FC東京vs鹿島アントラーズ現地観戦感想。観客52772人はすげえ。レギュラーシーズンの1試合で国立競技場が95%以上埋まる…【2024.4.7国立競技場】

FC東京vs鹿島アントラーズ現地観戦感想。観客52772人はすげえ。レギュラーシーズンの1試合で国立競技場が95%以上埋まる…【2024.4.7国立競技場】

2024年4月7日に東京・国立競技場で行われた明治安田J1リーグ第7節、FC東京vs鹿島アントラーズ戦を現地観戦してきました。

 
結果は2-0でFC東京が勝利。今季初の連勝となっています。

 

 
昨年11月に味の素スタジアムでFC東京vsコンサドーレ札幌戦を現地観戦したのは下記の通り。
 
FC東京vsコンサドーレ札幌現地観戦。人生初のJ1観戦すげえ楽しかった。サッカーはゴール裏+高い位置から観るといいかもしれん。また行きたいな
 
FC東京の抽選券が当選したので行ってきたわけですが、今回2度目の当選により再び行くことに。
しかも国立競技場開催ということでウッキウキで足を運んだ次第です笑
 

観客数52772人。国立競技場が95%以上埋まるってとんでもない

まずこの日の観客数は52772人。

国立競技場のキャパが約54000人なので、9割5分以上埋まったことになります。
 
こう言っちゃなんですが、単なるレギュラーシーズンの1試合にこの集客力はとんでもない。
 
確かに入場も退場もめちゃくちゃ苦労したし笑
スタジアムをグルーっと回っているうちに神宮球場が見えて国立競技場のデカさを実感しました(僕が降りた駅は千駄ヶ谷)。
 
大学ラグビーやアメフト観戦で国立競技場を訪れたことはありますが、正直そこまで集客がいいとは言えず。
よくも悪くもすんなり入れて快適に観戦→スルッと帰れたことを覚えています。
 
Dream Bowl 2023現地観戦。横の動きについていけない日本選抜。Xリーグの助っ人ゴリ押し戦術の弊害? フィジカル面よりガラパゴス化の方が…
 
それに比べてこの日は人が動かねえ動かねえw
 
電車を降りてから自分の席にたどり着くまで約20分ほど。
こんなに苦労したのは初めてでした。
 
帰りもギュウギュウで、千駄ヶ谷駅前の信号の点滅時間がクッソ長かった(たぶん3分くらい点滅してた)。
招待券の人(僕を含めて)が多数いることを考えてもこれはすごいのではないでしょうか。
 

集客、認知のためにさまざまな策を講じるFC東京。僕がまた行こうと思ったのも前回楽しかったから

下記はコロナ禍前の記事ですが、FC東京は集客、認知のためにさまざまな策を講じているとのこと。


うん、すげえわかる。
僕がまた行こうと思った(招待券だけど)のも前回の味の素スタジアムが楽しかったから
 
 
演出が華やかで退屈させない進行。
単純に試合がよかったのもありますが、運営側の努力を感じたことも大きな理由です。
 
あとはアレなんですよね。
Jリーグはファンの高齢化&先鋭化が進んで斜陽気味という話を聞いていましたが、前回、今回とそんな感じはせず。
 
周囲を見回しても家族連れや若い世代も多くサポーター同士? のギスギスした雰囲気もない。
僕が知らないだけかもしれませんが、普通に楽しい空間でした。
 
 
なおこれがFC東京ならではなのか、Jリーグ全体のものなのかは不明です。
 
 
繰り返しになりますが、レギュラーシーズンの1試合でのこの集客は単純にすごいと思いました。
 

国立競技場の3層はさすがに遠い&座席のスペースが狭くて膝がしんどい

なお、この日は3層の上の方に座りました。
3層だとさすがにグランドが遠いのと前の席とのスペースが狭く終盤は膝がしんどかったです。
 
まあ、招待券なので仕方ないっすね。
 
 
国立競技場クソでかい笑


 
ピッチ上では両チームの選手がアップ中です。


 
選手紹介が終わると両チームが入場します。


 

FC東京はめちゃくちゃ走る。松木玖生は確かにいい選手でしたね

まず今回は2-0とロースコアの試合になりました。
 
しかも前半は0-0、後半もFC東京が1点先取した後は膠着が続きます。
 
正直、最後の1点がなければだいぶ退屈だったことをお伝えします。
もちろん僕がサッカー観戦素人なのもあったとは思いますが。
 
 
 
両チームの感想としては、とりあえずFC東京はめちゃくちゃ走る
 
ディフェンスは抜かれても諦めず、徹底して中央を固めていた印象。
オフェンス陣もスルーパスに走り込んで再三チャンスを演出、ゴール前でパス回しする相手にしつこく食い下がります。
 
長友佑都(この日はベンチ外)の影響もあるのかもしれませんが、ああいう“ひたすら走る”系のサッカーは純粋にすごかったです。
 
 
また背番号7の松木玖生はチームを挙げて推しているとのこと。


うん、確かにいい選手でしたね。
身体が強い上に他の選手同様よく走る。
 
キープ力も高く、中盤からゴール前でボールに絡むシーンがたくさん見受けられました。
いわゆる馬力とハードワークの選手なのだと想像します。
 
タイプ的には本田圭佑に近いのかな?
知らんけど。
 
パンフレットのど真ん中に起用されていることからも期待の高さがうかがえます。

 

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中央でチャンスを作れない鹿島アントラーズ。得点の気配はほぼ皆無

一方の鹿島アントラーズですが、こちらはどうにもなりませんでした。
 
上述の通りFC東京が中央を固めるせいでゴール前でチャンスが作れない。
7番チャヴリッチを中心? 起点? に右サイドから攻めるものの、中にパスを出す前に潰される、出してもDFに阻まれてしまう。
 
またやっとパスが通っても前を向けない、DFに張り付かれて糞詰まりになる等、とにかく身動きが取れない状態が続きます。
 
開始直後こそいい形で相手ゴールに迫りましたが、前半の中ごろあたりからはほぼノーチャンス。得点シーンが生まれる気配は皆無でした。
 
 
後半のアディショナルタイムが6分と発表された瞬間に多くの方が席を立ったわけですが、その気持ちも理解できる。
6分あれば得点は十分可能な反面、今日の鹿島アントラーズにその期待はしにくい。電車が混む前に帰ろうと考えるのは仕方ない。
 


 

鹿島の7番チャヴリッチがよかった。僕はこういうフィジカル強者が好きらしい笑

てか、鹿島の7番アレクサンダル・チャヴリッチはいい選手ですよね。
スロバキア出身で鹿島には今シーズンからレンタル移籍とのこと。

身体が強くてキープ力がある。
あまり走り回るタイプではなさそうですが、一瞬のスピード、馬力がすごい。

FC東京の松木玖生もそうですが、僕はこういうフィジカル強者が好きみたいです笑
 
この選手がディフェンスの後ろに走り込んだところにスルーパスがくれば最高かもしれませんね。
知らんけど。
 

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言っちゃアレだけど、この順位でこの集客力はとんでもない。クラブの努力の成果?

なんか揉めとる。

 
顔面を抑えて苦しむ松木玖生。

 
終了直後に勝利を喜ぶFC東京の面々。

 
両チームが健闘を讃え合い、

 
観客席への挨拶です。

 
ヒーローインタビューは先制点を挙げた仲川輝人。

 
以上でございます。
 
 
申し上げた通り試合はやや退屈、最後の1点がなければ微妙な内容でしたが、イベント自体は今回も楽しかったです。
 
 
何度も言うようにレギュラーシーズンの1戦で観客50000人超えは本当にすごい。
 
てか、FC東京は2023シーズン、18チーム中11ですからね。
その中で観客動員数は浦和レッズに次いでリーグ2位とのこと。
 
言っちゃなんですが、この順位でこの集客力はどうなのよ? と。
間違いなくクラブの努力の結果と言えそうです。
 
 
先日のバレーボール観戦でも申し上げましたが、入り口で会場の見取り図をもらえるのはめちゃくちゃありがたい。

特に今回のようにスタジアムがデカい場合はマジで助かります。
 
こういう細かい気遣いも集客につながっているのかもしれません。
 
東京グレートベアーズvs日本製鉄堺ブレイザーズ戦現地観戦。グレートベアーズのイベントが楽しい。好調な観客動員も納得ですね。3年ぶりのバレーボール観戦
 

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プレーの最中に歩き回るバカはどこにでもいる。ああいうバカのせいでその日が台無しになるパターンも?

あ、ちなみに試合中に歩き回るバカは山ほどいました
 
プレーが止まっていないのに通路で立ち止まるバカに視界を遮られてブチ切れそうになったのも一度や二度ではありません。
 
 
やっぱりバカはどこにでもいますよね。
 
バカだから自分がバカなことにすら気づいていないと思いますが。
バカだから。
 
ああいうバカのせいでその日が台無しになるパターンは結構あります。
 
バカはすべてにおける害悪です。
なぜならバカだから。
 
 
たまに聞くサポーター同士のゴタゴタに関しては僕にはよくわかりません。
 

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