ソフトバンクが強過ぎて脱力感しかない。巨人に2連勝で本拠地へ。藤川球児さんが引退後を満喫してて嬉しくなりますよw【2020.11.22日本シリーズ】

ソフトバンクが強過ぎて脱力感しかない。巨人に2連勝で本拠地へ。藤川球児さんが引退後を満喫してて嬉しくなりますよw【2020.11.22日本シリーズ】

2020年11月22日、大阪・京セラドームで福岡ソフトバンクホークスと読売巨人ジャイアンツによるSMBC 日本シリーズ2020第2戦が行われ、13-2でソフトバンクが勝利。前日の第1戦に続いての連勝を飾った。
 
 
エース菅野で第1戦を落とした巨人は2戦目の先発に起用した今村が2回途中4失点でKOされると、2番手戸郷、3番手田口も失点を重ね5回表までに7-0とリードを許す。
 
5回裏にウィーラーの2ランで2点を返すものの、反撃はそこまで。7回にデスパイネの満塁ホームラン、9回には大竹寛がエラー絡みで2点を失うなど、最終的には13-2の大敗。94年の西武戦以来、26年ぶりの日本シリーズでの2桁失点となった。


試合後の巨人原監督は「福岡での第3戦に備えて猛練習に励む」とだけコメントして39秒で会見を打ち切り。早々に会見場を後にしたとのこと。


 

ソフトバンク強過ぎませんかね…。4勝1敗でソフトバンク優勝を予想してたけど、それどころじゃねえぞこれは

2020年プロ野球の頂点を決める日本シリーズ。
 
新型コロナウイルスの影響で開幕が約3ヶ月遅れ、6月末〜11月初旬までの120試合制という変則的なレギュラーシーズンを制したのは読売巨人ジャイアンツと福岡ソフトバンクホークス。
 
2位に大差をつけての独走でリーグ優勝を果たしたチーム同士、まさしく頂上決戦と呼べる組み合わせだったはずが……。
 
実際に始まってみると、ソフトバンクの強いこと強いこと
 
初戦は巨人菅野、ソフトバンク千賀の両エースのマッチアップによる熱戦が期待されたものの、菅野は栗原に2ランを打たれるなど6回4失点。打線は決して本調子とは言えない千賀を攻略できずに7回無失点の好投を許す。9回にクローザーの森唯斗から1点を返すのがやっとという有様である。
 
続く第2戦はさらに酷い。
先発今村が2回4失点で早々にKOされると、後続もソフトバンク打線の勢いを止められずに計13失点。前日に続き1人気を吐いたウィーラーの2ラン以外、なすすべなく敗れての連敗。
 
「点差以上に実力差がある」という言葉はよく聞くが、正直「点差通りの力の差」と言った方が正しいのではないかと思うほどの散々な試合だった。
 
僕も開幕前は「4勝1敗でソフトバンク勝利」を予想しつつも巨人の意地に期待していたが、マジでそれどころではない。完封を阻止することが意地になっているというか、第3戦以降もまったく勝てる気がしない状況である。
 
しかも第3、4戦の開催地はソフトバンクの本拠地である福岡。ますます巨人の勝ち筋が見当たらないのだが……。


 
我が阪神タイガース(ファンではない)の2020年助っ人総括。ボーア、サンズ、ガンケル、エドワーズ。異国での変則シーズン、お疲れさまでした
 

表面上の数字以上に根本的な戦力差が大きいよな。150km半ばをポンポン投げる先発投手なんかセリーグ(日本球界)におらんし

今回の両チームを観て思うのが、根本的な戦力差があまりに大きいこと。
 
2020年チーム成績
●巨人
打率:.255(3位)
HR:135(1位)
打点:507(1位)
長打率:.410(2位)
出塁率:.328(1位)
防御率:3.34(1位)
セーブ:27(3位)
ホールド:96(2位)
自責点:394(1位)
 
●ソフトバンク
打率:.249(2位)
HR:126(1位)
打点:500(2位)
長打率:.401(1位)
出塁率:.321(3位)
防御率:2.92(1位)
セーブ:33(2位)
ホールド:120(1位)
自責点:346(1位)
 
レギュラーシーズンの数字だけを比べると、実は両チームにそこまでの差はない。投手陣、特にリリーフ陣の盤石っぷりはソフトバンクに軍配が上がるが、打撃成績はむしろ巨人の方が上。
これらを相殺できれば、そこそこいい勝負になるのでは? と思わなくもない。
 
ただ、そういうことではない。
実際に試合がスタートするとわかるが、とにかく選手のクオリティに差があり過ぎる。
 
中でも第1戦の千賀を始め、ソフトバンク投手陣のストレートの威力は群を抜いている。
 
野球の有能データニキによると、菅野と千賀の平均球速は下記の通り。


なおかつソフトバンクの投手陣は不利なカウント(2ボール0ストライク)からでもストレートの割合が全体の52%を占め、被打率は驚異の.195とのこと。


表面上の数字ではわからない差があるというか、根本的に巨人とはモノが違うと言えるのではないか。
 
SNSなどでは「巨人の打者がストレートに弱過ぎる」との声が多かったようだが、そもそも100球を超えても150km半ばをポンポン出す先発投手などセリーグには存在しない。セリーグどころか、日本球界を見渡しても千賀のほかにはオリックスの山本由伸くらいか?
 
阪神の藤浪もポテンシャル的にはその領域にいるが、完成度という意味ではここ数年の停滞もあってまったく及ばない。
 
2020年阪神雑感。藤浪晋太郎、髙橋遥人、スアレス、サンズ、大山、ボーア、福留、陽川、藤川その他。実はかなりバランスのいい編成だったんだよな
 
その上、この日の8回に登板した杉山一樹は2年目の23歳。
150km半ばのストレートと縦割れのスライダーを駆使する本格派で、エース千賀が自分より才能は上だと断言しているとか。
 
僕はこのピッチャーを観たのは初めてだったのだが、とにかくすごい。解説陣や実況も言っていたが、ソフトバンクはリリーフの勝ちパターンに入るためにも熾烈な競争を勝ち抜かなければならず、おのずと普段の練習から高い意識をキープする必要があるのだろうと。
 
もちろん親会社の財力、年俸の差は大きいのだろうが、育成を含めた環境面もソフトバンクは他球団を大きくリードしていると言えそうである。
 
 
ちなみにこのシリーズで巨人が勝つには、
・とにかくロースコアで常にリードを保つ
・ソフトバンクの投手陣を打線がある程度攻略する
この2つが最低条件だと思っていたが、今のところどちらも達成される気配はない。絶望感どころか、抜け殻のような脱力感に支配される日本シリーズとなっている。
 

終盤の両チームの勢いに雲泥の差があった。中継ぎが崩壊して失速した巨人と、頼りになるセットアッパーが戻ってきたソフトバンク

そもそも論として、シーズン終盤の両チームの出来、勢いには雲泥の差があった。
 
10月、11月の両チームの成績は、
巨人:13勝18敗4分
ソフトバンク:25勝6敗1分
 
10月1日時点で2位ロッテに1.0ゲーム差まで詰め寄られたソフトバンクはそこから4連勝、12連勝、6連勝と快進撃を続け、10月31日の段階で13.5ゲーム差まで広げてみせた。
 
一方の巨人は10月1日時点で2位とのゲーム差が12.5。ところがそこから勝ったり負けたりが続き、月末の5連敗も影響して10月31日には8.5ゲーム差まで詰められている。
 
どちらも独走の優勝には違いないが、チーム状況や試合運びはまったく別物。前半戦の躍進を支えた中継ぎ陣が軒並み崩れた巨人は10月、11月に大きく失速し、それがそのまま日本シリーズに出た感じ。
セットアッパーの岩嵜翔が調子を取り戻すなど、シーズン終盤に地力の違いを見せつけたソフトバンクとは正反対である。
 

藤川球児が引退後の生活を満喫してるみたいで嬉しいですよボカァw(そのくらいしか見どころがない)

もともと地力が違うところに終盤の好調さをそのままCS、日本シリーズに持ち込んだソフトバンク。それに加えて、不調に陥っていた数少ない選手の1人、栗原が初戦の第一打席でホームランを打ったことで完全に蘇った。
 
坂本、岡本、丸のクリーンナップが去年同様に封じられっぱなしの巨人との差は明確過ぎるくらい明確。
申し上げたようにこのままだとソフトバンクの4連勝も普通にあり得るし、仮にそうなった場合は(恐らく史上初の)日本シリーズ2年連続同一カード4連勝となる。


まあ、4連敗を免れるために菅野を千賀、石川柊太とズラして登板させる手もあるかな? とひそかに思っていたのだが……。
さすがにそれはやっちゃダメというか、仮にも“球界の盟主”と呼ばれる巨人が日本シリーズの大舞台でそんな消極策を講じたら終わりではある。
 
マジな話、この日は割と早い段階で勝敗に対する興味は失われ、ゲスト解説として楽しそうに喋る藤川球児にしか興味がなくなっていたことを報告しておく。
 
藤川球児、福留孝介、能見篤史、糸井嘉男。阪神コア4の行く末? 引退? 2020年のパフォーマンスを振り返る
 
前日、RIZINのプレゼンターとして大阪城ホールにいた藤川がこの日は京セラで解説しているというね。引退後の生活を満喫している姿を観るのは割と嬉しかったりするww


 

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