遠藤勝則vs荒谷龍人戦のKOが凄すぎてジュリアン・ジャクソンvsテリー・ノリスを思い出した。ボクシング観戦熱も復活【2020.10.14 A-sign.Bee25感想】

遠藤勝則vs荒谷龍人戦のKOが凄すぎてジュリアン・ジャクソンvsテリー・ノリスを思い出した。ボクシング観戦熱も復活【2020.10.14 A-sign.Bee25感想】

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実を言うと、ここ最近ボクシング観戦への熱が著しく減退している。
 
有名選手同士の試合くらいはチェックするが、それ以外はあまり……。
いい選手がいれば注目しようとか、新たに現地観戦したい選手を探そう的なテンションにまったくならない状態が続いている。
基本、こういう波は上がったり下がったりするわけだが、今はその波がもっとも低い時期。
 
先日もA-sign.Bee25のYouTube中継があったことは知っていたのだが、残念ながらちっとも観る気が起きず。
 
それよりも、この前現地観戦した広島カープの未来について考察する方がよっぽど有意義だったりする()
 
期待の選手見つけた。広島vsヤクルト戦を神宮球場で観てきたぞ。広島坂倉将吾は最強の打てる捕手になってほしい
 
まあ、そうこうしているうちにいずれボクシング熱も戻るだろうということで、大して気にせず日々を過ごしているのだが。
 

広島カープは野手陣の将来は明るい。ポテンシャルの高い若手がたくさんいる。投手陣の立て直しが急務だよね…

一応言っておくと、広島カープの野手陣はかなり将来性があると思う。
 
現在カープには西川龍馬(25)を筆頭に坂倉将吾(22)、宇草孔基(23)、大盛穂(24)、林晃汰(19)と高いポテンシャルを秘めた若手選手が多く在籍している。
 
もちろん彼らが今すぐ中心メンバーとなって優勝争いができるかと言えば、決してそうではない。
 
外野手として定着しつつある西川は才能しか見当たらないほどの逸材だが、若干虚弱体質というか、身体の強さが足りていない。
宇草や坂倉は打撃の実力はすでに一軍レベルだが、守備面の不安に加えてシーズンをフルで戦うにはまだ線が細い。
売り出し中の大盛もいいスイングをしているが、今のところは勢いだけでやっている印象。
大砲候補と言われる林晃汰はスケール感は申し分ないが、まずは一軍ピッチャーのスピード、キレに慣れる必要がある。
 
そう考えると勝負は恐らく数年後。鈴木誠也が国内FAを獲得する2022年あたりまでにそれぞれが独り立ちして世代交代が完了すれば、広島の野手陣は相当ハイレベルになると思う。
 
松山竜平を始め、菊池涼介や安部友裕、會澤翼、田中広輔など、ベテランの域に入りつつある彼らをバックアップに追いやるくらいに若手の台頭が進めばセリーグ屈指の打線を形成できるはず。それこそ石原慶幸や新井貴浩が頼りになるベテランとしてチームを支えたような感じで、3連覇を果たしたメンバーにも匹敵するくらいに。
 
特にショートの田中広輔は膝の手術もあってだいぶガタがきているので、ここの後釜育成は急務となる。
 
なのだが、第一候補と言われる2018年のドラ1小園海斗は今のところ打撃面がやや心もとない。この選手が成長しないことにはセンターラインの充実が果たせず、カープが黄金期を迎えるのは難しい。高卒2年目だからと言って、のんびりしている余裕があるとは言い難い。
 
 
まあ、そもそも論としてこのチームは崩壊中の投手陣を立て直さないことにはお話にならんわけだが。
中でも3連覇を支えたリリーフ陣は軒並み行方不明となっており、セリーグ6チーム中ダントツ最下位のチーム防御率4.43の改善は野手育成以上に急を要する。
 
とは言え、塹江敦哉やケムナ誠の雑な使い方を見ていると、今後もあまり改善は期待できねえなぁという気もするのだが……。


 
アーノルド・バルボサvsアレックス・サウセドとかいうセミファイナル感満載の好試合。地味強バルボサはバドゥ・ジャックっぽくて好き
 

遠藤勝則vs荒谷龍人戦の豪快KOにオドレエタw 1989年のジュリアン・ジャクソンvsテリー・ノリス戦を思い出した

とまあ、そんな感じで広島カープの将来を憂いつつ「あ、そういえばYouTubeでボクシングやってたっけ」と思い視聴してみたところ……。
 
第4試合のS・フェザー級8回戦、遠藤勝則vs荒谷龍人戦の豪快なKO劇に目ん玉をひん剥くほど驚いた次第である。
 
 
この試合は激しい乱打戦の末に4R2分19秒TKOで遠藤勝則選手が勝利したわけだが、4Rに遠藤選手の右を被弾して倒れる荒谷選手の姿に開いた口が塞がらなかった……。
 
ロープ際で両者がもみ合う中、身体を固めて耐える遠藤選手に荒谷選手が打ち下ろしの連打を浴びせる。
ところが連打が止まった一瞬を狙って遠藤選手が身体を起こし、渾身の左右フックを放つ。この返しの右を左側頭部に被弾した荒谷選手が、ゆっくりと顔から崩れ落ちる。
 
うつ伏せにダウンした荒谷選手を見たレフェリーがすぐに試合をストップ。
と同時に遠藤選手が両腕を掲げ、勝利を確信する雄たけびを挙げる。そのままリングを一周し、青コーナーに上ってもう一度両手を掲げて勝利をアピール。
 
突然訪れた劇的な幕切れに場内も異様な雰囲気に包まれる……。
 
 
う~わ……!!。
すっげえもん観たわ。
 
右を被弾した荒谷選手が空中で冷温停止し、身体を硬直させたままゆっくりと顔からダウン。
ここまでインパクトのあるKOを観たのは本当に久しぶり。マジな話、1989年のジュリアン・ジャクソンvsテリー・ノリス戦にも匹敵する(と思う)。
 
ジュリアン・ジャクソン←アホみたいなパンチ力で対戦相手を全員アミール・カーンにする男。攻撃にパラメータを振り切ったグラスジョー
 
3Rにダウンを喫するなど若干劣勢だった遠藤選手だが、4Rからボディ中心の攻めに切り替え荒谷選手を後退させる。
 
前のラウンドまでは左右のスイングが顔面をかすめることはあったものの、長身の荒谷選手の顎になかなか届かず。手数とフットワークの差で苦戦を強いられる状況が続いていた。
 
だが、4Rからボディ打ちを増やしたことで荒谷選手の意識が下に集中し、それに伴い身体が丸まり顎も上がる。遠藤選手の突進に押されてまっすぐ下がるシーンも増えるなど、ボディ狙いが試合の流れを変えたことは明らかだった。
 
で、最後は手打ち気味の連打の合間を狙って渾身の右をドカン。この1発が完璧なタイミングでのカウンターとなり、ジュリアン・ジャクソンばりのKO勝利を生み出す結果に。
 
 
あのボディ攻撃がセコンドの指示なのか自分の判断だったのかは不明だが、どちらにしてもナイスファイト。ボーっと観ていた僕の目もあっという間に覚めてしまったww
 

遠藤勝則選手の試合を現地観戦したくなった。おかげでボクシング観戦の熱も戻りました

いや、しかし。
繰り返しになるが、ホントにすごいKOだった。
 
遠藤選手はなぜか僕の過疎Twitterをフォローしてくださっていて(違ったらスミマセン)、いつか試合を現地観戦したいと思っていた選手でもある。
 
それもあって今回、後追いではあるがYouTubeでの初観戦&劇的なKOを目撃できたことは非常によかった。
 
井上拓真vs栗原慶太のOPBFタイトルマッチだって。1ミクロンも思い入れがない両選手だけど、おもしろそうな試合ではあるよね
 
もしかしたら、詳しい人にとってはいろいろと言いたいことがある試合だったかもしれない。
もう少し左リードが出ればとか、近場でもらいまくるのがおっかないとか。
 
ただ、そういうのは今回はいいや。
とにかくクソほどおもしろい試合だったこと、目ん玉をひん剝くくらいの結末に余は大満足であるww
 
 
現状、新型コロナウイルスの影響でいろいろな制限を課される状況だが、おかげで減退していたボクシング観戦への熱が舞い戻ってきている。
 
 
つまり、“僕の現地で観たい選手リスト”の中に遠藤選手が加わったのであります。
 
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