衝撃的にカッコいいアニソン、ドラマ、ゲーム主題歌ごった煮ランキング番外編。トップ10入りするには物足りない、主題歌は素晴らしいけど作品が…な曲たち

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先日「衝撃的にカッコいいアニソン、ドラマ、ゲーム主題歌ごった煮ランキング」と題して、僕が聴いて「何これ、クソかっこええやん!!」と思った主題歌トップ10を発表しました。
 
→衝撃的にカッコいいアニソン、ドラマ、ゲーム主題歌ごった煮ランキングTOP10。僕が衝撃を受けた曲を順に挙げていくけど、忘れてるヤツもあるかも?
→衝撃的にカッコいいアニソン、ドラマ、ゲーム主題歌ごった煮ランキングTOP10完結編。トップ5〜1位は結構メジャーなヤツかも
 
で、今回はその番外編でございます。
 
衝撃的とまではいかないけど、無視するには惜しいヤツ。
主題歌は素晴らしいけど、作品の方が……なヤツ。
などなど。
 
トップ10に入れるには物足りないけど、これは取り上げておきたいよねというものを列挙してみたいと思います。
 
 
もともと僕の超独断のみでスタートしたランキング遊びですが、その中でもさらに僕の好み、独断にまみれたものとなっております。
 
前回から少し時間が経ってしまいましたが、よければお付き合いください。
 
アニメ「プラオレ!」感想。これはキツいな。チームの歴史と観光と成長、青春、団結、友情、エンタメ。要素がごった煮過ぎて…。アイスホッケーファン獲得につながるんか?
 

衝撃的にカッコいい主題歌ランキング番外編：その1

「咲かせや咲かせ」
歌：EGOIST
作品：甲鉄城のカバネリ ~海門決戦~

咲かせや咲かせ
EGOIST
アニメ
￥255

まずはこの曲。
甲鉄城のカバネリの劇場版として2019年に公開された「甲鉄城のカバネリ ~海門決戦~」。その主題歌に使われたのがEGOISTの「咲かせや咲かせ」でございます。
 
これは「主題歌はいいけど、作品がちっともピンとこなかった」典型的なパターン。
 
もともと本編の監督を務めたのが「進撃の巨人」の荒木哲郎氏とのことで、ストーリーや構成は凄まじい既視感でした。
 
・スチームパンクな世界
・無限に溢れ出るゾンビ
・それを近代武器で倒していく主人公たち
・飛ぶ、撃つ、切る、叫ぶ
・ゾンビの謎を解明し、世界に平和を!!
 
ベースは「進撃の巨人」のほかに「バイオハザード」あたりかなぁ? とは思いますが、とにかく僕の中では“雰囲気ゴリ押し”作品だった印象です。
 
 
当然のことながら本編12話では世界は平和にならず。
劇場版として公開された「甲鉄城のカバネリ ~海門決戦~」も基本は本編のストーリーを補足する内容。
あーだこーだと苦労してピンチを切り抜けた末に「いろいろあるけど、これからもがんばろうぜ」で終わるという。
 
決して出来が悪いとは言いませんが、強引にぶつ切りにされたせいでモヤモヤしたまま空中に放り出された感が尋常ではない。
 
 
いや、ホントに主題歌“は”よかったんですよね。
主題歌“は”!!
 
原作を読めば少しはスッキリするんですかねコレ……。
 
アニメ「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」感想。女性キャラが全員ウザくて受け付けないw うさぎドロップの進化版を期待したのに
 
てか、その前にEGOISTって何なん?
どこを見てもちっとも全体像が掴めねえんだが笑
 

衝撃的にカッコいい主題歌ランキング番外編：その2

「バブル」
歌：湘南乃風
作品：龍が如く0 誓いの場所

バブル
湘南乃風
J-Pop
￥255

お次はコレ。
ゲーム「龍が如く」シリーズのスピンオフ作品として2015年に発売された「龍が如く0 誓いの場所」。その主題歌となった曲が湘南乃風「バブル」でございます。
 
こちらはもう、ゲーム自体は最高でした。
 
個人的に龍が如くシリーズはスピンオフも含めて大好きなゲームですが、その中でも「0」はNo.1と言っても過言ではない。
インパクトや新鮮さでは初代が上回りますが、内容とシステムの洗練さ、ミニゲームのバランス的にはこの「0」が歴代1位と断言させていただきます（PS4を持っていないので6以降は未プレイ）。
 
そして、ゲームの雰囲気にモロに合致した主題歌「バブル」も素晴らしい。
 
本体の電源を入れると、主人公桐生一馬のアップともに流れ出す「バブル」。

パンピー野郎が Saturday Night
ランバダ踊っちゃってダサくない？

日本がトチ狂っていた1980年代を駆け抜けた若者たちの躍動感、ワクワク感が全身を巡ります。
 
 
だったらなんでトップ10入りしなかったの? という話ですが、これはめちゃくちゃ簡単。
僕が湘南乃風を好きじゃないから。
 
この人たちの曲は2006年リリース「純恋歌」が有名ですが、とにかく長くてダルい。
知り合いがカラオケで歌うのを何度も聞きましたが、とにかく長くてダルい。
いい曲だとは思うけど、とにかく長くてダルい。
 
おかげで「湘南乃風=長くてダルい」という印象が僕の脳裏にこびりついた次第です。
 
名作「龍が如く0 誓いの場所」と名曲「バブル」を持ってしてもその印象は払拭できず。残念ながら番外編にとどまる結果となりました。
 
いや、クロヒョウ2 龍が如くの主題歌「RIDE ON NOW」（HAN-KUN）は文句のつけようがないくらいよかったんですけどね……。
 
映画「孤狼の血 LEVEL2」はエイリアンだよな。バトルに寄せつつギャグパートも挟みながら。実は一番おいしかったのは音尾琢真
 

衝撃的にカッコいい主題歌ランキング番外編：その3

「MUKANJYO」
歌：Survive Said The Prophet
作品：ヴィンランド・サガ

MUKANJYO (From “Vinland Saga” [Full Version])
Shayne Orok
アニメ
￥204

2019年7月から第1期がO.A.され、第2期制作も発表されている「ヴィンランド・サガ」。その主題歌でございます。
 
この曲はとにかく「脳みそに残る」ヤツだったなと。
Survive Said The Prophetというグループ? 人たち? のことはよく知らないのですが、ジャンルとしてはハードコア? オルタナティブ・ロック? と呼ぶのでしょうか。
 
パッと聴くだけでは英語か日本語かわからない歌詞+絶叫するような鬼気迫る歌い方がスピード感満載のOP映像との相乗効果を生み出します。
 
もともとヴィンランド・サガ自体が悲壮感にまみれたストーリーな上に、絶叫系ボーカルのアップテンポな曲調はアニメの雰囲気に非常にマッチしていたのではないでしょうか。
 
 
ただ、暗い。
アニメが吐き気がするほど暗い。
 
ストーリーは間違いなくおもしろいのですが、主人公の不幸体質と過去の体験でひん曲がった性格が……。
 
それこそ大人になってから主人公が笑ったことあったっけ? というくらい。
 
 
アニメは気楽に観てこそだと思っている人間としては、この「ヴィンランド・サガ」の悲壮感はどうしても受け入れられないというか。「おもしろいから観てね!!」と誰かにオススメする気になれなかったことをお伝えしておきます。
 
映画「アイアムアヒーロー」の進撃の巨人感w 説明不足が却ってミステリアスな恐怖を生む。不条理のゾンビ大量破裂に身悶えやがれ
 

衝撃的にカッコいい主題歌ランキング番外編：その4

「EXiSTENCE」
歌：SiM
作品：神撃のバハムートGENESIS

EXiSTENCE (TV Edit)
SiM
ロック
￥153

この「EXiSTENCE」に関しては、最初に聴いた瞬間に「おお、かっけえ!!」となって大急ぎで調べた経緯があります。
で、そこで初めてSiMという人たちの存在を知り、あれこれ漁って「ああ、やっぱりええな」と。
 
「EXiSTENCE」を聴いてまず思ったのが「ラムシュタインっぽい」ということ。
僕自身、ラウドロック? バンドの中ではラムシュタインが一番好き（他によく知らないとも言う）なのですが、SiMのノリと勢いがラムシュタインと同系統だったことに衝撃を受けました。
 
いや、すげえな。
やっぱりジャパニーズ・エンターテイメントを舐めたらアカンな。
みたいな。
 
そしてSiMの曲やライブ活動等を漁った結果、「結局『EXiSTENCE』が一番カッコいいんじゃね?」という結論に達したという。
 
上述の「MUKANJYO」と同様、2メロ? くらいまで英語か日本語かがわからないのもいい。
 
「神撃のバハムートGENESIS」が2014年の作品なので、正直今のアニメに比べて若干洗練さには欠けます。
ですが、それもまた曲の勢いとマッチしていて悪くない。

僕の中ではパーフェクトなOP映像だと断言できます。
 
 
一つ問題があるとすれば、僕が「神撃のバハムートGENESIS」を未視聴なことくらいでしょうか（）
 
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