東京ワイルズとIJリーグのムーブがアレすぎる件。東京ワイルズなのに東京で試合しないんかい!! 思わず「舐めとんのか」って叫んだぞw【アイスホッケー】
2025年開幕を目指すアイスホッケーのサマーリーグ「IJリーグ」のイノーギュラルシーズン開幕カードが決定したとのこと。
アイスホッケーで夏の日本を燃え上がらせろ!IJリーグ イノーギュラルシーズン開幕カード決定!🔥https://t.co/B3LDFE139f#IJリーグ #アイジェイリーグ #アイスホッケー日本リーグ #Ijleague #アイスホッケー #icehockey pic.twitter.com/iFAqRr6RVu
— IJリーグ (@ij_league_) March 29, 2024
2024年6月15日の名古屋オルクスvs東京ワイルズ戦(邦和みなとスケートリンク)で開幕、10月末までの開催が予定されている。
また第一弾参戦チームは東京ワイルズ、名古屋オルクス、北京京獅(ペキン・ライオンズ)の3チーム。
🏒IJリーグ参戦チーム第一弾発表!🏒 #IJリーグ #アイジェイリーグ #アイスホッケー日本リーグ #Ijleague #アイスホッケー #icehockey pic.twitter.com/Jq1nxyMK3e
— IJリーグ (@ij_league_) March 15, 2024
名古屋オルクスのHP(「名古屋オルクス| IJリーグ戦 試合日程のご案内」)によると6~8月はほぼ毎週末(お盆期間除く)、 9月はまるまる休んで10月20日が最終戦となっている。
チーム数の関係で誤差はあるものの、各10試合前後が組まれている。
東京ワイルズって日本アイスホッケー連盟に未登録だったの!? 連盟の声明にメディア? がブチ切れ。一気にIJリーグへの興味が増した。現地観戦を真剣に考えよう
- 1. 突然のIJリーグ立ち上げにはビックリしたけど、まあ、がんばれ。東京にアイスホッケーチームができるのは大歓迎
- 2. 「舐めとんのか笑」と。大層な理念を掲げてその体たらくは何やねんw
- 3. 参戦は3チームだと…? 結局横浜グリッツは現状維持なのね?
- 4. 東京で試合せんのかい!! 名古屋オルクスにおんぶにだっこじゃねえか。最低でも開幕戦は東京じゃないとダメだろ
- 5. 北海道ワイルズ→東京ワイルズの唐突感。ただ引っ越しただけなのに“東京”を名乗っちゃうの?
- 6. 地元との連携、アピールに一生懸命だった横浜グリッツ。「そろそろ強くなれよ」と思いながらも応援してます笑
- 7. アイスホッケーファンの方々は一連の動きをどう思ってるの? あの温厚な人たちに見限られたら大したもんですよ笑
- 8. 想定していた最低ラインを大幅に下回ってきたのには驚かされた
突然のIJリーグ立ち上げにはビックリしたけど、まあ、がんばれ。東京にアイスホッケーチームができるのは大歓迎
アジアリーグとは別の新リーグ、IJリーグを立ち上げる旨の報道があったのが今年2月。
釧路 アイスホッケー「北海道ワイルズ」ら新リーグ立ち上げへ #北海道NEWSWEB https://t.co/df2zA9EhAN – https://t.co/df2zA9EhAN
— NHK北海道 (@nhk_hokkaido) February 29, 2024
IJリーグとは、ひがし北海道クレインズの元選手が所属する「北海道ワイルズ」を含む計4チームで始動するサマーリーグであると。
これに関しては完全に青天の霹靂で、僕には何が起きているのかがさっぱりわからず。
北海道ワイルズとアジアリーグのゴタゴタは見聞きしていたものの、まさか別リーグを立ち上げるとは。
素人なりに大急ぎで調べてみるとだいぶこじれている印象。
誰が悪いとかではなく、お互いに譲れない部分を主張し合ううちに溝が広がったのだろうと。
アイスホッケー新リーグ「IJリーグ」(アイスホッケー日本リーグ)発表。北海道ワイルズがアジアリーグ参入辞退、東京を拠点に。いや、何やってんのよ笑
またIJリーグは東京・名古屋・大阪の大都市圏を中心に活動する予定で、北海道ワイルズも拠点を東京に移すとのこと。
要は交通費や移動時間を節約しつつ、より多くのスポンサーを獲得するためだと想像する。
なるほど、ここまでこじれたら仕方ない。
とにかくがんばれ笑
東京住まいの僕としては、首都圏にアイスホッケーチームができる&夏のリーグは大歓迎。
また4チームで始動するなら(ワイルズにもっとも協力的だった)横浜グリッツの参戦は必須。あとはアジアリーグと本格的に対立して代表チームに影響が出ないように気をつければええんちゃう?
などなど。
部外者なりに思った次第である。
「舐めとんのか笑」と。大層な理念を掲げてその体たらくは何やねんw
それを受けての開幕カード発表である。
舐めとんのか笑
いや、冗談抜きで「舐めとんのか」が率直な感想。
「IJ LEAGUE 2025」
・アイスホッケーの認知度・競技人口・世界レベルを引き上げる
・1チーム約100名体制の選手育成が可能な組織経営
・IJ1・IJ2にて階層を分け、地域のリーグ戦にも参画
・徹底したエンターテイメント戦略
・次世代の選手の育成、競技環境の向上
向こう5年の目標、カッコいい理念を山ほど掲げた割にこの体たらくはどういうこと?
いきなりすべてがうまくいくわけがないことは承知の上で。
あまりにも前途多難すぎませんかねOK?
参戦は3チームだと…? 結局横浜グリッツは現状維持なのね?
僕が「おいおい」と思ったのが、とりあえずリーグ参戦が3チームだったこと。
名古屋オルクスと北京京獅(ペキン・ライオンズ)は既定路線だが、肝心の横浜グリッツがおれへん。
「認知度、競技人口、競技レベルを引き上げるリーグ」を標榜するならトップチームの存在は不可欠。
ワイルズに匹敵するチームの参戦は必須で、その第一候補が(ワイルズに一番協力的な)横浜グリッツだったのだが。
恐らく参戦交渉はしていただろうし見送りになった理由もあるのだと思う。
僕も「アジアリーグとの掛け持ちなんかできるの?」「アジアリーグを脱退してまで参戦する価値がIJリーグにあるの?」と疑問に思ってはいた。
それでも「4チームで始動予定」と宣言したからには勝算があるのだろうと。
ところが実際には3チームでしたという。
さらに当の横浜グリッツは2024-25シーズンの日程をしっかり発表している。
◤2024-2025シーズン
MATCH SCHEDULE◢横浜GRITSのHOME開幕戦は9月7日(土)。
また今シーズンは国内チームによる総当たりのカップ戦である「ジャパンカップ」が開催されます🏒
▼詳細は下記をご覧くださいhttps://t.co/XxFOsdBMRc#横浜GRITS #アイスホッケー #アジアリーグ #ジャパンカップ pic.twitter.com/bfENiKPhGd
— 横浜GRITS (YOKOHAMA GRITS) (@yokohama_grits) June 11, 2024
この時点でIJリーグに対するテンションが大きく低下したことをお伝えする。
アイスホッケー「IJリーグ」の理想形ってプロ野球のウインターリーグかも? サマーリーグ立ち上げ自体はめちゃくちゃいいと思う。連盟に登録さえしてれば
東京で試合せんのかい!! 名古屋オルクスにおんぶにだっこじゃねえか。最低でも開幕戦は東京じゃないとダメだろ
そして何より東京での試合がないというのが……。
上記の日程表によると、開催地は邦和みなとスケートリンク(愛知)のほかに滋賀木下アイスアリーナ(滋賀)と小瀬スポーツ公園(山梨)が予定されている。
東京いっこもあれへん。
しかもシーズン15日間のうち邦和みなとスケートリンク開催が11日間を占める。
おいおいマジか。
「東京・名古屋・大阪の大都市圏を中心に活動」はどこいった笑
現状、名古屋オルクスにおんぶにだっこじゃないっすか。
ワイルズの「アジアリーグ脱退」「東京に拠点を移す」が発端なんだから、東京中心でやらなきゃダメでしょ。
最低でも開幕戦は東京じゃないと。
ダイドードリンコアイスアリーナ(東伏見)に空きがないのは何となく想像がつくが、それをわかった上での移転だったんじゃないの?
自分たちが発端で始まったリーグなら自分たちでケツを持たんとダメじゃないっすかね?笑
横浜GRITSvs北海道ワイルズ交流戦を現地観戦した。クレインズのゴタゴタは見聞きしてたけど。もはや既存のお客を繋ぎ止める努力をする段階?
北海道ワイルズ→東京ワイルズの唐突感。ただ引っ越しただけなのに“東京”を名乗っちゃうの?
そもそも北海道ワイルズ→東京ワイルズのチーム名変更の唐突感も尋常じゃなかったんですよね。
【チーム名変更のお知らせ】
掲題の件につきまして、
以下の通り決定いたしましたので報告申し上げます。https://t.co/bXuet7PfFt#北海道ワイルズ— 東京ワイルズ【公式】 (@TOKYO_WILDS) March 29, 2024
北海道から出るなら「北海道ワイルズ」のままではいられない、首都圏移転に即したチーム名にするのは当然だが、あまりに露骨と言うか……。
何の縁もない、ただ引っ越しただけなのにいきなり“東京”を名乗るのはどうなのよ? と。
移転後は東大和スケートセンターで練習中とのことだが、え? 大丈夫?
【🐺チーム始動のお知らせ🏒】
本日より、チームは東大和スケートセンターにて
氷上練習を開始しました🐺
2週間後に迫った遠征に向け、調整していきます🔥
🆚 #名古屋オルクス(@nagoya_orques)
📅2024年6月15日(土)19:00 FACE OFF
📍邦和みなとスケートリンク
🎫https://t.co/sroNSB1F4a#東京ワイルズ pic.twitter.com/aYbqIFI01W— 東京ワイルズ【公式】 (@TOKYO_WILDS) June 3, 2024
東大和ってアレだぜ?
東京と言っても上の方で、その分地元への愛着も強い土地柄だと思うけど。
前回も申し上げたが、ワイルズにはセルジオ越後氏の言う
「スポーツのクラブというのは、地元地域の人たちが話題にし、一緒に応援し、そして地域の人たちを束ねてくれる存在」
「簡単には作れない大事なコミュニティーができる。だからこそそれを自覚して運営すべき」
「連載「岐路に立つ21年目のアジアリーグ」(2)」
の部分がごっそり抜けている。
どなたかがおっしゃっていた、
「東京にも地元民はいる」
「“東京”の冠だけ都合よく拝借してるだけじゃない?」
という指摘はなるほどと思う。
極論、こんな雑なやり方をするならスポンサー企業名を名乗った方がいいまである。
あと、練習参加人数少なくないっすか?
開幕2週間前なのに。
少し前に釧路で新チーム立ち上げの動きがあるという記事を見かけたが、ワイルズ自体も一枚岩じゃないっぽいですね。
IJリーグ活動終了!? ムーブが行き当たりばったりでいまいち信用できなかったよね。北京ライオンズの来日遅延→ワイルズ連盟登録がとどめだった
地元との連携、アピールに一生懸命だった横浜グリッツ。「そろそろ強くなれよ」と思いながらも応援してます笑
ちなみに2020年からアジアリーグに参戦した横浜グリッツは地元との連携、アピールに一生懸命だった。
慶應ゆかりの「アイスホッケー」プロチーム、新横浜を本拠地にアジアリーグ参戦 https://t.co/g7hHfSsw4T #横浜グリッツ #横浜GRITS @yokohama_grits #GRITSスポーツイノベーターズ #KOSE新横浜スケートセンター #アイスホッケー #アイスホッケー観戦 #慶應 #港北区 @yokohama_kohoku
#横浜日吉新聞— 横浜日吉新聞 (@hiyosi_net) June 15, 2020
監督や選手を紹介する大型タペストリーにも勤務先を併記。選手とともに勤務先をアピールするというのもユニークで、「デュアルキャリア」という新たなコンセプトを打ち出すチームならでは~◆<レポート>アイスホッケーの楽しみ加わる、新横浜が本拠地「グリッツ」開幕 https://t.co/TkUWoz6NAk pic.twitter.com/fdmlQriBJX
— 新横浜新聞(しんよこ新聞) (@shinyoko_net) October 19, 2020
新ユニフォームを披露した小野航平選手(武相高校・早稲田大卒)、浅沼芳征監督、キャプテンの菊池秀治選手、平野裕志朗選手(写真左より・2020年10月4日)~◆“やり抜く力”見せたい、プロアイスホッケー開幕へ「グリッツ」が決意 https://t.co/q4hlO0GWW1 #横浜grits @yokohama_grits #横浜日吉新聞 pic.twitter.com/uNgDkZIxxv
— 横浜日吉新聞 (@hiyosi_net) October 4, 2020
デュアルキャリアを全面に出すやり方も新鮮だったし、コロナの影響で海外でのプレーが難しかった平野裕志郎を引っ張ってきたのもGood。
こういう動きを見ていたおかげで横浜グリッツへの思い入れはそれなりに強くなった。
また2022年のアレックス・ラミレス(元横浜DeNAベイスターズ監督)招聘はマジでファインプレーだったと思う。
「アレックス・ラミレス氏、横浜GRITS共同代表に就任」
その流れでラミレスは日本アイスホッケー連盟の広報委員長に就任している。
We are looking forward to big challenge of "Ramichan"😃😃😃
昨日12/5午後に #日本アイスホッケー連盟 の記者会見が行われ、アレックス・ラミレスさんの連盟広報委員長就任が改めて発表されました。また全日本選手権ではラミちゃんシートを設けて子どもたちを招待するといった話もありました。… https://t.co/oYlkMhm93T
— アイスプレスジャパン編集部【アイスホッケー&アイスクロスほか冬スポ情報Web】 (@IcePressJapan) December 6, 2023
諸々の要因があり、依然として苦戦が続くグリッツに「そろそろ強くなれよ笑」と思いながらも何だかんだで目が離せずにいる笑
アイスホッケーファンの方々は一連の動きをどう思ってるの? あの温厚な人たちに見限られたら大したもんですよ笑
今回のIJリーグ、東京ワイルズ(北海道ワイルズ)のムーブをアイスホッケーファンの方はどう思っているのだろうか。
特にひがし北海道クレインズを応援していた(北海道住まいの)方が引き続き応援しているかには興味がある。
個人的にアイスホッケーファンは懐が深い印象で、SNS上でも実際のアリーナでも「誰でもウェルカム」の空気を感じる。
また古河電工や王子製紙、コクド時代からの衰退? を目の当たりにしているせいか、よくも悪くも動じない。
諦めというか、達観しているというか。運営のズンドコっぷりを見せられても「まあ、アイスホッケーだしw」と笑って流せる度量をお持ちの方が多い(気がする)。
僕はいろいろなスポーツを観戦するのが好きな人間だが、アイスホッケーのあの開けた空気感は本当に貴重だと思う。
そのアイスホッケーファンの方々が一連の動きをどう思っているの? という話。
ちょろっとSNSを漁ったところ「いいかげんにしろよ」「もういいや」的な意見が目に入ったのだが……。
・リーグが掲げる向こう5年間の壮大なビジョン
・4チームで始動するはずが実際は3チーム
・ワイルズが唐突に“東京”を名乗り出す
・その割に東京での試合はゼロ
・情報発信に一番一生懸命なのは名古屋オルクス
・全日程もオルクスのHPでしか確認できない
・釧路で新チーム立ち上げの噂
冗談みたいなムーブの数々にさすがのアイスホッケーファンもそっぽを向いているのではないか。
あの温厚なアイスホッケーファンに見限られたとしたら相当なもんですよ(悪い意味で)と。
長州小力風に言えば「オレをキレさせたら大したもんですよ」。
アイスバックスvsレッドイーグルス北海道、全日本選手権現地観戦。こんな劇的な幕切れは初めてでした。横浜グリッツは不祥事のワイルズには負けちゃダメだった
想定していた最低ラインを大幅に下回ってきたのには驚かされた
まだ始まったばかり(始まってもいない)なので何とも言えないが、今のところ僕が勝手に考えていた最低ラインを大幅に下回っている。IJリーグと東京ワイルズには驚かされっぱなしである。
なお僕は年に数回現地観戦する程度のフワッと勢なので「クソニワカがな~んか言っとるわw」程度に聞き流していただけると幸いです。
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