クロフォードvsスペンス戦正式決定? 僕はここからの決裂もあると思ってるよw 勝敗予想はクロフォード:4、スペンス:3、交渉決裂:3くらい【展望・予想】

クロフォードvsスペンス戦正式決定? 僕はここからの決裂もあると思ってるよw 勝敗予想はクロフォード:4、スペンス:3、交渉決裂:3くらい【展望・予想】

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WBA/WBC/IBF王座を保持するエロール・スペンスJr.とWBO同級王者テレンス・クロフォード。
数年前から熱望された両者の対戦がようやく正式発表された。


日時は7月29日(現地時間)、場所は米・ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナとのこと。
 
 
両者の対戦は昨年12月に一度発表されたものの、締結間近で交渉が決裂した経緯がある。
またそれ以前も話題に上がるたびに立ち消えになるなど物別れに終わるパターンが常態化している。
 
勝利した方がPFP NO.1に選出されることは確実だが、実際に試合が行われるかは不明であるw
 
クロフォードよ、お前がNo.1だ(1年8か月ぶり2回目)。スペンスを2Rでほぼ攻略、赤子扱いする。スペンスにとっては相性最悪だったかも?
 

クロフォードvsスペンス戦決定とかいういっさい信用できない正式決定。どんな理由で決裂するかを楽しみにしてるww

テレンス・クロフォードとエロール・スペンスJr.によるウェルター級の頂上決戦がついに実現するらしい。
 
 
この両者に限らずボクシングのビッグマッチは交渉期間が長く、規模が大きくなればなるほど決裂も増える。
 
これまで何度も引き合いに出しているが、デオンティ・ワイルダーとアンソニー・ジョシュアによるヘビー級の頂上決戦がポシャったことは今でも強烈に印象に残っている。
と同時にあれからビッグマッチの実現に過度な期待を持たなくなったことを報告させていただく。
 
ジョシュ・テイラーが負けただと…? 絶好調のテオフィモ・ロペスがテイラーのカウンターをボディで攻略、見事2階級制覇。際どい試合だったけどロペスががんばりましたね
 
なので、クロフォードとスペンスの交渉が何度決裂しようがどうってことはない(僕は)。
「どうせこじれるんだろ?」「決まれば儲けもの」程度に考えておけば落胆しないですむし、逆に正式決定すれば「おお、マジか」とポジティブになれる。
 
そんな感じで僕はクロフォードvsスペンス戦の正式決定をまだ信じていない笑
むしろここからどんな理由で決裂するか? を楽しみにしているくらい。


試合が決まれば普通に観ると思うが、仮にポシャったとしてもそれはそれでおもしろいw
 

クロフォードは左構えで勝負しそうな…。スペンスはオーソドックスとの対戦が続いてるし

「まだまだ予断を許さない」と言いつつ試合の展望を考えてみるわけだが、結論から申し上げると僕はクロフォードが有利だと思っている。
 
何となくだが、今回のクロフォードは左構えで勝負するのではないか。
 
エロール・スペンスがサウスポーと最後に対戦したのは2015年9月のクリス・バン・ヘイデン戦。
レイモント・ピーターソンやヨルデニス・ウガスといった“クロフォードっぽさ”を感じる相手もいるにはいるが、純粋なサウスポーとの対戦はかなり久しぶりである。
 
それを踏まえてクロフォードはスペンスが慣れていない(と思われる)左構えを選択すると予想する。
 
ただ、クロフォード自身もサウスポーとの対戦は2017年5月のフェリックス・ディアス戦、同8月のジュリアス・インドンゴ戦以来約6年ぶりである。
 
エロール・スペンスがウガスを撃破で3団体統一。キラー・インスティンクト(笑)が違ったな。チャンスで自重したウガスと攻撃に振り切ることでピンチを脱したスペンス
 

スペンスは“ワンツーの人”。強いパンチを打つにはある程度のスペースが必要

両者の過去の試合を漁ってみたが、まずエロール・スペンスJr.は基本的に“ワンツーの人”なのだと思う。
 
右リードの連打でスペースを確保してから左ストレートにつなぐ。
高いガードと強靭なフィジカルで広いスタンスをキープしつつ、固い左を上下に打ち分ける。
1発でKOするというよりダメージを蓄積させて嫌倒れさせるスタイル。
 
2017年のケル・ブルック戦でもラウンドを重ねるごとに疲弊していくケル・ブルックの表情が印象的だった。
 
ただ強いパンチを打つにはある程度スペースが必要で、2019年9月のショーン・ポーターのようにゴリゴリ前にくる相手を持て余すこともある。
近場でのボディ連打というパターンもあるが、その距離に入るまでにはやはり右リードで流れを作らなくてはならない。
 
中間距離で右リードが機能すればめっぽう強い。
その反面、強引に前に出られると窮屈そうにしたり、右リードにカウンターを合わせてくる相手(ケル・ブルック)に苦戦したりと苦手な部分も目につく。
 

クロフォードがもっとも得意なのも中間距離。学習能力が高く中盤までに相手の戦力を把握してしまう

対するテレンス・クロフォードだが、この選手も根本的には中間距離を得意とする
 
左右どちらの構えでも高いクオリティを維持できる、鞭のようなリードや空いたところを的確に打ち抜く正確性、下がりながらでもパンチの威力が落ちないバランスのよさ、などなど。
どの距離でも勝負できる万能さが持ち味のクロフォードだが、もっとも得意とするのはやはり中間距離での差し合いである。
 
さらに学習能力の高さもこの選手の特徴。
2019年12月のエギディウス・カバラウスカス戦、2020年11月のケル・ブルック戦と序盤にモタモタさせられてもすぐに対応→中盤までには一方的な展開を作ってしまう。
 
僕の勝手な印象だが、テレンス・クロフォードが相手の力量を把握するまでの時間は概ね4R。それ以降はだいたいいつものフルボッコタイムに突入する。
 
クロフォードよ、お前がNo.1だ…。ケル・ブルックを4RTKOで沈める。見えない右キター♪───O(≧∇≦)O────♪
 

やっぱりクロフォード有利かなぁ。スペンスが勝つにはクロフォードが動きに慣れる前、序盤4Rくらいまで?

上記を加味すると、改めてクロフォードが有利かな? と思えてくる。
 
恐らく立ち上がりはジャブの差し合いでスペンスがクロフォードを上回る(気がする)。
上記のエギディウス・カバラウスカスもケル・ブルックも序盤1、2Rまでは健闘していたし、クロフォードがジャブの軌道に慣れないうちはスペンスが優位に試合を進めるのではないか。
 
ただ、そこでスペンスがKO、もしくはダウンシーンを作れない場合は相当厳しい。
情報収集を終えたクロフォードが4、5Rあたりで反撃に転じる→そこから先はクロフォードの一方的な流れになりそうな……。
 
ケル・ブルック同様、前手の右リードにカウンターを被せ、左ストレートを捌く。
足を使って角度を変えつつボディ、顔面にアッパーをヒット。スペンスがフッと気を抜いた瞬間にストレートを顔面に伸ばす。
 
手を出すとカウンターが飛んでくるのでうかつにパンチを出せない、かと言って動きを止めていると右リードで削られる。
2017年5月のフェリックス・ディアス同様、にっちもさっちもいかない状態のまま後半のどこかで決壊させられるのではないかと。
 
クロフォードvsポーター感想。クロフォードはカッコよくカウンターで倒したかったんだろな。ポーターの凄まじい方向転換に苦労
 

直近の試合を観るとクロフォードが下降線に入った? でもスペンスは“ワンツーの人”なんだよね…

だが、直近の試合を観るとクロフォードがやや下降線に入った気も……。
 
2022年12月のダビド・アバネシャン戦では足の運びが微妙に怪しく全体的に動きもヌルっとしている。ケル・ブルック戦やカバラウスカス戦に比べてキビキビさが足りていない。
 
さらに上述の通りクロフォードは序盤にモタつく傾向がある。
ケル・ブルックやカバラウスカス、またユリオルキス・ガンボアなど。一定以上の実力者にはヒヤっとする1発をもらうことも。
 
しかも今回の相手は無敗のエロール・スペンスJr.である。豪快に効かされて一気に持っていかれるパティーンもある? かも?
 
 
と言いつつクロフォードが苦戦? した相手を振り返ってみると、いずれもカウンターが得意なタイプということに気づく。
また顔面にもらうパンチはフック系が多く、横の軌道に反応が遅れる印象である。
 
そう考えると、中間距離でのワンツーを持ち味とするスペンスはかなり苦労させられそう。
射程に入れば左右フックの連打に持ち込めるが、そこに到達するまでが……。
 
この1年でインパクトのあった試合5選。あまりの凄さに「嘘だろw」となった試合を挙げていくぞ。ESPNのPFPランキング更新を受けて思いついた
 

勝敗予想はクロフォードの判定勝利。まだまだ交渉決裂のお家芸にも期待している笑

申し上げたように前回の試合でクロフォードにわずかな錆付きを感じたわけだが、それがマジならスペンスにも十分チャンスはある。フィジカル勝負で強引に中に入る→馬力で押し潰す流れを作れるかもしれない。
 
だがクロフォードが絶好調であれば、スペンスが距離を詰めるよりも先に攻撃を当ててしまうのではないか。
 
諸々を加味するとやはりクロフォードの有利は動かない気が……。
 
というわけで勝敗予想はクロフォードの判定勝利
スペンスが勝つなら打ち合いに巻き込んだ上でのKOかなと思うが、クロフォード相手にそれができるかは疑問。
 
何となくのイメージとしてはクロフォード:4、スペンス:3、交渉決裂:3という感じ。
 
もちろん交渉決裂のお家芸にもまだまだ期待している笑
なぜなら“ボクシングだから”。
 
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