ドラゴンボールDAIMAがダルい。と思ったら第6話で悟空の超サイヤ人化にテンション爆上がり。そうだよ、すべてを暴力で解決すればいいんだよw【感想】

ドラゴンボールDAIMAがダルい。と思ったら第6話で悟空の超サイヤ人化にテンション爆上がり。そうだよ、すべてを暴力で解決すればいいんだよw【感想】

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ドラゴンボールの新作アニメ「ドラゴンボールDAIMA」が放送中である。
2024年10月からフジテレビ系列で放送開始、11月20日現在第6話までO.Aされている。
 
またAmazon PrimeやU-NEXT、Netflix等、主要な配信サービスでも視聴が可能となっている。
 
視聴は下記から↓
「ドラゴンボールDAIMA」
 
次回、第7話は11月22日金曜23:40~の予定である。
 

鳥山明の訃報でアニメも心配したけど、とりあえずは無事にスタートしたね

ドラゴンボールの完全新作アニメの発表があったのが去年10月。


ところが今年3月に原作者である鳥山明の訃報が伝えられ、僕もかなり衝撃を受けたことを覚えている。
 
鳥山明氏の訃報に驚いた。他のことに気持ちがいかないくらいに。声に出したい、アクションを真似したい技の数々。原点はやっぱりドラゴンボールのかめはめ波なんだよな
 
原作者抜きでアニメはどうなるんだろうと心配もしたが、とりあえずは無事にスタートしている。
 
ちなみに僕は今作をリアルタイムでは観ていない。
基本的にアニメは配信サービスで好きな時間に眺めるスタンスで、これから申し上げる感想も新鮮味があるとは言えず。
あくまで全体を通してのフワッとしたものであることをお伝えする笑
 

評判がよろしくないDAIMA。僕も「これは脱落かも?」と思ったよ

まず今作「ドラゴンボールDAIMA」はあまり評判がよろしくない
賛否の“否”が圧倒的に多い上にその“否”もかなり辛辣。いくつか感想を漁ったところ、ボロカスにコキおろしている人ばかりが目についた(僕が見た限りでは)。
 
そして実は僕自身もそっち側だったりする。
1~3話あたりまでは状況説明ばかりですこぶるテンポが悪い。
しかもその説明が冗長で内容がちっとも入ってこない。
 
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魔界の王ダーブラの後を継いだゴマーと付き人? のデゲスが地球のドラゴンボールで悟空一派を子どもにするところから物語がスタート。
さらわれたデンデ(赤ん坊)を助ける&みんなを大人に戻すために悟空と界王神が大魔界へGo!!
 
大魔界は3つに分かれていて、ゴマーとデゲスがいるのは第三魔界。
第一、第二に比べて第三魔界は下層区? で危険も多い。
 
また案内人? のグロリオは今のところ味方だが、明らかに何かを隠している。
 
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流れとしてはだいたいこんな感じだろうか。
 
まだ序盤ではあるが、だいぶ視聴が辛くなり始めていたことを告白する。
僕はドラゴンボールが大好きな人間だが、このまま脱落もあり得るか? と。
 
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僕が観たいのは悟空の大暴れ。力を開放した悟空に汗だくになるモブたちの光景にドヤァしたいんだよ笑

いや、どうなんだコレは?
強敵相手に悟空が大立ち回りする爽快感こそがドラゴンボールの醍醐味だったはず。
僕が観たいのは悟空が大暴れするドッカンバトルで、こんな冗長な説明は求めていないのだが。
 
超サイヤ人になった悟空の姿に大魔界の強敵たちが「こいつのパワーは何だ!?」となる。
 
ただでさえ強い悟空がまだ本気ではなかった、力を開放するとさらに途方もない強さだった。
初めて遭遇するスペシャルな存在にモブどもが汗だくになる。その光景に「どうだ見たかw」「これが俺たちの悟空」と(僕が)ドヤ顔するまでがセット。
 
ダラダラと状況説明を垂れ流している場合ではないのである笑
 
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飛行機が盗まれたから徒歩で行くとか、舞空術は使いにくいとか、まだ子どもの身体に慣れていないとか。
そんなことはどうでもいいからさっさとかめはめ波を出さんかいと。
 
 
そもそも「魔のサードアイ」って何なのよ?
設定がややこしい上に説明が長いせいで感情移入するところまでたどり着かないんですよ。
 

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4話のラストでようやく物語が動き始める。そうそう、こういうのを求めてるんだよ

だが、4話のラストから5話にかけてようやく物語が動き始める。
 
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たまたま立ち寄った村はゴマーの影響下にあり、そこでは高額な税を支払えない村民は代わりに寿命を吸われる理不尽がまかり通っていた。
悟空がその横暴な行いを止めようとしたところ、マスクとフードを被った謎の戦士? が現れ……。
 
その戦士はパンジと名乗る女の子で、なぜか悟空たちについてくると言い出す。
 
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新しい仲間(パンジ)とともに飛行機を手に入れた悟空一行は再び出発するわけだが、この展開は悪くなかった
 
パンジの父親が治める城で兵隊? 相手に強さを見せつける悟空。
悟空の実力を認め、快く飛行機を貸してくれる父親。
その旅に強引に同行するパンジ。
 
・ぶん殴ってわからせる
・バトルの後に芽生える友情
・新しい仲間が増える
 
そうそう、これこれ笑
こういうのでいいんだよ。
 
この雑な青春ロードムービーのノリが欲しかったんですよw
 
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悟空の超サイヤ人化でテンション爆上がり。ドラゴンボール世界は暴力こそ至上w

そして第6話ではついに悟空が超サイヤ人に!!
 
いや~、キタね~。
とうとうキタね~。
 
グロリオの必殺技をあっさり弾き返す金髪逆毛の悟空。
あまりの強さにドン引きするギャラリー(パンジと通りがかりのミノタウロス)。
それを見てちょっとドヤ顔の界王神。
 
そうだよ、これが観たかったのよ笑
僕が求めてるドラゴンボールはこれなのよ。
 
俺たちのカカロットさんは異世界でも最強だから笑
戦闘民族サイヤ人を舐めんじゃねえぞ、あ?
 
ようやく悟空の実力の一端が見えたことにテンション爆上がりであるw
 
 
バトルの始め方が強引すぎるといったご都合主義を気にしたらダメ。
グロリオの策略、指名手配中の悟空その他。諸々の問題? 伏線? もゲンコツで解決すればいい笑
ドラゴンボール世界は暴力こそが至上なのである()
 
 
ついでに言うと、アニメスタートに際して完全な新作をぶつけてきたのは素直にすごいと思う。
ダイの大冒険」「るろうに剣心」「BLEACH」など、いわゆる“ありもの”の使い回しが目立つ中でしっかりリスクを取ってど真ん中で勝負する気概は評価されていい(何様?)。
 

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野沢雅子さんがだいぶ厳しい。高音が出ない、喋りもゆっくり、ところどころ掠れる。でも本気を出すと…

懸念材料としては、悟空役の野沢雅子さんがだいぶキツくなっていることか。
 
明らかに高音が出なくなっている上に伸びもない。
悟空の喋りがやたらとゆっくり&ところどころ掠れるのは視聴者としても辛いものがある。
 
しかも周りの声優が一新されているのが……。
新キャラはもちろん、界王神やピッコロ、ベジータといった既存キャラも幼少化をきっかけに声優陣が若返っている。
 
説明ばかり長くてストーリーが入ってこないと申し上げたが、野沢さんの厳しさも要因の一つだったりする。
 
 
それでも第6話で超サイヤ人化するシーンの「うああああぁああ!!」には全盛期に匹敵する伸びがあった。
すでに90歳近い大御所だが、ここぞで見せる“本気”はさすがである。
 
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なお噂では今作は2クール分とのこと。
どうにかこのまま体調を崩さず完走していただければと思う。
 
まあ、体調を崩すどころか「ドラゴンボールヒーローズ」や「ドラゴンボール Sparking! ZERO」で常時稼働中なんですけどね。

 

改めてとんでもない御仁です。
 
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