お前らつけ麺の正しい食べ方知ってる? つけ麺マスター(3年ぶりに食った)の僕が理想のポジショニングを教えてやんよ。麺とスープ、左右どっち?

お前らつけ麺の正しい食べ方知ってる? つけ麺マスター(3年ぶりに食った)の僕が理想のポジショニングを教えてやんよ。麺とスープ、左右どっち?

某巨大掲示板のまとめサイトのようなタイトルでスタートしてみたが、特に深い意味はない笑
 
 
実は先日久しぶりにつけ麺を食べたのだが、なかなか美味しかった。
僕は普段ラーメン屋に入ることがほとんどなく、今回がおよそ3年ぶりくらい。券売機の前に立っただけで緊張してしまったことを告白しておく笑
 
決してラーメンが嫌いなわけではない(むしろ好き)のだが、あまり積極的に食べようとも思わず。
 
それはなぜか。
理由はめちゃくちゃはっきりしていて、腹を下すから
 
豚骨や味噌といった濃い目の味だけでなく魚介系や塩などの比較的あっさりしたものでもすぐに腹がゴロゴロ鳴り出す。
 
過去、白濁+豚骨の博多ラーメンを食べた際に秒速でケツが悲鳴を上げ、大急ぎで店内のトイレに駆け込んだことも。
今食したものをその場で排出して金を払うという、誰も幸せにならない結末を迎えた次第である。
 
 
それ以降、ラーメン屋に入るのは極力避けつつどうしても食べたいときは自宅から徒歩10分圏内の店のみに限定。腹を下してもすぐにトイレに駆け込めるように、家の近く以外ではいっさい口にしないようにしている。
 
 
その代わりと言ったらアレだが、多少マシなのが今回のテーマ「つけ麺」である。
スープを直に飲まないので腹にダイレクトな刺激がいかず、そのため慎重に食せば地獄のピーピーゴロゴロを味わわずに済む。
 
そんな感じで、僕のラーメン人生は
・ラーメン屋では必ずつけ麺を頼む
・どうしてもラーメンが食べたいときは自宅から徒歩10分圏内の店
・もしくはカップラーメンを買う
という“自分ルール”が出来上がっている。
 

つけ麺は麺とスープの配置が難しい。右利きの僕が理想のポジショニングを考察していくぞ

申し上げたように先日約3年ぶりにつけ麺を食べたのだが、そこで思い出したことが一つ。
つけ麺は麺とスープの配置が難しい
 
ご存じの通りつけ麺は麺をスープに浸して食べるわけだが、その際に麺とスープを左右どちらに置くかによって快適さが大きく変わってくる。
 
僕自身、以前は自分なりのポジショニングを有していたのだが、それもすでに3年前。これだけブランクが開いてしまうと理想だと思っていたポジショニングもいまいちしっくりこない。
 
 
というわけで、今回は改めてつけ麺の理想のポジショニングを考えてみたい。
食べながらあれこれ試してみた結果を報告しつつ、僕の中で出た答えを示していく。
名付けて「つけ麺マスター(3年ぶりに食った)の僕が教える理想のポジショニング、令和4年版」
 
なお前提条件として、“右利きの人が食べやすい”ポジショニングとして進めさせていただく。
 
酒の失敗談ワースト3。思い出したくもない黒歴史を掘り起こしてみる。記憶をなくすことはないんですが、ウザくなるんすよね自分…。酒飲まれワールドシリーズ
 

スープが左、麺が右。オーソドックスなポジショニングだけど割と肘がしんどい

まずはオーソドックスなポジショニング(スープが左、麺が右)。

今回入った店を含めてこの配置で提供している店は比較的多いのではないか。試しに「つけ麺」でGoogle検索してみたところ、出てくる画像もコレが多い印象である。
 
 
食べ方としては下記の順序になるわけだが、

 
実際にやってみるとがしんどいことがわかると思う。
 
箸で掴んだ麺をスープに浸す際に肘が右側の麺に当たりそうになる。それを防ぐために肘を上げるのだが、これが思いのほか負荷が大きい。さらに肘を上げたまま箸を口に運ばなければいけない()ため、常に肘を開いた状態で食べ続ける必要がある。
 
右→左→手前の流れは確かに自然ではあるのだが、その反面高低差がキツい。麺の入った皿とスープの入った丼の高さの違いが影響しやすいポジショニングである。
 

スープが右手前、麺が左奥。僕が理想だと思っていたポジショニングだけど、実はそうでもない?

続いてはコレ。
スープが右手前、麺が左奥のポジショニング。

この配置は以前(3年前まで)の僕が採用していたもので、 上述の通り当時はベストだと確信していた。
 
 
食べ方としてはこう↓

右側から丼を回き込むように麺を掴み()、右斜め前に移動してスープにワンバン()、そのまま口元に持ってくる()流れ。
右バッターの内角をえぐるようにストライクゾーンをかすめるスライダー、いわゆるフロントドアの軌道が最大の特徴となっている()
 
当然今回もこのポジショニングで食べ始めたわけだが……。
 
あれ?
食べにくいぞ?
 
困ったことにいまいちしっくりこない。
特にの段階、バックドアの軌道が窮屈で、なおかつ肘を高く上げたまま右斜め前に腕を戻すの動作が面倒くさい。
 
要するにちっとも食べやすくない
 
当時の僕が理想だと思っていたポジショニングは実はそうでもなかった。単なる“慣れ”に過ぎないことが判明したのである。
 
電車で隣の人に寄りかからないように居眠りするたった一つの方法
 

スープが左手前、麺が右奥。いろいろな問題が解消したけど…

次に試したのがこのポジショニング。

スープが左手前、麺が右奥という、上記とは真逆の配置である。
 
過去の成功体験に固執しない。
失敗は失敗として受け入れる。
これこそが成長を促す上でもっとも重要なこと。
つまり、人間は日々成長する生き物なのである()
 
 
流れとしてはこんな感じ。

麺が右側にあるため無理にバックドアの軌道を描く必要がなく()、手前のスープに浸す際()にも肘を高く上げなくて済む。これまで問題となっていた部分が見事に解消されていることがわかる。
 
ただ、スープに浸した麺を口に運ぶ()角度がキツい。
右腕を左側にクロスさせた状態()から斜め手前に戻す()。この行ったり来たりが煩わしく、麺をスープに浸す→口元に運ぶまでの移動距離が長いせいで汁が飛び散りやすい。
 
大幅な改善は見せたものの、残念ながら完成とは言い難かった。
 

つけ麺を食べる際の理想のポジショニングはこれ!! つけ麺には万人に通ずる人生論が詰まっている

そして、ついにたどり着いた理想のポジショニングが下記。

自分がスープと正対する
これこそがつけ麺マスター(3年ぶりに食った)の僕が掲げる“パーフェクトなつけ麺の食い方”である。
 
 
説明するまでもないが、一応流れを。

右利きの人間にとって無理なく腕を伸ばせる位置に麺があり()、スープに麺を浸す際も左手前に自然な動きでの移動が可能()。
口に運ぶ段階でも腕をまっすぐ後ろに下げるだけでOK、移動距離も短く汁が飛び散る危険性を大幅に軽減できる()。
 
もはや言うことなし、完璧すぎるくらい完璧である。
 
失敗を素直に受け入れ、うまくいかなければ“自らが動く”。
 
いわゆる逆転の発想。
「自分が変われば自然と周りも変わる」
古より伝えられし格言そのものと言っても過言ではない。
 
つまり、つけ麺には万人に通ずる人生論が詰まっているのである。
 
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ちなみに店を出たあとは猛ダッシュでトイレに駆け込みました。
 

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