は? カネロvsチャーロ弟? 兄貴じゃなくて? 準備期間の足りない兄貴に代わってジャーメルが名乗りを上げたんだろうな。カネロはPBCとの3試合契約を締結

は? カネロvsチャーロ弟? 兄貴じゃなくて? 準備期間の足りない兄貴に代わってジャーメルが名乗りを上げたんだろうな。カネロはPBCとの3試合契約を締結

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世界S・ミドル級4団体統一王者サウル・“カネロ”・アルバレスが2023年9月30日(日本時間10月1日)に米・ネバダ州ラスベガスでS・ウェルター級4団体統一王者ジャーメル・チャーロと対戦する。
 
カネロvsチャーロ弟。久しぶりに「カネロ様」な試合だった。チャーロ弟は早々にスペースを潰されてできることがなくなった
 
当初、カネロは双子の兄で現WBCミドル級王者ジャーマル・チャーロと対戦交渉を進めていたが、チャーロ兄は約2年ほど試合から遠ざかっているため調整が間に合わないとして決裂(辞退?)。代わりに弟のジャーメル・チャーロが対戦に応じたとのこと。


なおチャーロ弟は現WBO暫定王者ティム・チューとの指名試合を予定していたが、拳の負傷により延期に。さらに今回、カネロとの対戦を選んだことで「チャーロは逃げた」と憤っているらしい。
 
ティム・チューがトニー・ハリソンのジャブとクネクネディフェンスを打ち破って暫定王座戴冠。流れが見える僕好みの試合だったw でも、チャーロ弟に勝てるかは…
 

青天の霹靂すぎたカネロvsチャーロ弟。おお、決まったのか→え? チャーロのベルト多くね?→いや弟か~いww

カネロvsチャーロ弟。
 
先日ジョン・ライダーに判定勝利したカネロが9月にS・ウェルター級4団体統一王者ジャーメル・チャーロと対戦することが発表されたわけだが、正直これはかなり驚いた。
 
本人やプロモーターは「UNDISPUTED vs UNDISPUTED!!」(絶対王者vs絶対王者)の触れ込みで宣伝しているが、僕としては「いや、マジか」「なぜチャーロ弟?」と。
 
確かカネロはジョン・ライダー戦後にディミトリー・ビボル陣営と再戦交渉を進めていた覚えがある。それがまとまらずに今度はバドゥ・ジャックに切り替えたがこちらも決裂→PBCと3試合契約を締結し、その流れでチャーロ兄と交渉中!! までは聞いていたのだが……。
 
発表された相手はまさかのチャーロ弟。


最初は「ああ、チャーロ兄と決まったのね」と思ったものの、よく見るとチャーロのベルトが妙に多い
「おや?」と思って改めて記事を読み「は? 弟の方なの?」となった次第である。
 
 
ただ、あれこれ情報を漁るとチャーロ兄は実戦から遠ざかっていることに加えてメンタル面にも不安を抱えているとか。
家庭内暴力? で逮捕もされたらしいし、ここ数年は私生活の方でいろいろあったっぽい。
 
何となくだが、兄の現状を知るジャーメルが「じゃあ俺がやってやるよ」と名乗りを上げた感じなのかもしれない。
これを男気と呼んでいいかは微妙だが、家族のピンチに弟が立ち上がるというのは十分理解できる。
 
再び待ちぼうけを食わされるチュー息子はたまったもんじゃないが。
 
井岡一翔のドーピング検査、大麻成分検出、JBCの対応をセレス小林パイセンが批判。要するに「履歴書に書けるか?」が境界線なんだろうな。法律云々ではなく
 

カネロのやりたい放題ムーブも実はそこまでおかしくない? 一応S・ミドル級の防衛戦をこなしてるしね

そして自身の商品価値を担保にやりたい放題のカネロだが、僕は実はそこまでおかしいとは思っていない。
 
ディミトリー・ビボルとの再戦交渉→決裂後に標的をバドゥ・ジャックに切り替えたのも元王者ということを考えれば悪い選択ではない。
 
両者にどんな条件を出したのか、契約体重等で無茶を言ったのかは不明だが、厳しい場所に自ら進んで足を踏み入れる姿勢は嫌いじゃない。
 
また、PBCとの3試合契約もデビッド・ベナビデスやチャーロ兄との対戦を見据えてのこと(だと思う)。
 
恐らくチャーロ弟→チャーロ兄→ベナビデスの順で契約を履行、その後にL・ヘビー級で目ぼしい相手がいなければ引退とか、そんな感じで考えているのではないか。
前回もジョン・ライダーに負けたら引退と決めていたようだし、カネロのキャリアが終盤に差し掛かっているのは間違いなさそうである。
 
 
・2021年11月のカレブ・プラント(IBF王者)戦で4団体統一
・2022年9月のゲンナジー・ゴロフキン戦で防衛成功
・2023年5月のジョン・ライダー(WBO暫定王者)戦で2度目の防衛成功
 
一応、2022年5月のディミトリー・ビボル戦以外はS・ミドル級の防衛戦(統一戦)なわけで。
 
カネロvsプラント、モグラ叩きみたいな試合。あっちを隠せばこっちを打たれ、こっちを隠せばあっちを打たれ。プラントもがんばったけど最後に決壊してアディオス
 
日本の井上尚弥が2019年11月のWBA/IBF王座獲得以降、約3年(全5試合)でこなした指名戦は2021年6月のマイケル・ダスマリナス戦のみ。
1年半で指名戦1試合、暫定王者との統一戦もクリアしているカネロがそこまで酷いとも思わないのだが。
 
ひたすらWBAのレギュラー王座を防衛し続けているデビッド・モレルに関しては「そろそろ何とかしたれよ」だけど笑
 

契約体重はまだ? 仮にチャーロ弟が勝ったら複数階級での4団体統一王者誕生か?

ちなみに契約体重はまだ決まっていないのだろうか。
 
「Canelo Alvarez will face Jermell Charlo instead of his twin brother Jermall; here’s what to expect」
 
Aサイドのカネロが下げるとは思えないので、普通に考えればチャーロ弟が2階級上げることになる? のか?
 
ということは、仮にチャーロ弟が勝てばS・ウェルター級とS・ミドル級で4団体統一?
複数階級で同時に4団体統一王者が誕生すれば史上初の快挙?
 
なるほど。
これは確かに「UNDISPUTED vs UNDISPUTED!!」だわ()
 
普段「ライト級のデビン・ヘイニーは文句なしのPFP No.1」「20代前半ですでにGOATの実績」と連呼しているが、もしかしたら試合後にチャーロ弟がヘイニーを超えているかもしれない。
 
4団体統一王者デビン・ヘイニーがロマチェンコの追い上げを振り切り僅差判定勝利。またしても不動のPFP No.1っぷりを証明したな
 

相性的にもカネロ有利かな。さすがにカネロvsカーンみたいな結末にはならないと思うけど

表題の通りなのだが、この両者は契約体重はもちろん相性的にもカネロが有利かな? という気がしている。
 
 
個人的にチャーロ弟は“強化版カシメロ”だと思っていて、遠間から一足飛びで距離を詰めて強打を当てるスタイルが持ち味。カシメロと違ってジャブも鋭く左1本で相手の出足を鈍らせることもできる。
 
ビッグヒットで唐突に試合が終わるケースも多いが、2022年5月のブライアン・カスターニョVol.2のようにじわじわと相手を追い詰めた上でのKO勝ちも可能。
 
カシメロよりもやれることが多く根気もある。
とりあえず、2016年5月のカネロvsアミール・カーン戦のような結末にはならないと予想する。
 
ただ、カネロは基本的にカウンター使いなのでチャーロ弟のように遠間からすっ飛んでくるタイプとは相性がいい。
上体反らしで右の強打を回避→反動をつけてかぶせるカウンターがチャーロの顔面にヒットしそうな……。
 
その反面、ライダー戦でのカクカクした動き、滑らかさが失われたパフォーマンスを観ると何とも言えない。
 
カネロvsジョン・ライダー感想。ダウンで吹っ切れたライダーの健闘。カネロが下降線に入ったという意見には同意せざるを得ないな。切ないけど
 
どちらにしろ、あれこれ考えるのは契約体重が決定してからですかね。
 
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