クリス・コルバート、コイツ何でスーパースターの態度なんだよw 地味強のくせに。ハイメ・アルボレダを地味にKOして地味に防衛成功【結果・感想】

クリス・コルバート、コイツ何でスーパースターの態度なんだよw 地味強のくせに。ハイメ・アルボレダを地味にKOして地味に防衛成功【結果・感想】

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2020年12月12日、米・コネチカット州で行われたWBA世界S・フェザー級タイトルマッチ。同級暫定王者クリス・コルバートとランキング4位ハイメ・アルボレダが対戦し、コルバートが11R1分37秒TKOで勝利。初防衛に成功するとともに戦績を15戦全勝6KOとした一戦である。
 
 
前戦で元WBA王者ジェスレル・コラレスに勝利し暫定王座戴冠を果たしたクリス・コルバート。
初防衛戦の相手となったハイメ・アルボレダは16勝1敗13KOの戦績を持つ強打者。今年2月にライアン・ガルシアやオスカル・バルデスとも対戦経験のあるジェイソン・ベレスを下し、今回の世界戦にこぎつけた強豪である。
 
 
試合はガードを高く上げて身体を振るアルボレダに対し、コルバートはL字気味の構えから鋭い左リード、打ち下ろし気味の右をヒットし早々にペースを握る。
 
近場での打ち合いに巻き込みたいアルボレダは何とか距離を詰めようと試みるが、遠い位置でカウンターを狙うコルバートをなかなか崩せず。逆に手の届かない間合いから連打を浴び、劣勢を強いられてしまう。
 
中盤以降、完全に試合をコントロールしたコルバートはアクロバティックな動きで余裕を見せるなど、アルボレダに付け入るスキを与えない。スイッチを繰り返しつつヒットを重ね、切れ味鋭い連打で2度のダウンを奪った上でのTKO勝利。危なげない試合運びで実力の高さを示してみせた。
 
俺たちのクリス・コルバートの相手がトゥグッソト・ニャンバヤル!? ガンボアの負傷離脱により急遽決定。これは厳しそうな組み合わせ…
 

これしかないでしょっていう展開でしたね。アルボレダが弱いとは言わないけど、相性が悪過ぎたかな

クリス・コルバートvsハイメ・アルボレダ。
当初この試合は11月に予定されていたが、いつの間にか12月にズレていたらしい。
 
で、結果はクリス・コルバートの11RTKO勝利。
近場での打ち合いを得意とするアルボレダをコルバートがさばき切ったわけだが……。
 
さすがは地味強コルバートだったなと。
展開的には概ね予想通りというか、この両者の対戦ならこれしかないでしょという流れ。
 
クリス・コルバートvsハイメ・アルボレダとかいう地味な一戦を地味に予想する。地味すぎて話題になってないけど僕は地味に好き()
 
ハイメ・アルボレダは身長177cm、リーチ183cmとサイズもあり、かなりのハイウエストで足も長い。全体的に身体能力が高く、パッと見の印象では全身がバネのようなタイプに思える。
 
だがスタイル的にはモロにファイター寄りで射程も短い。ガードを高く上げて近場で打ち合うブロック&リターンを得意とする選手である。
 
といっても追い足があるわけではなく、全体的に痩躯でフィジカル面も心もとない。顔が小さく顎も弱そうなので、恐らくコルバートのキレのあるパンチをもらったら相当効いてしまう(はず)。
 
 
この選手が今回の試合で勝機を見出すにはいかに近場での打ち合いに持ち込むか、至近距離で打ち勝てるかだろうと思っていたが、結果的にはどうにもならず。
 
3Rあたりでコルバートはアルボレダの動きを完全に見切っていたし、中盤からは明らかに遊んでいた。
アルボレダが弱いと言うつもりは毛頭ないが、とにかく相性が悪過ぎたなと。
 

さすがにコルバートが勝つだろうとは思っていたが、そのまんまの試合だった

初防衛に成功したクリス・コルバートについては、
「相変わらずいい動きしてましたね~」
「でも、少々危なっかしい感じもしますね~」
というのが率直な感想である。
 
さすがにこの相手には負けないだろうとは思っていたが、もうそのまんまのパフォーマンスというか。
 
アルボレダの射程の半歩外で対峙し、相手が出てきた分だけ後退。
遠い位置から一足飛びで距離を詰め、ガードの間から刃物のようなパンチを通す。
 
手を出すたびにカウンターが飛んでくるせいでアルボレダは徐々に自分から仕掛けられなくなりジリ貧状態に。
また「プレスをかけてロープに追い込んで~」といった動きができるわけでもないため、ひたすら射程外から打たれる状況が続く。
 
中盤以降、意を決して踏み込み腕を振るものの、コルバートの硬いガードを突破できず。
逆に近場でプレッシャーを浴びて後退させられてしまう流れ。
 
うんうん、なるほど。
まさしくいつものクリス・コルバートというか、完全に平常運転ですよね。
 
想像を超えることもなければ想定を下回ることもない。
今回も地味強な塩ファイターっぷりを地味に発揮し、地味で鮮やかなKO勝利を演出してくれた。
 
WBAが暫定王座廃止? いや、暫定王座はいるだろw ここまでビジネスが肥大化すれば王座乱立も仕方ない? L・フライ級の上位ランカーに注目してみた
 

近場と遠間の使い分け。身体能力系の地味強黒人ファイターの中では最上級?

前回のコラレス戦でも思ったが、この選手は近場での打ち合いも普通にやれるのがいい。
 
コルバートvsコラレス感想。コルバートいいな。対抗王者にも勝てるんじゃない? 安定のクソ試合でUFCとの差が明確だけど
 
離れた位置でひたすら打ち終わりを狙うだけの見切りに依存したカウンターボクシングではない。身体能力系の黒人ファイターにありがちな引き出しの少なさとは一線を画す。
 
元2階級制覇王者のレイモント・ピーターソンがラウンドによってアウトボクシングとインファイトを使い分けていたが、コルバートはそれをさらに高いレベルで実現しているイメージ。
 
手数自体が多いわけではないが、ここぞの場面での1発と効かせたあとの畳みかけはかなり鋭い。もともとの見切りのよさ、勘のよさに加え、戦況を見据えた切り替えができるのがこの選手の長所と言えるのではないか。
 
まあ、実際には余裕を見せつけるためのデモンストレーションという噂もありますがww
 
 
何となくだが、クリス・コルバートは現状、身体能力系の地味強黒人ファイターの中では最上級の実力者と言っていい気がする。
 

ジェスレル・コラレスは衰えてなかった。単純にコルバートの実力が高かっただけで。ガチのインファイターには苦労しそうだけど

つか、アレっすよね。
前戦で敗れたジェスレル・コラレスに対して「内山高志に勝利したころに比べて衰えた」という意見を見た気がするが、特にそんなことはなかったですよね。
 
あの試合のコラレスは普通にいい動きだったし、恐らく実力は今でもS・フェザー級上位に位置する。そのコラレスを各局面で凌駕したクリス・コルバートが単純に上だっただけの話で。
 
前回も申し上げたが、現時点でもコルバートはシャクール・スティーブンソン、ミゲール・ベルチェルトの次くらいの実力はありそうに思える。
まだ肩回りが華奢で若干頼りない印象だが、もう少し力強さが加われば。もしかしたらベルチェルト相手でもそこそこやれる? かも?
 
注意が散漫になったところに被弾するシーンも目につくなど、今のままだとガチのインファイター相手には苦労させられそうではあるけどね。
 
シャクール・スティーブンソンvsフェリックス・カラバロおもんなさ過ぎワロタw 久しぶりのボクシング、うすうすな試合だったな
 

何でそんなに態度デケえんだよw イキり倒すコルバートに笑いが止まらないw 地味強は地味強らしくもう少しつつましくだな…

身体能力系地味強黒人ファイター界における最上級の強さを持つ(と僕が思っている)クリス・コルバートだが、一つ笑ってしまうことが……。
 
何でお前、そんなに態度デケえんだよww
 
 
表題の通りなのだが、今回のコルバートのイキり具合にはだいぶ笑わせていただいた。
 
必要以上にガードを下げて上体だけでパンチをよけたり。
リングを走り回るようにコーナーからコーナーに向かって飛び跳ねたり。
 
パフォーマンスともとれるような大げさなアクションや、相手をおちょくった表情など。マジな話、中盤以降のコルバートはだいぶやりたい放題だったと言っていい。
 
もちろん今回のアルボレダがやりやすい相手だったことは間違いない。また、余裕を見せて実力をアピールするためにもああいう振る舞いが悪いとも思わない。
 
だが、それを踏まえた上で。
 
お前がそれをやるんかいと。
ほとんど話題になってもいない地味強暫定王者のクセに、態度だけはスーパースターってどいういうことよ? と。
 
終始イキり倒すコルバートに笑いが込み上げるとともに、意味不明なツッコミが止まらなかった次第である。
 
スピードもパワーもセンスもベルデホの方が上だけど、勝ったのは中谷正義なんですよ。やっぱり中量級以上の日本人には気持ちが入るよね
 
いや、我ながら理不尽なことをほざいている自覚はある。
知名度の低い選手ほど存在をアピールして注目を集めなければいけないのは当然だし、こういう黒人ファイターに調子乗りが多いというのも何となく理解できる。
 
自覚はある上に理解もしているのだが、それでもおもしろいのだから仕方ないww
 
てか何でお前、頭赤えんだよ。
何で腰からすだれみたいなのがぶら下がってんだよ。
何で一丁前に挑発とかしちゃってんだよ。
 
地味強のくせに生意気なんだよ、お?(違
 
地味強は地味強らしくつつましくしとけよww
わざわざ笑わせにきやがってww
 
 
そして、僕はこの地味強で調子乗りなクリス・コルバートが大好きであるww
 
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