うことなし。
近くにマナーの悪い低俗なバカも見当たらず、終始楽しい時間を過ごせました。
うん、やっぱり野球観戦はいいですね。これで数千円なら十分元は取れる。
来シーズンはもう少しレギュラーシーズンに関心を持とう笑
てか、WBC本戦のチケット購入は相当難しいんだろうなぁ……。
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