東京グレートベアーズvs日本製鉄堺ブレイザーズ戦現地観戦。グレートベアーズのイベントが楽しい。好調な観客動員も納得ですね。3年ぶりのバレーボール観戦【2024.3.2感想】
2024年3月2日に東京・有明コロシアムで行われたバレーボールV.LEAGUE DIVISION1 MEN、東京グレートベアーズvs日本製鉄堺ブレイザーズ戦を現地観戦してきました。
結果は大接戦の末にセットカウント3-2で東京グレートベアーズが勝利しています。
現在日本のトップリーグはV.LEAGUE（男女ともにDivision1～3）ですが、実は来シーズンから新たな仕組みでスタートすることが決まっています。
「世界最高峰のリーグを目指しS-V.LEAGUEの新設を発表」
2024-25シーズンから新リーグ「S-V.LEAGUE」と従来リーグ「V.LEAGUE」に分かれ、「S-V.LEAGUE」は完全プロ化を目指すとのこと。
当然これまでよりもライセンス要件が厳しくなるため申請が通らないチームが出る可能性もあるとか。
仮に申請が通らなかった場合、そのチームは従来の「V.LEAGUE」に留まるのでしょうか。
正直、クソニワカの僕は全体像を把握できていない（名前がすでにややこしい）のですが、とにかく日本バレーボール界が完全プロ化を目指して改革に乗り出したわけです。
3月中には全日程が終了するので今回はまさにV.LEAGUEの大詰めでの現地観戦となりました。
なお、僕のバレーボール観戦は2021年3月以来約3年ぶりでした。
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グレートベアーズのイベントはBリーグっぽさがある。BGMと縦ノリのアリーナDJ
まずこの日僕が購入したのはスタンド席です。
アリーナ席と迷ったのですが、久しぶりのバレーボール観戦だったこともあって日和ったことを告白します笑
座席はコレ。
前後のスペースに余裕がある+背もたれもしっかりしているので座り心地はまあまあです。
コート上では両チームがアップ中です。
スパイクが高いww
アリーナDJの縦ノリお姉さんが会場を盛り上げます。
てか、この感じはアレですね。
バスケのBリーグに少し似ている気がします。
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チームによって特色があるのかは不明ですが、個人的にこのノリは好きです。
オフィシャルSNSが紹介されます。
と言いつつ、有明コロシアムはスクリーンが小さいんですよね笑
しかも音が反響してマイクが聞き取りにくい。
この辺は開閉式アリーナのデメリットかもしれません。
入り口で配られる座席表がめちゃくちゃ助かった。通路にもQRコードが貼ってあって素晴らしい
ちなみに僕がいいなと思ったのが、入り口で渡されたコレ↓
場内の座席表です。
慣れていない会場だと自分の席がどこなのか、何番ゲートから入ればいいのかが判然としないのですが、コレがあるだけでめちゃくちゃ助かる。
しかも通路にもQRコードが貼られており、こちらにアクセスしても座席表が取得可能となっています。
先日別のイベントに足を運んだ際にプリントアウトした座席表を持っている方を見かけましたが、東京グレートベアーズ主催のゲームではそういった手間が省けるわけです。
両チームの選手が入場し、
声優の浪川大輔さんによる始球式。
セレモニーが終わるといよいよ試合開始です。
バレーボール選手カッコいい笑 シャロン・バーノン エバンズ選手がお気に入りでございます
試合についてですが、とりあえず思ったのがバレー選手カッコいい笑
中でもジャンプサーブやスパイクを打つ瞬間がクソやヴぁい。
バレーボールは体育の授業でかじった程度ですが、その僕でもすごさがわかるほど。
身長+ジャンプ力+バネの超人っぷりにただただ圧倒されました笑
中でもよかったのが堺ブレイザーズの13番シャロン・バーノン エバンズ選手。
カナダ出身の選手で東京オリンピックにも出場していたとのこと。
ボールを高く投げ上げて空中で反り返る→弓を引くようなフォームで打ち出すサーブ。
頭の位置がアンテナを超えるのでは? というくらいのジャンプ力。
この選手が前衛orサーブの順番が回ってくるたびに目ん玉を見開いて注目していました笑
しかも1998年生まれの25歳とまだまだ若い。
今後数年が全盛期と言えるのではないでしょうか。
いや、たまらんですね。
こんな選手が日本におるんか。
一応言っておくと、僕はこの選手がいるという理由だけで境ブレイザーズを応援しておりました笑
2021年までイタリアのセリエAでプレーしていたみたいですが、いずれは再挑戦を!! との考えはあるのでしょうか……。
流れにうまく乗った東京グレートベアーズ。乗れなかった堺ブレイザーズ。チーム状態がそのまま出た印象
ただ、上述の通り結果はセットカウント3-2で東京グレートベアーズが勝利。
僕の応援虚しく（?）境ブレイザーズは敗戦を喫しています。
感想としては、うまく流れを掴んだグレートベアーズと流れに乗り切れなかった堺ブレイザーズ。
地力は互角ながらもグレートベアーズの方が勢いがあったというか。
第1セットを16-25であっさり失ったブレイザーズは第2セットを30-28で奪い返します。
ですが、再三追いつかれる&逆転の繰り返しでようやく2点差をつけての奪取です。
続く第3セットも最後まで粘られるなど、すんなりとはいかず。
逆にグレートベアーズは第4セットを比較的楽に取り返します。
このセットで流れを掴み、最終第5セットはその勢いのまま駆け抜けての逆転勝利となりました。
順位表を見ると堺ブレイザーズは3月2日時点で4連敗中。この試合、翌日ともに敗戦を喫してついに6連敗となってしまいました。
勝負どころで再三サーブをミスるなど、自ら流れを手放したブレイザーズ。
一方のグレートベアーズは相手のミスにつけ込んでどんどん調子を上げました。
何だかんだでチーム状態がそのまま結果に表れた感じでしょうか。
僕の推しでもある（え?）シャロン・バーノン エバンズも第4、5セットは当たりが止まりましたね。
1点差のマッチレースの中でサーブを外したり、「ここで決めれば可能性が生まれる」というスパイクをブロックされたり。
まさにエースの調子がチームの勝敗を左右したというヤツ。
もしくはエースが悪い流れを断ち切ることができなかった試合。
どちらにしてもあと少しのところで連敗脱出を逃したのは残念でした。
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楽しいイベントだった。観客動員が伸びるのも納得ですね
イベント自体の感想ですが、こちらはお祭り感があって楽しかったです。
最初に申し上げたようににぎやかなBGMや縦ノリのMCはバスケのBリーグっぽさがあって僕好み。
グレートベアーズ独自のものなのかは不明ですが、ぜひまた行きたいと思うイベントでした。
スケジュールを見るとグレートベアーズは有明コロシアムのほかに代々木第二体育館、立川立飛をホームアリーナにしてるっぽい。
立川立飛はアクセスが悪すぎて嫌い（笑）ですが、代々木第二はまだ行ったことがないので行ってみたいです。
ハーフタイムショーにケミストリー。
てか、いつの間に活動再開しとったんじゃお前ら（今さら?）。
判定を審議するチャレンジ。
僕は基本、ビデオ判定が大嫌いですが、エアロスミスのBGMのおかげで緩和されました笑
Tシャツ大砲タイムです。
縦ノリのお姉さんは自分の席でもノリノリです。
なお、もう1人の男性MCはどこで喋っているのかがわかりませんでした。
入場者数は7905名。これはなかなかの記録だったようです。
また翌日3月3日は8749人で、V.LEAGUE史上最多入場者数を更新したとのこと。
㊗️V.LEAGUE MEN最多入場者数更新✨
本日3/3(日)有明コロシアムにて開催の#東京グレートベアーズ
🆚 #日本製鉄堺ブレイザーズ 戦8,749名のみなさまにお越しいただき昨シーズン樹立したV.LEAGUE最多入場者数を更新。そしてまた新記録を樹立しました！
ご来場誠にありがとうございます🐻💫 pic.twitter.com/hV862rp1dE
— 東京グレートベアーズ (@greatbears_vb) March 3, 2024
おお、そりゃすげえ。
こう言っちゃ何ですけど、14勝18敗（7位）のチームがここまで人気なのはとんでもない。
【#V1男子 順位表】
3月3日終了時点の順位表です。#パナソニック に2勝した #サントリー が首位に迫る！
ホームで2連勝した #東京GB は
6位以内を目指します👊
残り2週、まだまだ熱戦は続きます🔥詳細はこちら
👉https://t.co/hQ8MOZ66jR#Vリーグ #VLEAGUE #超える #バレーボール pic.twitter.com/grna6PFOMp— Vリーグ公式 (@vleague_or_jp) March 3, 2024
こういうのを企業努力と呼ぶのかもしれませんね。
いや、本当に楽しかったです。
東京グレートベアーズ、おすすめでございます（堺ブレイザーズを応援してたけど）。
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