NOAH現地観戦感想。1ヶ月ちょいでのノア再訪。まさかの宮原健斗襲来で拳王とのタッグマッチ決定か? アカン、プロレス沼にハマりそう笑【2023.6.10】

2023年6月10日に神奈川県・横浜ラジアントホール で行われたプロレスリング・ノア興行「SUNNY VOYAGE 2023」を現地観戦してきました。

 
ノアの現地観戦は先月4日の両国国技館大会以来1ヶ月ちょいぶり。僕自身、こんなに短いスパンでプロレス会場に足を運ぶのはかなり珍しいです。
 
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まあ、それくらい前回が楽しかったという証左でもありますが。
 
 
なおこの前の日、6月9日にはノア、新日、全日3団体による合同イベント「ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる！」が両国国技館で行われています。
本当はこちらに行きたかったのですが、どうしても都合がつかず。やむを得ず翌日の横浜ラジアントホール大会に変更しました。
 
 
てか、やっぱりプロレスラーってすごいっすね。
前の日にあんな大イベントに出場して、何事もなかったかのように翌日も試合をするという。
どんだけ鉄人なんだよと思うと同時に40歳を超えたあたりから身体にガタがくるのも仕方ないよなぁと。
 
つくづく大変な職業だなと思った次第です。
 

お目当ては中嶋勝彦、ジェイク・リー、拳王の3人。それぞれ好きな選手です

まずこの日の試合結果は下記。
「2023年06月10日 （土） SUNNY VOYAGE 2023 試合結果」
 
僕のお目当ては
・第4試合：潮崎豪、中嶋勝彦vs征矢学、大原はじめ
・第7試合：ジェイク・リー、YO-HEYvs杉浦貴、AMAKUSA
・第8試合：拳王vsHi69
の3試合です。
 
潮崎豪、中嶋勝彦は僕が行った両国大会で奇跡のコンビ復活を果たした2人。拳王をリーダーとするユニット「金剛」を抜け、「AXIZ」復活を宣言しております。
 
さらに第7試合に出場するジェイク・リーは全日本プロレス時代に現地観戦したことがあり、いつの間にかノアでチャンピオンになっていたことを知って「おい、マジか笑」となりました。
身長192cm、体重110kgというフィジカルを活かしたダイナミックなプロレスが僕好みの選手。もちろん今回も楽しみにしておりました。
 
そしてメインはおなじみ? 拳王。
対戦相手のHi69は元金剛とのことで、これは遺恨マッチになる? のか?
正直、僕はHi69選手をよく知らないのですが、とにかく初めて観る拳王のシングルマッチにワクワクでございます。
 
潮崎豪vs中嶋勝彦、拳王vsジェイク・リー。とんでもないもんを観ました。プロレスリング・ノアN-1 VICTORY 2023現地観戦感想
 

 
拳王の配信がすげえ。拳王、征矢学vs宮原健斗、青柳優馬戦に向けたプロモーションとして完璧じゃないっすか? プロレス沼にハマりかけてる僕が通りますよw
 

○潮崎豪、中嶋勝彦vs征矢学、大原はじめ×（14分21秒 ヴァーティカルスパイク → 体固め）

まずはこの試合。
 
何と言っても中嶋勝彦がカッコいい。
前回の両国大会で初めて中嶋勝彦を観たのですが、とにかく色気がヤヴァイ。表情、佇まい、背中から漂うオーラ? みたいなものがめちゃくちゃ僕好みです笑
 
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第2試合に出場した小峠篤司と会見で繰り広げたビンタ合戦も凄まじかったですが、それがなくても「コイツええな」となった気がする。
 
そして試合も超おもしれえww
 
リング中央での力比べ→押し込まれてロープを背負う→しかめっ面でブレークという潮崎豪の定番の? 流れでスタート。そこから一時は征矢学に主導権を奪われますが、徐々に中島勝彦が盛り返します。
で、最後は中島勝彦が大原はじめから3カウントをとっての勝利。
 
どちらのチームにも見せ場がある大熱戦。
激しく流れが行き来する中、征矢学の蹴りを中島勝彦がキャッチしたあたりでAXIZが支配した印象です。

 
いやしかし。
ホントにいいっすね中島勝彦。
 
雰囲気がヤバい上に試合もおもしろい。
もう最高でございます。
 
続く第5試合の清宮海斗vsショーン・レガシー戦がビミョかった分、この試合の盛り上がりが余計に際立ちました。
 
てか、清宮海斗って実はそんなにプロレス上手くないですよね?

 
若くて華もある、見た目もいので注目度は高いですが、プロレスラーとしてはまだまだ未熟な気が……。
 
と、クソ素人がイキってみました笑
 
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○ジェイク・リー、YO-HEYvs杉浦貴、AMAKUSA×（14分38秒 フェイスブレイクショット→ 体固め）

この試合もまたすごかった。
 
ダーティな技を使いまくる杉浦貴がジェイク・リーに「チャンプ、フェアにいきましょう!!」と声をかけ、それ以降、パートナーのAMAKUSAとともにYO-HEYを集中攻撃。合間にいちいちジェイク・リーに視線を送るのがおもしろかった笑
 
なかなかタッチができないジェイク・リーはフラストレーションが溜まるばかり。
相変わらずのナルシストキャラながらも心の中では憤慨しているのが背中から伝わってきました。

 
ただまあ、やっぱりジェイク・リーは強いですよね。
 
ビンタ合戦で杉浦がダメージを負う→AMAKUSAとYO-HEYの空中戦と続き、相手チームの動きが鈍ったところでタッチもせずに乱入、無遠慮に顔面を蹴りまくる。
“フェイスブレイクショット”という技らしいですが、ど迫力なアクションに盛り上がる同時に「これはやり過ぎちゃうか?」「危険過ぎないか?」と思ったり、思わなかったり……。
 
僕のような素人があれこれ言うのはどうかと思いますが、あの顔面蹴りはちょっと怖かったですね。
 
 
ちなみにジェイク・リーと杉浦貴は6月17日に名古屋でシングルマッチが決定しているとのことです。

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📣6.17名古屋【GHCヘビー級選手権】開催‼️‼️
＼

「GREEN JOURNEY 2023 in NAGOYA」
📅6月17日(土)17:00開始/15:30開場
🏢名古屋国際会議場イベントホール

👑メインイベント・GHCヘビー級選手権試合
ジェイク・リー（第42代王者）
vs
杉浦貴（挑戦者）

※第42代王者の3度目の防衛戦#noah_ghc pic.twitter.com/JGLFu0ythE

— プロレスリング・ノア ｜PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) June 10, 2023

 
全日本プロレス現地観戦。中嶋勝彦が九分九厘優勢ながらも安齊勇馬に敗北。これで全日離脱かな? AEW移籍もありだと思う
 

○拳王vsHi69×（10分52秒 P.F.S → 片エビ固め）

何と言うか、この試合は実力差があり過ぎました。
 
序盤から必死に攻めるHi69ですが、拳王はまったく動じず。
逆にビンタ1発ですべてをチャラにしてしまいます。
 
大技が決まって流れがくるか? というシーンもありましたが、結局蹴り1発で逆転される。
申し上げたようにHi69は元金剛とのことですが、残念ながら拳王とタイマンを張るには役不足と言わざるを得ない。
 
メインイベント、初の拳王のシングルマッチということでワクワクしていましたが、山も谷もなく「すんっ」と終わってしまいました。

 
まあでも、イベントが19:00前に終了したのはよかったですけどね笑
第1試合がいきなり時間切れドローになった時点で「今日は長くなるかも?」と覚悟したのですが、そこからは比較的ハイテンポで進みました。
 
ただ、欲を言えばできればどこかで休憩が欲しかったです。
休憩なしの8試合ノンストップというのはなかなかの疲労感でございます笑
 
新日本プロレス現地観戦。成田蓮&海野翔太のタッグがよかった。棚橋っぽさのある海野と柴田勝頼直系のオールドスクールな成田。このコントラストがたまらん笑
 

全日本プロレスの宮原健斗登場。拳王、征矢学vs宮原健斗、青柳優馬戦決定?

と思っていたら、まさかの全日本の宮原健斗登場!!

 
拳王のマイクの最中に入場口がざわつき、そちらに目をやると……。
何とそこには全日の……!!
 
誰だっけ?
 
いや、すまん。
全日の選手というのはわかったのですが、ちっとも名前が出てけーへん笑
 
一応言っておきますが、これは単に僕の知識が追いついていないだけ。決して宮原健斗の知名度が低いわけではないです。
 
なお全日本の試合は去年7月に現地観戦したのですが、その際にも宮原健斗は出場しておりました。
 
全日本プロレス現地観戦。約1年2か月ぶりのプロレス超楽しい。ハズレなし、観客のマナーよし。会場の蒸し暑さとマイクのボリュームには参ったけど笑
 
てか、よくよく見たらジェイク・リー、青柳亮生vs宮原健斗、ライジングHAYATOの組み合わせだったんですね。
ジェイク・リーが全日にいたのはもちろん、青柳亮生はいつの間に宮原健斗と組んでたんかいと。少し目を離すとあっという間に置いてきぼりを食うのはさすがプロレスでございます。
 
 
ちなみに僕自身、こういう他団体との交流? 殴り込み? に遭遇したのは初めての経験です。
 
ノアの顔? である拳王と全日の顔? である宮原健斗。
この両者がベルトをかけて激突するのはめちゃくちゃアガります。
 
団体同士の頂上決戦、エース同士の一騎打ち。
突然の展開には驚きましたが、これぞプロレスの醍醐味なのかもしれません。

 
うん、こりゃやべえな。
せっかくだから観に行こうかな。
 
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我ながら思いっきりプロレス沼にハマってるけど笑
 
結果的に前日の「ALL TOGETHER AGAIN」ではなくこちらでよかったですね。