IJリーグ活動終了!? ムーブが行き当たりばったりでいまいち信用できなかったよね。北京ライオンズの来日遅延→ワイルズ連盟登録がとどめだった
今朝(2024年9月13日)、衝撃の事実が目に入ってきた笑
「ファンの皆様へ|IJリーグ」
2025年開幕を目指して今年6月にイノーギュラルシーズンをスタートしたアイスホッケー「IJリーグ」が活動を終了するとのこと。
それにともない、残り試合は交流戦(練習試合)として実施すると。
またIJリーグチェアマンを務める山田謙治氏の退任も併せて発表されている。
H.C.栃木日光アイスバックスvs横浜グリッツ現地観戦。久しぶりのアイスバックス in霧降アリーナ最高だった。IJリーグをやめてアジアリーグにしてよかったよ笑
IJリーグ活動終了オドレエタ。10月の現地観戦を検討してたのに笑
IJリーグ活動終了。
今朝何気なくIJリーグ関連の話題を眺めたところ、なぜか微妙にザワついている。
「おや?」と思って調べてみたら……。
表題の件を知り「マジかよ」となった次第である。
IJリーグについては割と好き勝手に言った手前、一度は会場に行かないとと思っていたが、これはどうなんでしょうか?
→アイスホッケー新リーグ「IJリーグ」(アイスホッケー日本リーグ)発表。北海道ワイルズがアジアリーグ参入辞退、東京を拠点に。いや、何やってんのよ笑
→東京ワイルズとIJリーグのムーブがアレすぎる件。東京ワイルズなのに東京で試合しないんかい!! 思わず「舐めとんのか」って叫んだぞw
→東京ワイルズって日本アイスホッケー連盟に未登録だったの!? 連盟の声明にメディア? がブチ切れ。一気にIJリーグへの興味が増した。現地観戦を真剣に考えよう
「消滅が決定しているリーグ」の「公式戦(自称)ですらない単なる練習試合」のために金と時間を使って足を運ぶ(名古屋で一泊する)意味があるのかどうか?
10月の現地観戦を検討していたので完全に意表をつかれている笑
正直、東京ワイルズがアイスホッケー連盟に未登録と聞いた時点でうまくいくイメージはわかなかったが、いくら何でもギブアップが早すぎる笑
せめて全試合を消化したあとなら辛うじて納得感もあったのだが……。
サマーリーグの構想はよかったよね。プロ野球のウインターリーグみたいな位置づけでやれれば
一応言っておくと、僕はサマーリーグ自体はいいと思っていた。
アジアリーグとは時期を外した別リーグ。
中部、関西方面にトップチームが誕生する。
活動範囲を狭めて経費、所要時間を抑える。
たとえばプロ野球のウインターリーグと似た位置づけでやれれば。
アイスホッケー「IJリーグ」の理想形ってプロ野球のウインターリーグかも? サマーリーグ立ち上げ自体はめちゃくちゃいいと思う。連盟に登録さえしてれば
カテゴリーやチームの垣根を超えた「オフシーズン限定のチーム」でリーグ戦を開催すればいいのではないかと。
アジアリーグの選手(主に主力以外)は練習試合よりも高い強度、緊張感の中で実戦経験を積める。
社会人リーグの選手はトップ選手と直接触れ合うことができる。そこで結果を出せばアジアリーグのチームから引き抜かれるパターンもあるかもしれない。
サマーリーグのみで収益を出すのは難しくても(本番の)アジアリーグと連動できれば。
うまく客層を広げてアジアリーグの名古屋シリーズ? まで持っていければ万々歳だよね。
もちろん部外者の単なる思いつきだし、あくまでアイスホッケー連盟の管轄であることが前提だけど笑
動きが行き当たりばったり過ぎて説得力に欠ける。北京ライオンズの来日遅延がとどめだった
一連のIJリーグ、東京ワイルズのムーブを見て思うのが、とにかく行き当たりばったりなこと。
・北海道ワイルズ、アジアリーグ加盟断念からの東京移転→なぜ?
・IJリーグ発足発表→なぜ?
・北海道ワイルズがチーム名を東京ワイルズに変更→なぜ?
・4チームでスタートするはずが実際は3チーム→なぜ?
・東京ワイルズなのに東京での試合がない→なぜ?
・東京ワイルズがアイスホッケー連盟に未登録→なぜ?
・北京チームの来日遅延によりカード変更→なぜ?
・東京ワイルズがアイスホッケー連盟への登録完了→なぜ?
・IJリーグの活動終了発表→なぜ?(New!!)
すべての動きが刹那的で説得力に欠ける。
しかもそこに至った経緯に関する説明はゼロ。
アジアリーグや日本アイスホッケー連盟のやり方に賛同できない、譲れない“何か”を守るための行動だったとは思うが、ちょっと雑過ぎません?
僕の中でとどめになったのが、北京ライオンズの来日遅延→カード変更の件。
【試合日程変更のお知らせ】
2024(交流戦)の対戦カード変更について北京ライオンズの来日の調整に伴い、以下の通り変更となりました。
旧: 名古屋オルクス vs 北京ライオンズ
新: 東京ワイルズvs 名古屋オルクス2024年7月7日(日) 17:05 FACE OFF
@会場: 邦和みなとスポーツ&カルチャー— IJリーグ (@ij_league_) June 26, 2024
この時点で「IJリーグ怪しいぞ?」となり、翌日の「東京ワイルズ、日本アイスホッケー連盟への登録完了のお知らせ」に「ああ……」と。
【日本アイスホッケー連盟への登録完了のお知らせ】https://t.co/m6WRWPK7AT#東京ワイルズ
— 東京ワイルズ【公式】 (@TOKYO_WILDS) June 27, 2024
北京ライオンズは北京市アイスホッケー連盟が関わっているチームとのこと。
そんなチームが日本アイスホッケー連盟未登録のチームと“公式戦”と名のつく試合をしていいわけがない。
中国と日本のアイスホッケーの力関係は知らないが、国際的な軋轢を生むリスクを承知で参加する価値はないと判断されたのではないか。
“北海道ワイルズ”と交流していた2023年時点ではこんなことになるとは思っていなかった。
ワイルズが連盟に未登録であることをギリギリまで知らされていなかった。
のもあるかもしれない。
で、中国側にはしごを外されかけたワイルズが大慌てで登録したとか、そんな感じ。
東京ワイルズの連盟登録完了には好意的な意見が。え? そうなの? むしろガッカリ感があったけど…
なお東京ワイルズの日本アイスホッケー連盟登録完了には好意的な声が多く見られたが、え? そうなの?
僕はむしろ「そんな簡単に信念を曲げるんかい笑」とガッカリしたのだが。
「ド派手に反旗を翻したならその道を貫けよ」みたいな。
北京ライオンズにそっぽを向かれそうになった途端に方向転換するなら最初から根回ししておけよと。
まあ、根回しができる時間、根気があればここまで拗れることもなかったのだと思うが。
「海外からのチームということでもろもろ調整が必要(渡航関係の書類も必要なんでしょうし)という事情はお察ししますが」って、本気でそんな眠たいこと思ってんの?
#アイスホッケー #IJリーグ のサイトがリニューアルされました。それ自体はともかく、ちょっと驚いたのは7/7(日)の対戦カードが変更(オルクスvs北京⇨オルクスvsワイルズ)となったことも発表されていたこと。https://t.co/R7PbwvwINw…
— アイスプレスジャパン編集部【アイスホッケー&アイスクロスほか冬スポ情報Web】 (@IcePressJapan) June 26, 2024
「ファンは忙しい日常のなかから貴重な時間を割いて~」とか、代弁者っぽさを出さなくていいから。
関係者が答えにくいことを聞くのが“メディア”の役割でしょ。
東京ワイルズが連盟に未登録だった理由も取材すると言っておいて結局音沙汰がないし。
今回、一番割を食ったのは北京ライオンズかもしれませんね。
「北京京獅(北京ライオンズ)ってどんなチーム?劉 戈氏 北京市アイスホッケー連盟秘書長に聞いた」
以前付き合いのあった“あの代表”を思い出す。弁は立つけど中身が伴わないタイプ
以前、とあるスポーツ組織の立ち上げ、運営を手伝ったことがあるのだが、IJリーグ、東京ワイルズの動きを見ているとそれをちょっと思い出す。
その組織の代表は「弁は立つが計画はガバガバ、デカいことを言う割に中身が伴わない」タイプ。
最初に壮大なビジョンをぶち上げるも、細部の詰めや根回しが雑、周囲への気配りも足りていない。
それでも人当たりのよさと口のうまさで突き進むのだが、しだいに協力者が離れていって最終的にとん挫した。
立ち上げ前のミーティング等は平日の夜、イベントの日は多くの人間が丸一日かかりっきりになる。
要は事業が軌道に乗るまでは“周りの人間の情熱”に頼らざるを得ないわけだが、彼にはそこへの配慮、感謝がまったく感じられなかった。
人手不足でイベントが中止になっても具体的な説明もない。
準備を手伝った人間は当然のように無報酬。
そんなことをやっていれば人は離れていくし対外的な信用もなくす。
僕は早い段階で「これはアカン」と思って離れたのだが、お人好しな知り合いは最後までその代表に付き合っていた(クソみたいな小遣いをもらって「はい、さよなら」だったらしい)。
てか、ああいう人って情熱と行動力だけはあるのがタチ悪いんですよね笑
しかも、中学生のスポーツ推薦の口利きをしたりと中途半端に実績を挙げているのも(本業は塾の講師)。
正直、あの上っ面のトークにコロッとなる人がいても全然不思議ではないと思う(僕も最初は「お!」となったし)。
横浜グリッツvs東北フリーブレイズ現地観戦。開幕戦勝利のグリッツ、今年こそ期待していいのか? でも、乱闘ばかりでウンザリした
周りの人の情熱に頼る部分が大きいよね。本気で立ち上げるなら時間がかかる?
人となりを知らないので迂闊なことは言えないが、IJリーグ、東京ワイルズのその場しのぎっぷりがあの代表を彷彿とさせる。
当たり前だが代表1人でできることなどたかが知れている。
HPの運営、トップページのデザインやスローガンの作成にはプロの力が必須。
リーグの規約なども素人がいきなり作れるものではない。
SNSを動かすのも実は手間がかかる上に下手に自我を出せば即炎上につながる。
試合中継とPV動画作成の技術は完全に別ものだし、会場設営や当日の運営にも人手がいる。
また営業先に行くにも交通費がかかる、車を使うなら運転手も。
諸経費を計算するにも人の手を要する。
事業が軌道に乗るまではどうしても“他人の情熱”に頼る部分は多くなる。
やりがい搾取と言われるかもしれないが、現実問題として。
その状況の中、行き当たりばったりのムーブを繰り返すうちに徐々に人が離れていったのかな? と勝手に想像しているのだが。
もちろん企業の信用を得られなかったのもあると思う。
IJリーグさん、始まる前に終了しててワロタw
キッズ・リターンかよ。北京チーム来日遅延→ワイルズ連盟登録のときもそうだけど、唐突な結果報告ばっかりで肝心の経緯をいっさい説明しないんだよな。
見栄っ張りなのかカッコつけなのか知らんけど全然信用できないのよ。https://t.co/h4THkkGB6E
— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) September 12, 2024
ことあるごとにネタにされるアジアリーグも手間をかけてこういうPVを作っているわけで。
Thank You 2023-2024 Season!!#アジアリーグアイスホッケー pic.twitter.com/20JB6UFJHs
— Asia League Ice Hockey (@ALhockey_JP) April 30, 2024
本気で新チーム(新リーグ)を立ち上げるなら地元と連携してこのくらいじっくりやる必要がありそうですけどね。
【チーム名募集】
国内トップリーグであるアジアリーグ参戦を目指す新たなアイスホッケーチーム設立にあたりチーム名を募集します。地域の皆さんに愛される魅力的なチーム名をお待ちしてます。
締め切り 令和6年9月24日
応募フォーム https://t.co/AkKZVJyi4C#アイスホッケー#icehockey pic.twitter.com/qvQXrtkZ3b— 釧路アイスホッケートップチーム設立準備会 (@kushiroicecity1) August 15, 2024
2024年1月:北海道ワイルズ東京移転発表
2024年2月:新リーグ立ち上げ発表
2024年6月:IJリーグスタート
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これでは細部の詰めが甘くなるのも仕方ない。
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