デビン・ヘイニーvsライアン・ガルシア。アマチュア時代3勝3敗だって。ガルシアが勝つなら後半勝負かな。ホルヘ・リナレスのパターンで【予想・展望】
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2024年4月20日(日本時間21日)に米・ネバダ州で行われるWBC世界S・ライト級タイトルマッチ。同級王者デビン・ヘイニーがランキング6位ライアン・ガルシアと対戦する。
デビン・ヘイニーが体重超過のライアン・ガルシアに判定負け。ヘイニーの苦手意識もあったかも? 正直、ガルシアの奇行で興味をひかれたよ
2023年12月のレジス・プログレイス戦で勝利、2階級制覇を達成したデビン・ヘイニー。
初防衛戦となる今回は元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシアの挑戦を受ける。
この両者はアマチュア時代にも対戦しており通算3勝3敗。25歳同士のライバル対決として注目が集まる。
また下記によるとInstagramのフォロワー数はヘイニーの260万人に対してガルシアは1030万人。実績はヘイニーが上だが、人気面ではガルシアが大きく上回っている。
中量級ビッグマッチ実現へ デビン・ヘイニーvs.ライアン・ガルシア 4月対戦濃厚https://t.co/Ob0653jTfS pic.twitter.com/L1ZUwX4cWB
— ボクシングビート (@beat_macc) February 10, 2024
イサック・クルスvsローランド・ロメロ。ここまで一方的になるとは。フックぶん回し同士の対戦。得意な距離とディフェンスに差があった
デビン・ヘイニーvsライアン・ガルシアが楽しみな件。先日のテオフィモvsオルティスに続きこの階級が活発ですね
デビン・ヘイニーvsライアン・ガルシア。
先日のテオフィモ・ロペスvsジャーメイン・オルティス戦に続きS・ライト級で興味深い試合が行われる。
ジャーメイン・オルティスはやれることを全部やった。テオフィモ・ロペスの追い足のなさを突いて塩試合に。これはもう仕方ないっすね
少し前にジョシュ・テイラーとジャック・カテラルの再戦がついに決まるかも? という記事を見て爆笑したが、ヘイニーvsガルシア戦は普通に楽しみ。勝った方はテオフィモとの統一戦に進んでくれれば最高である。
てか、前回のライアン・ガルシアはちょっとビミョかったんですよね。
オスカル・ドゥアルテの圧力に糞詰まりを起こし、わざと背中を向けて回避するシーンすらも。
2023年4月のジャーボンティ・デービス戦からのド派手な復帰を期待していた分、若干物足りなかった覚えがある。
そして何と言っても今回のヘイニーvsガルシア戦はポスターがカッコいい笑
‼️ Signed, sealed, delivered…𝐇𝐀𝐍𝐄𝐘 🆚 𝐆𝐀𝐑𝐂𝐈𝐀 set for the WBC junior welterweight world title on April 20th.#HaneyGarcia | LIVE on DAZN April 20th
🤝 In association with KingRy Promotions, Haney Promotions and Matchroom Boxing pic.twitter.com/jm8YU0SDuk— Golden Boy (@GoldenBoyBoxing) February 9, 2024
個人的に両者のアップを並べたデザインはかなり好み。
リング上で打ち合うデザインも躍動感があって好きだが、今回のコレはめちゃくちゃわかりやすくていい。
ちなみに僕はフロイド・メイウェザーvsコナー・マクレガー戦のコレ↓も好きだった。
Negative response to official Mayweather v McGregor poster https://t.co/fb67wlLRlm #boxing pic.twitter.com/BhVF75gpU2
— World Boxing News (@WorldBoxingNews) July 22, 2017
基本、こういう感じのが好きなんでしょうね笑
ガルシアがヘイニーを追いかける流れになるんじゃない? 回転力とカウンターのガルシア、負けにくいジャブ使いのヘイニー
試合の展望だが、とりあえず大雑把にはデビン・ヘイニーをライアン・ガルシアが追いかける流れになると思っている。
ライアン・ガルシアはハンドスピードとカウンター、ダッシュ力が持ち味の選手だが、左右のフットワークはそこまでではない。攻め込まれるとまっすぐ下がるシーンが目立つ。
また基本はカウンター使い&中間距離の選手なので威力のあるパンチを打つにはある程度のスペースが必要。前回のオスカル・ドゥアルテのようにガードを上げて圧力をかけてくる相手にはややタジタジさせられる。
ライト級時代は回転力と馬力でねじ伏せていたが、階級アップ後はフィジカル面のアドバンテージがやや目減りしている感じ。
対する王者デビン・ヘイニーだが、こちらはジャブが得意なアウトボクサー。
いわゆる“負けないスタイル”というヤツで、ジャブとフットワークを駆使して一定の距離をキープしたままポイントを積み重ねる。
さらに相手によってファイトを変える柔軟性も兼ね備える。ジョージ・カンボソスVol.2やワシル・ロマチェンコ戦では自ら距離を詰めることで流れを引き寄せてみせた。
前回、フルマークで2階級制覇を果たしたレジス・プログレイス戦などは2019年9月のザウル・アブドゥラエフ戦と並ぶヘイニーのベストバウトだと思っている。
デビン・ヘイニーほど毎回ファイトスタイルを変えてくる選手も珍しいよな。プログレイスを圧倒、フルマークで2階級制覇
打ち合いたくないヘイニー、打ち合いたいガルシア。ガルシアは得意の左カウンターをぶち込みたいけど…
申し上げたようにライアン・ガルシアは回転力とカウンターを持ち味とする。
なので、ヘイニーは真正面から打ち合う機会を極力減らす立ち回りを意識するのではないか。
逆にガルシアは中間距離からやや近い位置で打ち合う時間、連打が機能する局面を多く作りたい。
「速射砲のようなジャブで突き放す→相手が強引に出てきたところに下がりながらの左カウンターをズドン」がガルシアの勝ちパターンだが、ヘイニー相手にそれができるかどうか。
少なくともジャーボンティ・デービス戦ではそういうシーンは何度かあった。
1Rなどは突っ込んだところにデービスのカウンターをもらってダウンを喫したが、やり方自体はアレでいい。
ジャーボンティ・デービスvsライアン・ガルシア。序盤物量勝負を仕掛けたガルシアはよかった。でもデービスの嗅覚、精度が高すぎる
問題はああいうカウンター勝負にヘイニーが付き合ってくれるかだが……。
アマチュア時代に3勝3敗の両者。ヘイニーが攻撃的に行った結果なんだろうな
上述のようにこの両者はアマチュア時代に6度対戦、3勝3敗の戦績とのこと。
コレはヘイニーが攻撃的に行った結果なのだと思う。
3Rのアマチュアボクシングでは「序盤は足を使って~、距離を測って~」などとやっている暇はない。
ポイントを先取されれば後がなくなる上に相手も最初からフルスロットルで攻めてくる。
必然的にコンタクトが多くなり、回転力で上回るライアン・ガルシアが力を発揮できたと想像する。
だが12Rの長丁場、極論王者側は引き分けでも防衛できるプロのリングではそうはいかない(と思う)。
いくらガルシアでも全ラウンド全力で動けるわけがない上にヘイニーは最初の1、2Rを失っても十分挽回が可能。
ペース配分、試合運びのうまさ、相手によって戦術を変える柔軟性、その他。
大方の予想通りヘイニー有利は動かない気がする。
ライアン・ガルシアvsオスカー・ドゥアルテ。接近戦でモタつく以前のガルシアに戻った? 背中を向け過ぎてドゥアルテが右をまったく使えない笑
ライアン・ガルシアが勝つなら後半勝負。ヘイニーvsリナレス戦の強化版みたいな感じで
逆にライアン・ガルシアが勝つなら後半勝負かな? と思っている。
恐らく判定になればヘイニーが勝つ可能性が高い。
ガルシアがそれを覆すにはKO、もしくはそれに近いところまで追い詰める必要がある(と思う)。
またヘイニーは中盤から終盤にかけて失速する癖があり、10R以降にモタモタする姿を何度か晒している。
ガルシアが狙うならここ。
序盤から中盤までに体力を温存しつつなるべくヘイニーに力を使わせる。
で、後半に残りの体力を全部注ぎ込んでKOを狙いにいくとか、そんな感じ。
表題の通りだが、要は2021年12月のデビン・ヘイニーvsホルヘ・リナレス戦の強化バージョンである。
あの試合では中盤までヘイニーに圧倒されたリナレスが後半に逆襲を開始、10、11Rにペースを引き寄せダウン寸前まで追い詰めた。
リナレスvsヘイニー感想。ヘイニーは若さが出たけど経験を積めたんじゃない?
2023年5月のワシル・ロマチェンコ戦もそうだが、ヘイニーは連打型のファイターにタジタジになる傾向がある。
ライアン・ガルシアの回転力は恐らくリナレス、ロマチェンコ以上なので、あの連打とダッシュ力を併用できれば十分な脅威になる(と思う)。
またヘイニーにはジャーボンティ・デービスのような理不尽カウンターはない。その分ガツガツいけるのも大きい。
実際、ヘイニーにとってはテオフィモ・ロペスよりもライアン・ガルシアの方が面倒な相手だと思っているのだが、どうだろうか。
勝敗予想はヘイニーの判定勝利。ヘイニーはロマチェンコ戦を経て一段上がった気がするよ
あ、勝敗予想はもちろんヘイニーの判定勝ちです。
理由は僕がデビン・ヘイニーを応援しているから。
もっと言うと、ヘイニーはジョージ・カンボソスとの2戦、ワシル・ロマチェンコ戦での大苦戦、前回のレジス・プログレイス戦を経て一段上がった感がある。
特にロマチェンコ戦での終盤の粘りは大きかった(と思う)。
アレで適度な配分を覚えた&階級アップの好影響によって後半の失速癖も解消しつつあると予想する。
4団体統一王者デビン・ヘイニーがロマチェンコの追い上げを振り切り僅差判定勝利。またしても不動のPFP No.1っぷりを証明したな
というわけでいつものヤツを。
“プエルトリコの至宝”と目されたフェリックス・ベルデホを激闘の末にKOした東洋で敵なしの中谷正義に手も足も出させず完勝した元P4P No.1のワシル・ロマチェンコを終盤までスピード&パワーで圧倒して判定勝ちを収めた“テイクオーバー”テオフィモ・ロペスから初回にダウンを奪いド根性で大金星を掴んだジョージ・カンボソスをアウェイの舞台で左手1本で完封し4団体統一を果たし、約4か月後の再戦でも追いすがるカンボソスを退け次戦で元P4P No.1のワシル・ロマチェンコに僅差判定勝ちした勢いで階級アップ、レジス・プログレイスをフルマークで退け2階級制覇を達成したデビン・ヘイニーがアマチュア時代からのライバルでもあるライアン・ガルシアに勝利し初防衛を果たせるか。
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