大谷翔平さんが今すぐにメジャー移籍しないといけない3つの理由。最低でも2017年オフまでにメジャー移籍しなきゃダメだぞ! いつ?【絶対】

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マイアミのプールイメージ
プロ野球日本ハムファイターズ大谷翔平の躍動が止まらない。

2016年8月1日現在、94試合を終えたところでの成績は以下である。

○投手成績
17試合 8勝4敗 防御率2.02 投球回116 奪三振140
○打者成績
59試合 打率.354 打点36 本塁打13本 長打率.674 OPS1.133

チームが58勝35敗1分で2位につける中、投打ともに中心選手としてけん引している状況だ。
 
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特に以前の記事でも言ったように、今シーズンの打撃成績の向上はたまらないものがある。スイングの力強さが格段に増し、ライト方向にえげつない打球が飛ぶようになったのは本当に大きい。

「大谷翔平2016!! 二刀流に大賛成の僕が今さらだけどその理由を語ってみる」

ホームラン13本とすでに自己最高を更新しているのはもちろん、あれだけ躊躇なくバットを振れるようになったことで相手投手に与える威圧感ははかり知れない。

F大谷のフルスイング

北海道日本ハム・大谷、本日3安打を記録して猛打賞!!

というより、単純に観ていて楽しい
僕はバッティング技術について詳しいことはわからないが、やはり野球は打ってなんぼのスポーツである。145kmを超えるスピードボールを何の躊躇もなくフルパワーで打ち返す。こういう超人同士のパワフルな対決が楽しくて野球を観戦していると言っても過言ではない。
今の大谷翔平はまさしくプロ野球の理想型をそのまま体現してくれているのだ。

【1回表】衝撃の一発!! ファイターズ投手・大谷 初球先頭打者アーチ!!

これまでの日ハムは、投手大谷の日に打者大谷が使えないという唯一の弱点を抱えていたが、今シーズは大谷翔平さん自らがその問題点を解決なさってしまった。

《THE FEATURE PLAYER》F大谷 1番投手でリアル二刀流

しかも手の豆によって投手の出場が制限される中、野手大谷の出場機会が増加し、そのおかげで我々オーディエンスが大谷翔平さんを毎日観られるというサプライズが発生しているのである。

これまでの大谷翔平さんは週一度、先発大谷という極上のエンターテイメントをご提供していただいていたのだが、今は毎日たっぷり4打席。しかも中継ぎ待機というおまけつきである。
まさしく五臓六腑に染み渡る大谷翔平さんのエンターテイナーぶりはとどまるところを知らない。

大谷のバッティングを見ていると、どことなくパイレーツのグレゴリー・ポランコに似ているような気がする。すでにスケールの大きさではポランコを上回っているし、もう少しスイングに柔らかさが出てくれば完全な上位互換になれると思うのだが、どうだろうか。

Polanco’s solo home run

Polanco’s solo homer

メジャーが欲しいのはやっぱり「投手大谷」。現実的にはメジャーには投手として行くのだろう

打撃の成長が著しい大谷だが、現実的に考えてメジャーで二刀流というのは難しいのではないだろうか。

以前にも言ったように個人的に大谷の二刀流には大賛成だし、メジャーにも二刀流で挑戦してもらいたいと思っている。

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ただ、実際にメジャーの球団が獲得したいのは投手大谷であって打者大谷ではない。投手大谷の力は現状でもメジャーのローテーション1番手レベルにあるが、打者大谷がどのレベルなのかは定かではない。通用するとは思うが、助っ人としてあえて獲得するほどではないように思える。今後数年でさらに成長する可能性は否定しないが、完成度で言えば投手>>打者であることは間違いない。

↓こんなピッチャー、欲しくないわけがない。誰がどう見ても世界一だ。
《THE FEATURE PLAYER》F大谷 160キロ超え31球まとめ

というわけで、今回はあくまで「投手大谷」と考えた上で、大谷翔平がなるべく早くメジャー移籍した方がいい理由を考えていきたいと思う。
 
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理由その1:時間的余裕

まず最初の理由として考えられるのが「時間的な余裕」
これは本当に単純で、年齢が低いうちに行けばそれだけメジャーでやれる時間を確保できるという意味である。

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一番近い例として、テキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手を見てみる。

ダルビッシュは現状、日本人で唯一サイヤング賞をとる可能性のある投手である。間違いなく日本歴代No.1の才能を持っていると言っていい。
だが、トミー・ジョン手術というタイムロスもあり、今シーズンは試合感覚と安定感を模索している最中というイメージが強い。今シーズンはある程度調整と割り切って、サイヤング賞を狙いにいくのは2017年シーズンということになるのだろう。

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ただ、ダルビッシュも2017年には31歳である。衰えるとは言わないが、もしかしたらここから先の伸びしろはこれまでほどではないのかもしれない。

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大谷に関しては、僕個人としてはダルビッシュすらも超える才能があると思っている。日本史上最高の才能を持ち、サイヤング賞を獲得できる可能性を持った唯一の日本人投手であるダルビッシュ以上の素材。それが大谷翔平という投手である。

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繰り返しになるが、大谷のピッチングは瞬間最大風速だけなら宇宙一だ。
ストレートが160km、145kmを超えるフォーク、ダルビッシュにも引けをとらないスライダー。そして緩急をつけるカーブ。断言してもいい。こんな化け物先発、世界中のどこを探してもいやしない。
ダルビッシュだけではない。カーショウやアリエッタ、シンダーガードなど、メジャー最強の先発陣よりも間違いなく大谷は上だ。

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つまり「目標はサイヤング賞」などという低レベルな目標では話にならない。サイヤング賞獲得など最低ラインに過ぎないのである。
大谷翔平には最多勝とサイヤング賞を3年連続で同時に獲得するくらいのことをやってもらわなくては困るのだ。

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メジャー5年目のダルビッシュもメジャーに適応している最中

名実ともに日本最強投手であるダルビッシュだが、メジャー5年目となった現在も環境に適応している最中である。才能は突出したものがあるが、それでもまだまだ未完成な部分は多い。
なおかつトミー・ジョン手術のリハビリ期間によるタイムロスもあり、実働を考えるとだいたい3年ほどかかっている計算だろうか。もちろんリハビリ期間をタイムロスと呼ぶのは語弊があるのだが。

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だが、たとえ2017年シーズンにサイヤング賞を獲得できたとしても、その時点で31歳。そこから3年連続で同じパフォーマンスを継続するのは難しいのではないだろうか。

そう考えると、大谷はなるべく早くメジャーに移籍するべきである。

メジャーに完全に適応するまでの期間が3年。
ノルマは最多勝とサイヤング賞を3年連続同時獲得。

「大谷165kmキター!! 大谷のストレートの質が悪い? ファールされる160kmより空振りが取れる140kmの方が上?」

野球選手のピークが26~30歳前後と仮定して、たとえば27〜29歳の3シーズンに勝負をかけると考えると、大谷は最低でも24歳シーズン(2017年オフ)までにはメジャー移籍しなくてはならない。
24〜26歳までのシーズンをたっぷり使ってメジャーに適応し、27〜29歳の3シーズン連続で最多勝とサイヤング賞を獲得する。そして30歳でワールドシリーズ制覇。完璧なるシナリオである。

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ダルビッシュが海を渡ったのが26歳のシーズンだが、やはりこれでは遅いと言わざるを得ない。
どう逆算しても大谷は2017年のシーズンオフにはメジャーに行く必要がある。もはやこれは才能とスケールを持った選手の義務である。

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理由その2:日本でやることがなくなりつつある

大谷が今すぐにでもメジャー移籍した方がいい2つ目の理由は、
「日本でやることがなくなりつつある」
ことである。

現状の大谷を観ていると、あまりに能力が突出していて日本でやることがなくなってきていることがわかる。

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基本的にやっていることはストレートとフォークのゴリ押しのみ。
極端な話、真ん中高めを狙って150km後半のストレートを投げていればある程度抑えられてしまう状況である。今シーズンはスライダーが高速化してより打ちづらくなってはいるものの、完全に制御できているとまでは言いにくい。

再度ダルビッシュを例に出すのだが、復帰後のダルビッシュはピッチングスタイルを微妙に変えて省エネ投手への移行を模索している最中である。

Darvish fans season-high 11

Darvish’s strong home outing

三振の動画ばかりでわかりにくいのだが、1つ目の動画の1:40~あたりの86マイルのスラッターや、2つ目の動画の0:08~あたりの94マイルのツーシームなど、高速のブレ球を使ってバットの芯を外す投球を意識しているのである。

・肉体改造による球速アップ
・高速のブレ球で芯を外し、球数を節約する

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リハビリ期間を含め、これがダルビッシュがメジャーに適応するために取り組んでいる作業である。

日本よりも試合数が多くベンチ登録メンバーが少ないため、登板間隔が中四日、五日となる。そのため全力投球で三振を狙うのはピンチの場面に限定し、ブレ球で凡打を打たせて球数を節約する必要がある。

つまり、2球で0-2というカウントを作るためにストレートの球威アップが必要になり、凡打を打たせるために速く鋭い変化球が必要になるというわけである。

↓手元で鋭く斜め下に沈む90マイル中盤のシンカーでゴロを量産するアリエッタ
Arrieta’s strong start

ダルビッシュの当面の課題は、

・ノーアウトランナーなしの状況での抜き具合
・1塁ランナーの盗塁フリーパス
・安定感
・球がすご過ぎて前に飛ばないため、却って球数が増える

といったところだろうか。

ゴロを量産するスタイルにチェンジしたことによって、これからは

ノーアウトランナーなしから力を抜き過ぎた球をヒットされて1塁→盗塁されて2塁→ゴロの凡打で1アウト3塁

という状況が増えるように思える。
本当にあと少しという状況なのだが、そのわずかな差がサイヤング賞クラスとの違いなのだろう。

それを踏まえた上で大谷の話に戻ると、恐らく大谷もダルビッシュと同じ課題に直面することが予想される。そして、見てわかるようにそのすべてが日本にいては経験できないことである。

中六日の登板間隔ではブレ球で球数を節約する必要もない。日本球界では信じられないような強打者と遭遇する機会もない。そのため、ストレートとフォークをアバウトに投げていればいい状況から脱却できないのである。

つまり、最多勝とサイヤング賞を3年連続で獲得するためには少しでも早くメジャーに移籍して少しでも長く適応期間をとる必要がある。結局は1つ目の理由と同じところに着地するのだが、これが大谷が今すぐメジャー移籍するべき2つ目の理由である。

理由その3:僕がメジャーでの大谷を観たい

最後に3つ目の理由だが、これは「ただ僕が観たい」という単純明快かつ超個人的な理由である。

大谷翔平という日本歴代最高の才能がメジャーの強打者たちをねじ伏せる姿を目撃したい。それもできるだけ早く。
ただそれだけの話だ。

僕はあまり選手個人へ強い思い入れを抱く方ではないのだが、大谷翔平に関しては別だ。どうやら松坂大輔以来のファンになりつつある。いや、もうなってるか。

「松坂大輔の2016年。成績予想を含めた現在地を考える」

日本球界でのやり残しや日ハムとの関係、二刀流の処遇など。解決すべき問題は多い。だが、大谷翔平にはぜひともメジャーの舞台で3年連続の最多勝とサイヤング賞獲得とワールドシリーズ制覇を成し遂げてもらいたい。

そして、失神するほどの興奮をご提供いただきたいものである。

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