映画「ゴジラVSコング」に不安しかない件。また陰キャラコングに戻るのか? 頼むぜオイ。割と期待してんだよ。番長ゴジラが悪役?【予告編】

映画「ゴジラVSコング」に不安しかない件。また陰キャラコングに戻るのか? 頼むぜオイ。割と期待してんだよ。番長ゴジラが悪役?【予告編】

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先日、2021年公開予定の怪獣映画「ゴジラVSコング」の米国版の予告編が公開された。

 
下記の記事によると、

公開されたあらすじによると、「キングコングと守護者たちは“本当の居場所”を求めて旅をしている」。しかし彼らは、地球上で破壊を繰り返しているゴジラと遭遇してしまった。「謎の力に突き動かされて激突したゴジラとキングコングの戦いは、地球の奥深くに眠る謎の始まりにすぎない」……。

とのこと。
 
さらに米国公開予定日は2021年3月26日で、HBO Maxでも同時配信されるという。
なお、日本での公開は今のところ“2021年予定”とされている。
 

ゴジラとキングコングの対決だ? もうワクワクしかないでしょww でも、予告編を観ると不安が…

2021年に公開が予定されている「ゴジラVSコング」。
2014年「GODZILLA ゴジラ」、2017年「キングコング:髑髏島の巨神」、2019年「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に続くモンスターバース第4作目となる作品で、米国での公開は3月26日と発表されている。
 
で、先日米国版の予告編が公開され、多くのファンを色めき立たせているわけだが。
 
 
僕自身、「キングコング:髑髏島の巨神」や「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」にはめちゃくちゃ楽しませてもらった人間で、当然今作の情報にもアンテナを張っている。
 
日米の二大怪獣、ゴジラとキングコングのコラボなど字面だけでワクワクが止まらないww
こういうスケールの大きなバカ映画こそ僕が求めていたもので、一刻も早く日本での公開日を知りたいと思った次第である。
 
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」感想。ゴジラ番長のブラザーソウルが迸るぜ。オールドスクールなヤンキーによる熱き友情物語
 
ただ、上記の予告編を観たところ、残念ながら「不安しかない」というのが率直な感想である。
 

今回はコングが救世主、ゴジラが敵役かな。年代的には「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に近いか

公開された予告編や上記の記事から今作のあらすじを推測すると、
 
何らかの理由(そこは大して重要じゃない)で人類がピンチに陥り、それを救うためにキングコングが髑髏島から強引に連れてこられる。
その輸送中、船がゴジラに襲われ第1ラウンドスタート。
 
で、本土上陸後に何らかの理由(恐らく陰キャラをこじらせて)でコングが制御を失い、市中がパニックに。
そのタイミングで海中深く潜っていたゴジラが本土に到着。
 
多くの怪獣たちが入り乱れる第2ラウンド、バトルロイヤル開戦。人類の運命やいかに!!
 
みたいな流れになると想像する。
 
 
今回のゴジラは“人類の敵”という立場で、コングはその殲滅に駆り出される役どころ。
 
前作のキャストの多くが引き続き出演していること、小栗旬の役名が「芹沢レン」であることから年代的には「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に近いのではないか。
 
少なくともベトナム戦争直後に設定されていた「キングコング: 髑髏島の巨神」からはだいぶ時間が経過しているものと思われる。
 
 
そして2020年3月の記事を読むと、


「2つの物語が同時に展開する」という出演者の証言がある。
 
これが何を意味するかは不明だが、もしかしたら過去と現在の物語がクロスするとか、そういう感じなのかも……。
 

不安しかない予告編。あれもこれもと欲しがった結果、長くてダルい作品にならないことを切に願う

いや〜〜……。
諸々の記事を読んだあとに予告編を再視聴すると、マジで不安しかない
 
予告編の冒頭などを観る限り、今回も前作同様に中国資本ががっつり入った作品だと想像する。
それ自体は別に構わないのだが、一つ思い出されるのが2014年「トランスフォーマー/ロストエイジ」の悪夢。
 
トランスフォーマー/ロストエイジ感想。さらっとゾウ・シミン出てきてワロタw ハリウッドの視線が中国市場に向いてることがはっきりわかる作品
 
米中合作? ということで、両国の要素を山ほど取り入れた渾身の作品。
だったはずが……。
結果はダダ滑りとしか言いようがない。
 
特に中盤以降はバトルの舞台が中国本土に移り、上映時間も2時間45分という冗長なものに。
 
アメリカ国内での第1ラウンドと中国本土の第2ラウンドがほぼ同じボリュームな上に、ことあるごとに中国企業の宣伝が入るせいでしっちゃかめっちゃか。あっちに行ったりこっちに来たりと、いちいち集中力を削がれるごった煮映画だった記憶がある。
 
 
まあ、今作に関してはあそこまで露骨ではないとは思うが、とにかく全体のバランスには十分注意していただきたい。
 
第1ラウンド「コングの輸送中に海底からゴジラが登場→船上バトル」のパートはなるべくスッキリさせ、本土での決着戦に時間と労力を割く方向で。
 
あれもこれもと欲張った結果、「トランスフォーマー/ロストエイジ」のように「映像がすごいだけ」「長いしダリい」という残念なものにならないことを切に願う。
 
 
てか、予告編の後半で髑髏島でのバトルシーンっぽいヤツがちょろっと見えたじゃないっすか。
「2つの物語がパラレルワールドで進行していく」ことを考えると、“第0ラウンド”的なものが起きちゃったりするのか?
船上バトル→本土決戦の前に、髑髏島からコングを連れ出す際に一悶着あるとか?
 
 
うん、これはますます不安が募りますね。
少なくとも全編2時間オーバーは間違いなさそう。
 

キングコングの陰キャラ化濃厚? 「E.T.」の真似事とか、そういうのいらんのよマジで

で、今作で僕がもっとも懸念しているのが、キングコングの陰キャラ化である。
 
僕が2017年「キングコング:髑髏島の巨神」を気に入っている理由として、“舞台を髑髏島のみに絞った”ことが大きい。
 
それまでのキングコングは髑髏島でのバトル→市中でのバトルの二部構成が基本線で、なおかつ「コングが人間と心を通わせる」という名目で“惚れた? 女性を守るために戦う”姿が描かれていた。
 
そして、僕はこの設定が心底嫌いである。
 
クソデカいゴリラがデコピンで吹っ飛ぶサイズの生き物に惚れるというのもよくわからないし、そいつを抱えて戦うせいで常時片手がふさがっているのもキツい。
 
2005年のハリウッド版「キング・コング」などはまさにそれ。3時間超えというスーパー長い作品の割に不完全燃焼感が尋常ではなく、もう一度観てみようという気もいっさい起こらない。
 
 
一方、2017年「キングコング:髑髏島の巨神」は主人公の女性とのウジウジした気色悪いロマンスはほぼ皆無。復讐鬼と化したサミュエル・L・ジャクソンや髑髏島に住む巨大生物たちとのバトルに焦点を当てたおかげで単純明快でスッキリとした構成になっていた。
 
キングコング:髑髏島の巨神が最高におもしろかった3つの理由。出し惜しみなく、アグレッシブにヘリを打ち落とせ
 
それらを踏まえて予告編を観直すと、アカン、これはヤベえぞと。
明らかにアジア人っぽい少女にコングが惚れている上に、雨の中で「E.T.」の真似事までしている。ゴジラと戦う動機付けにはうってつけなのかもしれないが、どちらにしてもキングコングの陰キャラ化は避けられそうにない。
 

“普通”の怪獣バトルでいい。「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」でやれたんだから、今回もそれをやりなよ

これは「銀魂 THE FINAL」の際も申し上げたのだが、本当に“普通”でいい
わざわざ「製作陣の技巧を見せてやろう」的にイキり倒して空回りしたり、お涙頂戴ストーリーを肉付けしてダダ滑りする必要はまったくない。
 
銀魂 THE FINAL感想。やっちまったなぁ。普通でよかったのに「銀魂らしさ」の呪縛にガッチガチで身動きできなくなってるw
 
2019年「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」がよかったのは、余計な感動物語がなかったから。
約2時間15分、芹沢博士の「さらば、友よ」とかいう雑な散り樣以外、全編にわたって怪獣バトル中心の展開が続く。
 
転校生のキングギドラ君が策を弄してゴジラ番長を陥れ、勢力図を一変させてしまうところから物語がスタート。その状況をゴジラ番長がどう逆転するか。モスラ姐さんとのコンビネーションを含め、怪獣中心のドッカンバトルに振り切ったことがあの作品を成功に導いた要因だと思っている。
 
どこぞのガキと「E.T.」ごっこをしたり、ポッと出の女に惚れたりといったキングコング陰キャラ化計画など言語道断。
ひたすらゴジラとコングがどつき合う単純明快かつ“普通”のバカ映画に仕上げてくれればそれでいいのである。
 
 
だから頼むぜマジで。
今作には割と期待してるんですよボカァ。
 
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」でやれたんだから、決してできない子だとは思ってないですよOK?
 
仮に第1ラウンドをガッツリやりたいのであれば、せめて「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のようにまったく毛色の違うバトルにしてください。
 
何ごとも大事なのはバランスですよww
 
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