亀田和毅vsフィゲロア対戦合意だって。亀田家最終兵器さん、今度こそ本当にラストチャンスかな。相当厳しいと思ったけど、冷静に見ると「あれ? 案外いけるかも?」と思い始めてる
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亀田和毅が今秋、WBA世界フェザー級王者ブランドン・フィゲロアに挑戦するらしい。
この件は数日前から海外のボクシングサイトで報じられていたが、2026年7月11日のTMK主催興行で和毅本人が発表したとのこと。
亀田和毅 米国でWBA世界フェザー級王者フィゲロアに挑戦「必ず倒して日本人対決に」https://t.co/aNXH7uY3eS #デイリースポーツ #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) July 11, 2026
今度こそガチのラストチャンスかな。前回のレオ戦が実質ラストだと思ってたから驚いた
亀田和毅vsブランドン・フィゲロア。
まだ正式発表はされていないが、本人がはっきりと宣言したので既報通り合意まではいっていると思われる。
正直僕は前回のアンジェロ・レオ戦が実質ラストチャンスだと思っていたので、この発表には結構驚いた。
ここ最近ボクシング関連で興味を引くネタがなかったこともあり「和毅がんばれ」の思いが強い。
亀田和毅vsアンジェロ・レオ。和毅は肉薄したけど最後の一歩がデカい。元祖亀田家スタイル(親父のボクシング)がフェザー級王者にも通用したのは感動したよ
ちなみにTMK興行での発表ということは、窓口は3150fightではない?
3150fightはだいぶゴタゴタしたのでそれどころではないのかもしれないが、どちらにしろ合意まで持っていったのはすごい。
和毅にとっては正真正銘ガチのラストチャンスかもしれないので何とか勝ってもらいたいっすね。
案外いけるんじゃないっすかね。フルトンの立ち回りを再現できれば理想だけど…
両者の過去の試合を眺めてみたが、「和毅、案外いけるんじゃねえか?」と思い始めている。
最初に聞いたときは「え、マジで?」「これは厳しいんじゃない?」と思ったが、いや、ちょっと待てよと。
不利だとは思うが絶望的ではない、やりようによっては勝機があるのでは? と。
恐らく理想は2025年2月のスティーブン・フルトン。
広いスタンスで対峙し、ジャブでフィゲロアの前進を止めつつ左右に動いて正面を外す。
で、強引に入ってくればロープ際のクリンチで動きを封じる。
フェザー級のフィゲロアはS・バンタム級時代ほどの突進力はなく、中間距離でお見合いする時間が長い。
フルトンはその距離でのジャブ、いきなりの右を駆使してポイントアウトしてみせた。
スティーブン・フルトンがブランドン・フィゲロアに勝利し2階級制覇。フィゲロアは作戦をミスったの? フルトンは出来がよかったし、井上尚弥はよくこの人を圧倒したな笑
逆によろしくないのは2023年3月のマーク・マグサヨだろうか。
足だけでさばこうとしてジャブが出ず、すぐに追いつかれる。
そのまま消耗戦に巻き込まれてズルズルいくパターン。
マグサヨは接近戦で打ち合うタイプではなくジャブが得意でもない。もともとの相性もよくなかった。
増田陸vs比嘉大吾。応援するのは比嘉。有利だと思うのは増田。WBA王座の扱いが意味不明すぎて笑った。記事を20回くらい読んだけど理解できんw
ジャブが得意なのはいいよね。フィゲロアはフック系の選手と相性がいい?
ポジティブな面としては、和毅がフルトン同様ジャブが得意なことか。
フィゲロアはスイッチしながら連打を浴びせる“打ち合い上等”の選手。
近場で左右フックをしつこく振り回すスタイルなので、当然フック使いと噛み合う。
2021年5月のルイス・ネリ戦は恐らくフィゲロアのベストバウト。
直近のニック・ボール戦では最終回TKO勝利にめちゃくちゃ驚かされた。
その前のジョエト・ゴンサレス戦でもブロック&リターンのゴンサレスを打ち合いでねじ伏せている。
逆に上記のフルトン戦ではフルトンのジャブと広いスタンス、横への動きを“見てしまう”シーンが目に付く。
和毅もまっすぐ系のパンチとサイドへの動きを両立できれば勝機が生まれるのではないか。
和毅は実は自分からくる相手が苦手ではない。一応打倒フィゲロアのネタは兼ね備えてる気が…
恐らくだが、和毅は自分から向かってくるタイプが苦手ではない。
2018年11月のアビゲイル・メディナ戦や2013年8月のパウルス・アンブンダ戦、和毅のベストバウトとも言える2014年7月のプンルアン・ソー・シンユー戦、その他。
ハンドスピードとサイドへの動き、近場でのジャブとボディ。
前に出てくる相手を迎えうつ展開で力を発揮するケースが多い(気がする)。
逆に自分と同等のスピードや高身長の相手、出てこないタイプには割とモタつく。
レラト・ドラミニ、レイ・バルガス、ヨンフレス・パレホ、などなど。
基本的に自分のパンチだけが当たる位置、タイミングでしか手を出さないので、攻めてこない相手には勝っても負けてもモヤっとする試合になる。
亀田和毅vsドラミニ、健文トーレスvsKJ・カタラジャ。人をぶん殴る才能しかないガチクズの天才が一発逆転を狙えるのがボクシングの醍醐味だよね
そしてフィゲロアは完全に前者。
自らアクションを起こす、展開を作るタイプなので確実に動きの多い試合になる(はず)。
パンチの軌道がまっすぐ。
横への動き。
常にハイガードをキープ。
接近戦でのボディが得意。
12R動き続けるスタミナ。
こうして見ると、和毅は打倒フィゲロアのネタをひと通り兼ね備えていると思うのだが、どうだろうか。
打ち合いは絶対に発生する。勝つとすれば先行逃げ切り打と思うけど、消耗戦をどれだけ遅らせるか
懸念材料としては、やはり打ち合いに巻き込まれたときか。
和毅はハンドスピードとジャブ、ボディが持ち味だが、攻撃のバリエーションはやや乏しい。そのため序盤はスピードで上回るが徐々に慣れられる→中盤から後半にかけてモタつくパターンが多い。
格下相手には前半の貯金で逃げ切れるものの、相手が一定以上のレベルになるとそれが間に合わなくなる(レイ・バルガス戦が典型的)。
僕は和毅のキャリアでもっともフィゲロアに近いのは2018年11月のアビゲイル・メディナだと思っているが、あの試合もラウンドが進むにつれてメディナの反撃を受けてタジタジになっていた。
亀田和毅がブランドン・フィゲロアに挑戦するのが本当だとして。
和毅のキャリアで一番フィゲロアっぽさがあるのはアビゲイル・メディナかもしれんな。
レベルはともかく想定よりもちょっとだけ伸びてくる感じが。
vsサウスポー(スイッチ)はイバン・モラレス以来?
得手不得手はまったくわからん。 https://t.co/mXhF7lNe80— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) July 10, 2026
フィゲロアは数年前に比べて圧力が目減りしたと言ってもメディナよりは確実に上。
どこかで打ち合う展開になるのは確実で、そうなったときにどれだけ粘れるか。また消耗戦の開始をいかに遅らせるかが重要になりそう。
亀田和毅vsケビン・ビジャヌエバ。元祖亀田家スタイルで押し潰す。ルイス・アルベルト・ロペスに同じことができるかは…
和毅が勝つなら先行逃げ切りだと思っているが、
・当時に比べて機動力はやや落ちている
・フィゲロアの圧力はメディナよりも数段上
・スイッチ(ほぼサウスポー)
という条件下で最後まで走り切れるかが見どころかなぁと。
なお自分から消耗戦に飛び込んだ場合はジョエト・ゴンサレスのようにポイントアウトされる、もしくは後半KOもあるかもしれない。
ただ、前回のアンジェロ・レオ戦を観ると自分から仕掛けそうな気もするんですよね……。
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