井岡一翔vsジョシュア・フランコ決定間近? 井岡なら何とかできそうだけどな。もし2団体統一に成功したらWBOを返上して中谷潤人戦を回避するのもアリじゃない?

井岡一翔vsジョシュア・フランコ決定間近? 井岡なら何とかできそうだけどな。もし2団体統一に成功したらWBOを返上して中谷潤人戦を回避するのもアリじゃない?

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2022年10月末にプエルトリコでWBO総会が開かれ、世界S・フライ級王者井岡一翔とWBA同級王者ジョシュア・フランコによる統一戦を承認、この試合が大晦日に日本で行われることが濃厚となっている。
 
また勝者には前WBOフライ級王者中谷潤人との180日以内の指名戦が義務付けられるとのこと。


かねてからビッグマッチを希望していた井岡にとっては念願の他団体王者との統一戦。この試合に勝利し、目標に掲げているファン・フランシスコ・エストラーダとの対戦を実現させたいところ。
また前戦でフランシスコ・ロドリゲスJr.を下した中谷潤人との指名試合にも注目が集まる。
 
寺地拳四朗vs京口紘人ほか振り返り。拳四朗のあまりの強さに目が覚めた。皮肉でも批判でもなく拳四朗は事件を起こしてから一気に人生が開けたよな
 

井岡一翔vsジョシュア・フランコ戦はほぼ決定? 井岡は念願の統一戦が実現できそうでよかった

井岡一翔vsジョシュア・フランコ。
 
まだ正式発表はされていないが、WBO総会での承認や“大晦日の日本開催”といった具体的な話が出ていることを考えればほぼ決定と言ってよさそう。
 
またこの試合の勝者は前フライ級王者中谷潤人との指名戦が義務付けられるとのこと。
先日フランシスコ・ロドリゲスJr.に勝利した中谷にとってはS・フライ級2戦目での2団体統一王者になる大チャンスである。
 
 
まあ、それはそれとして。
井岡一翔がかねてから希望していた統一戦実現は文句なしに素晴らしい。
 
仮にフランコに勝ったとしてそのまま中谷潤人との指名戦に進むのか、もしくは王座返上→エストラーダorロマゴンとのビッグマッチを模索するのか、または井岡との対戦を希望していたIBF王者フェルナンド・マルティネス戦に舵を切るのか。
決して先が長いとは言えない残りの現役生活だが、どうにか納得いくものになってほしいと思っている。
 
みんなのルイス・ネリがアザト・ホバニシャンとの挑戦者決定戦承認。“総会”ってのは選手とプロモーターの営業の場も兼ねてるっぽいな。亀田和毅もWBA総会に乗り込めば?
 

普通に井岡が勝ちそうに思えるけどな。フランコはいい選手だけど、井岡がさばきそうな…

井岡vsフランコ戦が実現すると仮定して、どんな展開になるかを考えていくわけだが……。
 
ん〜〜。
これはどうなんだろうか。
普通に井岡が勝ちそうに思えるのだが。
 
ジョシュア・フランコの過去の試合をいくつか漁ってみたが、正直そこまでピンとくるものはない。
 
パンチはタメが大きく外旋回気味。
と言ってもパワーがあるわけではなく1発で試合を終わらせるほどの威力は感じない。
 
ボディ、顔面と上下に打ち分けるコンビネーション、打ち終わりを狙うカウンターが持ち味のようだが、井岡に比べれば精度は数段落ちる。
ドニー・ニエテスやアムナット・ルエンロエンのような鋭いジャブを打つわけでもなく、ディフェンス面はパンチを芯で食うシーンが目につく。
 
何とも言えないところだが、井岡が負ける要素は見当たらないような……。
 
懸念材料としては(バンタム級から下げてきた)フィジカル面だが、馬力面でアストン・パリクテとそこまで違うようには見えない。
パリクテよりもパンチの正確性はありそうだが、井岡なら問題なくさばけそうに思える。
 
井岡一翔vsドニー・ニエテス再戦。井岡のニエテス対策が素晴らしかった。ニエテスも相当落ちてたね。最後かも? と思って現地観戦したけど勝ってよかった
 

モロニー弟の方がやっかいそう。フランコが相手なら7:3or8:2くらいで井岡有利じゃない?

それこそ井岡にとっては出入りとフットワーク、頭から突っ込んでくるアンドリュー・モロニーの方がやっかいなのではないか。
2021年9月のフランシスコ・ロドリゲスJr.戦もそうだが、多少の被弾はお構いなしに無遠慮に飛び込んでくるタイプを井岡はやや苦手とする(気がする)。
 
だがジョシュア・フランコは中間距離〜近場で打ち合いたい選手で、井岡とは高確率で噛み合う。
弟のジェシー・ロドリゲスやWBAフライ級王者アルテム・ダラキアンなど、自分の距離で勝負できない相手には分が悪そうだが、ジョシュア・フランコに関してはまったく心配ない。
 
なので、今回も無難に小差〜中差判定で切り抜けると思っているのだが、どうだろうか。
そして試合後に「井岡の試合は退屈」「井上の試合を見せられちゃうと〜」等のクレームが沸くお決まりのパティーン。
 
まだ正式発表前なので具体的な勝敗予想はやめておくが、7:3or8:2くらいで井岡有利かなぁと。
 
ジェシー・ロドリゲスがシーサケットを翻弄して8RTKO勝利。ロマチェンコみたいだったね。機動力の差を見せつけて蜂の巣に
 
てか、ジョシュア・フランコの全体像がいまいちわからないんですよね。
2018年10月からオスカル・ネグレテと3連戦、2020年1月のホセ・アレハンドロ・ブルゴス戦を挟んで今度はアンドリュー・モロニーと3連戦。
最初に過去の試合を漁ったと申し上げたが、冗談抜きでネグレテ戦とモロニー弟戦しか出てけえへん
 
中間距離〜近い位置での打ち合い、コンビネーション勝負が中心になるとは思うが、それ以外にも未知の引き出しがあったりするのか?(たぶんない)。
 

井岡vsフランコの勝者に中谷潤人との指名戦。井岡はWBOを返上してIBF王者フェルナンド・マルティネス戦に舵を切るのもアリじゃない?

井岡がこの試合をクリアして見事“日本人初の2階級で2団体統一王者”を達成すれば、注目はその次である。
 
上述の通りWBOは180日以内に中谷潤人との指名戦を義務付けている。
 
ただ、個人的にこの試合は回避してもいいと思っている。
以前からたびたび申し上げているが、中谷潤人の立ち位置は完全なる“地味強マン”(今のところ)。海外のビッグネームとの対戦を望む井岡にとっては2020年大晦日の田中恒成戦以上にメリットがない、リスクばかりの相手である。
 
 
L・フライ級時代の2013年2月にロマゴンとの対戦を(恐らく陣営の方針で)回避したことをいまだに一部の陰キャからグチグチ言われ続ける井岡だが、ジム移籍→王座戴冠後は真逆。律儀に指名戦をこなしているうちに防衛5回のうち4回が指名戦という事態に陥っている。
 
王座認定団体からの指令を回避すれば“逃げた”と罵られ、指令通りに指名戦を受けていればいつの間にかそればっかりに。
で、次の指名挑戦者は過去一の地味強、負ける可能性すらある中谷潤人である。
 
すでにキャリアも終盤で今さら国内最強を証明する立場でもない。
ポッと出の地味強に足元をすくわれる(危険を冒す)くらいならWBO王座返上→IBF王者フェルナンド・マルティネスとの統一戦に舵を切るのもアリなのではないか。
一部の陰キャからは間違いなく“逃げた”と罵られると思うが、もはや井岡にそんなヤツらの相手をしている時間はない。
 
フェルナンド・マルティネスがアンカハスに再び勝利。これでアンカハスはトップ戦線から脱落かな。組みし易しな選手になっちゃったよね。マルティネスは2023年に来日しれ
 
まあ、最終目標がS・フライ級4団体統一ということなら中谷の挑戦を受けるしかないのだが。
 

マネジメントは大事。マジで大事。井上に壮絶に負けたドネアがいきなりWBCバンタム級2位に!!

なおこれは余談だが、改めてマネジメント力は重要だなと。
 
2022年6月に井上尚弥との再戦に敗れた元5階級制覇王者ノニト・ドネアが一時期S・フライ級転級を模索したものの、交渉がうまくいかず? にバンタム級に残ることを決めたとのこと。
 
そして先日のWBC総会で2位にランキングされ、井上が王座を返上した場合は1位のジェイソン・モロニーとの王座決定戦が開催されることに。


マジな話、これはさすがの交渉力としか言いようがない。
 
ランキング内にはアントニオ・ラッセルに勝利したエマヌエル・ロドリゲスやアジアで無双を続ける井上拓真もいる。それらをごぼう抜きにしてドネアを2位にランクインさせてしまうリチャード・シェイファーは有能以外の何ものでもない笑
 
エマヌエル・ロドリゲスvsアントニオ・ラッセル。ロドリゲスうますぎた。ラッセルの高速ジャブを攻略。改めてルイス・ネリvsロドリゲス戦がポシャったのが…
 
上述の中谷潤人もそう。同じ帝拳プロモーションに所属するジェシー・ロドリゲスがフライ級に下げるタイミングで階級アップさせたとHONDA会長が公言していたし、効率よくキャリアを進めるには陣営のサポートが大きなウェイトを占めることがわかる。
 
井岡のマネジメントに関しては有能なのか無能なのかがいまいちわからないのだが、とりあえず大手の意向に振り回されていることは間違いなさそうである。
 
 
少し前に「ボクシングとUFC、王者になるのはどちらが難しいか?」についての醜悪な論争が繰り広げられていたが、諸々を加味するとボクシングの方が難しそうな気がしてくる。
 
もちろん(僕の大嫌いな)「ボクシングは甘くない!!」勢の主張とは真逆の意味で。
 
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