シェイファーがカシメロを拾った? バトラー戦がドネアvsガバリョ戦と同じ興行で組まれるとか? 実は一番コケる可能性がありそうなのがアイツ…

シェイファーがカシメロを拾った? バトラー戦がドネアvsガバリョ戦と同じ興行で組まれるとか? 実は一番コケる可能性がありそうなのがアイツ…

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2021年12月11日にポール・バトラーとの指名試合を行う予定のWBO世界バンタム級王者ジョン・リエル・カシメロがMPプロモーションズからプロベラムに移籍した? する? らしい。
 
「カシメロをドネアが手助け 同じ興行会社に移籍と海外報道「ギボンズと対立している」」
 
記事によると、プロベラムに所属するWBC王者ノニト・ドネアが代表のリチャード・シェイファー氏にカシメロの移籍を進言したとのこと。
 
と同時にドネアと同級暫定王者レイマート・ガバリョによるWBC統一戦が12月11日にフィリピンで行われることが濃厚となり、カシメロvsバトラー戦も同興行に組み込まれる可能性があるとか。


まだ正式発表もなく憶測の域を出ないのだが、とにかくこの指名戦でカシメロとドネアが順当に勝てばいよいよWBC/WBO王座統一戦が行われる流れとなりそうである。
 
ドネアをさっさとよこしやがれ。12月にガバリョと統一戦決定? トリプル世界戦ってカシメロ、ニエテスもか? リチャード・シェイファー有能過ぎだろ笑
 

カシメロがプロベラムに移籍? 有能リチャード・シェイファーならドネアとの統一戦もうまくまとまりそう

WBO世界バンタム級王者ジョン・リエル・カシメロvsランキング1位ポール・バトラー戦が10万5000ドル(約1175万円)で落札されたのが10月初旬。金額の安さはもちろん、これまでカシメロが興行に出場してきたTGBプロモーションはこの入札に参加すらせず、カシメロを大いに失望させたとか。
 
「「カシメロは間違いなく失望中」 1170万円格安報酬への落胆ぶりに母国メディア注目」
 
これによって不信感を募らせたカシメロがMPプロモーションズと対立し、見かねたドネアがリチャード・シェイファーにカシメロ獲得を進言した。
流れとしてはこんな感じだろうか。
 
僕自身、真剣に報道を追っているわけではなく情報源はTHE ANSWERのみなのだが、とにかく記事の通りカシメロとドネアが同じプロモーション所属となれば統一戦も組みやすくなる。また、リチャード・シェイファーのフットワークの軽さを考えると井上尚弥との絡みもスムーズに進みそう。
 
今までずっと英国で戦ってきたポール・バトラーがこの条件(しかもドネアvsガバリョ戦のアンダーの可能性が高い)でフィリピンまで出向くとは考えにくいが、そこは有能リチャード・シェイファー。何が起こるかはわからない笑
 
 
以前にもちょろっと申し上げたが、諸々の動きを見ると井上尚弥を一番うまく転がしてくれそうなのはリチャード・シェイファーじゃないの? と思うのだが。
 
井上尚弥は所属を間違えたか? ロドリゲスvs次男ラッセルのWBA暫定決定王座戦? 勝者はガバリョとの暫定統一王座戦に進もうぜ()
 
少なくともハコばかり大きくて利権でガッチガチのトップランクよりはるかにいい気が……。


 

意外と楽しみなカシメロvsバトラー戦。バトラーがここまで酷評されてる理由がよくわからん

そして肝心のカシメロvsポール・バトラー戦についてだが、実を言うと僕はこの試合を結構楽しみにしている
 
どうやら巷ではポール・バトラーが酷評されているようだが、僕にはその意味がよくわかっていない。
 
2018年5月のエマヌエル・ロドリゲス戦以降7連勝中だし、元バンタム級王者でもある。キャリアで喫した2敗はエマヌエル・ロドリゲスとゾラニ・テテの2人。ランキング1位の指名挑戦者としての資格は十分と言える。
 
先日、12月4日にメキシコで行われるWBA S・バンタム級挑戦者決定戦、亀田和毅vsヨンフレス・パレホ戦についてあれこれ語ってみたが、その際にこの両者は元王者+約2年前にタイトルマッチで敗れたという部分で共通していると申し上げた。
階級内では第2グループの上位に位置する2人で、今回はそのトップを決める試合になると。
 
亀田和毅vsヨンフレス・パレホの挑戦者決定戦。四の五の言わずに勝つしかない試合だろコレは。ボクシングのニュースで久しぶりにテンションが上がった
 
バンタム級におけるポール・バトラーの立ち位置もまさにこれ。
元王者かつ数年前にタイトルマッチに敗れた経験を持つ。さらに現在の戦績が33勝2敗15KOと、通算勝利のうちKOが約半分というパワーレスっぷりも亀田和毅(37勝3敗20KO)、ヨンフレス・パレホ(24勝4敗1分12KO)と被っている。
 
びっくりするくらいの安いファイトマネー、しょーもない駆け引きの末に統一戦がすっ飛んだ結果の指名戦というのが影響しているのだと思うが、それはカシメロ陣営がやらかしただけの話。
指名挑戦者としてのポール・バトラーが役不足とはまったく思わないのだが。
 

バトラーがカシメロに勝てるかどうかは…。カシメロvsミカー戦みたいになるんじゃないの?

ただ、ポール・バトラーがカシメロに勝てるかと言ったら……。
個人的にはちょっと難しいかなぁと思っている。
 
基本、ポール・バトラーは中間距離から近場での差し合いが中心の選手。
高いガードとコンビネーション、アングルを調整しながら間合いを詰め、近場での左ボディにつなぐスタイルを得意とする。
 
なので、カシメロのようにすべてを省略して遠い間合いからすっ飛んでくる相手との相性はあまりいいとは言えない。
中間距離での差し合いができずアングル調整も間に合わない。2015年3月に敗れたゾラニ・テテなどはまさにそのタイプで、散々遠間から削られた末に最後は死角からアッパーをぶち込まれてKO負けを喫している。
 
しかもこの選手は戦績が示す通り若干パワーレス気味でもある。
前戦でもウィリバルド・ガルシアのパワフルな攻めにタジタジにされるシーンが目立っていた。
 
あの試合を観る限り、ポール・バトラーがカシメロの馬力に耐えながら得意の展開に持ち込むのは相当難しいのではないか。
何となくだが、2020年9月のWBO世界バンタム級タイトルマッチ、ジョン・リエル・カシメロvsデューク・ミカー戦と似た展開になるような気がしている。

バトラーはミカーよりも緻密だが、パワー面ではどうか。後半まで粘ればカシメロが失速する可能性もあるが、その前にテンプルにフックor顎にアッパーをもらってぶっ倒されそうな……。
 
正式決定ではないので勝敗予想は控えるが、だいたい8:2くらいでカシメロ有利、バトラーが被弾に耐えながらカウンターを当てていけばもしかしたら……といったところか。
 
カシメロvsミカー、ローマンvsパヤノ、フィゲロアvsバスケス、テイラーvsコーンソーン振り返り。いい試合が多かったですね。え? チャーロに弟なんていたの?
 

そろそろ危ないんじゃないか? と思っているのがアイツ。ポール・バトラーのアップセットにもちょっと期待してる

なお、ここ最近「え? コイツが負けるの?」という試合が続いた(拳四朗、アンソニー・ジョシュア、マイキー・ガルシア)が、僕がそろそろ危ないのではないかと危惧しているのが例のアイツ。
 
WBC/IBF世界L・ヘビー級王者アルツール・ベテルビエフ
 
12月にカナダのケベック州でマーカス・ブラウンの挑戦を受けるとのことだが、アップセットの確率が4割くらいあるのでは? と密かに思っている。
 
16戦全勝16KOのパーフェクトレコードを継続中のベテルビエフもすでに36歳。マーカス・ブラウンのような面倒くさいタイプに足元をすくわれる可能性は普通にある気がする。
 
ベテルビエフ怖えよ笑 顔面流血の冷血漢。マーカス・ブラウンをボロ雑巾に。お前の血も赤かったんだな…。ひょっとしたら危ないんじゃないか? とか言ってスマンw
 
と同時に、上述のポール・バトラーのアップセットにもこっそり期待している。
バトラーが勝てばその後は間違いなく英国にこもるはずなので、再び井上尚弥の4団体制覇は遠のく。
その際に井上本人と周囲がどんな反応をするかを見たいという邪悪な思いがあったり、なかったり。
 
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