平本蓮は結果を出して高笑いするしかない。アンチがてっぺん超えて同情票に振れてる今の状況は最悪だわ。鈴木千裕に漬けられ2連敗【RIZINランドマーク感想】

平本蓮は結果を出して高笑いするしかない。アンチがてっぺん超えて同情票に振れてる今の状況は最悪だわ。鈴木千裕に漬けられ2連敗【RIZINランドマーク感想】

2022年3月6日に行われた配信特化型のMMA大会「RIZIN LANDMARK Vol.2」。
メインイベントで平本蓮と鈴木千裕が66kg級5分3Rで対戦し、3-0の判定で鈴木千裕が勝利。2020年大晦日以来約1年3か月ぶりの試合となった平本蓮はMMA初勝利を飾ることができなかった。
 
 
2020年末の萩原京平以来、MMA2戦目を迎えた平本蓮。
試合前から強気な発言を繰り返し周囲の期待も高まっていたわけだが……。
 
結果は鈴木千裕のグランドに対応できずに3-0の判定負け。
鈴木の右ストレートで腰を落とすなど、得意の打撃でも劣勢を強いられる苦しい内容となった。
 
 
なお勝利した鈴木千裕は試合後のインタビューで1Rに両手を負傷していたことを明かしている。
 

注目の平本蓮、今回もダメでしたね。ベイノアの展望がめちゃくちゃ参考になった

平本蓮vs鈴木千裕。
 
平本蓮の約1年3か月ぶりの復帰戦ということで大いに注目していたこの試合。
練習拠点である「CAVE」の石渡伸太郎が平本の成長に太鼓判を押していたこともあり、それなりに期待もしていたのだが……。
 
残念ながら今回も結果は出せず。
前回の萩原戦同様、組みの弱さを突かれて最後まで劣勢を強いられてしまった。
 
あるべき場所に戻ってきた堀口恭司。朝倉海を1RTKOに沈めて王座奪還。やっぱりRIZINの現地観戦はサイコーだなw
 
なお、僕は当初からまったく勝敗予想ができずにいた(もともと予想なんかできないけど笑)。
何となく鈴木千裕の試合プランに左右されそうな気もするが、どちらにしても平本の成長度合いにかかっているのでは? などと漠然と考えていた次第である。
 
で、数日前にたまたま目にしたコレ↓がすげえ参考になったという。

中でも14分~の「キックとMMAの間合いの違い」についてはむち打ちになるくらい首を縦に振りまくった。
 
・MMAでは中間距離になることはほとんどない
・基本は遠い距離で近づくときはグッと近づく
・逆にキックの射程は中間距離が中心
・キック→MMAに転向する選手はこの距離設定にまず苦労する
・ベイノアはバックボーンの極真の距離がそのままMMAに応用できた
・堀口恭司のように距離が遠い伝統派空手もMMAに活きるのでは?
 
MMAの舞台ではキックの選手が力を発揮できる中間距離になることはあまりない。
ただ、極真がベースのベイノア自身は極真の近い距離での打撃がそのままMMAに応用できた。
 
この部分の納得感は凄まじいものがあった。
 
ベイノアのMMAでの適応力に関しては“才能”“日本人にはないバネ”“身体の強さ”などのフワッとした理由しか見当たらなかったのだが、極真とMMAの距離が似ていたおかげで打撃の応用が利いたという本人談は過去一しっくりくる答えだった。
 
それを踏まえた上で試合を観直してみると、「おお、なるほど」と思うことばかりである。
 
 
てか、ベイノアさん、展開から勝敗までズバリ当ててるのがすげえ笑
キック→MMAの転向組同士(ベイノア本人もそう)の対戦なのが大きかったのかもしれないが、僕みたいな素人にもわかりやすくかみ砕いてくれるのは素晴らしい。
 
クレベル・コイケvs萩原京平はさすがの僕も厳しいなとオモタ。打倒クレベルの可能性が一番ありそうなのって実は…
 

四つ組の弱さはもちろん、打撃の距離が合わない、腰高の状態でタックルに入られる流れを何とかせんと…

前回の萩原戦、今回の鈴木戦どちらもそうなのだが、平本はとにかく四つ組から無防備にコカされるシーンが多い。
 
遠間から打撃を避けられ、腰に組み付かれてそのままコーナーに押し付けられる。で、四つ組の状態から足をかけられるor腕を取られてグランドに移行、上のポジションをキープされたままジワジワ消耗させられる。
 
組みの弱さはもちろんだが、なるほどと思ったのがその前の段階。
遠い位置から距離を詰められ、打撃をかわされると同時にタックルに入られるところ。
 
リング中央で向き合っている距離では得意の打撃は届かず、四つ組で身体を寄せられるとできることがない。
ベイノアの言う「MMAでは中間距離になることはない」状況そのまんまである。
 
結果的に腰高になったところに低く入られ、下から重心を崩されグランドに移行させられる。
キック→MMAへの転向組が直面する課題にモロにぶつかっているなぁと。
 
純粋な腰の強さ、フィジカル面もあるとは思うが、打撃を避けられる→腰高の状態でタックルをもらう流れをどうにかしないと厳しいのかもしれない。
 
 
ちなみにRIZIN30で行われた鈴木千裕vs昇侍戦を観直すと、鈴木の距離がまったく合っていないことに気づく。

逆に昇侍は圧力に押されながらも冷静に距離を測った上でカウンターをヒットしてのKO勝利。鈴木にとっては3年ぶりのMMAの試合とのことで、キックとMMAの距離の違いが如実に出た気がする。
 

平本を擁護する声が多いことにビックリ。アンチがてっぺんを超えて同情票に振れ始めている今の状況は最悪

これでMMA転向後2連敗となった平本蓮だが、今回は平本に好意的な声が多いことに気づく。
2020年大晦日の萩原京平戦後の集中砲火とは打って変わり、平本をたたえる声と批判的な声が半々、もしくは6:4くらいの印象。
 
僕自身、これは少々意外だったりする。
試合直後に涙をこらえてインタビューを受ける姿に心を動かされたのだと想像するが、これまでの振る舞いを考えれば引き続き「ざまあ」の嵐が吹き荒れると思っていたので……。
 
そして、この状況はガチで最悪だと思っている。
 
下記の青木真也の意見はおっしゃる通りだが、その立ち位置を望んだのは平本本人である。


朝倉未来にウザ絡みを繰り返して注目を集め、「キックに未来はない」「強いヤツは何をやっても強い」と言い放ってMMA転向を表明。実力だけでのし上がる覚悟の証明として上半身にガッツリタトゥーを入れ、自分はUFCで王者になれると豪語する。
 
さらにことあるごとに他の選手や著名人にケンカを売りまくるなど、ヒールとして尖り倒した上でいよいよMMAデビュー戦を迎え……。
 
 
実力以上の影響力を持つとあとで本人が苦労するというのはマジでそう。
ただ、平本蓮は自ら望んでハイリスク・ハイリターンの立場に踏み込んだわけで。
大口を叩いて周りに突っかかりまくったのだから、結果を出せなかった際の落差が大きくなるのは当然である。
 
そもそもRIZIN側は最初ベイノアとのMMA戦を提案していたとか。それを平本本人が茶番だと拒否して萩原戦が決まったと。
運営が用意した不相応な舞台で踊らされたというが、実はRIZIN側はある程度段階を踏む予定だったのがね(このときはまだベイノアのヤバさは認知されてなかった)。
 
 
そして、今回は打って変わって平本を擁護する声、応援する声が激増中。
アンチがてっぺんを超えて同情票に振れ始めているというか。
 
「別ジャンルからきて真剣に取り組んでいる人間をバカにするな」
「まだまだこれからだからがんばれ」
正直、ヒールが同情を買うようになったら終わりだと思うのだが。
 
これなら四方八方からメシウマwを浴びていた萩原戦直後の方がはるかにマシである。
 
気に入らない人間に寄ってたかって暴言を浴びせる行為の是非はともかくとして。
 
僕のクレベル・コイケ is Back。佐々木憂流迦にバックチョークの一本勝ちウェーイ。フィジカルお化け倉本一真も復活のTKOすごかった
 

平本蓮の今後? 結果を出して高笑いするしかないんですよ。それもなるべく早く

要するに平本蓮は試合で結果を出すしかない。それも1日でも早く。
 
キックの元トッププロスペクトだろうが、MMA転向2戦で0勝2敗は別におかしなことではない。
それどころか、RIZINの舞台でいきなり国内の有力選手と対戦できる経験はめちゃくちゃ貴重である。
 
だがビッグマウスのヒールという立場上、肝心の実力が伴っていないのは厳しい。散々大口を叩いて尖りまくった手前、修斗やDEEP等で経験を積むのも難しい。アマチュアボクシングからMMAに転向後、地道に経験を重ねてDEEP王者にまでなった藤田大和とはあまりに状況が異なる。
 
RIZIN35現地観戦感想。久々のケラモフに期待の上田幹雄、圧倒的陽キャのスパイク・カーライルその他。ついでにグスタボvs矢地の感想も
 
何が何でもダサいことはしたくない。
それだけに擁護する声が大きくなりつつある状況は最悪。
 
つまり、今の平本に必要なのは何よりも結果である。
このままハイリスク・ハイリターンのスタンスを貫きつつ、RIZINの舞台で豪快に勝利した上で高笑いする。
 
本人の考える「カッコいい自分」のまま突き進むにはマジでそれしかない。
 

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