そもそもの始まり

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そうだ、Amazonで本出そう

自分で執筆して売るだけじゃまったく商売にならないということに気づいた僕は、とにかく採算のとれる何かを考えてみた。 開業すると決める→どんな商売しようかを考える しかし、どうなんでしょうかこの真逆っぷり。 我ながら早とちりというか無計画というか。情けないことこの上ない話である。きっと「スタートアップの基本」的なものからは逸脱しまくっているのだろう。 見る人が見れば全力で止めるのではないだろうか。「お […]

自費出版て効率悪いね

屋号を考えて、自社ロゴとか作っちゃって一通りワクワクし終わった自分。なのでそろそろホームページ作りを始めるかと思った矢先のことである。 「ん?」 その瞬間、僕の手は凍りついたようにピクリとも動かなくなっていた。 まあ何度も言うが、とにかくやること自体は決まっている。 ・本を執筆する ・それを自分の屋号名義で市場に流通させる 大まかに言えばこの2つだ。 つまり、「自分の本を販売できるサイト」を作れば […]

さて、屋号決めたぞ?

ともかく優先順位は屋号を決めること。 そう判断した僕はさっそく屋号を考えてみた。 そしてまったく思いつかなかった。 Oh!! どうすんだコレ。 ちっとも出てこない。 頭の中が真っ白すぎて笑う。 いや、我ながら自分のボキャブラリーのなさを改めて実感する。よくこんなんで本書いてやろうとか思うものである。情けないやら恥ずかしいやら。 というか開業すると決めてからこっち、自分の力のなさを思い知らされてばか […]

開業準備 優先事項の選定とか

「個人事業主登録して自分で執筆した本を屋号名義で売る」と決めた日から数日。ボチボチ準備を始めるかと、重い腰を上げた次第である。 とにかく必要な項目を箇条書きで書き出してみることにする。 ・屋号 ・個人事業主としての開業届 ・振込口座 ・ホームページ ・ドメイン ・執筆ネタ 思いつきで書き出してみたが、だいたいこんなもんだろうか。 まあ他にも思い浮かべばその都度追加していけばいいだろう。当面はこれで […]

個人事業主で一人出版社

会社設立の野望が早々に頓挫した結果、僕の「自分で執筆した本を自力で売ってみよう」計画はあっさりと振り出しに戻ったわけである。 出版社設立の敷居が予想以上に高いことを思い知らされた僕は、なえそうな心にむち打ち次なる作戦へ向けて少ない脳みそをフル回転させていた。 といっても実際問題、もう選択肢はいくつも残っていないことも確かである。 まず「自分で執筆した本を売る」こと。これ自体はそんなに難しくなさそう […]

愚かな僕が会社設立について調べてみた結果

一人で出版社始めればいいんじゃね? 安易にそう考えた僕は、まず手始めに理想を追ってみることにした。 いや、理想を追うというよりも「理想を叶えるにはどれだけの障壁が待っているわけよ?」という疑問を解決するところから入ってみることにしたわけである。 とりあえずの理想 ・出版社を立ち上げる ・自分で執筆した本を市場に流通させる ・原稿を募集して作家デビューしたい人の道を開く ・ちょっと儲ける まあ、こん […]

開業準備など。って、何をすればいいの?

100%自業自得のグロッキー状態で開業宣言してしまった翌日。 実のところ、この状況になってもまだ中止する理由をでっちあげるべく、ない頭をあれこれ働かせている自分がいた。往生際が悪いことこの上ない話である。 そして出た結論が、 「無理!」 ……はい。 やらざるを得ません。 いや、わかってたよ? わかってたけど、最後にほんの少しだけね。 粘ってみたかったんです。無駄だったけど。 とまあいろいろあがいて […]

開業決定!! だけどテンションダダ下がり

思いっきり啖呵を切ってしまった友人と再び飲みに行った席でのこと。 開口一番、友人が発したひと言。 「あ、そういや開業の話って進んでる?」 はい、どーん。 ピンチである。のっけから最大のピンチである。 僕の中では「酔った勢いで吐いたでまかせ」という結論が出ていたはずのアレを、友人は完全にマジと受け取っていたのである。 「あ、ああ。ぼちぼちやってるよ」 やってねえし!! やってねえのにやってるってウソ […]

酒と見栄と、そして開業と

勢い余って友人に啖呵を切った翌日。 割れるような頭痛を伴って目を覚まし、昨晩の醜態を思い返す男が一人。 (やっちまった……)。 「おお、やってやんよ。自分で事業立ち上げて、タップリ儲けてやんよ。自費出版? 上等だよ。目にもの見せてやんよ。お?」 後悔と反省と後悔と後悔と、そして後悔と……。 情けないやら申し訳ないやら、せっかくの金曜日がもったいないやら。 いろいろな負の感情が入り混じった最悪の気分 […]

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