村田諒太の実力に疑問符。化けの皮が剥がれるのが1年遅れたね!! 【朗報】2015年末世界挑戦延期

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花畑イメージ
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村田諒太は世界ミドル級チャンピオンになれるのか。

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ロンドン五輪金メダリストで世界ミドル級の上位ランカーである村田諒太が、2015年末に予定していた世界挑戦のプランを延期したことがわかった。

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2015年5月にプロ7戦目を終えた村田は、1試合を挟んだ後に年末に世界挑戦というプランを掲げていたが、同7月に右肩を負傷したことにより今後の計画の変更を余儀なくされた。

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所属ジムの帝拳ジム会長は、今年は後1、2試合、来年にも2試合をこなした後に2016年末に世界挑戦となればいいとの見解を示し、万全の状態で世界に挑戦させるプランを明かしている。

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人気ボクサーゆえの足かせにがんじがらめで、成長できない村田

まず最初にはっきりさせておくと、村田は強くない。
弱いとは思わないが、現段階でミドル級の世界チャンピオンにふさわしい実力があるとはとてもじゃないが思えない。
そういった意味でも、個人的に2015年末の世界挑戦が流れたことはよかったと思っている。

とりあえずミドル級でキャリア10戦以下でのタイトル挑戦は少なすぎる。
そして試合のペースが遅すぎる。

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一敗でもしてしまえば一気に金メダリストとしての商品価値が落ちてしまう。当然マッチメイクは大事に大事にしていくことになる。それは十分理解できる。
ただ、それに見合う適当な相手がなかなかいないのだろう。やはり人類最激戦区のミドル級。無名のノーランカーでも村田が圧勝できそうな相手が見つからないのだ。
村田に負ける要素がなく、なおかつノンタイトルのかませ犬として日本に呼べる程度のボクサー。もしくは村田の知名度でもアンダーカードにねじ込めるような興行が見当たらないのだ。
注目度の高い興行なら相手もそれなりの実力者になるし、もしかしたら村田が負けてしまうかもしれない。そんなリスクの高い試合をするくらいなら、確実に勝てる相手を探して日本国内でボコった方がいい。国内での試合なら注目度も上がるし、何より時差もないのでゴールデンでの生中継がやりやすい。

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そういった事情はわかるし、今さら批判する気もない。
だが、世間が村田の世界挑戦を少々待ちきれなくなっているのもまた事実である。
デビュー当初の注目度、鮮度は明らかになくなっているし、あまりおもしろいとは言えない村田の試合に飽きてきているのも間違いない。
「あれ? 実はこの村田って強くないんじゃないの?」
その想像は正しい。

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村田がロンドン五輪で金メダルを獲得したのが2012年。
そして金メダリストという看板を背負ってプロデビューを果たしたのが2013年8月。
あれから丸2年である。
さすがにこれだけ時間が経てば、いくら金メダリストであっても世間の注目度は薄れる。

逆に、この2年で村田がこなした試合数はわずかに7試合。明らかに少ない。世界挑戦を目論むボクサーのキャリアとしては絶対的に不足している。しかも途中でトレーナーを代えるなど、路線変更も行っている始末である。

世間の注目を集められる期限は近い。だが、実力的には間違いなく時期尚早。
これらの事情を鑑みて、危機感を覚えた陣営が出したギリギリの結論が2015年末での世界挑戦だったのである。
今回の負傷で延期を余儀なくされたことは、村田の注目度でお金を稼ごうとしている人間にとっては間違いなく痛手だ。そして、化けの皮が剥がれる時期が1年ずれた村田にとっては、ヒーローでいられる時間が伸びたという意味で好都合だといえる。

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ボクサーとしての成長過程を全国放送されている村田はある意味不幸?

まあ、村田にとっても今の境遇は一概に恵まれているとはいえないことも確かである。本来、雑魚狩りで実力を伸ばしていく時期の試合を全国放送されているのだから。

例え世界挑戦するほどの才能を持っていても、ほとんどのボクサーは確実に勝てる相手とのマッチメイクでプロの水に慣れることから始める。雑魚狩りを繰り返すことで自信を深めると同時に、様々な状況に対処する柔軟性を身につけていくのである。

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スピードのある雑魚、パワーのある雑魚、防御のうまい雑魚、タフで倒れない雑魚。
ひと言で雑魚狩りといっても、いろいろなタイプの雑魚と試合をすることで自分の課題を見つけ、そのつど克服していく大事な作業なのだ。
タイプの違う相手と試合をしてボクシングの引き出しを増やし、徐々に相手のレベルを上げて基礎の実力をアップさせる。世界挑戦を目指すボクサーは、その作業をだいたい15〜20試合程度行うのだ。ある程度名前のあるホープやキャリアのあるベテランという壁を挟みつつ、世界挑戦に向けて着実に実力をつけていくのである。
最後の仕上げに「世界前哨戦」と称してキャリアのあるベテランとの試合を世界挑戦への試験とするのだ。

そして、実際にテレビ中継されるのはこの前哨戦前後から世界戦までの数試合である。つまり一般の人間がそのボクサーを目にするのは「世界に挑む挑戦者」としての姿である。才能ある人間が、十分に鑑賞に堪えうるレベルのボクサーとして仕上がった状態を目にするのである。

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最近の日本ボクシング界の傾向として、いかに少ない試合数で世界チャンピオンになるかを競っている風潮があるが、それはあくまで層の薄い軽量級に限った話である。ボクシングの本場アメリカでは見向きもされない軽量級と、人類最激戦区と言われるミドル級。とてもではないが同列に考えていいレベルではない。

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ところが村田は五輪金メダリストという金看板のおかげで、雑魚狩りの成長過程を全国に晒しているのである。しかもテレビ的な側面から圧勝が絶対条件なので、村田の苦手そうなスピードと手数のあるタイプを用意することもできない。確実に勝てる相手、確実に仕留められる相手を慎重に選び、テレビ映えするKOシーンを演出しなければならないのだ。
まあ、さすがにそこまで露骨なマッチメイクをしているとは思わないが、ある程度安全な相手を選んでいるのは間違いないだろう。

そういった事情から思ったほどの成長曲線も描けず、無駄にランキングだけ上がったのが今の状況なのである。

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もう一度申し上げるが、村田は強くない。弱いとは言わないが、世界チャンピオンになれるような器ではない。
その村田がミドル級で世界チャンピオンになるには、相当のマッチメイクの工夫とタイミングが必要になることは間違いない。

今の村田が金メダリストという輝きを失わずに世間に納得してもらう最も理想的な結末は、無敗での世界挑戦から壮絶KO負け、そして引退というコースだろう。

「ああ、ミドル級はレベルが違う。金メダリストである村田ですら勝てない相手が世界にはゴロゴロいる。やっぱり竹原はすごかった」

こう言われながら引退するのが理想的だ。五輪金メダリストから果敢に世界に挑戦した勇者。その勇者の華麗なる花道。そういうことなのだ。

現実的には空位のWBOタイトルをブライアン・ローズあたりと争い、何も出来ずに完封負けというのが既定路線ではないかと思っているのだが。

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ガンバレ村田諒太!!

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