人生で一度は使ってみたいけど使う機会がなさそうな名言ベスト5。自分の根暗な性格を自覚させられるランキング遊びw

人生で一度は使ってみたいけど使う機会がなさそうな名言ベスト5。自分の根暗な性格を自覚させられるランキング遊びw

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たまーに思いつきで始めるランキング遊び。
アニメ、漫画のキャラや技等、僕の好みを全面に出したランキングを発表しているわけですが、今回もそれでございます。
 
題して「人生で一度は使ってみたいけど使う機会がなさそうな名言ベスト5」
 
名作と呼ばれる作品からは名言が生まれるケースが多く、その作品を象徴するようなひと言になるパターンも。
 
「諦めたらそこで試合終了だよ」(スラムダンク)
「わが生涯に一片の悔いなし!!」(北斗の拳)
「海賊王に俺はなる」(ONE PIECE)
 
インパクトだけでなく人生の教訓になりそうなものまで様々です。
 
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ただ、今回はそういうヤツではなく。
 
語呂やインパクトは抜群。いつかどこかで使いたいけどぶっ飛びすぎてて使いどころがない。人生の教訓などもってのほか。
みたいなヤツを集めてみました。
 
使用キャラも主役級ではなくどちらかと言えばバイプレイヤーばかり。
要するに“いっさい心に刺さらない名言”ランキングとなっております笑
 
 
なお「海賊王に俺はなる」をどこで使うんだよ? というツッコミは受け付けておりません。
 

人生で一度は使ってみたいけど使う機会がない名言:第5位

「死にに行く理由に他人を使うなよ」(BLEACH)
 

 
「浦原商店」の店主浦原喜助が朽木ルキア奪還を焦る黒崎一護にかけたひと言。
今の実力では尸魂界に乗り込んでも殺されるだけという忠告に耳を貸さない一護に特訓を決意させるために発したもので、これによって一護は自身の立ち位置を思い知らされます。
 
 
これはなかなかよかったですよね。
普段は飄々とした天然キャラの浦原がガチトーン&タメ口に切り替わる瞬間はかなりのインパクト。
顔を反転させることで「コイツはただもんじゃねえ」感を出すやり方もGOODでした。
 
それ以降もピンチにかけつけるお助けキャラとして活躍した浦原喜助ですが、このセリフによって作中の地位を確立したと言っても過言ではなさそう。
 
 
だってめちゃくちゃ使いたいもん
猪突猛進型の主人公に「お前はザコだから役に立たない」という事実をカッコよく伝える&より深いダメージを与えるのにぴったりの言葉です。
 
まあ、そんな状況にはまずならないんですけどね笑
 
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人生で一度は使ってみたいけど使う機会がない名言:第4位

「お前の全てを否定してやる」(るろうに剣心)
 

 
「不殺(殺さず)の誓い」によって腑抜けた緋村剣心に失望した斎藤一が放ったひと言。
幕末の動乱の中、殺し合いをしながらも実力を認めていた剣心の変わりように憤りと呆れの入り混じった思いが溢れた言葉です。
 
 
「使う機会がない名言」と銘打っておりますが、これに関しては案外ありそう。
飲み会等のくだけた雰囲気の中、気心の知れた相手に言う分には全然許されるのではないでしょうか。
 
たとえば応援している野球チームの調子がいい&相手の贔屓チームが不調なときとか。
直接対決で3タテした直後に相手の悔しがる顔を見ながら「お前の全てを否定してやる」と。間違いなくトドメのひと言となるはずです笑
 
もちろん相手が「るろうに剣心」を知っていること、冗談が通じる性格なことが大前提ですが。
 
 
これに関しては第5位の「BLEACH」同様、再アニメ化されたことで思い出した次第です。
 
てか、今回のアニメはどこまでやるんですかね。
全11、12話だと鵜堂刃衛すら入りきらない気がするけど。
 
映画「るろうに剣心(2012)」が“惜しい”理由。詰め込んだなぁ。斎藤一は必要でしたかね? 100点満点のアクションも“フワッと牙突”で台無しに笑
 

人生で一度は使ってみたいけど使う機会がない名言:第3位

「俺はよく約束をやぶる」(幽遊白書)
 

 
暗黒武術会準決勝、五連邪チームとの1対3の変則バトルにおいて圧倒的な強さで早々に喪々連邪を殺した戸愚呂兄。残った2人に「どちらか1人だけ助けてやろう」と持ちかけると、「ふざけるな」と突っぱねた阿架連邪に対して亜尾連邪は露骨な命乞いを始めます。
 
それを見た戸愚呂兄は「俺は見苦しいのが嫌い」と亜尾連邪を撲殺。
阿架連邪が「俺は助かったのか?」という表情を見せた瞬間、戸愚呂兄はこの言葉を口にするとともに阿架連邪の眉間を貫きました。
 
 
筋肉操作で主人公を追い詰めた弟のインパクトに加え、その弟にワンパンで退場させられたり蔵馬に幻覚世界に放り込まれたりと情けないシーンが目立つ戸愚呂兄ですが、実はかなりいいキャラだったと思っています。
 
囚われた雪菜が大事にしてた小鳥を握りつぶす。
玄海の死を知らなかった桑原を下品な人形劇で挑発。
自らを取り込んだ巻原定男を逆に乗っ取り、恐怖に怯える様を楽しむ。
などなど。
 
ザ・小悪党な性格ながらもガチの不死身で戦闘力も高い。
使いどころによってはもう少しうまく立ち回れた気もします。
 
と言いつつ、当時はこれ系のキャラはポイ捨てされるのが定石だったのかも知れませんが。「ダイの大冒険」のザボエラとかね。
 
不遇な知将キャラランキング完結編。「友情・努力・勝利」の少年ジャンプでさえなければ脚光を浴びる世界線があったかもしれないアイツら
 
ただ、「俺はよく約束をやぶる」は言いたい。
めっちゃ言いたい。
 
その瞬間の「え?」という相手の表情を見てみたい。
そして大笑いしたい。
 
我ながら悪趣味ですが、戸愚呂兄のドSっぷりも僕の好みと合致しております笑
 

人生で一度は使ってみたいけど使う機会がない名言:第2位

「殺し合いをしてもらいまーす」(バトル・ロワイヤル)
 

 
クラスメートを無人島に集めて殺し合いをさせる「プログラム」の担当教官、嘉門米美が対象に選ばれた中学生42人の前で言い放ったひと言。
原作では坂持金発、映画版ではキタノとして登場した本キャラですが、(僕が一番好きな)漫画版では嘉門米美となっています。
 
 
今作の特徴は「中学生同士で殺し合いをさせる」インパクトに加えて絵柄のグロさにあると思っています。
 
漫画版は田口雅之という人が描いたとのことで、とにかく絵柄が気色悪い笑
 
目ん玉がぶら下がったりヨダレが垂れたり。
銃で撃たれた生徒が眉間に大穴を開けて床に転がったり、ヤンキー女子がクラスの陰キャを強姦したり。
とてもじゃないけど少年誌では扱えない、ヤングチャンピオンならではの作品だった気がします。
 
その中でも嘉門米美のムカつき度と言ったら……。
 
ボサボサの七三分けにタレ目、たらこ唇、目尻を中心にシワだらけの顔。コイツがことあるごとに口角を上げて唾を飛ばしながら笑うのが腹立たしいことこの上ない笑
 
あの顔で「殺し合いをしてもらいまーす」などと言われれば「はあ?」となると同時に問答無用でぶん殴りたくなります。
でも、殴ろうとすると殺されちゃいます笑
 
今回、漫画版「バトル・ロワイヤル」の絵柄を思い出すために「嘉門米美」で検索してみましたが、いや、ホントにムカつくww
 
そんな感じで、第2位の「殺し合いをしてもらいまーす」は嘉門米美のキャラありきの順位となりました。
 
僕的カッコいい技名ランキング。マンガ作品の中で最高にカッコいいと思っている技名ベスト5を発表するぞ
 

人生で一度は使ってみたいけど使う機会がない名言:第1位

「久しぶりに絶望してえよ」(殺し屋1)
 

 
イチを追い詰めるべくビルの階段を上がる垣原組一行。そのボスである垣原雅雄がボソッと口にした言葉がこの「久しぶりに絶望してえよ」です。
 
イチのぶっ飛びようを耳にしていた垣原は彼なら自身のマゾヒスティックな性癖を満足させてくれるのではないか、本物の恐怖を味わえるのではないかと期待に胸を膨らませます。
 
そして、ついにイチと相まみえる状況に興奮を隠しきれません。
 
 
もともと漫画が原作の今作ですが、僕はサラッとしか読んだことがなく。
どちらかと言うと映画で作品を知った側で、垣原雅雄役の浅野忠信がとんでもなかったことを覚えています。
 
この時期の浅野忠信は今で言うと山田孝之や松田龍平と似た立ち位置。
ただ、彼ら以上にイカつい&アングラな作品を好んでいた印象です。
 
僕の知っているところだと「Focus」(1996年)あたりが好き。
「鮫肌男と桃尻女」(1999年)もいいけど、ちょっと狙いすぎだったかな?
 
あとは永瀬正敏とW主演した短編モノクロ映画「ELECTRIC DRAGON 80000V」(2001年)も嫌いじゃない。「ひたすらバカなことをやろうぜ」という、金と時間に余裕がある時代まっしぐらな作品となっています。

 
 
今作「殺し屋1」も初期の浅野忠信作品では僕の好きな部類。
アングラ好みの浅野忠信と「殺し屋1」のグロ系な作風がうまくマッチしています。
 
その中で浅野演じる垣原がボソッと口にした「久しぶりに絶望してえよ」はマジで強烈でした。
 
確かアレなんですよね。
プロモーション映像でこのシーンが使われてて「お?」ってなったんじゃなかったっけ?
 
 
ちなみに僕が好きなシーンは、
ビルの屋上で垣原がイチに蹴り飛ばされる→手すりの上でバランスを取る→足を踏み外して落下→「うおー、すげええ!!!」と絶叫しながら落ちていくラストですね。
 

好みが暗いw 我ながら根暗だなと思ったランキング遊びでした

以上でございます。
 
こうして見ると、我ながら好みが暗い
マジで暗いw
 
“使いどころがない”どころか5〜1位まで全部殺す系のネタという。
 
もともと根暗な性格なのは自覚しておりますが、具体的に書き出すと「うわぁ……」となります笑
 
 
楽しかったからいいけど。
 
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