メイウェザークズ過ぎワロタw 那須川天心のしくじり先生がクソおもしろかった件。ジャンルを引き上げるって大変よね

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テレビリモコンイメージ
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2019年6月24日にテレビ朝日系で放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に格闘家の那須川天心が出演し、2018年大みそかに行われたボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとのエキシビジョンマッチの舞台裏を初告白した。
 
 
番組では試合の裏側で那須川天心がメイウェザー陣営から受けた要求の数々について語り、あまりの自由奔放さに出演者が驚くという内容。
 
また、「今思えばもう少し慎重にやるべきだった」「メイウェザーを舐めていた」ともコメントし、体重差やルールについて深く考えずに安請け合いしたことを反省している様子が放送された。
 
そして、番組の最後には「試合をやったことに一切後悔はしていません」と述べ、「負けがあるからどんな人も強くなれる」「“なんとかなるさ”」と前を向くことで成功につながることを強く宣言している。
 
「【RIZIN】那須川天心、メイウェザー戦を「正直怖かった」「あの試合をやったことに一切後悔はしていません」」
 


 

那須川天心のしくじり先生がおもしろかった!! いろいろと否定的な意見もあるけど、本人がOKならそれでいいかな

先日放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の那須川天心出演回をAbemaTVで視聴したのだが、なかなかおもしろかった
 
メイウェザーの奔放さやわがまま加減は報道や噂で耳にしていたものの、やはり当事者の口から聞くのは一味違う。
 
・体重差のある試合を許可した運営
・本人が当たったと主張するパンチが本当に当たっていたのか
・キックのフェイントを入れることの是非
・「メイウェザーを舐めていた」という言葉
・あの試合のメイウェザーが本気だったか
などなど。
 
言葉尻を捉えてあれこれと難癖をつける声も聞こえてくるが、個人的にはどちらでもいい。試合自体の是非についても本人が「後悔していない」と言っているので、それでOKだと思っている。
 
「RIZINは那須川天心で回ってるからな。イベント後の場内にゴミが散乱。関西の格闘技ファンは民度が低い?」
 

フロイド・メイウェザーとかいうクズ。クズをエンターテイメントにまで昇華させた稀有な存在

むしろ僕がおもしろかったのは、メイウェザーのクズさ加減。
予想通りというか、予想以上というか。あそこまで振り切ったクズを見せられれば、逆にお見事と言わざるを得ないww
 
・会見にはスーツで出るべきと進言しておきながら本人はジャージ姿
・会見に1時間半遅刻し、好き勝手に30分独演してさっさと帰宅
・本番数日前に自分に有利なルールを罰金付きで追加
・当日はギリギリまで銀座で買い物
・試合直前に意味不明なイチャモンをつけ、アップの時間を奪う
・開始直後にノーガード&ヘラヘラ顔で挑発
・試合後に「これは記録に残らないから気にするな」と白々しく慰める
 
ここまでくると、もはやエンターテイメントと呼べるレベル
当事者としてはたまったもんじゃないとは思うが、僕自身は大いに楽しませてもらった。
 
以前の記事で
「メイウェザービジネスはたやすくない」
「センスとタイミングに加え、何より意思の強さが重要」
「それをブレずに貫くメイウェザーは神」
などと申し上げたが、マジでその通りだから笑ってしまうww
 
「メイウェザーが神である理由。ビジネスはセンスとタイミング。そして、何より意思の強さが必要なのであるw」
 
多少ネタっぽく誇張したつもりだったものが、実際にはそれ以上だったというね。
 
先日、サウル・“カネロ”・アルバレスがダニエル・ジェイコブスに課した「体重超過の場合はファイトマネー10%没収」という契約がめちゃくちゃ良心的に見えてくる不思議。
 
いやだって。
この徹底ぶりはホントにすごいからね。
仮に僕がメイウェザーの立場だとしたら(あり得ないけど)、さすがにどこかで手心を加えてしまうと思う。
 
巻くのに40分かかるバンテージをもう一度やり直させてアップの時間を奪うなど、ちょっと信じられないww
個人的に「そこは侵したらアカン領域でしょ」とも思うのだが、メイウェザーの度を超えた徹底ぶりの前ではいっさい無意味。
 
散々「これは真剣勝負ではない」「観客を楽しませるためのエンターテイメントだ」「ワクワクはしない」と連呼しておきながら、一番勝負にこだわってるのはオメーじゃねえかと。
清々しさすら感じさせるほどのクズである。
 
実際、クズをエンタメ化してビジネスにまで昇華できるのはメイウェザーとクロちゃんくらい。世界有数のキング・オブ・クズと断言していい。

 
「カネロがジェイコブスに辛勝。相手のよさを消すのが得意なジェイコブス。カネロ打倒一番手はまさかのアイツ?」
 

那須川天心にはがんばってほしいね。格闘技を盛り上げるって、要するにジャンルを引き上げるってことだからね

そして、やはり那須川天心にはがんばってほしいなとも思った。
 
この選手や亀田興毅、堀口恭司などがたびたび口にする「格闘技を盛り上げたい」という言葉。いいかげん耳タコではあるが、それを口に出して行動する彼らは素直にすごいと思う。
 
那須川天心のように何でもかんでも引き受けて自分の首を絞めたり、自らを安売りするようなスタンスに批判が出るのはわかる。
逆に井上尚弥のように、半年に1回くらいのペースでリングに上がり、とんでもないインパクトを残して去っていく方が値打ちが上がるという意見も理解できる。
 
「ボクシングジムのプロ加盟金が必要だと思う理由と、参入障壁をさらに高くしてもいいと思う理由(部外者のクソ勝手な戯言)」
 
それを踏まえた上で、「格闘技を盛り上げたい」と口に出して動くことは本当に尊いと思う。
 
だって、要するに「盛り上げる」って「ジャンルを引き上げる」ってことですからね。
自分が先頭に立って業界を引っ張ると宣言してるわけですからね。
格闘技界の中で頂点を目指すだけではなく、外の世界とも勝負してるわけですからね。
自分たちの存在を世間に届けるための努力をするわけですからね。
 
すごくないはずがないんですよ。
 
「神試合連発のRIZIN17。メイン3試合がヤバ過ぎて頭痛が痛い()。これぞFEDERATIONなヤツらの集い」
 

「世間に届ける」って難しい。格闘技界を背負って他ジャンルと勝負する選手を応援しない理由がない


先日、AbemaTVで行われた那須川天心vs亀田興毅の1000万円企画が1000万アクセスを突破したらしいが、実際にはどの程度世の中に認知されてたの?
井上尚弥vsロドリゲス戦の地上波ディレイ放送が視聴率10.3%を記録したとのことだが、じゃあそれは?
 
あくまで僕の肌感覚だが、どちらも「世間に届いた」とまでは言い切れない気がする。
 
アクセス数や視聴率は重要な指標には違いないが、僕はリアルの生活で今回の那須川天心や井上尚弥vsロドリゲスの話題を耳にしたことは一度もない。
ファンの間で散々「すごい」「とんでもない」と言われていてもまだまだそんなもん。残念ながら羽生結弦や大坂なおみ、大谷翔平のような存在には及ばない。
 
もっと言うと、バラエティやドラマ、アニメなどに比べて格闘技にはどの程度の訴求力があるの? それこそ「進撃の巨人」のエレン・イェーガーより有名な格闘家なんてどれだけおるの? という話。

 
「那須川天心が亀田興毅を圧倒。だからRIZINはパッキャオを口説いて那須川天心のボクシングデビュー戦の相手を調達しろと何度も…」
 
「競技力だけで観客を惹きつける」という主張は大いに結構だが、娯楽が多様化する中でそんなことが可能なの?
むしろ「格闘技を盛り上げたい」と宣言して積極的にメディア出演を繰り返す那須川天心の方がよっぽど努力していると思うけど違うの?
 
試合で結果を出しつつ、ジャンルを引き上げるために世間と勝負する。
こんな困難な道を歩く20歳を応援しない理由がない。
 
などと、青臭いことをAbemaTVの見逃し配信を視聴しながら考えてしまった。
 
「朝倉海w 堀口恭司もそこまで簡単ではないと思ってたけど、ホントに勝ってどうするw 試合観たことなかったけど」
 
ああ、ちなみに柴崎岳の嫁が那須川天心に萌えてたのがちょっとおもろかったですねww
 
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