ライアン・ガルシアvsコナー・ベンが意外と楽しみな件。嫌われ者のライアン、人気先行のマッチメークだけど僕は好き。ズッファの実態がいまいち見えてこないんだよね【展望・予想】
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2026年9月12日(日本時間13日)に米・ネバダ州ラスベガスで行われるWBC世界ウェルター級タイトルマッチ。同級王者ライアン・ガルシアとランキング1位コナー・ベンの一戦である。
またこの試合は日本ではU-NEXTで配信されるとのこと。
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9.13㊐『ガルシアvs.ベン』プレリムから全9試合U-NEXT独占ライブメイン:
世界ウェルター級タイトルマッチ
ライアン・ガルシア vs.コナー・ベンセミメイン:
世界クルーザー級タイトルマッチ
ジェイ・オペタイア vs.ノエル・ミカエリアン pic.twitter.com/McJdopAjvd— U-NEXT 格闘技 公式 (@UNEXT_fight) September 5, 2026
ズッファ・ボクシングの実態が掴めない。それはそれとしてライアンvsコナー・ベンは楽しみ
ライアン・ガルシアvsコナー・ベン。
ズッファ・ボクシングとリングマガジン(他にもいる?)の共同主催・プロモートで開催されるこの試合。
僕はプロモーター事情に詳しくないのだが、結局ズッファさんは独自のタイトルに固執せずに4団体の試合も扱うということか。
正直、僕はこのズッファ・ボクシングの実態をいまいち掴みきれていない。
「誰々がズッファと契約!!」という話はちょいちょい聞こえてくる&興行も開催しているようだが、あまり話題になっていないような……。
看板選手の1人と思われるシャクール・スティーブンソンもなかなか試合が決まらない。
ただ、それはそれとして。
このライアン・ガルシアvsコナー・ベン戦は個人的に楽しみにしている。
ライアンが禁止薬物検査で引っかかったり人気先行のマッチメークだったりと“アレ”な部分も多いが、何だかんだでコイツらの罵り合いには目を奪われてしまう(謎の安心感があるw)。
THEY WILL NOT STOP GOING AT IT 😬 🔥 🥊
🇬🇧 @ConorNigel vs @RyanGarcia 🇺🇸#GarciaBenn | 📺 @ParamountPlus + @DAZN pic.twitter.com/AvMa6OHreO
— Zuffa_Boxing (@Zuffa_Boxing) July 18, 2026
去年5月に挑戦権をゲットしたスレイマン・シソコさんは相変わらず忘却の彼方に消え去っておいでだが。
スレイマン・シソコvsエギディウス・カバラウスカス。シソコのジャブとフットワークがカバラウスカスの爆発力を上回る。カバラウスカスは無防備にもらいすぎだよな…
意外とライアンが苦労するんじゃないか? 左右への動きと絶えず頭の位置を変えるコナー・ベンを攻めあぐねそうな…
試合については、ライアンが意外と苦労するかも? と思っている。
意味不明なハンドスピード、ダッシュ力、近場の連打、左フック。
持ちネタを考えると(中盤から後半にかけての)どこかでライアンがKOしそうな感じだが、いや、待てよと。
コナー・ベンは階級アップして1年ちょいのライアン・ガルシアと違ってウェルター級でキャリアを重ねている。階級上のクリス・ユーバンクJr.に勝つなどフィジカル面も問題ない。
またライアンはスピーディな連打&ダッシュ力が持ち味だが、動き自体はやや直線的。
対するコナー・ベンはどちらかと言えばアウトボクサー寄り。一か所に留まらない、左右に動き続ける、常に頭の位置を変えるスタイルである。
ユーバンクJr.との再戦では危険地帯に極力立ち入らず出入り勝負に徹してリベンジを果たしている。
なので、この試合の見どころはライアンがコナー・ベンの横の動きについていけるか、得意の左フックが当たる位置に入れるかかなと思っている。
シャクール・スティーブンソンvsテフィモ・ロペス。テオフィモにとってシャクールは相性が悪すぎた。そしてサウジ絡みの興行と知って若干興醒めしたよ笑
ライアンのキャリアで正面を外して左右に動くタイプはデビン・ヘイニー、エマニュエル・タゴエ
ライアンのキャリアでコナー・ベンと同系統の選手として思いつくのは2024年4月のデビン・ヘイニー。
試合後にライアンから禁止薬物陽性が出てノーコンテストとなったが、7Rにライアンがダウンを奪うまではヘイニーが優勢をキープしていた(と思う)。
そして、コナー・ベンはヘイニーにはないバックギアを兼ね備える。
遠間から左を伸ばし、相手が反撃する前にサッと下がる。
で、微妙にアングルを変えながら再び遠間からチャンスを探る。
危機管理というか、攻めるときと引くときの切り替え、判断力に長けている印象である。
またライアンの詰めの甘さ、追い足のなさが如実に見られたのが2022年4月のエマニュエル・タゴエ戦。
一定の距離を保ちつつ、常に左右に動いて的を絞らせない。
自分が手を出す際は遠間からのジャブのみ、連打は2発までと、ひたすら防御に振り切ってみせた。
このやり方をそのまま模倣して勝てるとは思えないが、少なくともライアン攻略の参考にはなりそう。
コナー・ベンの積極性と、警戒MAXになったときの慎重さがバランスよく発揮されればそこそこいいパフォーマンスを出せるのではないか。
コナー・ベンがどれだけ捕まる時間を遅くできるか。試合ごとのムラが大きいライアン
試合展開としては、やはりコナー・ベンが最後まで動き続けられるかだろうか。ライアンに捕まる時間をどれだけ遅く、短くできるか。
試合は恐らくライアンvsデビン・ヘイニー戦同様、コナー・ベンが強打をいなしながらのポイントゲームを挑む(はず)。
ただ、12Rを通してアウトボクシングを貫くなどまず不可能。
どこかで必ず打ち合いは発生するはずで、そこをいかに無傷で乗り切るか、ダメージを最小限に抑えられるか? という話。
上述の通りコナー・ベンはデビン・ヘイニーよりもバックステップが利く。
エマニュエル・タゴエよりも身体が大きく耐久力も攻撃力も上。
スペック的にはこの両者よりも可能性を感じる。
その反面、攻撃に傾倒しすぎる部分も目につく。
「これはいける」と思って調子に乗る傾向があるので、下手をするとライアンの(下がりながらの)左フックの餌食になるパティーンも?
あとはまあ、ライアンのコンディションが不確定すぎるのが……。
2025年8月のローランド・ロメロ戦のような情けない姿を晒すこともあれば、2026年2月のマリオ・バリオス戦では絶好調だったりする。
試合によってムラが大きくその日になってみないとわからない。
ライアン・ガルシアvsマリオ・バリオス。ライアン・ガルシアは勝っても負けても驚きはない。どっちにしろ「だってライアン・ガルシアだし」で終わる。でもバリオスはやりやすい相手だったね
勝敗予想はライアン・ガルシアの判定勝利。コナー・ベンが勝つ場合は退屈な試合になる?
勝敗予想は……。
じゃあ、ライアン・ガルシアの判定勝利で。
あれこれ迷ったのだが、今回は“当たりのライアン”が出ると仮定して。もしかしたら中盤くらいにダウンシーンが見られるかもしれない。
コナー・ベンもがんばると思うが、何だかんだどこかでライアンが捕まえるのではないかと。
そして、耐久力やサイズを考慮するとKOまではいかないだろうということで。
逆にコナー・ベンが勝つとすればアウトボクシングが機能したとき。
その場合はだいぶ退屈な12Rになると思われる。
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