アンカハスvsコンランが楽しみ。こんなロックな兄貴を観たことがないww そして、有村藍里が好きな俺もロックだろ?【予想・展望】

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混乱イメージ
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2017年11月18日(日本時間19日)、英・ベルファスで行われるIBF世界S・フライ級タイトルマッチ。同級王者ジェルウィン・アンカハスがランキング5位のジェイミー・コンランと対戦する。
 
 
フィリピンの英雄マニー・パッキャオの秘蔵っ子、アンカハスが3度目の防衛戦を迎える。
 
前戦で日本の帝里木下を7RTKOで下したアンカハス。パワフルな長身サウスポーとして評価も高く、WBO王者の井上尚弥との統一戦も期待される強豪である。
 
「絶望の帝里木下。アンカハスに手も足も出ずにKO負け。ぐうの音も出ないほどの一方的な試合」
 
対するジェイミー・コンランは、ロンドン五輪銅メダリストで2015年アマ世界選手権バンタム級金メダリストのマイケル・コンランの兄。
戦績は現在19勝11KO無敗で、今回初の世界戦を迎える。
 
同興行ではカール・フランプトンの復帰戦や、WBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテの初防衛戦も予定されており、ボクシング熱の高い英国での盛り上がりが期待される。
 
「アンカハスがコンラン兄をダウンさせまくって圧勝。さすがww 微妙なジャッジをものともせずに防衛成功。SUPERFLY2参戦あるか?」
 

ジェルウィン・アンカハスvsジェイミー・コンラン戦がもうすぐだぞ。ジェイミーはマイケル・コンランの兄だってさ

IBF王者ジェルウィン・アンカハスの防衛戦が迫っている。
 
一時期、井上尚弥陣営が統一戦実現に向けて交渉しているという話もあったが、結局英国での防衛戦を選んだとのこと。
2018年に計画されているSuperFly2への参戦を目論んでいるのかは定かではないが、スカッとした勝利が求められる一戦である。
 
「アントニオ・ニエベスとは何だったのか。井上尚弥の豪打になにもできず6R終了ギブアップ。まさかの真っ向勝負で撃沈w」
 
対戦相手のジェイミー・コンランについてだが、正直僕はこの選手のことをまったく知らなかった。
「コンラン」と聞いて「ん? 何か聞き覚えがある名前だな」とは思ったのだが、あまり興味もわかず。
そろそろ日にちも迫ってきたので調べてみたところ、トップアマのマイケル・コンランの兄とのこと。
 
ただ、戦績を見ても50敗や100敗以上している選手や、1勝、0勝の選手との対戦も多く、あまり注目度が高いとは言い難い。
 
「サンダースvsレミュー予想。実は○○じゃないサンダース。間違ってWOWOWで生中継されないかな」
 
ここ数戦で相手のグレードが上がっているところを見ると、弟のデビューに伴ってプロモーターも力を入れ始めたということか。
 
某カジノサイトのオッズも1.25対3.75(2017年11月10日現在)とアンカハス有利ではあるが、そこまで極端に離れているわけではない。有名な選手の兄ということを抜きにしても、意外と期待していいのかも。
 
「山中がネリと再戦? やめた方がよくね? 勝てそうに見えないんだが。というより、ホントにこの試合やっちゃうんすか?」
 

クッソおもしれえわコイツww ほとんど全部のパンチがカウンターって、何なんマジでww

「トップアマのマイケル・コンランの兄」という認識でしかなかったジェイミー・コンラン。あまり期待もせずに過去の試合をちょろっと観たのだが、なかなかいいのではないだろうか。
 
というより、めっちゃおもしろくないですかコレ?
 
出すパンチの8割以上がカウンターってww
しかも、すべて一か八かの真っ向勝負ww
 
何ですかねこの破滅に一直線みたいな男は。
僕は一気にこの選手のファンになってしまいましたよ?
 
「拳四朗は和製ロマチェンコを目指せ。ゲバラに消耗戦で勝利!! だけど、これじゃない感半端ない」
 
 
いや、すごい。
 
「田口負ける? ミラン・メリンドとの統一戦で2017年大トリ。ヤバいな田口。パワーでどこまで圧倒できるか」
 
フィジカルの強さも見られず、足の運びもバタバタと頼りない。
ガードも緩く被弾も多い。
顔はすぐ腫れるし、あっという間に鼻血も出す。
ジャブの鋭さはあるものの、相手の前進を止めるほどのものではない。
 
「ジョシュ・テイラーvsミゲル・バスケスが本日No.1の名勝負だった件。テイラーはヤバいww こいつならクロフォードにも勝てるかも」
 
パッと見、これといって突出したものはなく、レベル自体はキャリア通りなのかなと思わせる選手。
19勝無敗ではあるが、アンカハスをどうこうできる気はしないというのが、率直な印象である。
 
 
ただ、とにかくカウンターがすごい。
もう笑ってしまうくらいww
 
「ベテルビエフvsコーリン感想。攻略法が見えたような見えないような…。ベテルビエフの剛腕フィジカルにコーリンが撃沈」
 
僕が観た試合でも、1Rは若干相手のプレスに下がらされるのだが、2Rにはばっちりタイミングを掴んでしまう。
バタバタとした足取りで攻撃をしのいでいた1Rから一転、しっかりと間合いを決めて対峙し、相手のスイングに合わせてカウンターを打ち込む。
 
「コラレス陥落。マチャドのカウンターで壮絶ダウン。って、体重超過で負けるってどこのネタキャラだよw」
 
しかも、全弾相手と同時に踏み込んでのフルスイングなので、迫力が半端ない。
打ち終わりの姿勢やガードの位置など知ったこっちゃない。
当たったら勝ち。
当たらなければもう一回。
 
「エジディウス・カバロウスカスとかいうウェルター級の井上尚弥。リトアニアの井上キタコレww こんなに似てる選手は初めて」
 
もうさ、そこまでギリギリの勝負をせんでもええんちゃう?
生き急ぎ過ぎちゃいますか?
みたいな。
 
「井上尚弥がヨアン・ボワイヨと年末ファイト。余裕? の勝利でいけるのか? 2月の米国参戦も視野」
 

実は天才なのか? 超絶多彩なカウンターとド根性と無尽蔵の体力で勝利をもぎ取るジェイミー・コンラン

もちろん常に一か八かのカウンター勝負なので、ときには失敗することもある。
カウンターが間に合わずに逆に相手のパンチをカウンターで被弾し、豪快にダウンというシーンは多い(まあまあの頻度でww)。
 
また基本的に下がりながらの選手なので、相手の圧力が強いとどうしても防御一辺倒になる。
 
「ジャレット・ハードの理不尽フィジカルがトラウトを粉砕する。ダメだトラウト…。パンチがまったく効かない地獄」
 
だが、そのピンチをド根性でしのぎ、ゾンビのように何度も立ち上がる。
そして、意味不明なセンスでカウンターをブチ当て、試合開始時と変わらぬ無尽蔵の体力でラッシュを浴びせる。
 
右フックにクロスの左フック。
右ストレートに右を合わせ、サイドに身体を傾けて左アッパー。
左ジャブをダッキングで避けて左ボディ。
 
もう、多彩過ぎて意味がわからないww
ある意味、天才と呼んでもいいのかもしれない。
 
マジな話、興味があればぜひとも一度この選手の試合を観ていただきたい。
こんなロックなヤツがおったんかい!! ってくらいおもしろいからww
 
個人的なイメージとしては、河野公平を思いっきりアウトボクサーに傾倒させた感じか。
もしくは長い腕と強靭な足腰に加え、カウンターのコツを掴んで覚醒したジロリアン陸選手とか。
 
「日本一恵まれた男、河野公平がレックス・ツォーに敗れる。中国の英雄に打撃戦の末に負傷敗戦。勝てる試合だったな」
 
僕自身、ラーメン二郎は1ミクロンもおいしいと思わなかったのだが。
 

コンランのカウンターはアンカハスに通用するか? コンパクトでスピーディな連打にカウンターを合わせるのは難しい

そして、このジェイミー・コンランのカウンターアンカハスに通用するかだが、正直ちょっとわからない。
個人的には通用してほしいのだが、難しいかなぁという気もする。
 
アンカハスは左ストレートの強いサウスポーだが、実はカウンターもうまい。
それも、相手の動き出しを狙ってコンパクトに打ち抜くカウンター。
 
「尾川堅一がテビン・ファーマーに勝つには? どうすりゃいいのかサッパリわかりませんが、一応考えてみる」
 
ジェイミー・コンランのように一か八かの豪快なフルスイングではなく、相手がモーションに入る刹那にガードの間から右を通す。その右で出鼻を挫き、動きが止まった一瞬を狙って追撃の左。
この最初のワンツーでペースを掴み、徐々に疲弊させていくスタイルである。
 
相手の出足が鈍ったのを見計らって徐々に回転を上げ、スペースができたところで左をドカン。
 
1発1発のパンチが最短距離で相手を捉え、なおかつガードの意識も高い。
ここにカウンターを合わせるのは、いかに天才()ジェイミー・コンランでもかなり難しいのではないか。
 
「バルデス完勝!! セルバニアを寄せつけず。思ったよりいい選手なのかもな。ダウンを奪われながらも攻撃の手を休めず打ち続ける」
 
しかもジェイミー・コンランの過去の試合を観ると、基本的に自ら前に出て思いきり腕を振るタイプが多い。打ち終わりに気を使うというより、自分が気持ちよくスイングする方を優先するというか。
 
なのでカウンターも当たりやすく、試合の流れを1発で変えるほどのパンチにもなり得ていた。
 
だが、あれだけ強烈なパンチをスピーディに上下に打ち分けられる選手はジェイミー・コンランも初めてのはず。アンカハスが集中力さえ切らさなければ、あまりチャンスはないのかも……。
もしかすると、アンカハスのワンサイドゲームになる可能性も。
 

勝敗予想はアンカハスの11RKO。いや、でもコンランにもチャンスはありますよ。ワシはコンランの勝利を観たいんじゃww

今回の勝敗予想だが、アンカハスの11RKO勝利でいきたいと思う。
 
コンランの動き出しを狙ってアンカハスが右を当て、サイドに回ってワンツー、怯んだところに左。
終始このペースを崩さず、コンランを疲弊させていく。そして11R後半、見かねた陣営がタオル投入して試合終了。
そんな感じでアンカハスが勝利すると予想しておく。
 
「トラメイン(トレメイン)・ウィリアムズ試合し過ぎ問題。ジョエト・ゴンサレスがなかなかよさげ問題」
 
ただ、やはり僕はジェイミー・コンランの勝利が観たい。
どこかでコンランのカウンターがさく裂して、アンカハスが豪快にダウンするというパターンに大いに期待している。
 
アンカハスのディフェンスは基本的にはガードのみで、頭の位置を動かす意識は低い。
また、1発効かせたあとのラッシュが大振りになる傾向も見られ、そこにコンランの右フックが当たれば間違いなくピヨるはず。
 
ダメージの残った状態でアンカハスのスイングがさらに大振りになれば、カウンターのボディ一閃でそのままKOというパターンも考えられる。
 
「クアドラス勝てたでしょ。エストラーダに超僅差判定負け。中間距離での正確性。シーサケットvsエストラーダは楽しみ」
 
ひそかにアンカハスの弱点はボディではないかと思っているので、コンランの意味不明なボディカウンターが意味不明なタイミングで決まれば、マジで番狂わせもあるかもしれない。
 
まあ、コンランはサウスポーとの対戦経験も少ないようだし現実的には厳しいと思う。
だが、ボコボコの顔で両手を高々と上げるこの選手の雄姿を観たいという思いはめちゃくちゃ強い。
 
それくらい、僕はこのロックな兄貴を気に入っているww
 
 
そして、有村架純よりも姉の有村藍里を気に入っている俺も同じくらいロックだろww
 
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