大相撲5月場所7日目現地観戦。久しぶりの大相撲観戦、適度に弛緩したあの空気感がいいんですよw 力押しの相撲が多い&怪我がキツそうな力士が目に付くのも相変わらず【2026.5.16感想】
2026年5月16日に東京・両国国技館で大相撲5月場所7日目を観戦してきました。
大相撲の現地観戦は2024年9月以来、約1年8か月ぶりでございます。
大相撲9月場所7日目現地観戦感想。照ノ富士休場で横綱不在だけど、僕のイチオシ豊昇龍が圧勝したぞ。あのリラックスした空気がお気に入り
その間もチケット抽選に申し込んできました(忘れたときもあったけど)が、なかなか当選せず。
最近はインバウンドの影響もあってチケットがプラチナ化しているとのことです。
で、今回もダメもとで申し込んだところ……。
おお、当たった!!
当選に驚きつつ久しぶりの現地観戦を楽しんだ次第です。
もしかしたら豊昇龍と大の里の両横綱の休場によって競争率が下がったのかもしれませんね。
立ち合いまでのルーティーンが多い。取組は数秒で終わる。全部に集中するのは無理だよね
感想ですが、相変わらずよかったですね。
僕は普段いろいろなスポーツを現地観戦(野球、サッカー、ラグビー、ハンドボール、アメフト、格闘技、プロレス、アイスホッケー、その他)する人間ですが、観戦中は基本的に競技に集中します。
もちろん最初から最後まで集中を途切れさせないなど不可能ですが、少なくともそうしようとは心がけています(お金ももったいないし笑)。
ですが、相撲の場合はちょっと別。
とりあえず相撲は呼び出しから立ち合いまでのルーティーンがめちゃくちゃ多い。
四股、力水、清めの塩、土俵中央でのそんきょ。
これを繰り返しつつ時間いっぱいになったところで「ハッケヨイ!! ノコッタ!!」
仕切りの制限時間は幕内4分、十両3分と決められているらしいです。
その一方で本番の取組はあっという間に終わります。
平均5~10秒とのことですが、たまに30秒を超えるような一番もあるので中央値はもっと短いのではないでしょうか。
要するに準備に3、4分、取組に数秒という、セミの一生のような緩急でイベントが進んでいくわけです。
正直、すべての取組を準備から立ち合いまで集中して観るのは無理ゲーです。
それどころか土俵に集中するのは本番の数秒間だけ。それ以外は多くの方がおしゃべりや飲食等、好き勝手に過ごしています。
大相撲九月場所十四日目現地観戦感想。惰性(リラックス)の極みみたいな空間。セブンイレブンのシステム障害でチケット発券ができずに狼狽した
席が埋まり始めるのは中入の前あたり。あのリラックス空間を楽しめるなら相撲観戦はアリだよ
また大相撲は朝8:30分頃からスタートして18:00に終了します。
開始から通しで観る人はまれで、席が埋まり始めるのはだいたい中入の前あたり。僕の少ない観戦経験では14:30前後から本格的に人が増える印象です(僕もこの日は14:40頃到着)。
極端な話、観客が本当に取組に集中するのは「これより三役」以降。
人気力士の登場で声援が飛ぶことはありますが、それ以外は常に弛緩した空気が流れています。
僕の隣でも3人組の方が炭酸水の入った水筒を持参してその場でお酒を作り、なおかつビール売り場を何度も往復しつつ楽しそうに過ごしていました。カバンの中からチーかまやナッツ等のおつまみが無限に出てくるのがおもしろかったです笑
ダラっとしたというか、あの適度にリラックスした空間を楽しめる人間なら大相撲観戦は最適ではないでしょうか。
まあ、本番の数秒間に立ち歩きの客に視界を遮られると殺意を覚えますがw
それでも取組自体が多いのですぐに切り替えられるのがいいところですよね。
照ノ富士の横綱相撲に感動した。ぐちゃぐちゃの膝でもできることをやり続けて7度目の優勝。横綱とは一握りの強者だけに許された別次元の超人
パワー重視の相撲が多い。決まり手が押し出しと寄り切りだらけなのが…
全体を通した感想ですが、改めてパワー重視の相撲が多い印象を受けました。
中入後の19番における決まり手は押し出しが9番、寄り切りが2番、寄り倒しが1番。これより三役を含むラスト5番はすべて押し出しという。
ちなみに6日目はラスト5番は寄り切り3番、押し出し2番。翌日の8日目は押し出し4番、寄り切り1番となっています。
力士の大型化、パワー化が顕著というのは以前から耳にしてきましたが、その方向は相変わらずなのだと。
もちろん素人にはわからない駆け引き、技術の応酬があることも承知しております。

どうしても怪我は増えるよね。でも、スポーツライクな意見が正しいとは限らないのが相撲
またこの日も明らかに膝が悪そうな力士、そんきょもままならない力士、ヤバい落ち方をして膝をグネったのでは? という力士が散見されました。
いずれも巨漢で、それだけで負担が大きくなるのは容易に想像がつきます。
横綱になるために無理して出場を続けて力を使い果たしたのが稀勢の里。
実力、格ともに十分だったが、巨漢ゆえに膝の怪我に悩まされた照ノ富士。
そして現在休場中の豊昇龍は本来スピードを活かした小兵タイプですが、横綱に求められる暗黙の了解(正面から相手を受け止めてナンボ)に苦しんでいる印象です。
↑日馬富士もこれだった。
稀勢の里引退。横綱としては実力不足だったんだろうな。横綱は勝ち続けるのが義務、怪我は土俵上で治すもの、痛みは精神力で乗り越えるもの
ただ、相撲には「神事」や「伝統文化」の側面もあります(よね?)。
「場所数を減らせばいい」「一場所15日は多い」「横綱だろうがルール内であればどんな勝ち方をしたっていいでしょ」といったスポーツライクな意見が必ずしも通るわけではない、正しいかどうかが基準にはならないわけで。
凄まじい過当競争を勝ち抜き、相手の攻めを真正面から受け止めつつ毎場所優勝に絡む。怪我をしても休まない姿勢、強さを見せてこその横綱。
正解か不正解かではなく、あらゆる苦境、理不尽をすべて跳ね返してこその横綱。
こういうとアレですが、選ばれたひと握り(一つまみ)の強者だけに許された頂点というのは文句なしに魅力的です。
その一方で人間の耐久力には限界がある、無理をすればどこかで壊れることも忘れてはいけないですよね(スーパー無責任)。
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