今井達也は9月は18日まで3登板。すべてビハインドでの起用。これはインセンティブを払わないための措置、プレーオフはロースター漏れしそう。来シーズに向けて残り1、2試合をゼロに…【2026.9.18感想】

今井達也は9月は18日まで3登板。すべてビハインドでの起用。これはインセンティブを払わないための措置、プレーオフはロースター漏れしそう。来シーズに向けて残り1、2試合をゼロに…【2026.9.18感想】

MLBヒューストン・アストロズ今井達也が登板機会に恵まれない。
8月はわずか3試合、9月もここまで(日本時間18日)3試合と、ブルペンに配置転換されてから露骨に登板数を減らされている。
 
しかも9月の3試合はいずれもビハインド時。
これはもう、イニング数によるインセンティブを払わないための措置と考えざるを得ない(気がする)。
今シーズンは先発としては失格、あとは適当に負け試合に投げさせて終わり。
 
アストロズは現在ア・リーグ西地区首位。このままいけばプレーオフに進出することになるが、恐らく今井はロースター漏れするだろうと。
 
僕は今井のMLB挑戦を楽しみにしていたので非常に残念だが、現実は厳しい笑
 
今井達也、村上宗隆、岡本和真のMLB1年目の成績AI予想。かなり納得感のある数字だけどどうすか? 今井には期待してるけど若干過大評価。案外村上よりも岡本の方がやりそうな気が…
 

被安打の少なさ、奪三振の多さに対して四球と球数が…。これだとプレーオフでは使いにくいよな

今井の9月の登板内容は下記。
・9月1日vsホワイトソックス
→3回59球2安打5奪三振3四球2失点(自責点2)
・9月1日vsフィリーズ
→2回43球1安打3奪三振3四球無失点(自責点0)
・9月1日vsロイヤルズ
→1回18球無安打1奪三振1四球無失点(自責点0)
 
少ない被安打に投球回以上の奪三振数。
その反面、相変わらず四球数が多く球数もどんどん増える。
 
実際の試合を観ても抜け球、引っ掛ける球が目につく上に同じ抜け方をするパターンが常態化している。
 
奪三振率の高さ、被安打の少なさを見れば球自体が通用しているのは間違いない。実際空振りも取れている。
だが、とにかく安定感がなく「投げてみないとわからない」状態。
これだと一戦必勝のプレーオフどころか僅差のリードでも出しにくい。
インセンティブどうこう以前にビハインド時のロングリリーフしか使いどころがない感じである。
 
今井達也1回持たず降板。前回「チェンジアップを使えたのがよかった」「次回登板が楽しみ」ってほざいたのに笑 アストロズベンチも見切り時を把握したね
 
奪三振率11.24、被打率.214はめちゃくちゃ優秀なのだが……。
 

初球ボール時の四球率の高さが致命的。1回平均20球、3打席に1回はフルカウント近くまでいく?

先日申し上げた通り今井達也が苦戦している要因として「初球がボールになったときの四球率の高さ」がある。
 
今井達也の出番がない(リリーフ転向後の8月はわずか3登板)。与四球率(BB/9)大幅な悪化(2025年:2.47→2026年:5.85)の要因を考える。際立ってノーコンではないけど初球ストライク率、立ち上がりの悪さが…
 
初球ストライク率(1st Pitch Strike%):52.5%
1-0のBB%(初球ボールだった与四球率):24.4%(推定)
0-1のBB%(初球ストライクだった与四球率):5.6%(推定)
 
現状1球目の約半分がボールになる。
そして、カウントが1-0になると(推定)4回に1回の割合で四球を出す。
 
初球を見逃すと50%の確率で1-0になる。
で、そこから先は立っているだけで勝手に自滅してくれる。四球を出さないにしても高確率で深いカウントまでいくため必然的に球数は増える。
 
9月の3登板のみのだが、単純計算で1回平均20球。
3打席に1回はフルカウント近くまでいく、三振を取るにしても球数がかかる。
 
試合を観ても確かにそんな感じ。
初球がボールになると続けて球が荒れるシーンが多く、そのまま2-2、3-2まで進む&ファールで粘られて球数がかさむ印象である。
 

残り登板はあと1、2試合。何とかゼロに抑えて来シーズンに…

繰り返しになるが、今井の奪三振率11.24、被打率.214はめちゃくちゃ優秀。球は間違いなく通用している。
 
だが三振or四球の不安定さ、球数の多さ、燃費の悪さを考えると先発としては計算が立たない。リリーバーとしても大事な場面を任せるには不安が大きい。
1戦必勝のシビアなプレーオフで登板機会を与えられる可能性は低いのではないか。
 
今井達也、オールスター前のラスト2登板をいずれも前半KO。2連勝で「ついに日本時代の今井に戻ったか?」と言った途端に…。前半戦は感覚と結果が一致せずに戸惑ったらしい
 
つまり、今シーズンはこのまま尻すぼみで終了すると思っている。
アストロズは残り試合9試合。今井の出番は恐らくあと1試合、多くても2試合。
その機会を必死でゼロに抑えて、少しでもいい印象を残して終われれば。
 
で、来年のスプリングトレーニングで結果を出して何とか先発の一角に滑り込みたい。
 
一部から「日本に戻ってこい」という声も聞こえるが、さすがにそれは残念すぎるので。
 

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