巨人vs中日戦現地観戦。両チームが貧打過ぎて(特に中日)鑑賞に値するレベルにないw あまりに無風で20:10に試合が終わったぞ笑【2021.4.13感想】
2021年4月13日に東京ドームで行われたプロ野球、読売巨人ジャイアンツvs中日ドラゴンズ戦を現地観戦してきました。
結果は2-1で巨人が勝利。先発サンチェスが8回途中1失点の好投で今季初勝利を挙げております。
中日先発大野雄大も7回109球2失点と好投したものの、打線が振るわず負け投手に。中日打線は8回に代打井領雅貴の放ったセンター前ヒット1本に抑えられてしまい、ここまでの戦績を5勝7敗3分としています。
僕自身、野球の現地観戦は2020年10月の神宮球場以来だったのですが、今回も撮った写真を載せつつ感想を述べていこうと思います。
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中日の先発は大野雄大、巨人はエンジェル・サンチェス。両先発の投手戦が続きます
僕が球場に到着したのは3回裏。得点は1-1で、ちょうど巨人の攻撃が始まる直前でした。
ロケーションはこんな感じ。今日はバックネット裏の席を購入しております。
客入りは……、どうなんでしょうか。
人数制限があるとはいえ、あまりいいとは言えない気がします。
マウンド上には投球練習中の中日大野雄大。2020年の沢村賞投手です。
大野については僕も去年のピッチングをちょろっと観たのですが、ガチですごい。
150km近いストレートにフォークとツーシームを織り交ぜるスタイルで、似たような軌道から微妙に変化の異なる3球種を使い分けて打者を翻弄する。割とガチで、あのクオリティならMLBでも通用するのでは? とすら思わせるものでした。
今シーズンも去年の調子を維持できるかはわかりませんが、とにかく観ていて楽しい投手です。
ただ、この日の大野雄大はあまりツーシームらしき球は投げていなかった印象。バックネット裏から観ている限りではフォークとスライダーを両サイドに散らしてカウントを稼ぎ、最後はストレートで勝負という組み立てだったように思います。
おお、梶谷が打った。
というか、今3番打ってるんすねこの人。
って、その前に打率が……。1割台後半というのはなかなかでございます。
一方、巨人の先発はエンジェル・サンチェス。2020年に加入し15試合で8勝4敗 防御率3.08の成績を残した助っ人です。
150kmを超えるストレートを軸に右打者には130km台のパワーカーブ、140kmちょいのカッター、左打者にはスプリット系で芯を外す比較的オーソドックスなタイプの投手でございます。
で、そのサンチェスですが、先頭の福田にデッドボールを与えたものの、後続を抑えて4回表を無失点で切り抜けました。
その後、試合は両先発が力を発揮し1-1のままスコアが動かず。緊迫した投手戦が続きます。
投手戦じゃなくて“貧打戦”な。思った以上の中日の無風っぷりに驚いた。おかげで20:10に試合終了w
結論を申し上げると、今回はなかなかしんどい試合でした。
特に中日打線の貧打っぷりが酷過ぎて……。
巨人先発サンチェスの前にひたすら無風状態が続き、まさかの8回1アウトまでノーヒットを継続するという。
先ほど投手戦と申し上げましたが、正しくは「貧打戦」と呼ぶべきですねw
ちなみにこの試合で中日が食らいかけた「ノーヒットワンラン」はこれまで半世紀以上起きておらず、日本野球史上でも計4度しかない珍事とのこと。そんな日に立ち会えたことがよかったのか悪かったのかはわかりませんが、どちらにしろ試合としては完全にハズレの部類です。
マジな話、今の中日がここまでダメダメだとは思いませんでした。
主砲のビシエドが離脱して以降、本塁打がまったく出ないとは聞いていましたが、それでも……。
サンチェスは確かにいい投手ですが、ヒット1本出る気配すらないほど支配的なわけでもない。しかも家に帰ってから映像を観直してみると、ノーノー未遂を食らうような出来でもなかったという。
いや~、びっくりですよね。
申し上げたように中日打線がしょっぱいことは耳にしていましたが、打てないにもほどがあるでしょうと。
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もちろん巨人打線も大概です。
梶谷、岡本は打率1割台、丸、中島、ウィーラーが新型コロナウイルス陽性で離脱した影響もあり、去年までの迫力は欠片も感じられず。唯一3割近くの打率をキープしている坂本勇人以外はまるでお話になりません。
中日ほどではないにしろ、一定以上の投手が出てくると途端に手も足も出なくなる印象です。
7回に大野雄大の球がちょっと遅くなったなぁと思っていたのですが、結局出たのは廣岡のソロホームランのみ。正直、あの出来なら回の途中でマウンドから引きずりおろすことも可能だったと思うのですが……。
おかげさまで20:10に試合終了ですよww
もちろん試合時間2時間26分は今季両リーグ最短とのこと。
17:45試合開始とは言え、この時間で終わるのはあまりにもアレ過ぎますw
新型コロナウイルス感染拡大を抑えるには中日と試合をするのが手っ取り早いのかもしれません(違
東京ドーム行ってきたんですが、中日打線がダメダメで20:10に終わりやがったw
あまりに打てないせいでサンチェスがよかったのかすらわからん。開幕直後とはいえさすがにこの打線はどうなのよ笑
コイツらアレだろ?
愛知県知事からコロナ収束の命を受けてはるばる越境してきたんだろ。#マンボーTOKYO pic.twitter.com/wLd4p5qvCW— 俺に出版とかマジ無理じゃね? (@Info_Frentopia) April 13, 2021
ちなみにこれだけ打線が壊滅的な中日ですが、現在の順位は5位。この中日よりもさらに勝てないチームが神奈川に存在しているらしいです。
どなたかがおっしゃっていましたが、中日、DeNA、ヤクルトに勝てばプレーオフに進出できるセリーグ、チョロ過ぎやしませんかね笑
まあ冗談はともかく。
去年の阪神同様、どちらのチームもどこかで状態を上げてくるとは思いますが、少なくとも現段階では鑑賞に堪えるクオリティとは言い難いものでした。
ヒーローインタビューはもちろんサンチェスと廣岡です。
イベント自体は楽しかった。やっぱり野球の現地観戦はいいよね
一応申し上げておくと、イベント自体は普通に楽しかったです。
イニング間の催しもいい退屈しのぎになったし、球場飯も旨い(値段はクソ高いけど笑)。
チアリーダーのお姉さんの健康的なパフォーマンスも相変わらず“いとをかし”でございます。
こんな状況ではありますが、やはり野球の現地観戦はええなあと思える時間を過ごすことができました。試合があまりにアレだったせいでテンションはいまいち上がりませんがw
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規制退場が守られていてびっくり!! スポーツ観戦でここまで統制が取れた会場は初めてかもしれねえっす
そしてこの日一番驚いたのが、規制退場がしっかりと守られていたこと。
試合終了後、座席番号ごとに退場する旨の指示が出たのですが、みんな普通に守っておる!!
いや、これはちょっと驚きましたよね。
僕はいろいろなスポーツを現地観戦するのが好きな人間ですが、規制退場に関してはどの会場でも当たり前のように無視する輩ばかり。たとえば格闘技はそれが顕著で、規制退場の指示など守る人間はほぼいないと断言できるレベル。
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ところが今回の東京ドームでは、ほとんどの方が自分の順番が来るまで普通に待機しているという。
係員があらかじめ制していたのもあるとは思いますが、ここまで統制の取れた会場は初めてでした。
てか、当たり前のことを当たり前にやるだけでめちゃくちゃ驚くってのもおかしな話ですけどね笑
スポーツ観戦の現場、どれだけ非常識なのよって話で。
野球ファンは分母が大きい分、下品な人間も多いイメージでしたが、今回で少しだけ印象が変わりました。
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