ゴンナパー・ウィラサクレックvsチャド・コリンズすげえ試合。チャドの電撃復帰&ゴンちゃんとの怪物対決と聞けば、そりゃ現地観戦するよねw【KNOCK OUT.68、2026.9.5結果・感想】

ゴンナパー・ウィラサクレックvsチャド・コリンズすげえ試合。チャドの電撃復帰&ゴンちゃんとの怪物対決と聞けば、そりゃ現地観戦するよねw【KNOCK OUT.68、2026.9.5結果・感想】

2026年9月5日に横浜武道館で開催された「REMY presents KNOCK OUT.68 ~KNOCKIN’ on the WORLD~」を現地観戦してきた。
 
KNOCK OUTの現地観戦は2025年末の代々木第二体育館以来だったが、今回のお目当てはゴンナパー・ウィラサクレック。
僕は「THE MATCH 2022」以降ゴンナパー大好き人間(笑)。久しぶりに生ゴンナパーを観られることを楽しみにしていた。
 
K.O CLIMAX 2025現地観戦。スパイク・カーライル、カルロス・モタ、大雅。UNLIMITEDルールが洗練されつつある? タン・フォンは文句なしのMVP
 
しかも対戦相手はチャド・コリンズである。
ここ数年RISEを主戦場にしていたチャドがまさかのKNOCK OUT電撃復帰、相手は(僕の大好きな)ゴンちゃんとのこと。
これはたまらんぞということで、当日を心待ちにしていた次第である。


 

ホントにチャドがKNOCK OUTにいる!! ゴンちゃんへの声援が野太い野郎の声ばっかりw

まずはチャド・コリンズが入場。

おお、すげえ。
マジでチャドがKNOCK OUTに出てるよw
 
チャド参戦+ゴンナパーとの対戦の一報を聞いた際に「うおおおお!! キター!!!」となったのだが、僕の周りにキック関係の話ができる人間は1人もいない。おかげで内側に溜め込むしかなかったことをお伝えする笑
 
 
続いてゴンナパー。

ゴンちゃんがんばれ。今日も応援するぞ。
 
なお客席からゴンナパーへの声援が飛んでいたが、軒並み野郎の声ばかり笑
ほかの試合とはひと味違う、野太い声援が飛び交うむさ苦しい空間に変貌していたw
 
KNOCK OUT.56現地観戦。カルロス・モタとゴンナパーをお目当てに足を運んだ。UNLIMITEDルールはやっぱり人を選ぶよね。肘を解禁したゴンナパーが化け物すぎてワロスw
 

最初に1発効かされたチャド。あと、この試合は(チャド寄りの)グローブマッチだったのね

試合の感想としては、チャドがペースを掴む前に1発効かされて、そのまま押し切られてしまった印象。
 
前蹴りを中心に距離を測りつつギアを上げていくはずが、その前に右フックをもらって豪快にピヨらされた。


何とか持ち直したものの、ダメージが回復しきらず明確なアドバンテージを取れないまま最後までいってしまった。
 
 
そして「おや?」と思ったのが、この試合がグローブマッチだったこと。
KNOCK OUTでのゴンナパーがこれまでOFGを着用していたこと、今回も「KNOCK OUT-REDルール」とのことだったので当然OFGマッチだと思っていたら……。
 
下記を読むと、
 
「ルールについて」

「基本的にオープンフィンガーグローブを着用して戦いますが、キャリアの浅い選手の試合については、主催者の判断によりボクシンググローブが使用される場合があります」

との記載がある。
 
なるほど。
チャドが長年グローブマッチ&キックルールでやってきたことを加味してOFGなしの肘ありルールになったと想像する。
もしかしたらチャドを引っ張るための措置という側面もあったのかもしれない。
 
この時点で僕の中での「ゴンナパーがんばれ」はさらに大きくなったことをお伝えする笑
 

ダウン後に力が入らないチャド。右ボディが効いたゴンナパー

最初の右フックで面食らったチャドはそれ以降身体に力が入らない。
前蹴りや連打でどうにか対抗するものの、パンチやキックに体重が乗らずゴンナパーの勢いを止められない。反応も鈍い。
 
久しぶりの肘ありルールに戸惑ったのもあるかもしれないが、まさかここまで苦戦するとは。
正直、この日の動きの悪さは想定外だった。
 
ただ、それでも致命打だけは許さずのらりくらりと時間を重ねていく。
僕も「よし、倒せゴンちゃん」から「あれ? なかなか当たらないな」「これはちょっと時間かかるかも」と徐々に印象が変わっていった。
この辺はチャドの百戦錬磨っぷりが辛うじて感じられた部分である。
 
古村匡平vsプンルアン、ゲーオガンワーンvs軍司泰斗、祐輝vs勇成。印象に残った試合の感想を言っていく。八角形リング、コの字型の客席、ダルダルのロープ
 
そして2R後半。
チャドの右がボディにモロに入るのだが、そこからゴンナパーの動きが微妙に悪くなる。
 
それまでガツガツ攻めていたはずが全体的にどこかおかしい。
自ら距離を取るなど反応も鈍い。
「あれ、ボディ効いたか?」「チャドはチャンスじゃないの?」と。
 
ただ、チャドはチャドで1Rのダメージが残っていて、明確に流れを変えるまでには至らなかった。
 

ゴンちゃんも3Rのボディも相当効いたと思うけど、左ハイでチャドの突進を止めて…

3Rにもチャドの右ボディが再びゴンナパーの腹部を捉えるのだが、アレも相当効いたはず。
 
チャドもようやく動きが戻ってきた時間帯で、ゴンナパーにとってはかなり危ない。
仮に1発当ててダウンを奪っていれば何かが起きた可能性もあったのではないか。
 
だが、そこはやはり(僕の)ゴンちゃん。
得意の左ハイを中心にうまく乗り切って見せた。
 
結果は3-0(29-27、30-27、30-27)の判定でゴンナパーが勝利。


内訳を確認すると、仮にチャドが3Rにダウンを奪っていても2-0でゴンちゃんが勝利していた計算になる。
チャドとしては2回ダウンを奪ってドローに持ち込むか、倒し切って勝つ必要があったわけか。
 
なお2Rはジャッジ1人がチャドを支持している。
僕は2Rは完全にゴンちゃん、むしろ3Rがチャド寄りかな? と思っていたので「へえ〜」となった。
 
どちらにしろチャドは1Rのダウンが痛かった。
初っ端に深いダメージを負ったせいで後半の追い上げが間に合わなかった。
 


 

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チャド対策として右カウンターを狙っていたゴンナパー。八角形のリングもチャドのスタイルと相性が悪かったかも?

様子見の時間帯にチャドの得意な前蹴りとゴンちゃんの得意な右フックがドンピシャで合ってしまった。
「少し下を向きながら出すチャドの前蹴り」と「外旋回で斜めから飛んでくるゴンちゃんのフック」がかち合った結果、死角から側頭部にもらったチャドが平衡感覚をぶっ壊された。
 
 
下記によるとあの右フックはチャド対策として狙っていたとのこと。

「試合の中で修正して、中に入ってきたところにカウンターで合わせることを考えていた」

「【KNOCKOUT】ゴンナパーが判定勝ち 復帰戦のチャドを返り討ち」
 
また、通常よりも一回り大きい八角形のリングは(ガツガツ前に出る)チャドのスタイルとは相性がよくないのかもしれない。
前蹴りでロープ際まで下がらせてもサイドに逃げるスペースが残っている。
八角形のリングに慣れていないこともあり、勝敗への影響は大きかったのではないか。
 
 
とは言え、全体を通しておもしろい試合だった。
 
KNOCK OUTが標榜する派手なKOとはならなかったものの、アクションが多く退屈しない3R。
元K-1勢のクソつまらん試合よりは一億倍楽しめたことをお伝えする(第11、12試合目は本当につまらなかった)。
 

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