太田忍vsロジャー・ブランクちょっと力の差がありましたね。太田は牛久絢太郎戦がよかった。vsキム・スーチョルはかなり興味ある【結果・感想】
2024年6月24日(日本時間23日)にアイルランドで行われた「BELLATOR CHAMPIONS SERIES DUBLIN」。プレリムファイトに登場した日本の太田忍がロジャー・ブランクにノースサウスチョークで1R一本勝ちしている。
NORTH-SOUTH CHOKE! 😳
Shinobu Ota stops Roger Blanque in the first round via submission!#BellatorDublin | LIVE NOW on MAX
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これで2023年大晦日の芦澤竜誠戦から3連勝となった太田は自身のSNSで7月28日の「超RIZIN.3」への出場をアピール。
また試合後にベラトールの上位ランカーと大晦日での対戦をオファーされたことも明かしている。
【ベラトール】圧倒の一本勝ち太田忍、超RIZINに参戦アピール!「ノーダメージ、上を目指す試合をしたい」#Bellator #RIZIN #太田忍https://t.co/5fiFKzqZrx
— eFight(イーファイト)格闘技&フィットネス情報 (@efight_twit) June 24, 2024
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太田忍快勝。でも実力的には…。ちょっと力の差がありましたね
先月の矢地祐介、今月の太田忍とRIZINファイターのベラトール参戦が続いているわけだが。
今回の太田忍は文句なしの快勝。
対戦相手が急遽変更になったものの、内容自体はパーフェクトだった。
ただ、相手のレベルはちょっとアレだったかもしれない。
戦績5勝5敗。
6勝3敗の太田忍と(数字上は)大聞く変わらないが、実力的には……。
開始早々、あっさりテイクダウンを許して抑え込まれる。
ほぼ無抵抗のままじわじわ首を極められタップアウト。
正直、上半身にびっしり入ったタトゥー以外に印象に残る部分はなく。
誇張抜きで太田忍にとっては芦澤竜誠戦に次ぐイージーファイトだったのではないか。
ちょろっと調べたところ、もともと階級下の選手だったとか。いきなりの抜擢だったために減量が必要ない&スケジュールが空いているのがこの人しかいなかったのだと想像する。
いまだにこの試合がなぜ組まれたのかが僕には理解できていない。
どこの誰が芦澤にチャンスがあるって思ったんだよ笑
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太田忍は打撃寄りのオールラウンダータイプが苦手なのかも。佐藤将光戦はリングファイトなら…
過去に太田忍が敗れた相手は
・所英男(2020年12月)
・元谷友貴(2022年7月)
・佐藤将光(2023年10月)
の3人。
要は打撃寄りのオールラウンダータイプが苦手なのだと思う。
デビュー戦の所英男はノーカンとして、元谷も佐藤将光も“組みができるストライカー”(僕の中では)。
スタンドの打撃で押される&タックルの威力を殺され、得意のパターンを封じられてしまった。
また佐藤将光戦はケージファイトだったことも大きい。広い+壁をうまく使われそのつど膠着を強いられ決定機を作れなかった。
ケージ際で何度も立たれる、膠着からの展開がない等、自分の強みを出せないままダメージレースで競り負けた試合。
僕はレスリング出身の選手はリングの方が有利だと思っているが、仮にこの試合がリングだった場合は逆の結果が出ていたかもしれない。
知らんけど。
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牛久絢太郎に勝った試合はよかった。太田vsキム・スーチョルはめちゃくちゃ興味がある
その他の相手を振り返ると、同じ打撃寄りのオールラウンダー? でも祖根寿麻、瀧澤謙太は脅威になるほどではない、久保優汰、倉本一真は「うん、まあ」といった感じか。
そして2024年4月の牛久絢太郎戦は素晴らしかったと思う。
この試合は僕も現地観戦した(メインの金原正徳vs鈴木千裕戦目当て)が、元フェザー級王者の牛久に何もさせなかったことはめちゃくちゃ大きい。
金原正徳の負けがショックで整理がつかん。悔しすぎてインタビューも聞かずに帰ったw 鈴木千裕が勝つならコレだよね
牛久が初めてのバンタム級で調子が悪かった。
グラップラー寄りのオールラウンダーという太田忍が得意なタイプだった。
レスラー有利のリングファイトだった。
諸々の条件も相まって太田にとってはベストバウトと言ってもいい(気がする)。
試合後のインタビューでキム・スーチョルの名前を出しているが、これはいいマッチメーク。
【RIZIN】肩固め、アキレス腱蹴りの太田忍「あんな性格が悪い技をやるのは──」×バンタム級転向の牛久絢太郎「力が出なかった」#RIZIN #太田忍 #牛久絢太郎 @rizin_PR https://t.co/AJ47chA9F0
— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) May 1, 2024
普通に考えればスーチョル有利だと思うが、今の勢いとリングファイトという条件を踏まえると太田にもチャンスがあるかもしれない。
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井上直樹に勝つのは難しい? 大晦日のタイトルマッチはあるかもしれんね
一方、井上直樹に勝つのは難しい気がしている。
佐藤将光戦を観ると恐らく太田は長身選手があまり得意ではない。
最初のタックルでテイクダウンできない場合は上から体重をかけられる、組みにいくと必然的に腰高になる等、明らかにやりにくそうにしていた。
失速癖のある井上直樹をどれだけ削れるかだが、好材料としては同僚に扇久保博正がいることか。
なお現バンタム級のメンバーを眺めると、
・井上直樹vsキム・スーチョルの王座決定戦
・太田忍vs誰かの挑戦者決定戦
はありそう(9月くらいに)。
太田の相手はたとえばヴィンス・モラレス、中島太一、佐藤将光あたり?
もちろんヴィンス・モラレスが再びRIZINに参戦することが前提だが。
佐藤将光との再戦に関しては、上述の通りリングファイトなら十分勝機がある(と思う)。
やっちまったベイノアvs井上雄策。最高すぎたキム・スーチョル。ノジモフ、コレスニック、神龍誠クッソ強い。日環対抗戦もおもしろかった
で、勝者同士が大晦日にタイトルマッチに臨む流れ。
一つ問題があるとすれば、太田忍の超絶不人気っぷりだろうか。
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