亀田和毅とアフマダリエフの挑戦者決定戦? 和毅とアリームさんはホントに気の毒だよね。和毅がアフマダリエフに勝つのはなかなか難しい気が…
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WBAがS・バンタム級1位の亀田和毅と前王者ムロジョン・アフマダリエフに挑戦者決定戦を指令したとのこと。
また下記によると、現WBA/IBF王者マーロン・タパレスには2023年7月25日に予定されているWBC/WBO世界同級タイトルマッチ、スティーブン・フルトンvs井上尚弥戦の勝者と統一戦を行うことも承認している。
#井上尚弥 ―フルトン戦の勝者とタパレス対戦をWBAが承認 亀田和毅には前王者との挑戦者決定戦を指示 #スポーツ #sports #ニュース https://t.co/MpAJs5iItU pic.twitter.com/t0NTnjMuKP
— スポーツ報知 (@SportsHochi) June 6, 2023
2021年12月にヨンフレス・パレホに勝利しWBAの挑戦権を獲得した亀田和毅だが、そこから1年半ほど順番待ちの状態が続いている。
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その間にアフマダリエフが陥落、新王者タパレスは4団体統一戦を希望したが、一方のアフマダリエフは判定に不服を示している。要はそれを収めるためのWBAの苦肉の策という気がしないでもない。
今後の交渉次第だが、WBAの方針に振り回される和毅はあまりに気の毒である。
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和毅とアフマダリエフに挑戦者決定戦の指令って何じゃそりゃ。だから暫定王座は必要だとあれほど…
数日前にWBAからが出された亀田和毅とムロジョン・アフマダリエフによる挑戦者決定戦の指令。
挑戦権を保持したまま待ち続けていた和毅にとっては最悪な展開と言えるのではないか。
また仮にアフマダリエフに勝ったとしてもタパレスはIBF王者でもある。
今月18日にサム・グッドマンとレイセ・アリームによるIBF挑戦者決定戦が予定されており、タパレスがこの勝者との指名戦を先延ばしにできるのかも不明。
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もしくはIBFを返上→井上orフルトンとの3団体統一戦に変更する?
だとしたら和毅はまた待たされるの?
2021年8月にWBAの暫定王座をはく奪されたレイセ・アリームもそうだが、トップのちょい下くらいの位置&有力な後ろ盾を持たない選手の不遇っぷりはシャレになっていない。
以前からアホほど連呼しているが、暫定王座はどう考えても必要。特に現王者が統一戦を優先している場合はなおさらである。
そもそも1人の選手が年数試合しかできない中で暫定王座を廃止すれば渋滞が起きるのは火を見るよりも明らかだったわけで。
もっと言うと、アフマダリエフが負傷離脱した際にも暫定王座を設けなかったのはさすがにやり過ぎ。
むやみに連発するのがよろしくないのであって、まっとうな理由があれば暫定王座は何もおかしなことではない。
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アリームさんと和毅の不遇っぷりがシャレになってない。この際だからアリームさんと和毅で4団体統一挑戦者決定戦をやっちゃえよ()
もうアレだ。
この際だからアリームさんは4団体統一挑戦者を目指せばいいし、和毅は挑戦権防衛回数の記録を作ればいい。
挑戦者決定戦だらけでカオスになってんのおもろすぎる笑
だから素直に暫定王座戦を組めばアリームさんも亀田和毅もこんなに待たされることもないって言ってんだよw
無理やり王座を減らしたって挑戦者決定戦が量産されるだけってわかりきってただろ。
もうアリームさんは4団体統一挑戦者を目指せよ笑 https://t.co/mTnCBr4fjj
— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) April 15, 2023
グロ過ぎる。
だからそれ、暫定王座戦と何が違うんだよ笑統一王者がいるときは素直に暫定王座を設置しろって8億年前から言ってる。
王座に挑戦できない挑戦権なんて意味ねえだろw
【ボクシング】亀田和毅、前統一王者アフマダリエフとのWBA挑戦者決定戦の指令受ける https://t.co/QNDX1mcPlY
— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) June 6, 2023
で、2024年末あたりに有明アリーナで“最強挑戦者決定戦”と称してアリームさんvs和毅の4団体統一挑戦者決定戦をやる。
それっぽい名前をつけて大会場を押さえれば自然と注目度も上がるでしょ()
アフマダリエフvsリカルド・エスピノサ暫定王座戦。指名挑戦権を保持したまま待ちぼうけ→暫定王座戦は気の毒だよな。だから統一王者がいるときは素直に暫定王座を設けろって言ってたんだよ笑
アフマダリエフ相手に優位に立つには下がったらダメ。前回のタパレスと2020年1月のダニエル・ローマンはよかったよね
仮に亀田和毅vsムロジョン・アフマダリエフ戦が開催されるとして。
正直、和毅にとっては分が悪いように思える。
僕の中でのムロジョン・アフマダリエフの印象は突進型のサウスポー。
中間距離で多彩なジャブでペースを掴み、微妙に角度を変えながら間合いを詰める。
ある程度まで近づいてからはジャブ→ワンツー→左のオーバーハンドの流れで徐々に回転力を上げる。
で、相手が怯んだところでペースアップ。近場でフルスイングの連打を浴びせまくり、あっという間に試合を支配する。
中間距離での多彩さとチャンスでの馬力を兼ね備えたファイターで、隙を見せた瞬間に一気に相手を飲み込むファイトを持ち味とする。
なので、アフマダリエフ相手に優位に立つには下がったらダメ。
2021年4月の岩佐亮佑のように「前半は抑えて~」「後半勝負~」などとやっていてはとてもじゃないが間に合わない。あっさり飲み込まれて取り返しがつかない状況に追い込まれてしまう。
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逆に前回のマーロン・タパレスはよかった。
・先に手を出す
・自ら出て打ち合う
・正面衝突で下がらない
ことを意識し常に“前”で勝負。
アフマダリエフに思い切り腕を振るスペースを与えず窮屈な状況を作り出してみせた。
アフマダリエフのコンディションがいまいちだったのもあるが、疲労困憊の中でも最後までアレを貫徹したタパレスは文句なしに素晴らしかった(と思う)。
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また、2020年1月のダニエル・ローマンもなかなかいい。
持ち味である攻防一体の連打でアフマダリエフが勢いづく前に勝負する。
自分から手を出して連打の発動を抑え込むやり方。
結果は2-1(115-113、115-113、113-115)の僅差判定負けだったが、アフマダリエフにやりたいことをやらせなかったという意味では十分機能していた(と思う)。
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和毅はアフマダリエフと相性が悪い気が…。和毅がサイドに動くよりも先にアフマダリエフの突進が届きそう
そう考えると、亀田和毅のようにフットワークで勝負するタイプはアフマダリエフとは相性が悪そう。
特に最近の和毅は左右への動きとジャブの連動を重視している。
ウィリアム・エンカーナシオンやルイス・カスティージョのように横の動きについてこられない相手には有効だが、アフマダリエフの踏み込みから逃げ切れるかは……。
身体ごとサイドに移動する和毅よりもまっすぐすっ飛んでくるアフマダリエフのパンチの方が先に届きそうな気がするのだが。
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ジャブでアフマダリエフの突進をどこまで止められるかだが、それもよくわからない。
和毅が最後にサウスポーと対戦したのは2017年7月のイヴァン・モラレス戦。アレは恐らく当時王者だった久保隼を想定したマッチメークだったと思うが、モラレスも久保もアフマダリエフとはタイプが違い過ぎていまいち参考にならない。
カイチョー金平の手腕にかかっているw でも和毅は「タイトルよりも強いヤツとやりたい」と言っていたし、案外悪い話ではない?
マジな話、アフマダリエフが過去一レベルで調子が悪い場合を除いて和毅が勝つのはかなり難しいような……。
タパレス相手なら五分五分くらいかな? と勝手に思っているが、果たしてどうなるか。
2021年12月の勅使河原弘晶同様、遠間から飛んでくるタパレスの左を被弾するパターンもありそうだけど。
とにかく今後はカイチョー金平の手腕(交渉力&金をかき集める力)にかかっている笑
以前にもちょろっと申し上げたが、井上尚弥戦で見込まれる金額の7割ほどをタパレス側に提示できれば。勝率の高い(と思われる)和毅→井上尚弥の流れで2度美味しいと判断するかもしれない。
アリームさんホントにコケたよ。サム・グッドマンに対策されて終始糞詰まり状態に。序盤は苦戦すると思ったけど1Rから自信たっぷりでしたね
でもまあ、和毅本人は「タイトル云々よりも強いヤツとやりたい」と言っていたのでアフマダリエフ戦はそこまで悪い話ではない気もする。
最初から照準を定めていた相手でもあるだろうしね。
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