朝倉海vsスモザーマン。朝倉海UFC初勝利!! 一番得意なパターンでしたね。先に1発当ててそのまま決め切る爆発力。動きに力感もあったしバンタム級は成功かな【2026.5.30結果・感想】

朝倉海vsスモザーマン。朝倉海UFC初勝利!! 一番得意なパターンでしたね。先に1発当ててそのまま決め切る爆発力。動きに力感もあったしバンタム級は成功かな【2026.5.30結果・感想】

2026年5月30日にマカオで開催された「UFCファイトナイト・マカオ」。第10試合で日本の朝倉海がキャメロン・スモザーマンと対戦し、1R1分50秒KO勝利。UFC3戦目で待望の初勝利を挙げている。


 

崖っぷちの1戦をクリアできてよかった。スモザーマンの実力がどうだったのかはわからないけど

UFC参戦即タイトルマッチが組まれるなど、VIP待遇で迎えられた朝倉海。
ところが2試合連続で1本負けを喫し、次負ければリリースか? という崖っぷちに。
 
朝倉海vsパントージャ感想。完敗でしたね。打撃で後退させられなかった時点で勝機は薄かった。でも爪痕は残した。RIZINファイターにUFCへの道を示したのは大きい
 
よく知らないのだが、スモザーマンはUFCバンタム級の中ではそこまで強くない、朝倉海を勝たせるためのマッチメーク的な話が聞こえてきた。
そして結果は1R失神KOという最高のものに。
 
今後朝倉海が上位陣相手にどこまでやれるのか、スモザーマンの実力がどうだったのか等はニワカすぎてわからないのだが、それはそれ。
とにかく崖っぷちの1戦をクリアしたことは本当によかった。
 

朝倉海の必勝パターン「先に1発当てる」が発動。これが出ると強いんだよね

試合の感想だが、今回は朝倉海の必勝パターンだったなぁと。
 
試合後のインタビューでも「自分の打撃は世界一」とコメントしていたが、この選手の打撃はめちゃくちゃ強力。
パンチ、キック。どの打撃も1発で終わらせる破壊力を兼ね備えていて、UFCでもこの打撃が炸裂すれば……と言われていた。
 
そして、実際に朝倉海がもっとも強さを発揮できる展開になった。
要するに「先に1発当てる」展開である。
 
過去のキャリアを振り返ると、朝倉海は“先に1発当てて”そのまま決めた試合がいくつもある。
 
・2019年8月の堀口恭司戦
・2019年10月の佐々木憂流迦戦
・2020年8月の扇久保博正戦
・2020年9月の昇侍戦
 
この時期の朝倉海はボクシングに傾倒していて、先に1発当てる→相手が怯む→そのまま決め切るパターンが確立された。
 
朝倉海w 堀口恭司もそこまで簡単ではないと思ってたけど、ホントに勝ってどうするw 試合観たことなかったけど
 

相手が萎縮したときは本当に強い。「朝倉海を勝たせるためのマッチメーク」ではあったけど

今回のスモザーマン戦も基本的にはこの“先に1発当てる”パターン。
遠い位置で左右に動き、スモザーマンに踏み込みのタイミングを与えない。
スモザーマンの足が止まった瞬間を狙って踏み込み→フェイントを入れて右フックをドカン。
これでケージを背負わせ、追撃の左で失神KO勝利。
 
堀口戦ではカウンター。
憂流迦戦では顎を砕くフック。
扇久保戦ではボディ。
昇侍戦ではボディへの三日月蹴り。
そしてこの日はフェイントからの右。
 
相手を萎縮させたときの朝倉海は本当に強い。
いろいろなパターン、バリエーションがあるが、とにかく先に1発いいのを当てさえすればそのまま決める爆発力がある。
 
 
スモザーマンはテイクダウン能力がそこまで高くない(たぶん)、カウンターが得意(と解説が言っていた)なので基本は待ちのスタイル、そもそも減量苦でコンディションが悪かった。
などなど。
 
いろいろな意味で「朝倉海を勝たせるためのマッチメーク」だったと思うが、とにかく朝倉海のいいところが際立った試合である。
 
秋元強真vsパッチー・ミックス目当てにRIZIN.52現地観戦。秋元はすごかったけどミックスの弱体化がショックすぎて…。開始直後にこんなにトロかったっけ? ってオモタ
 

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バンタム級に転級は成功っぽいね。自分の最大パフォーマンスで勝負した方が悔いが残らない

何よりよかったのが、全体的に力感があったこと。
最初の2戦はフライ級で勝負して撃沈したわけだが、素人目から見ても減量苦は明らかだった。
 
本番が近づくにつれて不自然に頬が痩け、見るからにカサカサで「おいおい、大丈夫か?」と。
本人は問題なしを強調していたが、正直アレを健康体と呼ぶならこの世に病人は存在しなくなる。
 
朝倉海UFC2連敗。ティム・エリオットにギロチンで一本負け。1Rのテイクダウンで「これは勝てる」となったらしい。今後渡米する日本人RIZINファイターの契約にも影響しそうな負け方。極論おぎちゃんの方がいい勝負できるかも?
 
それに比べて今回は試合直前でも体調がよさそうで、見た目も多少精悍になったかな? 程度。
計量直後にフラついていたスモザーマンとは雲泥の差である。
 
そして、申し上げた通り本番でも全体的に力感があり1発1発に重さを感じた。
しっかり地面を掴んで蹴れている、動けているというか。
 
 
繰り返しになるが、今後上位陣と対戦した場合にどうなるかはわからない。
 
ただ、崖っぷちの状況で自分の最大パフォーマンスを出せる階級に戻して勝利したことは本当に大きい。
陣営や本人の中で「悔いを残さない選択、判断」があったのかな? と想像する。
 

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