カシメロvsバトラー戦決定間近? Oh…入札額…。ボクシングには4団体とプロモーターを統括する界王神様みたいなヤツが必要だよな笑

カシメロvsバトラー戦決定間近? Oh…入札額…。ボクシングには4団体とプロモーターを統括する界王神様みたいなヤツが必要だよな笑

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WBO世界バンタム級王者ジョン・リエル・カシメロとランキング1位ポール・バトラーに対戦指令が出されたのが2021年9月末。
 
「WBOがカシメロに指名試合を指令 井上尚弥の4団体統一構想に影響必至」
 
それを受けて興行権の入札が行われ、元GBP所属のリチャード・シェイファー氏が設立したプロベラムが落札したとのこと。
 
「カシメロVSバトラーは12月11日にドバイかリバプールで開催へ/BOX」
 
記事によると、落札額は10万5000ドル(約1175万円)で開催日時は2021年12月11日、場所はUAE・ドバイか英・リバプールが有力らしい。
 
 
当初はWBC王者ノニト・ドネアとの統一戦交渉が進んでいると報じられたカシメロだが、ドネアには暫定王者レイマート・ガバリョとの対戦指令が出され、カシメロ側もポール・バトラーとの指名戦が具体化しつつある。
 
それを受けて、4団体統一を目指す日本の井上尚弥もいったん調整試合? を挟むことになるとか。
 
 
ビッグマッチの交渉がちっとも進まないのはボクシング界の常だが、それも各々の事情があってのこと。
 
というわけで、今回は各陣営の思惑、事情を想像しつつ、なかなか4団体統一が実現しない理由を考えていくことにする。
 
 
一応言っておくと、僕自身は「めんどくせえからさっさとやれよ」と思っている人間である。
 
「お前らの駆け引きにはいい加減うんざりしてんだよ」
「どちらにしろやるしかないんだから、しのごの言ってないで日にちと場所を決めろやバーカ」
 
お、ここにフリョーがおるぞww
 
竹原慎二vsホルヘ・カストロ初視聴。昔のボクシングのアングラ感と竹原の接近戦での強さ。てか、この貫禄で23歳なの!?
 

コロナの影響が大きいよな。今の制限だらけの日本でやるくらいなら、防衛戦を挟んで後回しにした方マシ

まず、今年6月の井上尚弥vsマイケル・ダスマリナス戦の会場にドネアとカシメロが来場していたことは記憶に新しい。
 
井上尚弥がダスマリナスをボディで3RKO。でもダスマリナスよかったよね。左フック2発で萎縮しちゃったけど。また戻ってこいよオマイ
 
その場でドネアvsカシメロ戦(WBC/WBO統一戦)が仮発表され、その勝者と井上尚弥による年内の4団体統一戦の機運が高まる。
 
ところが直前のゴタゴタによってドネアvsカシメロ戦が中止に。
 
井上尚弥は「ドネアとカシメロ、どちらでもいいから年内の統一戦を!!」と喚き散らしていたが、残念ながらそうはならず。グダグダと交渉を長引かせているうちにドネア、カシメロともに別の選手との対戦指令が出るという。
 
 
要するにこれはコロナの影響が大きいのだと思う。
井上本人が言うように年内にドネア、カシメロのいずれかと対戦できればよかったのだが、開催場所の第一候補は間違いなく日本。
 
だが、今の日本は来日後の隔離期間がもれなくセットでついてくる。一世一代の勝負をする場所としてはあまりに不適格である。
 
以前からアホみたいに連呼しているが、今の日本は海外のスポーツ選手の稼ぎ先としてまったく旨味がない
 
先日、WBCが新設したブリッジャー級王座決定戦に出場予定だったブライアント・ジェニングスがコロナワクチン拒否を理由に試合をキャンセルしたことが報道されていたが、改めて記事を読むと試合前の行動制限も大きな要因だったことがわかる。

「14日間の隔離、トレーナーなし、ジムなし、ランニングなし、最後の1週間のスパーリングなし、日光浴なし、食べられるものは何でも、そして隔離から出られるのは計量の日である10月21日までだ。ワールドクラスのファイターが12ラウンドを戦うのに、そんなことができるか?」

宗教上の理由でワクチンを拒否したことはもちろん、それ以上に「ワールドクラスのファイターが12ラウンドを戦うのに、そんなことができるか」という言葉はめちゃくちゃ重い。
 
日本開催となれば、アウェイの選手は似たような制限を強いられる可能性が高い。
9月に行われた井岡一翔vsフランシスコ・ロドリゲスJr.戦と同様、ジャッジ3人が全員日本人になることも考えられる。
人生をかけた大勝負の場としてはまったくふさわしくない。
 
井岡は実質負けかな…。ロドリゲスの踏み込みと圧力に大苦戦。勝ちはしたけど衰えも見えたような。判定に物議を醸した時点でアウト
 
日本での井上尚弥戦を実現させてキャリアMAXのファイトマネーを得たい。
だが、理不尽な行動制限が課される今の日本では絶対にやりたくない。
 
だったらファイトマネーの安い指名戦を挟んでもいいから、コロナの状況が改善されてからにしようぜOK?
 
 
どうも日本国内では来日後の行動制限を軽視している節を感じるのだが、冗談抜きで意味がわからない。ここの部分が解消されない限り今後もビッグマッチの交渉は進まないと思うのだが。
 

TOP RANKの弾切れ感。井上が階級を上げても似たようなことになりそうな…。もしかして大橋ジムでも組めたんじゃないの?

また、TOP RANKの弾切れ感も尋常ではない。
 
現状、バンタム級でTOP RANKと契約しているのは井上尚弥の他には2020年11月に対戦したジェイソン・モロニーのみ(TOP RANKのHPによると)。
 
その他、TOP RANKが動かせそうな駒はモロニーに敗れたジョシュア・グリアと、井上を挑発していたロシアのニコライ・ポタポフ、ドネアに敗れたノルディ・ウーバーリくらいか。
 
IBF3位のリー・マクレガーもTOP RANKと絡みがあるようだが、今のところ英国から出る気配はない。
 
 
基本はPBC側に有力選手が集まっている印象で、仮に井上がS・バンタム級に進出しても似たような状況になりそう。それこそムロジョン・アフマダリエフ戦が終わったらやることがなくなっちゃうんじゃないの? みたいな。
 
 
先日申し上げたように井上尚弥の次戦はWBA4位のメルビン・ロペスが最有力だと思っているが、マジでそれくらいしか見当たらない。
 
井上尚弥の次戦の相手を勝手に予想する。カシメロもドネアも忙しいし年内統一戦もなくなった。ボクシング界の駆け引きにもうんざりしてる
 
もっと言うと、ジェイソン・モロニー、マイケル・ダスマリナス、メルビン・ロペスなら、コロナさえなければ大橋ジムが日本に呼べたんじゃねえの? という噂も……。
 

メルビン・ロペスは成長過程の選手に見えるよ。やっぱり暫定王座は必要だよな

僕が勝手に対戦候補に挙げているメルビン・ロペスだが、現時点では井上を何とかできる感じはしない。
 
ちょろっと過去の試合を漁ったところ、今はまだ成長過程というか。
次戦は元上位ランカーのベテラン相手にどこまでできるか? くらいの選手に思える。
 
指名挑戦者決定戦を戦うはずだったマニョ・プランが近々アレクシス・カボレと対戦するらしいが、このアレクシス・カボレなどは今のメルビン・ロペスの相手として“ちょうどいい”。


そこをクリアすれば、次は世界前哨戦と銘打って元王者との地域タイトル戦を組む流れ。プロモーター間のしがらみ等を抜きにすれば、上述のポール・バトラーなどは最適である。
 
まあ、実際には2019年10月に敗れたホセ・ベラスケスが“ちょうどいい”上位ランカーの位置付けだったっぽいが。
 
 
 
そして、やはり僕には暫定王座は必要としか思えない。
 
WBAが暫定王座廃止? いや、暫定王座はいるだろw ここまでビジネスが肥大化すれば王座乱立も仕方ない? L・フライ級の上位ランカーに注目してみた
 
現在WBA/IBF王座を保持する井上だが、WBSSでのドネア戦以降の約2年間でこなしたのは2試合。IBF指名挑戦者のマイケル・ダスマリナスに関しては、年単位で待たされた末に3Rで撃沈している。
 
ジョシュア・グリアやニコライ・ポタポフがいくら井上を挑発しても相手にされないし、メルビン・ロペスとマニョ・プランのWBA指名挑戦者決定戦は開催されてすらいない。
 
恐らく「指名挑戦者になってもタイトルマッチがいつになるかわからない」という理由で決裂? したのだと思うが、仮にこれが暫定王座戦だったとしたら?
 
一番上にいる選手がベルトを抱え込んだままふんぞり返っているとランキング自体が停滞する。
それを解消する意味でも、上位ランカーの明確な目標としての暫定王座は悪くないと思うのだが。
 
フューリーvsワイルダー3。ポイント計算すら無粋な規格外バトル。ヘビー級だけは別枠であるべき。神々のお戯れに不純物はいらない()
 

ボクシング界には界王神様が必要。主要4団体やプロモーターを統括する組織があれば、意味不明な醜態も少しはマシになるんじゃない?

あれこれ考えていくと、もはやボクシング界が今の状況を自力で立て直すのは不可能に近い。
 
選手、陣営、プロモーター、王座認定団体その他。
ここまでビジネスが肥大化した状態では、系統立てて整理するなどできるわけがない。
 
どなたかがおっしゃっていたが、ボクシングにはすべてを統括する機関が必要なのだろうと。それが可能かどうかはともかく。
 
WBC、WBA、IBF、WBOの主要4団体を始めとした王座認定団体、大小様々なプロモーター、選手をすべて統括する機関。
漫画「ドラゴンボール」で言うところの界王神様みたいなヤツ。
 
と同時に、破壊神ビルスのような強面の監視役も設置した方がいい。
横暴な振る舞い、言うことを聞かない輩をこの世から消滅させてしまう存在があれば、今よりも多少はマシになるはず。
 
ドーピング検査用の検体を常温で保管したJBCや、禁止薬物陽性の選手をそのまま世界タイトルマッチの舞台に上げることを許したWBC、などなど。
 
目を疑うような醜態を晒す害獣、アニマルプラネットの取材班が飛びつきそうな希少動物も、ビルス様の手によって駆逐されるのだろうと。
 
シェイファーがカシメロを拾った? バトラー戦がドネアvsガバリョ戦と同じ興行で組まれるとか? 実は一番コケる可能性がありそうなのがアイツ…
 
なお、他競技で参考になりそうなのはテニスだろうか。
 
世界ランキングを統括するのは男子が男子プロテニス協会(ATP)、女子が女子テニス協会(WTA)、各国の連盟、協会が加盟し統括する組織が国際テニス連盟(ITF)とのこと。
 
ボクシングのように団体ごとにランキングが存在するのではなく、“世界ランキング”として統一されたものがあるのはめちゃくちゃ大きい。
 
試合数を考えると、テニスのように明確なランキングをボクシングで制定するのは難しいとは思うが。
 
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