那須川天心vs井上拓真再戦。公開練習動画がアップされたのでその感想を。久々にSNSを漁ったら「幻想」ブチ切れニキが席巻してて「ああ、天心の試合もうすぐだな」オモタ

那須川天心vs井上拓真再戦。公開練習動画がアップされたのでその感想を。久々にSNSを漁ったら「幻想」ブチ切れニキが席巻してて「ああ、天心の試合もうすぐだな」オモタ

「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
 
2026年9月27日にTOYOTA ARENA TOKYOで行われる「Prime video Boxing 16」。WBC世界バンタム級王者井上拓真vsランキング1位那須川天心戦が迫っているわけだが。


両者は昨年11月に同王座の決定戦で対戦し井上拓真が判定勝利。今回は再戦となる。
 
最近プライベートがゴタゴタしていてボクシングネタを追えていないのだが、今回の「Prime video Boxing 16」もそう。松本流星の参戦を知ったのもついこの前である。
 
そして、先日アップロードされた天心と拓真の公開練習動画を観たので、その感想を。
展望は散々語ってきたが、動画を観た上で思ったことを言っていく。
 
那須川天心が井上拓真と再戦だ? ジェシー・ロドリゲスvs拓真の噂はすぐに消えたのね。初戦は案外天心ががんばってた。拓真にも井岡戦ほどの余裕はない。依然として厳しいとは思うけど…
 

天心は改めて攻撃に傾倒してる印象。この短期間で接近戦が劇的に伸びるもんなの?

まずは天心の公開練習について。

 
限られた時間での印象だが、改めて攻撃に傾倒しているのかなと。
重心はやや低め&足場をしっかり決めて打ち込むスタイル。本人もKOを狙う、自分から試合を動かす的なコメントをしていたし、前戦のファン・フランシスコ・エストラーダ戦を踏襲すると思われる。
 
一方、ディフェンス面はこれまで通り距離中心。
危険地帯に留まらない、身体ごと移動する、近場では目で避ける。
 
 
そして、ちょろっと申し上げた通りエストラーダ戦を観る限り天心がそこまで変わった感じはしない。
 
那須川天心vsファン・フランシスコ・エストラーダ戦現地観戦。天心が成長したかはわからんかった。でも勝ったことが素晴らしい。スベりっぱなしだった興行を救ったよね
 
会心の勝利ではあったが、どちらかと言えば階級差、フィジカル差のおかげでやりたいことをやれた印象。
近場でいきなりの右をもらう、連打を浴びると劣勢になるのも相変わらずだった。
 
拓真Vol.1では近場の打ち合いで上をいかれ、自分から攻めればボディワークとダッキングで空転させられた。
再戦で勝機を見出すにはこの位置である程度(4.5:5.5くらい?)やれることが最低条件だと思っているが、前回からどれだけ伸びたかにかかっているのだろうと。
 
と同時にそんな短期間(拓真との初戦から1年弱、エストラーダ戦から約半年)で劇的に変わるもんなの? とも思っている。
 
そんな感じで「やりようによってチャンスがありそうだけど、具体的に何をやればいいかがわからない」というのが僕の感想である。


あと、井上浩樹はもう試合しないんですかね?
たま~にSNSで見かけると完全に井上兄弟のマネージャーみたいになってるんですが。
 

井上拓真は調子よさそう。基本は初戦と同じ&やれることの幅も天心より広い

続いて王者井上拓真の公開練習。

 
こちらも短い時間&あくまで練習だが、調子はよさそう(知らんけど)。
 
そして、陣営の作戦は前回と同じだと想像する。
序盤は遠間で対峙しつつ中に入るタイミングを測る。
で、いきなりの右を起点に懐に侵入、得意の接近戦で回転力と精度の差で置いてきぼりにする。
 
前回は序盤1、2Rにやや劣勢を強いられたが、今回は情報収集を終えた時点からスタートできる。最初の様子見を省いて飛ばしてもOKと考えているのではないか。
 
那須川天心vs井上拓真現地観戦。最後まで「天心vsボクシング」だった。天心の試合で相手の応援が大きい状況は初めて。両陣営の対策に差を感じた。天心は接近戦の対応が…
 
また、仮に天心の成長が想定以上だった場合は足を使ってポイントアウト狙いに切り替えればいい。
今の天心に追い足があるとは思えないので、中盤までリードしていればそのまま逃げ切れる可能性は高いと思う(知らんけど)。
 
本人もコメントしていたが、ボクシングの幅は確実に拓真の方が上。
前回、苦し紛れのオーソドックス&ノーガードでわちゃわちゃしていた天心があのまま出てきた場合は似た結果になりそうな……。
 
 
なお僕は今年5月の井岡一翔戦での拓真の消極的なファイトに心底失望している。
それもあって天心に勝ってもらいたいと思っているが、勝敗予想をしろと言われればやはり拓真と答える。
 
井上拓真vs井岡一翔。拓真はすごかった&失望した。「那須川天心に初めて勝った男」と「井岡一翔を初めてKOした男」の称号をダブルで得るチャンスだったのに。「やがて、伝説と呼ばれる日。」に普通に防衛してどうする
 

「井上家への幻想」というフレーズが真のボクシングハァン()の逆鱗に触れたらしい

公開練習の動画がアップされて久々にSNSやネットニュースを漁っているのだが、天心がインタビューで用いた「井上家への幻想」という言い回しに批判が集まっている。
 
発端となった記事はこれ↓


ラストの部分、

「ボクシングの象徴でもある井上家への幻想を、僕が崩せるのか、崩せないのか。そこをしっかりと見ていただければと思います。」

に対して真のボクシングハァン()が「井上家には幻想なんてない。確固たる実績があるんだから現実だろ!!」と憤慨しているわけだが、いや~、すげえな。ホントにすげえ。
 
マ~ジで何なんすかねアイツら。
“井上家の幻想”をたとえば“井上家の牙城”に読み替えるくらいの度量は持てないのだろうか。
窓のフチに指を這わせて汚れをチェックするような、そんな平成初期の昼ドラみたいな神経質さには逆に感心させられる。
 
 
初戦の会見時に記者の質問に対して天心が「煽りすぎ。塩分摂ってください」とたしなめる一幕があったが、カッカしている人を鎮めるには塩分よりもカルシウムや水分の方が適切。
だが、そんなことをわざわざ指摘して悦に入るような人間はいなかったわけで。
 
今回の“幻想”もそれと似たノリだと理解しているが、残念ながら真のボクシングハァン()には通用しなかったようである。
 
那須川天心vsエストラーダ再視聴。すまん、天心の進化はよくわからんす。改めてフィジカル差の影響が一番大きかったように見えた。でも攻める姿勢、気迫が全面に出てたね
 

毎回想像を超えてくるイチャモンのバリエーション。てか、憤慨する材料ありましたっけ?笑

表題の通りだが、真のボクシングハァン()のイチャモンは毎回想像を超えてくる。
 
前回は井上拓真のことを「井上弟」と表現したメディアにブチ切れ。
その前は「中谷潤人のファイトスタイルがダーティで嫌い」という単なる感想に対して「アレがダーティに見えるならボクシング観戦に向いてないから身を引いた方がいい」。
 
中谷潤人vs西田凌佑。中谷の野生味、アドリブ力が西田の作戦遂行能力を上回る。西田のプランを力でぶっ壊した中谷。中谷ってもともと草食男子の振りした戦闘民族ですよ?
 
もはや「誰が一番おもんないことを言えるか」のチキンゲームじゃねえかとw
 
上記のインタビューは
「井上家は日本ボクシングの象徴的存在。
その牙城を崩して既存の勢力図に風穴を開けたい。
第一歩として那須川天心が井上拓真に勝った方がボクシングがおもしろくなる。」
という文脈だと解釈している。
 
その際にポロっと出てきた“幻想”というフレーズに対して
「相手へのリスペクトがない!」
「井上家に幻想なんてない!」
「挑戦者はこうあるべき!」
とヒステリーを起こされても「ん? どした?」である。
 
え? あのインタビューに憤慨するような材料ありました?
 
僕は「天心が嫌いなら嫌いで構わない」「あとから妙な理屈を足して正当化しなくてもよくない?」と常々思っているが、今回に関しては好きか嫌いかの判断基準すら満たしていない笑
 
・天心の態度が気に入らない
・発言、しゃべり方が鼻につく
・挑発するタイプは好みじゃない
これは別にいい。
個人の感性の問題なので。
 
だが、そこから
「井上家に幻想などない!!」
「したがってこの発言は問題だ!!」
までいってしまうと天心を嫌うための論拠探しになる。
 

「幻想という言葉の定義について審議に入ります」←いや、そんなバカなw

映画「翔んで埼玉」のセリフ「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ」に対して
「埼玉県民に対する差別だ!!」
「埼玉県民の尊厳を踏みにじっている!!」
「埼玉県へのリスペクトガー」
とマジレスしている人など見たことがない。
 
ヒロミの「八王子のうた」に出てくる歌詞「バイクの免許持ってるおじさんはみんな元暴走族」に対して
「私は普通二輪免許を所持していますが暴走族ではありません」
「それどころか、ああいう暴走行為を心底唾棄しています」
「よってこの曲の歌詞は事実と異なります」
と抗議している人にも会ったことはない。

 
ところが天心が”幻想”というフレーズを使った途端に「では、幻想という言葉の定義について審議に入ります」と。
 
いや、何でそこだけ本気モードなんだよ笑
そんな小さい部分に顕微鏡を当ててヒステリーを起こす熱量、どこからくるんだよ笑
 
「井上尚弥=モンスターって何やねん。
どこからどう見ても二足歩行のホモサピエンスだろ。
じゃあ、尚弥はジャングルから迷い出てきたんですか?」
と誰かが冷笑し始めたら「バカじゃねえの?」となるでしょ。
 
那須川天心と井上拓真の再戦、天心は相当厳しいけど絶望的ってほどじゃない? 少なくとも拓真に井岡一翔みたいな余裕はなかった。自分から仕掛ける展開を作ればもしかしたら
 

天心「次は絶対に勝つ」。拓真「次はもっとボコす」。これのどこにイラつく要素が?

下記は拓真のインタビュー記事。

 「何回やっても勝てない」と天心に思わせるような完勝を目指す。」

「これで最後。自分に負けて他の団体に行くんじゃないですか? (再戦希望を)もう言えないぐらいにしたいです」

天心の「預けたものを持ち帰る」「世界をひっくり返す」発言へのアンサーである。
 
上記の「日本ボクシングの象徴である井上家の幻想(牙城)を崩したい」「俺が勝った方がおもしろい」という言葉に対して、「簡単にはひっくり返らない」「何もさせない」「壁は高い」。
 
要は「次は絶対に勝つ」vs「次はもっとボコすぞ」の構図。
一連の流れを見てもイチャモンをつける部分が見当たらないのだが。
 
好きか嫌いかはともかく。
 
那須川天心vs井上拓真戦再視聴。天心の世界戦は2戦早かった? 何だかんだエストラーダは理想の相手だった。能力は高いけど怖さが足りない天心を観て“アイツ”を思い出した
 

Advertisement

 

「個人競技の美しさ」に魅せられたお前ら、「正しさの共同体」を形成してノリノリで集団行動しとるやんけ

以前にも申し上げたが、格闘技は個性と個性のぶつかり合いが熱狂、感動を生むものだと思っている。
今回も天心と拓真が試合前からクソ意地の張り合いをしていて、それが当日どうハネるか? という状況。
 
ところが真のボクシングハァン()が“幻想”というフレーズにヒステリーを起こしたことで「強者とはこうであるべき」論、観戦側の作法問題が浮上した。
 
「そうなんですよね」
「自分も同じ意見です」
「思っていたことを言語化してくれた」
 
いや、勘弁してくれよ。
普段「命を懸けてリングに上がる全ボクサーにリスペクト」「二つの拳のみで戦う美しさ」などとほざいてる割に、なぜ選手の個性を許容できねえんだよ。なぜ観戦側には右向け右を強要するんだよ。
 
「日本人は謙虚な選手が好きだから批判されても仕方ない」だっけ?
誰が民族性の話をしろって言ったよ笑
 
やたらと「個人競技の美学」「二つの拳のみに限定された競技性」を強調する割に、自分の理想像からズレた選手を集団で批判し、他人の自由な感想を統制する。
こういう「正しさの共同体」みたいなものには心底反吐が出る。
 
崇高で高尚なボクシングに魅せられたお前ら、SNSだとめちゃくちゃ集団行動しとるやんけと。


天心の試合が近づくたびに巻き起きる恒例のネガキャン大会。
今回もまた想像のはるか先を行っていた。
 
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
 

Advertisement

 
[THE MONEY TEAM] (ザ・マネーチーム) TMT 正規輸入品 MS104-2WK Tシャツ 白ベース×黒 フロイド・メイウェザー・ジュニアコレクション Tシャツ メンズ 半袖 ボクシング アメリカ
 
パーカー メンズ 長袖 スウェット Gennady Golovkin ゲンナジー・ゴロフキン プルオーバー ゆったり カジュアルおおきいサイズ 人気 服 四季 男女兼用 フード付き ベーシック グラフィックプリント
 
マニー パッキャオ (2)おしゃれ 多機能 弁当バック手提げ袋 軽量