亀田和毅vsケビン・ビジャヌエバ。元祖亀田家スタイルで押し潰す。ルイス・アルベルト・ロペスに同じことができるかは…【結果・感想】

亀田和毅vsケビン・ビジャヌエバ。元祖亀田家スタイルで押し潰す。ルイス・アルベルト・ロペスに同じことができるかは…【結果・感想】

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2024年3月31日に愛知県・名古屋国際会議場で開催された「3150FIGHT vol.8」。
第6試合のフェザー級10回戦で元2階級制覇王者亀田和毅とケビン・ビジャヌエバが対戦、5R終了TKOで和毅が勝利した試合である。
 
 
当初2023年10月に敗れたレラト・ドラミニとの再戦が予定されていた亀田和毅。
ところがドラミニがIBFからの指令を優先したため中止に。急遽代役としてケビン・ビジャヌエバが抜擢されている。
 
ビジャヌエバは現WBCユース王者で戦績も22勝5敗3分15KOとそれなり。
だが主戦場はS・バンタム級、なおかつ前戦から1か月しか空いていないなど、取り繕った感は否めず。
 
それでもあの状況をカバーした亀田興毅の対応はなかなかよかった。
試合内容はともかく、無事に興行を終えたことで3150fightも首の皮一枚持ちこたえた印象である。
 
 
なお今回のゴタゴタを受けてJBCが亀田興毅に事情聴取を行うとのこと。


うん、これはやった方がいい。
ドラミニとの契約内容、開催予定だったミドル級トーナメントがポシャった理由等、何が起きているのかが外からではまったくわからない。
 
僕もミドル級トーナメントを楽しみにしていたので、できれば納得のいく説明がほしいところ。
たぶんないだろうけど。
 

ガードを上げて圧力をかける元祖亀田家スタイル。ジャブとハンドスピードはそのままで

試合の感想だが、なかなかよかったと思う。
 
ガードを上げて距離を詰め、ビジャヌエバのパンチを弾きながら圧力をかける。
得意のジャブ、ハンドスピードはそのままに、多少の被弾は気にせず相手を袋小路に追い詰めていく。
 
1、2Rはジャブを中心に圧力をかけ、3Rからより間合いを詰めてボディを打ち込む。
時おりガードの間から顔面を揺らされるものの、気にすることなく前に出続けて腕を振る。
 
で、ビジャヌエバが下を意識したところで今度は顔面に。前回のドラミニ戦とは違って1発1発にも重さを感じる。
 
 
うん。
確かにいいですね。
 
和毅はこの試合に向けて父・亀田史郎氏と久しぶりにタッグを組み、スタイル変更に取り組んだとのこと。
 
ガードを上げて圧力をかける→近場で重いパンチを浴びせて押し潰すやり方は次男・亀田大毅が得意とした流れ。そこに和毅のハンドスピード、見切りのよさが上乗せされた印象である。
 
いわゆる元祖亀田家のファイトというヤツ。
 
課題と言われてきた“あと半歩踏み込む勇気”、自分から攻める姿勢を見せたのではないか。
 
力石政法vsマイケル・マグネッシ。すっげえ二番底。あそこで出力が上がるのはとんでもない。途中までは完全に負け試合だったのに
 

ドラミニ戦のファイトも嫌いじゃない。でもルイス・アルベルト・ロペスに対抗するには今回の方が…

一応言っておくと、僕は前回の和毅vsドラミニ戦も嫌いではない。
それどころかディフェンシブ&クリンチの少ないスピーディなファイトを楽しんでしまった笑
 
亀田和毅がレラト・ドラミニに判定負け。でもめちゃくちゃ見ごたえがあった。ドラミニの予想以上の強さと想像と真逆の展開
 
散々酷評された手数の少なさ、とことんリスクを避ける消極的な姿勢も「まあまあ、いいじゃないっすか」と。
 
試合後に兄2人に引退を勧められられたらしいが、その中で現役続行を決意したのは僕にとっては朗報である。
 
 
ただ、IBF王者ルイス・アルベルト・ロペスと対戦するならアレでは勝負にならない(と思う)。
 
ドラミニやスティーブン・フルトンのようなタイプならある程度やれると思うが、ロペスのように射程が長い&躊躇なくぶん回すファイターから逃げ切れる感じはしない。
阿部麗也同様、ゴリゴリに圧力をかけられて吹き飛ばされるのではないか。
 
 
なので、恐らくロペスに対抗できるとすれば今回のような元祖亀田家スタイル。
本人が言うように近場でのボディ、カウンター狙い、“前”で勝負するのが最適解なのだろうと。


この勝利がランキングにどう影響するか、ロペスに挑戦できるタイミングがあるのかは不明だが、一つのきっかけにはなったのかもしれない。
 
もちろん和毅がロペスに勝てるとは言っていない。
 

ビジャヌエバとは差がありすぎたよね。次回はファイター型の上位ランカーを連れてきてほしい

前戦とは打って変わって自ら攻めるファイトで勝利した亀田和毅。
 
だが、正直ケビン・ビジャヌエバとは力の差がありすぎた。
 
リング上で向き合った時点で和毅よりも一回り小さくパンチに怖さもない。
恐らく中間距離が得意(接近戦は苦手)なのだと思うが、圧力をかけて押し潰すには一番やりやすいタイプだった。
 
 
申し上げたように和毅が顔を跳ね上げられる、ガードの上から上体を揺らされるシーンも何度かあったが、大ごとにならなかったのは相手がビジャヌエバだったから。
 
仮にアレがルイス・アルベルト・ロペスだったらあんなものでは済まなかった(と思う)。
それこそガードごと弾かれる→ガラ空きの顔面にドカンで終わる可能性すらも……。
 
阿部麗也がルイス・アルベルト・ロペスに8RTKO負け。ちょっと失望したな。久しぶりに「値しない」「ふさわしくない」って思っちゃった
 
またロペスほどでなくても相手のレベルが上がれば圧力、パンチの威力もケタが変わる(はず)。
その相手に同じことがやれるかは不明である。
 
 
なので次回はフェザー級の上位ランカー、それもファイター型の相手との対戦が観たい。
できれば北米やメキシコ系の選手で。
 
亀田興毅がそこまで手配できるかは不明ですが。
 
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