クレベル・コイケvs萩原京平はさすがの僕も厳しいなとオモタ。打倒クレベルの可能性が一番ありそうなのって実は…【2022.5.5 RIZIN LANDMARK vol.3感想】

クレベル・コイケvs萩原京平はさすがの僕も厳しいなとオモタ。打倒クレベルの可能性が一番ありそうなのって実は…【2022.5.5 RIZIN LANDMARK vol.3感想】

2022年5月5日に行われた「RIZIN LANDMARK vol.3」。メインイベントではフェザー級王座を狙うクレベル・コイケが萩原京平と対戦、1R1分34秒でバックチョークによる一本勝ちを収めている。
 
またクレベルは試合後のマイクで王者牛久絢太郎への挑戦を改めて表明。榊原CEOもこの結果を受けてクレベルの王座挑戦を正式に明言している。
 
 
 
僕が国内フェザー級でイチ押ししているクレベル・コイケ。
今回の勝利により、RIZIN参戦初戦から継続する連続一本勝ちが5度目となったわけだが。
 
ところがこの日のRIZIN LANDMARKは第2試合の三浦孝太が首の負傷により欠場。さらに第1試合に出場予定のZENKIが前日計量で2.7kgの体重超過を犯すなど、全5試合中2試合にケチがつく異常事態に。
 
先日、ボクシングの世界タイトルマッチで日本人史上2人目となる体重超過が発生したが、いや、どこも変わらんなぁと。
息をするように体重超過が発生するし、試合が中止になろうがお構いなしでイベントは開催される。
 
武居由樹vs河村真吾、佐々木尽vsマーカス・スミス感想。メインの谷口将隆vs石澤開戦が想像以上の地獄だった。計量失敗が起きるのは仕方ないから代替案を用意せいよ笑
 
まあ、今回は中止になった試合の代わりに金原正徳、所英男、太田忍、中村大介の4人によるグラップリングマッチが行われたことを考えると、嫌がる選手を無理やりリングに立たせて強引にイベントを成立させた(気になっている)ボクシングよりはマシだったのかもしれない。
 

感想は「そりゃそうだろ」としか。一回捕まったら終わりの萩原とゾンビのように復活するクレベル

というわけで(どういうわけ?)、瞬殺で終わったメインイベント、クレベル・コイケvs萩原京平戦の感想を。
 
まず率直な感想としては、そりゃそうだろうなと。
 
僕がこのマッチメークを聞いたのは現地観戦した2022年4月17日のRIZIN35の会場でのこと。
休憩時間にクレベル・コイケと萩原京平、三浦孝太の3人がリングに上がり、同席した榊原CEOからクレベルvs萩原戦が発表された次第である。
 
RIZIN35現地観戦感想。久々のケラモフに期待の上田幹雄、圧倒的陽キャのスパイク・カーライルその他。ついでにグスタボvs矢地の感想も
 
発表を聞いた際に僕が思ったのは、
「さすがに萩原じゃクレベルは厳しいんじゃないの?」
 
スタンドの打撃に定評のある萩原だが、グランドに関してはそこまで強いとは言えず。
昨年10月の朝倉未来戦ではストライカーの朝倉にグランドで赤子扱いされ、前戦では弥益ドミネーター聡志に一本負けを喫している。この選手が柔術のスペシャリストであるクレベルを何とかできるとはとてもじゃないが思えない。
 
それこそ一回捕まれば終わりとか、そんな感じじゃないの?
その前に萩原が1発当てればといった展望も聞こえてきたが、いや~、そこまで甘いもんでもないでしょ(誰目線?)。
 
一回捕まればゲームオーバーの萩原と、打撃を効かされてもゾンビのように復活or下からの展開を作れるクレベル。
 
ストライカーvsグラップラーの組み合わせは「1発当てるかグランドで極めるか」の五分の勝負論で語られることが多いが、実際にはそんなことはない。ストライカーは最低限コカされてから立ち上がる技量が必須になるし、どれだけ打撃に秀でているといっても1発で終わるとは限らない。
 
その証拠に打・倒・極を兼ね備えたストライカーの朝倉未来もクレベルの柔術からは逃げ切れずに失神させられた。
その朝倉にすら赤子扱いされた萩原がクレベル相手に3Rを通して打撃を当て続けるなどあり得ない。
 
正直、僕のような観戦クソ素人でもクレベルの一本勝ちが濃厚としか思えなかったことを報告しておく。
 

身体に触りさえすればチャンスを作れる自信があるんだろうな。クレベルにとってはイージーゲームだった

実際の試合もマジでそんな感じ。
 
開始直後から打撃でプレッシャーをかける萩原に対し、クレベルはガードを上げてコーナーで待ち構える。
最初のタックルは距離で外した萩原だったが、直後にコーナーで連打の態勢に入った瞬間を狙われ尻餅をつかされる。で、あっさりとバックに回られそのままポペガー。
 
萩原陣営の作戦は「一定の距離を取りつつ細かい打撃で削る→グランドに引き込まれても粘って立ち上がる」の繰り返しでチャンスを待つものだったと想像するが、まあ難しいですよね。
 
申し上げたようにここまでグランド技術に差がある場合、ストライカー側は一度でも引き込まれれば終了と言っても過言ではない。
ただ勝利するためにはある程度攻めなければいけないことも確かで、必然的に近場でのコンタクトが発生する。それこそ5分×3R、計15分間立ち続けるなど不可能に近い。
 
 
逆にクレベルとしては、3Rのどこかで転がせばあとはどうにでもなるという自信があったのではないか。
 
スタンドで多少アドバンテージを取られようが関係ない。身体に触りさえすればチャンスは作れる。
前回の佐々木憂流迦はグランドが得意+スタンドもある程度やれる選手だったせいで時間を食ったが、萩原京平に関しては完全にイージーゲームだった(と思う)。
 
RIZIN35三大タイトルマッチ感想。伊澤星花vs浜崎朱加、牛久絢太郎vs斎藤裕、サトシ・ソウザvsジョニー・ケース。謎リベンジマッチの伊澤と牛久が勝ってよかった
 

クレベルの勝ちパターンは出揃った。打倒クレベルの最右翼はもしかしてアイツ?

これでRIZIN参戦以降5連続一本勝ちとなったクレベル・コイケだが、前回も申し上げた通りこの選手の勝ちパターンはほぼ出揃った印象である。
 
僕のクレベル・コイケ is Back。佐々木憂流迦にバックチョークの一本勝ちウェーイ。フィジカルお化け倉本一真も復活のTKOすごかった
 
「開始直後は打撃で劣勢を強いられる→ゾンビのように復活or下からの組み付きでグランドに引き込む→ポペガー」。
今回の萩原戦もそうだが、だいたいこの流れでの一本勝ちが続いている。
 
さらに対戦相手にサウスポーが多いことを加味すると、打倒クレベルの条件としては
・リーチが長くカウンターが得意
・馬力がある
・レスリング力がある
・強フィジカル
・右構え
といった感じかなぁと。
 
さらに付け加えると、ストライカーよりもグラップラーの方がよさそう。
 
前回は強フィジカルを兼ね備えたオールラウンダータイプの堀江圭功ならどうか? と申し上げたが、あの選手はどちらかと言えばストライカー寄り。グランド技術に未知数な部分が多く、もしかしたら朝倉未来と似たパターンで沈む可能性も?
 
だったら国内のフェザー級で上記の条件に当てはまりそうなのは誰? と考えると、案外金原正徳がおもしろいのでは? と思い始めている。
 
打撃もできる(スタンドは摩嶋一整より上)グラップラーの佐々木憂流迦は全局面でぼちぼちやれた。
経験豊富かつ組んでからの展開を作れる金原正徳なら、憂流迦以上に期待が持てそうな……。
 
しかもフェザー級に上げてからの金原はかなり調子がいい。
実は打倒クレベル・コイケの最右翼じゃねえか? とすら思っているのだが、どうだろうか(適当)。
 
 
と言いつつ、立場的に今後タイトルマッチに絡むとは思えませんが。
何となくカイル・アグォンやウガール・ケラモフといった地味強との生き残り戦に駆り出されそうなのがね……。
 

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