ライトニングとホープ(FF13)のアレにインスパイアされた漫画3選。ツンデレでウブな年上お姉さんがグイグイくる年下男子に赤面させられる作品

ライトニングとホープ(FF13)のアレにインスパイアされた漫画3選。ツンデレでウブな年上お姉さんがグイグイくる年下男子に赤面させられる作品

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最初に言っておきますが、今回はキモいです
 
 
2009年発売のPS3用ソフト、ファイナルファンタジー13。

 
その登場人物、ライトニングとホープが物語序盤から中盤にかけて一緒に旅をするわけですが、そこでのやり取りが今作の見せ場の一つとなっています。
 
妹がファルシ? に選ばれたことに責任を感じ、もともとの性格も相まって人を寄せ付けないオーラを出しまくるライトニング。
一方、母親を目の前で失い、その原因を作ったスノウに強い恨みを持つホープ。
 
最初はホープのことを疎ましく思っていたライトニングですが、いつの間にか自分を心から信頼するホープの純粋さに愛情? 庇護欲を感じるように。
 
そして物語後半、ライトニングがホープを抱きしめ「私が守る」と宣言、ホープが「僕もライトさんを守りたい」と返すシーンは作中屈指のエモさを誇ります笑
 
 
ライトニングのデレっぷりやホープの精神的な成長を含め、印象的なシーンが多かったこの両者は「ホプライ」などと呼ばれて二次創作等で弄り倒されます。
 
特にライトニングに関しては容赦がない。いつの間にか呼び名が「ライトニングさん」に変わり、私生活での(想像上の)ポンコツ具合が強調される事態に。
 
・普段は気を張っていて凛々しい
・プライベートはだらしない
・料理ができない、部屋が汚い、その他
・恋愛経験が乏しく性への免疫はゼロ
・20代後半
・年下好き
 
などなど。
いわゆる“モテない男が考える理想の女性像”を具現化したというか。“中学生が憧れる新卒2年目くらいの先生”的なキャラが確立されていきます。
 
 
で、本題。
世の中にはこの「ホプライ」「ライトニングさん」にインスパイアされた(と思われる)漫画がいくつかあるのですが、今回はそれについて。
個人的に印象に残った3作品をランキング形式で発表していく企画でございます。
 
ね? キモいでしょ?笑
 
映画「THE FIRST SLAM DUNK」を人生で初めて映画館リピートした。ダークヒロインの宮城カオル(母親)に感情移入。バスケだけが生きる支え
 

ライトニングとホープのアレにインスパイアされた漫画3選:第3位

「年上エリート女騎士が僕の前でだけ可愛い」
 

 
「ヤングエースUP」で2019年から連載中の作品で、僕の知るかぎり「ホプライ」「ライトニングさん」へのリスペクト、インスパイアされっぷりはダントツのNo.1です笑
 
史上最年少の騎士隊長であるエリート女騎士カレン(29)が部下であるハルの猛アタックにあたふたする。
仕事一筋、男社会で気を張って生きてきたせいで恋愛経験は皆無。そのため男性に迫られて赤面したり、動揺をごまかそうとして転んだりと一気にポンコツ化する。
 
普段の強く凛々しい姿とのギャップに可愛さを感じるというのが今作の醍醐味ですが、キャラ造形に関しては「ライトニングさん」そのものです。
 
・白基調の衣装
・普段は凛々しい
・乱暴な口調
・恋愛経験皆無
・部屋は汚い
・性への免疫ゼロ
・20代後半
・頑固
・友だちが少ない
 
相手役のハルが16歳(ホープは14歳)なのを含めて影響の強さは一目でわかります。
 
 
ただ、最近はストーリーとの両立がしんどそうな印象です。
初期はひたすらカレンのあたふたっぷりを描いていればよかったのが、徐々にハルの出生やカレンの家柄等に触れる必要が出てきた。
 
その結果、登場キャラも増えてゴチャゴチャし始めた上にパワーもダウン気味。
 
さっさと終わらせる方がスッキリするけど主人公の過去を処理しないといろいろと中途半端になる。
なかなか難しい局面を迎えている気がします。
 
僕のおすすめ異世界作品3選。期待の異世界もの(僕の)をランキング形式で紹介していくぞ。気楽に読めてそれなりに爽快感のある作品が好み
 

ライトニングとホープのアレにインスパイアされた漫画3選:第2位

「騎士団長のエルフさんだって乙女がしたい。」
 
「ヤングガンガン」で2022年11月から連載がスタートした作品。
 
女人禁制、無骨な男たちが形成する王立騎士団の臨時隊長に就任したエルフのギルガ・マサムネ。実力も高く性格はクールで他を寄せ付けない雰囲気を醸す彼女ですが、その内面はかわいいものが大好きな乙女という。
ギルガの世話役に任命された新入りのジョンスは日々彼女と触れるうちに……。
 
 
こちらもライトニングとホープにインスパイアされたことが丸わかりの作品です。
 
女騎士のギルガさんは
 
・白基調の衣装
・クソ強い
・恋愛ネタへの免疫ゼロ
・すぐに赤面する
・普段は凛々しい
・口調は乱暴
・かわいいものが好き
・キャラを守るのに必死だが本心がダダ洩れ
 
第3位のカレン同様、「ライトニングさん」風味を色濃く感じさせるキャラとなっています。
 
部下のジョンスがギルガとの距離を測りかねている、今のところ両者に恋愛感情はなさそう、デレる要因が男性からのアプローチではない等、後発の作品だけあり「年上エリート女騎士が~」ほど露骨ではありませんが、年下&ツンデレという王道には全乗りしております笑
 
今はスタートしたばかりなのもあってギルガさんのデレっぷりばかり強調されていますが、今後どうなっていくか。
 
ギルガさんの探し人の行方とジョンスとの関係をほどよいバランスで両立させられるかが一番の見どころかなぁと。
 
ジョンスのキャラ造形もまだまだこれからな感じだしね。
ギルガさんをドキッとさせるセリフを無自覚に吐くだけのキャラでは明らかに弱いので笑
 
人生で一度は使ってみたいけど使う機会がなさそうな名言ベスト5。自分の根暗な性格を自覚させられるランキング遊びw
 

ライトニングとホープのアレにインスパイアされた漫画3選:第1位

「今まで一度も女扱いされたことがない女騎士を女扱いする漫画」
 

 
「水曜日のシリウス」で2018年3月~2021年3月まで連載され、コミックス全7巻が発売されている今作。
最強の女騎士レオ・コルネリアが魔法使いの青年フーリー・デントに告白され、顔を真っ赤にしてうろたえるシーンから物語はスタートします。
 
他人を寄せ付けない孤高の騎士、圧倒的な戦力、恋愛経験皆無なツンデレ。
その他、小動物にメロメロになったり雷を異様に怖がったりと、今作の主人公(ヒロイン)レオも上記2人と同様、「ライトニングさん」要素をしっかりと受け継いでおります笑
 
 
内容的にはギャグ多めの一話完結型。
ページ数も少なく毎回レオがフーリーのアピールにうろたえる様子を中心に展開します。
 
また話数が進むにつれて次々と新キャラ(女性)が登場、薄っすらとハーレムを形成していくのですが、人当たりがよくモテモテなフーリーに激しく嫉妬するレオの様子も今作の見どころとなっています笑
 
感情がダダ洩れ、本心を隠すための言い訳が長い、フーリーが褒められると露骨に得意げになるなど、本家「ライトニングさん」にはないデレ成分が追加されているのもポイント。ギャップ萌えがさらに増しています笑
 
 
しかも今作がいいのは“そのまま”完結したところ。
 
レオの家庭環境やフーリーの回復魔法の秘密はあくまでわき役、レオのツンデレっぷりがメインのまま最後まで走り抜けた。
レオがフーリーへの気持ちをはっきりと自覚した終盤も路線変更することなく色ボケポンコツ騎士を押し通した。
ここが素晴らしいと思っています。
 
やろうと思えばフーリーの回復魔法を絡めた感動押し売りもできたはずなのに。
 
 
まあ、そのせいで師匠が空気だったけど。
本来、フーリーが足元にも及ばない大魔法使い&幼児趣味の変態という尖ったキャラのはずが、単なる解説役で終わっちゃった。
 
レオのほかにもアンリ、サリエラ、ヘルガ、イムルガルド、フルール、メルヴィーとキャラ立ちした女性が多く登場したせいで後発の師匠(ハリエットって名前らしいw)には活躍の場が残っていなかったのが……。
 
マンガ、アニメ最強のヒロインランキング5選。戦闘力の高さの方ね。最強に“かわいい”ではなく。もちろん僕の知ってる範囲での話
 
ちなみに今作で僕が一番お気に入りなのは御前試合でのレオと王様のやり取り。
最初は王様に跪いていたレオが、フーリーを侮られた途端にタメ口&超不機嫌になる。で、フーリーの活躍を見て「ほらな」とドヤ顔をするシーン。
 
気を使って話しかけた王様を「ぶっ飛ばすぞ!」と怒鳴りつけたところは声を出して笑いましたww
 

久しぶりにFF13を思い出した。予定が合えば「ファンタジーアート展」に行ってこよう

以上でございます。
 
我ながらキモさ全開のランキングでしたが、まあ楽しかったからいいや。
久しぶりに(一本道過ぎると酷評された)FF13も思い出したしね。
 
 
というわけで、予定が合えばコレ↓に行ってこようと思っております。


 
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